131 / 344
第131話 機動戦士ガンダムZZ その2 いまいち萌えないMS編
しおりを挟む
ということでZZ語りの2回目なのですが、ぶっちゃけ今回のサブタイトルが内容を表しているという。
ZZのスーパーロボ回帰はそこそこ評価していたのですが、じゃあネオジオンのMSはというと、序盤登場の連中がイマイチなんですよね。
ライバルキャラにあたるマシュマー・セロが乗るガルスJやハンマ・ハンマは、モノアイなどの意匠やザク系の薄緑カラーリングに多少ジオンらしさこそあるものの、基本的に怪獣路線系です。まあ、スーパー系回帰なら、敵もスーパー回帰でいいんじゃないという雰囲気なんですよねえ。ガザDはガザCのマイナーチェンジですし。
その中で、ズサというのは目的がはっきりしている分、割と好きなデザインでした。ただ、カラーリングが真っ黄っ黄ってどうよ?(笑) あと、ミサイルが基本的にマクロス以来の円筒形なんですよね。まあ、これはZガンダムのグレネードとかも同じような感じだったんで、しょうがないかとは思うんですが。
ただ、ハンドメイドMSのゲゼとか、ロストコロニー「ムーンムーン」のキャトルまで突き抜けてしまうと、あれはあれで味があって好きでした。まあ、あのロストコロニーという設定自体には異議がアリアリなんですが(笑)。
バウとかR・ジャジャとかは、フツーにカッコ良いデザインだったので、まあアリかなとは思うものの、その頃は既に見るのをやめてたのでアニメ誌で見てるだけでした。
ZZのジオン系MSには、こうしたZガンダムのラインを引きずったタイプ以外に、初代ガンダムオマージュ系のデザインのやつもあるんですよね。その代表格がドライセン。これは完全にドム系のデザインだったので好きでした。
ただ、ザクⅢについて言うと、名前こそザクとついてますし、全体の意匠は確かにザクを意識しているものの、あれは太すぎです。何か私のイメージにある「ザク」とは違うという。あれだったら、まだハイザックとかマラサイの方がザクっぽいという。逆にザクという名前を捨てた『逆シャア』のギラ・ドーガの方がよっぽど「ザク」していました。
それと、MSV系でドワッジとか、青の部隊とかが出てきたのは良かったですね。あと、そのまんまゲルググが出てきたりとか。それに、ゲルググの肩アーマーだけ大きくしたリゲルグとか。このあたりMSVのキット流用という大人の事情もあったんだろうなとは思っているのですが(笑)。
あと、レプリカという設定ですけど、アッグガイやジュアッグなんてイロモノMSVも出てたなあ(笑)。ハマーン様がレプリカのアッガイに乗ってたっけ。
キット流用といえば、ガズアルとガズエルは、完全にガルバルディのキット流用だろうなと(笑)。シュツルム・ディアスも同じくリック・ディアスのキットを流用するために出したんだろうと思えるのにリアルタイム当時はキット化されてないのは何でだろう? 実際、のちに出たHGUC版だとリック・ディアスのキット流用らしいのに。
このあたり、連邦軍が改造したはずのガルバルディと同じデザインだとか、エウーゴの機体であるリック・ディアスの改造機なのにネオジオンが使ってるとか、ツッコみ所満載なんですが、このあたりは設定では一応フォローされてます。改造のベース機が同じだとか、裏取引でネオジオンに渡ったとか。少なくとも拾ったのをそのまま修復して使ったって設定のサイコガンダムMk-Ⅱよりはマシでしょう(笑)。
サイコガンダムMk-ⅡみたいにZガンダムから引き続き登場のヤツも結構いますね。代表格はラスボスのキュベレイ。これは色違いのキュベレイMk-Ⅱや頭部形状が違って武装も強化されてる量産型キュベレイなんてのも出てます。あれを量産できるところがネオジオン脅威のメカニズムってところでしょうか(笑)。
ただ、パイロットの能力が違いすぎるのか、プロトタイプのキュベレイが一番強いという(笑)。こいつもガンダムと一緒で量産型より試作機の方が強いというガンダム世界ならではの倒錯パターンに陥っています。
ニュータイプ専用機としては、ゲーマルクだとかクイン・マンサだとか大型機も結構居たりして、ドーベンウルフに至っては量産されてたりします。ただ、こいつらデカくてゴテゴテしてて確かに強そうではあるんですけど、あんまり好きなデザインではないですね。ジャムル・フィンとかは多少ジオン獣的な味わいがありますけど(笑)。
ジオン獣的な味わいといえば、忘れちゃいけないのがカプール!(笑) これは正当派の水陸両用MSでしたね。現地の兵隊に「海を知らないスペースノイドが作ったMSが役に立つものか」って感じで全然信用されてないというのもポイントが高いです(笑)。
とまあ、色々と出てきてる割には、そんなに好きなヤツは多くはないという。リアルタイムだと見てなかったというのもあるかもしれませんが、こんだけ新型が出たのにラスボスがキュベレイのままというあたりが、ネオジオン系MSの限界なのかもしれません。
なお、エウーゴやカラバなど連邦軍系の方はZZ以外だとジムⅢを投入しています。バックパックの形状がガンダムMk-Ⅱにそっくりで、技術流用されてるのがうかがえます。ジム系にしちゃあ性能はマシな方らしいのですが、ジムらしく活躍している印象が無いという(笑)。
ということで、ガンダムやZガンダムとちがってZZのMSはさらっと流してしまいました。次はキャラ(というキャラがZZには出てたな)も軽く流していきましょう。締めは今回もコレ!
「ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」(爆)
ZZのスーパーロボ回帰はそこそこ評価していたのですが、じゃあネオジオンのMSはというと、序盤登場の連中がイマイチなんですよね。
ライバルキャラにあたるマシュマー・セロが乗るガルスJやハンマ・ハンマは、モノアイなどの意匠やザク系の薄緑カラーリングに多少ジオンらしさこそあるものの、基本的に怪獣路線系です。まあ、スーパー系回帰なら、敵もスーパー回帰でいいんじゃないという雰囲気なんですよねえ。ガザDはガザCのマイナーチェンジですし。
その中で、ズサというのは目的がはっきりしている分、割と好きなデザインでした。ただ、カラーリングが真っ黄っ黄ってどうよ?(笑) あと、ミサイルが基本的にマクロス以来の円筒形なんですよね。まあ、これはZガンダムのグレネードとかも同じような感じだったんで、しょうがないかとは思うんですが。
ただ、ハンドメイドMSのゲゼとか、ロストコロニー「ムーンムーン」のキャトルまで突き抜けてしまうと、あれはあれで味があって好きでした。まあ、あのロストコロニーという設定自体には異議がアリアリなんですが(笑)。
バウとかR・ジャジャとかは、フツーにカッコ良いデザインだったので、まあアリかなとは思うものの、その頃は既に見るのをやめてたのでアニメ誌で見てるだけでした。
ZZのジオン系MSには、こうしたZガンダムのラインを引きずったタイプ以外に、初代ガンダムオマージュ系のデザインのやつもあるんですよね。その代表格がドライセン。これは完全にドム系のデザインだったので好きでした。
ただ、ザクⅢについて言うと、名前こそザクとついてますし、全体の意匠は確かにザクを意識しているものの、あれは太すぎです。何か私のイメージにある「ザク」とは違うという。あれだったら、まだハイザックとかマラサイの方がザクっぽいという。逆にザクという名前を捨てた『逆シャア』のギラ・ドーガの方がよっぽど「ザク」していました。
それと、MSV系でドワッジとか、青の部隊とかが出てきたのは良かったですね。あと、そのまんまゲルググが出てきたりとか。それに、ゲルググの肩アーマーだけ大きくしたリゲルグとか。このあたりMSVのキット流用という大人の事情もあったんだろうなとは思っているのですが(笑)。
あと、レプリカという設定ですけど、アッグガイやジュアッグなんてイロモノMSVも出てたなあ(笑)。ハマーン様がレプリカのアッガイに乗ってたっけ。
キット流用といえば、ガズアルとガズエルは、完全にガルバルディのキット流用だろうなと(笑)。シュツルム・ディアスも同じくリック・ディアスのキットを流用するために出したんだろうと思えるのにリアルタイム当時はキット化されてないのは何でだろう? 実際、のちに出たHGUC版だとリック・ディアスのキット流用らしいのに。
このあたり、連邦軍が改造したはずのガルバルディと同じデザインだとか、エウーゴの機体であるリック・ディアスの改造機なのにネオジオンが使ってるとか、ツッコみ所満載なんですが、このあたりは設定では一応フォローされてます。改造のベース機が同じだとか、裏取引でネオジオンに渡ったとか。少なくとも拾ったのをそのまま修復して使ったって設定のサイコガンダムMk-Ⅱよりはマシでしょう(笑)。
サイコガンダムMk-ⅡみたいにZガンダムから引き続き登場のヤツも結構いますね。代表格はラスボスのキュベレイ。これは色違いのキュベレイMk-Ⅱや頭部形状が違って武装も強化されてる量産型キュベレイなんてのも出てます。あれを量産できるところがネオジオン脅威のメカニズムってところでしょうか(笑)。
ただ、パイロットの能力が違いすぎるのか、プロトタイプのキュベレイが一番強いという(笑)。こいつもガンダムと一緒で量産型より試作機の方が強いというガンダム世界ならではの倒錯パターンに陥っています。
ニュータイプ専用機としては、ゲーマルクだとかクイン・マンサだとか大型機も結構居たりして、ドーベンウルフに至っては量産されてたりします。ただ、こいつらデカくてゴテゴテしてて確かに強そうではあるんですけど、あんまり好きなデザインではないですね。ジャムル・フィンとかは多少ジオン獣的な味わいがありますけど(笑)。
ジオン獣的な味わいといえば、忘れちゃいけないのがカプール!(笑) これは正当派の水陸両用MSでしたね。現地の兵隊に「海を知らないスペースノイドが作ったMSが役に立つものか」って感じで全然信用されてないというのもポイントが高いです(笑)。
とまあ、色々と出てきてる割には、そんなに好きなヤツは多くはないという。リアルタイムだと見てなかったというのもあるかもしれませんが、こんだけ新型が出たのにラスボスがキュベレイのままというあたりが、ネオジオン系MSの限界なのかもしれません。
なお、エウーゴやカラバなど連邦軍系の方はZZ以外だとジムⅢを投入しています。バックパックの形状がガンダムMk-Ⅱにそっくりで、技術流用されてるのがうかがえます。ジム系にしちゃあ性能はマシな方らしいのですが、ジムらしく活躍している印象が無いという(笑)。
ということで、ガンダムやZガンダムとちがってZZのMSはさらっと流してしまいました。次はキャラ(というキャラがZZには出てたな)も軽く流していきましょう。締めは今回もコレ!
「ニュータイプの修羅場が見れるぞ!」(爆)
0
お気に入りに追加
20
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる