1 / 10
人物紹介 *本編のネタバレ多少あり
しおりを挟む*アメリア・ディバイン (リア / 家出当時16歳 → 18歳)
本作のヒロインの一人。
ロレアル国出身。ディバイン公爵家の第一子、長女。ディバイン公爵家のゴリ押しで政略結婚をした母マーガレットとダニエルの娘。
日本人だった前世の記憶を生まれた時より持っている。前世では穏やかにひと人生を終えた末の異世界転生だった。
前世では空手、柔道、剣道など武術の有段者。
三歳の時に母マーガレットが亡くなって直ぐに、後妻キャロラインと異母妹であるソフィアが来た事で使用人部屋に追いやられ長年虐げられていた。
公爵家の借金返済の為に、十六歳でガルバ伯爵の後妻として父親に売られた事をきっかけに家出を決意し本編(『虐げられた公爵令嬢は好きに生きたい~え?乙女ゲーム?そんなの知りません。~』)が始まる。
本人に乙女ゲームの知識は全くない。
乙女ゲーム『星の数だけ愛されて』(通称 スタ☆ラブ)の主要キャラの一人。プレイヤーの選択次第で設定(役割)が変わる。
*ソフィア・ディバイン(本編開始時 15歳)
本作のヒロインの一人、、、、のはず?
ディバイン公爵家第二子、二女。ディバイン公爵の後妻キャロラインの連れ子となっているが実際は実子。アメリアの一歳下の異母妹。
五歳の時に自分が前世日本人(女子高生)の転生者で、この世界が乙女ゲーム『星の数だけ愛されて』(通称 スタ☆ラブ)の世界である事に気付く。
自分が『スタ☆ラブ』の唯一のヒロインだと信じ、ゲームが正しく開始される事を望み、アメリアを悪役令嬢になるように彼女を虐げてガルバ伯爵の後妻にと画策する。
前世記憶持ちのアメリアが家を出た事で彼女の乙女ゲーム人生が大きく狂っていった事に気付かなかった。
乙女ゲーム『星の数だけ愛されて』の主要キャラの一人。プレイヤーの選択次第で設定(役割)が変わる。
*ソフィー(ソフィア/本編開始時 15歳)
本作のヒロインの一人
ディバイン公爵家の使用人。実はアメリアの一歳下の異母妹。母が病で亡くなる前に、ディバイン公爵が実の父親だと聞かされた。
母に行ったディバイン公爵の振る舞いと実子だと気付いても"居ないもの"として扱う彼を嫌っている。(それよりもアメリアに対する態度に本人以上に怒っている。)
アメリアが公爵家を出る時について行きたかったが足手まといになる事を恐れ、ディバイン公爵家に残った。その結果、異母姉妹のソフィアによってアメリアの身代わりでガルバ伯爵の後妻になるように仕組まれた。
乙女ゲーム『星の数だけ愛されて』の主要キャラの一人。プレイヤーの選択次第で設定(役割)が変わる。
*レン(グレンフォード・アトラータ /本編開始時 24歳 → 26歳)
アメリアが隣国で冒険者登録をする際に出会った冒険者。黒髪に赤い瞳を持つ適度に鍛えた肉体美持つイケメン。
男装したリア(アメリア)の言動に腹を立てた事がきっかけで模擬試合をする事になり、その後なんだかんだと理由をつけてリア(アメリア)の隣にべったりと張り付いている。
乙女ゲーム『星の数だけ愛されて 2』のシークレットキャラ。
*アネット・ジェニング(本編登場時17歳)
婚約者アストラータ帝国の第三王子テオドールに卒業パーティーに呼ばれて婚約破棄を言い渡された事がきっかけで前世の記憶が蘇り、自身が異世界転生者でこの世界が『星の数だけ愛されて』の世界だと思い出す。
『スタ☆ラブ』のライトユーザー。
『スタ☆ラブ』シリーズが好きで全作プレイしているが、シリーズのファンというだけで特に肩入れしているキャラは無かった。
乙女ゲーム『星の数だけ愛されて 2』のヒロインのライバルの悪役令嬢。『スタ☆ラブ 2』はヒロイン固定の為、悪役令嬢もアネット一人。
*テオドール・アトラータ(本編 登場時18歳)
アトラータ帝国の第三王子。父親譲りの金髪青眼の草食系イケメン。
『スタ☆ラブ 2』のヒロインパトリシアの魅了にまんまと引っ掛かり、自身の卒業パーティーで婚約者のアネットに婚約破棄を言い渡す。
普段は草食系男子っぽいが、幼少期よりアネットに惚れ込んでおり、実はレンよりも執着強めの厄介な人物かも?
