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第212話 新機動戦記ガンダムW その7 その他のMSとMD編
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ガンダム語りも7回目、その他の量産MSに行ってみましょう。今回はサブタイトルのネタがまったく思いつかなかったので、何のひねりもありません。
まずは、珍しい味方オンリーMSについて。マグアナックとオリファントというのがカトルの部下としております。このマグアナックというのが、サンドロックのコスプレをしたザクといった趣きの機体でして(笑)。W世界では珍しくメインカメラが丸いモノアイで横レールなんですよ。しかも格闘武器はヒートホーク(笑)。隊長機には派手なトサカが付いています。
リアルタイムで見てた頃は大して注目してなかったんですが、ググってみたら結構バリエーションがあるようです。てか、こいつら四十機も居たんだ。しかも最後まで全機生き残っているという……それってガンダムより強くねえか?(爆)
こいつ性能的には格闘性能と武器性能がリーオーより一割増しになってる以外はリーオーと同じなんですよ。要するにパイロットがムチャクチャ強かった精鋭部隊なんじゃないかと(笑)。
オリファントの方は全然おぼえてなかったんですが、ググってみたら脚の上に大砲が付いてる凄いデザインのMSが出てきました。ぱっと見の印象は二足歩行のクラブガンナー。ホバー移動できるというから、設計思想的にはむしろザメルに近いのかもしれません。それにしても、こんなの居たんだ。
さて、敵MSに戻って、リーオーの次に出てくる新型MSがトーラスです。こいつは飛行形態に変形します。ググってみると、宇宙戦用に開発されたけど空戦でも使えるって説と空戦用機だけど宇宙でも使えるって説があります。ま、どっちにせよ汎用性が高い機体ということで(笑)。
これまた、多くの勢力で使われているので勢力ごとに色が違います。特にノインが乗ってる白いのが印象に残っているのですが、敵機として出てくるのは黒が多く居ました。
飛行形態に変形する関係上、頭が尖っているのですが、これが微妙にハンブラビを思い出させるという(笑)。変形の方はエピオンとちがってハンブラビじゃないんですけどね。あと、ハンブラビよりカッコ良いです(笑)。
武装としては、標準のビームライフルのほかにトーラスキャノンという威力のあるビームキャノンを装備しています。あと、格闘武器が未装備で格闘する機体と、ビームサーベル持ってる機体があります。標準は未装備で、必要に応じてリーオーのを持たせたんじゃないか説がありました。
こいつは、無人機であるモビルドール(以下MDと略記)の実験機になりまして、有人のMSと無人のMDの両方があります。中盤にはMDとしてワラワラ出てくる雑魚になりました。無人機というと『レイズナー』のスカルガンナーが居ますが、あれみたいに不気味な印象の機体ではないです。
性能的にはMD専用機であるビルゴに劣るので、後半は敵雑魚としての存在感は無くなったのですが、ノインの乗機としては最後まで活躍します。それどころか、『Endless Waltz』ではウインドのトールギスⅢと組んで、たった二機で数百機の新型MSサーペントを相手に無双するという活躍を見せ、百五十とも二百五十とも言われる敵機をパイロットを殺さずに戦闘不能に追い込むという化け物じみた活躍をしています。
これまたパイロットで強くなる口のMSと言えるかと。W世界の量産型MSってこんなのばっかしや(笑)。
さて、その雑魚敵としてはトーラスを追いやったMD専用機ビルゴですが、こいつを語るには、先にメルクリウスとヴァイエイトを語る必要があるという。
メルクリウスとヴァイエイトは二機一組で語る必要があるMSです。メルクリウスが重防御格闘戦用、ヴァイエイトが重砲撃戦用という、かなり尖った設計のMSなので。
メルクリウスの方は赤色で、背中に雷神みたいな小太鼓を背負っています(笑)。『Vガン』のゲンガオゾより雷神っぽいという(笑)。この小太鼓はプラネイトディフェンサーという装備で、展開して磁気バリアを張ってビームを防ぐんですね。要するに宇宙世紀のIフィールドと一緒ですが、Iフィールドと違って、ある程度実体弾にも対応しているという。この小太鼓の数によって防御力がアップするようで、メルクリウスは全部で十個積んでいます。
こいつは、このプラネイトディフェンサーで敵の遠距離攻撃を防御して格闘戦に持ち込むというコンセプトの機体です。一応小型のビームガンは持っているものの、牽制用にしか使わず、基本はビームサーベルとシールドで近接格闘戦を挑む戦い方をします。
こいつは作中でヒイロが乗って戦っていたことがあるんですよ。また、カトルも使ったことがあります。そのカトルが暴走したゼロを止めるために自爆しますが、結局止めきれず(笑)。
