記憶屋

僕は風間。

人の記憶(思い出)を消す事の出来る記憶屋。

正しく言うと記憶、思い出を一時的に取り出し、『記憶箱』と呼ばれる小さな木箱に閉まっておく事が出来るというもの。

でも、それはいつかは本人が開けなければならない箱。

僕は依頼のあった人物に会いに行き、記憶を一時的に封印するのが仕事。

そして今日もこれから依頼人に会いに行く。
24h.ポイント 0pt
71
小説 192,202 位 / 192,202件 ライト文芸 7,627 位 / 7,627件

あなたにおすすめの小説

芽時奏一郎
ライト文芸
僕の読み切り集です。

桜散る、その前に

日下奈緒
ライト文芸
医者である和弥は、恋人の彩の婿養子になる。同じ病院で働く司も混ざり、自分の生い立ちをボチボチと語り始める。

立ち止まっている暇はない

柊 あると
ライト文芸
西野葵(にしのあおい)。2016年8月20日時点で18歳の大学1年生だ。 「へそから血脈(ちみゃく)を辿って毛細血管の最先端まで行くために、オートバイの免許を取った」と理解不能宣言をした。 聞いていたのは、清水悠真(しみずゆうま)。小林巧(こばやしたくみ)、小松清太郎(こまつ)(せいたろう)。西田文一(にしだぶんいち)。「十王輪友会(じゅうおうりんゆうかい)」というライダーズクラブのメンバーだ。 葵が言う「へそ」とは、上田市にある「生島足島神社(いくしまたらしまじんじゃ)」のことだ。別名「日本のへそ」と言われている。 上田市には「真田幸村」の居城がある。「十王」とは「真田十勇士」から取ったものだった。 「十王」になれるだけのテクニック。オートバイを御せるだけの精神力。ゆるぎない信念。どんなに辛いことにも屈しないで立ち上がる。絶対に諦めない。「やさしさ」は心の余裕の部分に住んでいる。その場所を持ち続けられるもの。それが、彼らが目指す「十王」だった。 葵はどかっと大地に足を付けた、重たい奴らの背中を追いながら、「十王」になっていった。

まぶたの裏の愛しい人よ

瀬野凜花
ライト文芸
公園で出会った、初恋の男の子の柊斗くん。 でも、2人とも引っ越しをして会えなくなってしまった。 会いたいよ。 エブリスタ様でも投稿しています。

ドライブ彼女~自分たちで探し求める夢~

さばりん
ライト文芸
社会人の杉本琢磨(すぎもとたくま)は、金曜日の仕事終わりに一人で夜のドライブに出ることが日課になっていた。 東京湾に浮かぶ海ほたるPAに立ち寄った際、不思議な女の子相原由奈(あいはらゆな)に出会う。 そして、唐突に由奈から『私をドライブ彼女にしてみませんか』と提案される。 ひょんな出会いから始まる、こんな不思議で、どこか現実味のあって甘酸っぱい、ドライブラブコメ始まります。 ※この作品は、実在する土地名、場所を使用していますが、登場人物はすべてフィクションです。    カクヨムでは『ラブコメ部門』として連載終了済。

拝啓、259200秒後の君へ

野々峠ぽん
ライト文芸
死んでしまった藤間光は、同じフジマヒカリという名を持つ人物の死の運命をかたがわりしたのだと知る。 冥界法にて肩代わりさせられたものは、生き返るチャンスを得ることができる。 その条件は、死ぬ三日前に戻り、自分を嵌めたものを特定すること。 あやしいのは、同じ学校の五人。そのうちの二人は光の親友である。 光は、新入死人管理局員のジンロンの管理のもと、生き返りをかけた調査にのりだしていく。 ファンタジー要素ありの、学園青春ミステリーです!

犀川のクジラ

みん
ライト文芸
石川県金沢市の大学に通う4人の学生が、ある出来事から仲良くなり、金沢市を流れる川「犀川」の謎を追い求めていく物語です。

もの×モノ 物語帳

だるまさんは転ばない
ライト文芸
この連載では、日常にある「二つのもの」をテーマに、奇妙で楽しく、時には心温まるショートショートをお届けします。 一見何の共通点もない二つのものが出会うことで、どんなドラマやユーモアが生まれるのか。 登場するものたちは時に意志を持ち、ただの「物」ではなく、彼らは物語の主役になります。彼らが持つ個性や背景が物語を作り、二つの存在の関係が思いもよらない結末に導いていきます。たった数分で読める物語の中に、予想もつかない深い感動や、ささやかな笑いを詰め込んでいます。 みなさんが日常の中で、気にもしなかった「二つのもの」。彼らが織り成す物語を楽しんでもらえると幸いです。 あなたの日常を少しだけ特別にする、新しい組み合わせのたびにどんな物語が生まれるのか一緒に楽しんでください!