乙女ゲーム『星の数だけ愛されて 2』の主要攻略対象キャラ。
*ダニエル・ディバイン
アメリアたち『星の数だけ愛されて 』のヒロイン3人の父親。諸悪の根源。公爵家嫡男。
運命の恋人キャロラインとの中を引き裂いた(と思っている)妻マーガレットと嫌い、娘のアメリアの事も疎ましく"居ないもの"として扱っていた。
愛する妻キャロラインと娘ソフィアがアメリアを虐げていたのを黙認していた。
キャロライン妊娠時に欲求不満で、公爵家の使用人だったソフィーの母親に手を出したがキャロラインが出産すると同時に放置。
ソフィーが成長して顔を見た瞬間にソフィーの母親の存在を思い出したが、アメリアと同じく居ないものとして扱う。口止め料に微々たる金額を給金に上乗せしていた。
*キャロライン・ディバイン
ダニエルとは学生時代からの恋人で、ディバイン前公爵のゴリ押しでダニエルがマーガレットと結婚するとダニエルの愛人となる。
愛人という屈辱的な立場だった事を根に持ち、前妻の娘アメリアに様々な嫌がらせをして虐げていた。
ダニエルを『運命の恋人』などと言ってはいたが、ディバイン公爵家没落後のダニエルを見限る決断は超早かった。
*プリシラ (本編登場時 16歳)
ピンク髪ピンクの瞳の愛らしい美少女。実は瞳は、、、、。
半年前からアトラータ帝国の王都の学園に通う平民の特待生。
異世界転生者で『スタ☆ラブ 2』のヒロイン。
喋り方が独特で『スタ☆ラブ』ユーザー。
ソフィアに似ているようでいてゲームをガチでやっていたソフィアの前世とは違い、気に入ったキャラを愛でる為だけにプレイをしていたので、ゲーム攻略はあまり重視していなかった。
最推しのグレン(グレンフォード)に早く会いたいが為にテオドールに狙いを絞って攻略した。
(シークレットキャラの出現条件がテオドール攻略だったから。)
10
お気に入りに追加
282
あなたにおすすめの小説
国を追い出された悪女は、隣国を立て直す
佐崎咲
恋愛
スウェント公爵の娘、ジュリエンヌは隣国の王太子に嫁ぐことになった。
念願かなったとほくそ笑んでいたが、嫁いでみたら実は十二番目の側妃。
ゆくゆくは王妃となり、王太后となり、王宮を牛耳りたいジュリエンヌは「どうしてこうなった!」と愕然とする。
妹を追い落として奪った第二王子の婚約者という立場からのし上がったと思っていたのに。
しかしそこでめげるようなジュリエンヌではなかった。
これは、あくどく生き抜くジュリエンヌの戦いの物語である。
=========
「無能だと捨てられた王子を押し付けられた結果、溺愛されてます」
(https://www.alphapolis.co.jp/novel/465693299/435442705)
のお姉様のお話です。
舞台も主人公も違いますので、独立して読めます。
※無断転載・複写はお断りいたします。
私はざまぁされた悪役令嬢。……ってなんだか違う!
杵島 灯
恋愛
王子様から「お前と婚約破棄する!」と言われちゃいました。
彼の隣には幼馴染がちゃっかりおさまっています。
さあ、私どうしよう?