その後、修理されたのか再度製造されたのか、ヒイロの戦闘データを移植されたMDとして復活しますが、結局デュオに撃破されました。
ヴァイエイトは砲撃戦用機で、色は青です。こちらはトロワが乗ります。ウイングのバスターライフルを上回る威力で速射性も高いビームキャノンを持っていますが、武装はそれだけという割り切り方(笑)。元々射撃型のヘビーアームズを使っていたトロワとは相性が良い機体と言えるでしょう。
こっちは、カトルが乗って暴走しているゼロを止めようとして撃破され、トロワは宇宙に放り出されて行方不明&記憶喪失になるという。
これまた、のちにトロワの戦闘データを移植されたMDとして復活したもののメルクリウスと一緒にデュオに撃破されました。
このメルクリウスとヴァイエイトの良いとこ取りをしたのがビルゴなんですよ。ヴァイエイトの砲撃力とメルクリウスの防御力&格闘能力を兼ね備えた量産機を意図して作られました。
ただ、量産機ということでデチューンされちゃったんで、メルクリウスほどの防御力もヴァイエイトほどの砲撃力も無いという(笑)。小太鼓は左肩に四個埋め込まれているだけですし、ビームキャノンも小型になっているという。
こいつはMD専用機として出てきますが、いかんせんMD専用機ということはパイロットが乗ってないということでして。パイロット次第でムチャクチャ強くなるW世界のMSの中では、結局そこそこの性能しか出せないという(笑)。
デザインはリーオーよりマッシブで、全身黒のカラーリングと相まってカッコ良い機体ではありました。
小太鼓が両肩に合計八個埋め込まれて防御力が強化され、ビームライフルが増設されビームキャノンも強化されたビルゴⅡという改良発展機も作られましたが、いかんせんこいつらもMDなので結局は雑魚扱いでした。アビリティレベルだけで言えば初期ガンダム五機に匹敵する性能があるんですけどねえ。こっちのカラーリングはカーキ色です。
なお、メルクリウス、ヴァイエイト、ビルゴ、ビルゴⅡは装甲材質もガンダニュウム合金になってるんですよ。ビルゴとビルゴⅡは量産機のくせにガンダニュウム合金製という贅沢な機体だったりします。
あと、『Endless Waltz』ではサーペントという量産型MSが出てきているのですが、変形しないで頭の尖り方が穏便になったトーラスという感じの機体でした。武器がヘビーアームズ張りのダブルガトリングガンというのが印象的な機体です。そのためか、トロワが乗っています。性能的にも悪くはないはずなのですが、むしろ山ほど出てきて数の暴力で押してたという印象があったり(笑)。
MSについては、こんなものでしょうか。次回からはキャラ編に入りたいと思います。
まずは、珍しい味方オンリーMSについて。マグアナックとオリファントというのがカトルの部下としております。このマグアナックというのが、サンドロックのコスプレをしたザクといった趣きの機体でして(笑)。W世界では珍しくメインカメラが丸いモノアイで横レールなんですよ。しかも格闘武器はヒートホーク(笑)。隊長機には派手なトサカが付いています。
リアルタイムで見てた頃は大して注目してなかったんですが、ググってみたら結構バリエーションがあるようです。てか、こいつら四十機も居たんだ。しかも最後まで全機生き残っているという……それってガンダムより強くねえか?(爆)
こいつ性能的には格闘性能と武器性能がリーオーより一割増しになってる以外はリーオーと同じなんですよ。要するにパイロットがムチャクチャ強かった精鋭部隊なんじゃないかと(笑)。
オリファントの方は全然おぼえてなかったんですが、ググってみたら脚の上に大砲が付いてる凄いデザインのMSが出てきました。ぱっと見の印象は二足歩行のクラブガンナー。ホバー移動できるというから、設計思想的にはむしろザメルに近いのかもしれません。それにしても、こんなの居たんだ。
さて、敵MSに戻って、リーオーの次に出てくる新型MSがトーラスです。こいつは飛行形態に変形します。ググってみると、宇宙戦用に開発されたけど空戦でも使えるって説と空戦用機だけど宇宙でも使えるって説があります。ま、どっちにせよ汎用性が高い機体ということで(笑)。
これまた、多くの勢力で使われているので勢力ごとに色が違います。特にノインが乗ってる白いのが印象に残っているのですが、敵機として出てくるのは黒が多く居ました。
飛行形態に変形する関係上、頭が尖っているのですが、これが微妙にハンブラビを思い出させるという(笑)。変形の方はエピオンとちがってハンブラビじゃないんですけどね。あと、ハンブラビよりカッコ良いです(笑)。
武装としては、標準のビームライフルのほかにトーラスキャノンという威力のあるビームキャノンを装備しています。あと、格闘武器が未装備で格闘する機体と、ビームサーベル持ってる機体があります。標準は未装備で、必要に応じてリーオーのを持たせたんじゃないか説がありました。
こいつは、無人機であるモビルドール(以下MDと略記)の実験機になりまして、有人のMSと無人のMDの両方があります。中盤にはMDとしてワラワラ出てくる雑魚になりました。無人機というと『レイズナー』のスカルガンナーが居ますが、あれみたいに不気味な印象の機体ではないです。
性能的にはMD専用機であるビルゴに劣るので、後半は敵雑魚としての存在感は無くなったのですが、ノインの乗機としては最後まで活躍します。それどころか、『Endless Waltz』ではウインドのトールギスⅢと組んで、たった二機で数百機の新型MSサーペントを相手に無双するという活躍を見せ、百五十とも二百五十とも言われる敵機をパイロットを殺さずに戦闘不能に追い込むという化け物じみた活躍をしています。
これまたパイロットで強くなる口のMSと言えるかと。W世界の量産型MSってこんなのばっかしや(笑)。
さて、その雑魚敵としてはトーラスを追いやったMD専用機ビルゴですが、こいつを語るには、先にメルクリウスとヴァイエイトを語る必要があるという。
メルクリウスとヴァイエイトは二機一組で語る必要があるMSです。メルクリウスが重防御格闘戦用、ヴァイエイトが重砲撃戦用という、かなり尖った設計のMSなので。
メルクリウスの方は赤色で、背中に雷神みたいな小太鼓を背負っています(笑)。『Vガン』のゲンガオゾより雷神っぽいという(笑)。この小太鼓はプラネイトディフェンサーという装備で、展開して磁気バリアを張ってビームを防ぐんですね。要するに宇宙世紀のIフィールドと一緒ですが、Iフィールドと違って、ある程度実体弾にも対応しているという。この小太鼓の数によって防御力がアップするようで、メルクリウスは全部で十個積んでいます。
こいつは、このプラネイトディフェンサーで敵の遠距離攻撃を防御して格闘戦に持ち込むというコンセプトの機体です。一応小型のビームガンは持っているものの、牽制用にしか使わず、基本はビームサーベルとシールドで近接格闘戦を挑む戦い方をします。
こいつは作中でヒイロが乗って戦っていたことがあるんですよ。また、カトルも使ったことがあります。そのカトルが暴走したゼロを止めるために自爆しますが、結局止めきれず(笑)。
その後、修理されたのか再度製造されたのか、ヒイロの戦闘データを移植されたMDとして復活しますが、結局デュオに撃破されました。
ヴァイエイトは砲撃戦用機で、色は青です。こちらはトロワが乗ります。ウイングのバスターライフルを上回る威力で速射性も高いビームキャノンを持っていますが、武装はそれだけという割り切り方(笑)。元々射撃型のヘビーアームズを使っていたトロワとは相性が良い機体と言えるでしょう。
こっちは、カトルが乗って暴走しているゼロを止めようとして撃破され、トロワは宇宙に放り出されて行方不明&記憶喪失になるという。
これまた、のちにトロワの戦闘データを移植されたMDとして復活したもののメルクリウスと一緒にデュオに撃破されました。
このメルクリウスとヴァイエイトの良いとこ取りをしたのがビルゴなんですよ。ヴァイエイトの砲撃力とメルクリウスの防御力&格闘能力を兼ね備えた量産機を意図して作られました。
ただ、量産機ということでデチューンされちゃったんで、メルクリウスほどの防御力もヴァイエイトほどの砲撃力も無いという(笑)。小太鼓は左肩に四個埋め込まれているだけですし、ビームキャノンも小型になっているという。
こいつはMD専用機として出てきますが、いかんせんMD専用機ということはパイロットが乗ってないということでして。パイロット次第でムチャクチャ強くなるW世界のMSの中では、結局そこそこの性能しか出せないという(笑)。
デザインはリーオーよりマッシブで、全身黒のカラーリングと相まってカッコ良い機体ではありました。
小太鼓が両肩に合計八個埋め込まれて防御力が強化され、ビームライフルが増設されビームキャノンも強化されたビルゴⅡという改良発展機も作られましたが、いかんせんこいつらもMDなので結局は雑魚扱いでした。アビリティレベルだけで言えば初期ガンダム五機に匹敵する性能があるんですけどねえ。こっちのカラーリングはカーキ色です。
なお、メルクリウス、ヴァイエイト、ビルゴ、ビルゴⅡは装甲材質もガンダニュウム合金になってるんですよ。ビルゴとビルゴⅡは量産機のくせにガンダニュウム合金製という贅沢な機体だったりします。
あと、『Endless Waltz』ではサーペントという量産型MSが出てきているのですが、変形しないで頭の尖り方が穏便になったトーラスという感じの機体でした。武器がヘビーアームズ張りのダブルガトリングガンというのが印象的な機体です。そのためか、トロワが乗っています。性能的にも悪くはないはずなのですが、むしろ山ほど出てきて数の暴力で押してたという印象があったり(笑)。
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