とにかく処刑を避けるためにとっさの行動に出たら、なんか変なことになっちゃった……。
小説家になろう、カクヨムにも投稿中。
【完結】婚約者なんて眼中にありません
らんか
恋愛
あー、気が抜ける。
婚約者とのお茶会なのにときめかない……
私は若いお子様には興味ないんだってば。
やだ、あの騎士団長様、素敵! 確か、お子さんはもう成人してるし、奥様が亡くなってからずっと、独り身だったような?
大人の哀愁が滲み出ているわぁ。
それに強くて守ってもらえそう。
男はやっぱり包容力よね!
私も守ってもらいたいわぁ!
これは、そんな事を考えているおじ様好きの婚約者と、その婚約者を何とか振り向かせたい王子が奮闘する物語……
短めのお話です。
サクッと、読み終えてしまえます。
(完結)無能なふりを強要された公爵令嬢の私、その訳は?(全3話)
青空一夏
恋愛
私は公爵家の長女で幼い頃から優秀だった。けれどもお母様はそんな私をいつも窘めた。
「いいですか? フローレンス。男性より優れたところを見せてはなりませんよ。女性は一歩、いいえ三歩後ろを下がって男性の背中を見て歩きなさい」
ですって!!
そんなのこれからの時代にはそぐわないと思う。だから、お母様のおっしゃることは貴族学園では無視していた。そうしたら家柄と才覚を見込まれて王太子妃になることに決まってしまい・・・・・・
これは、男勝りの公爵令嬢が、愚か者と有名な王太子と愛?を育む話です。(多分、あまり甘々ではない)
前編・中編・後編の3話。お話の長さは均一ではありません。異世界のお話で、言葉遣いやところどころ現代的部分あり。コメディー調。
人生を共にしてほしい、そう言った最愛の人は不倫をしました。
松茸
恋愛
どうか僕と人生を共にしてほしい。
そう言われてのぼせ上った私は、侯爵令息の彼との結婚に踏み切る。
しかし結婚して一年、彼は私を愛さず、別の女性と不倫をした。
攻略対象の王子様は放置されました
白生荼汰
恋愛
……前回と違う。
お茶会で公爵令嬢の不在に、前回と前世を思い出した王子様。
今回の公爵令嬢は、どうも婚約を避けたい様子だ。
小説家になろうにも投稿してます。
【完結】大嫌いなあいつと結ばれるまでループし続けるなんてどんな地獄ですか?
杏
恋愛
公爵令嬢ノエルには大嫌いな男がいる。ジュリオス王太子だ。彼の意地悪で傲慢なところがノエルは大嫌いだった。
ある夜、ジュリオス主催の舞踏会で鉢合わせる。
「踊ってやってもいいぞ?」
「は?誰が貴方と踊るものですか」
ノエルはさっさと家に帰って寝ると、また舞踏会当日の朝に戻っていた。
そしてまた舞踏会で言われる。
「踊ってやってもいいぞ?」
「だから貴方と踊らないって!!」
舞踏会から逃げようが隠れようが、必ず舞踏会の朝に戻ってしまう。
もしかして、ジュリオスと踊ったら舞踏会は終わるの?
それだけは絶対に嫌!!
※ざまあなしです
※ハッピーエンドです
☆☆
全5話で無事完結することができました!
ありがとうございます!
婚約破棄はまだですか?─豊穣をもたらす伝説の公爵令嬢に転生したけど、王太子がなかなか婚約破棄してこない
nanahi
恋愛
火事のあと、私は王太子の婚約者:シンシア・ウォーレンに転生した。王国に豊穣をもたらすという伝説の黒髪黒眼の公爵令嬢だ。王太子は婚約者の私がいながら、男爵令嬢ケリーを愛していた。「王太子から婚約破棄されるパターンね」…私はつらい前世から解放された喜びから、破棄を進んで受け入れようと自由に振る舞っていた。ところが王太子はなかなか破棄を告げてこなくて…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる