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動乱
避難誘導
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ハイネ様の所から我が家の洞窟に戻ってきた途端、魔狼の子供達が飛びついて来た
《ましゅたー、たいへんれしゅ》
《ましゅたー、ひがきてましゅ》
《ましゅた、みんな、ないてましゅ》
ーー ただいま、さあ、頑張ってみんな助けるよ!君達は無事だね?じゃぁ手伝ってね ーー
既に洞窟の中にまで、煙の匂いが充満して来て、一刻を争う状態だと言うのを五感すべてで感じる
「ひろ、岩山の両端付近にいる奴らは、そのまま周辺を回り込む形で山の裏手に出そう。森の中心に近いところにいる奴らは、この崖下に集めて、ひろの結界で包んでその結界ごと転移させる。ひろ、風向きをフローレンス側に変えて、魔法で今言った内容を一斉に森の連中に何とかして伝えられないか?時間が惜しい!俺はその間に出来るだけゴーレムの数を減らしてくる」
「ルイ!待って!これつけて行って!」
私は通信の魔道具である見た目は装飾品の腕輪をルイに手渡した
「何?これ」
「これ、通信機になってる魔道具。魔力を通すと私と繋がって話せるようになってるから、転移の準備ができたら、これで連絡する」
「ひろから連絡が入った事は、どうすればわかるの?」
「腕輪が通信を受け取ったら振動するから。そしたら魔力を流して腕輪を顔に近づけて。それで腕輪を通して話ができる」
「お前の声は腕輪から聴こえてくるんだな?」
「うん。で、腕輪に向かって話をすれば、私に聴こえるようになってるから」
「通信範囲はどれだけカバーできる?」
「この森くらいなら、軽くカバーできる」
「俺のひろは万能だな。こんなのいつ作ったんだ?」
「ちょっとカッコいいでしょ?だから、作ってみたかったの(嘘、ラノベで見てカッコよかったから、作ってみたかっただけ)」
「よし!これで俺がどこにいてもひろと話せるな。転移の準備ができたら、連絡頼む」
「承知!(うっ!カッコいい!これも言ってみたかった)」
ルイは必要な事だけ簡潔に伝えると、直ぐに崖から飛び降りて行った
私は、まず、風向きをフローレンス側に変えて、延焼を抑えると、魔石の入った拡声器もどきを作り、私の声が色んな動物や魔物の言葉に同時に多重翻訳できるよう、お願いしながら、崖下の森に向かって声を張り上げる
「森に住むみんな。よく聞いて!緊急事態です!私は動物も魔物もみんな助けたい!回り込んで岩山の向こう側に行く方が近いと思った子達は、そのまま山の裏手に回って避難してください。森の中心に近い所にいる子は、みんな私のいる所に集まって!みんなグアンナの牧場を知ってるよね?牧場の柵を壊しておきますから、どこから来ても中に入れます。牧場にある牛舎まで来てくれたら、必ず私が岩山の向こう側に連れて行きます。私はそこで待ってるから、どうか私を信じて来てください。もう、時間がありません!ゴーレムも炎ももう直ぐそこまで来ています。出来るだけ早く、私の所に全力で来てください!」
ーー お願い間に合って!ーー
ーー ハイネ様!私に力をください!ーー
私は、同じ内容を2度繰り返して拡声器で流した後、洞窟の作業場や倉庫を周り、確認や選択をしている時間はないので、とりあえずその全てを無限収納の中に入れた後、子狼達を抱えてコカトリス達の所に転移する
「ココ、キキ、後で呼び戻すから、とりあえず帰って」
コカトリス達は私の従魔なので、魔空間に返すことができる
コカトリスを帰した後、私はグアンナの牧場に転移すると、牧場の周りに張り巡らせた柵を消滅させた
ーー さてと……後は牛舎に行ってグアンナ達を魔空間に返さなきゃ ーー
私が牛舎に行くと、これまた私の従魔になってるグアンナ達が待っていた
我が家のグアンナはルイが頑張って連れてきてくれたので、10頭もいるんだよ
毎日たっぷり良質の牛乳を出してくれた穏やかないい子ばかりで、私はグアンナに囲まれて牧場で過ごすのが大好きだった
ーー みんな、さっきの話聞こえたよね。ここに森のみんなが逃げてくるの。だから、悪いんだけど一度魔空間に帰ってもらっていいかな?コカトリス達にも帰ってもらったし ーー
《マスター、我らはマスターの言うことであれば、普段なら従っている。けれど、ここには動物以外に強い魔物も来るのだろう?ルイ様がいない今、緊急事態とは言え、戦闘能力のないマスターを魔物の前に出すわけにはいかない。我らがルイ様の代わりにマスターを護衛する栄誉を賜りたい》
ーー みんな、ありがとう……すごく嬉しいよ。でも、大丈夫?ーー
《マスターのためなら、我らの命など、惜しくは…》
《あいや、待たれよ!》
ーー あ!メシア君!ーー
そこにルイの従魔であるフェンリルのメシアが現れた
《某、ルイ様の命により、ひろ様の護衛に参った!》
ーー メシア君!フェンリルのメシア君にお願いできるなら大船に乗った気分だけど、ルイは一人で大丈夫なの?ーー
《ゴーレム如きが束になってかかってもルイ様の敵ではござらん》
(メシア君って、フェンリルなのに侍なの?違和感半端ないんだけど)
ーー グアンナのみんなの気持ちは凄く嬉しいけど、私の事はメシア君にお願いするね。美味しい牛乳やヨーグルトが食べられなくなるのは嫌だから。牧場が再開できるまで魔空間で待っててね ーー
《断腸の思いですが、マスター、どうぞご無事で!再会を楽しみにしています》
グアンナ達は無事魔空間に帰って行った
そして私はずっと腕に抱えていた子狼達も魔空間に帰ってもらうことにした
ーー クロ、シロ、ブチ、危ないから君達も魔空間で待っててくれる?私に戦闘能力がないから、君達を無事に護ってあげる事が出来ないかもしれないんだよ。だからね……ーー
《ましゅたー、わかってるよ。ぼくたち、じゃまだもんね。ましゅたー、がんばってね》
魔狼の子達も無事魔空間に帰って行った
ーー そろそろ第一陣が来そうね ーー
《ひろ様、第一陣約50頭余り、東の方面からこちらに向かっております》
メシア君が気配を探知して教えてくれる
私は腕輪の魔道具を起動してルイに救助開始を知らせる
「ルイ!そろそろ第一陣が来る!来たら順次転移開始するね」
「メシアは、そっちに行ったか?」
「うん、来てるよ」
「よし。こっちも適当に切り上げて、そっちに向かうから、それまで一人で頑張ってくれ」
物凄い轟音と共に第一陣がなだれ込んできた
私はそれを見て絶句した
全身に火傷を負っているもの、体の一部が欠損しているもの、歩けないもの、瀕死のもの、動物も魔物も大なり小なり何かしら怪我をして一つの損傷もないものはいなかった
普段なら捕食対象の弱い動物達を魔物達が囲むようにして庇いながら、ここまでやってきたようだった
また、動けるものは動けないもの達を乗せたり咥えたりして、助け合っているのがわかる
思わず涙が溢れる
ーー 絶対に助ける!ハイネ様!私に力を下さい!ーー
私はその第一陣全体を結界で囲むと、全てに治癒魔法をかける
「パーフェクトヒール!!」
結界の中が光に満たされ、全てが再生されていく
ひろは生き物達の再生を確認すると、その結界毎、岩山の裏手にある森の中に転移させる
岩山の裏手の森の中は詳しく知らないので、とりあえず、この間ハーブやスパイスを採取した所をイメージしておいた
この間ルイを置いて遊びに行って正解だった
「ひろ!大丈夫か⁈」
ルイがゴーレム退治から戻って来た
「うん、今、第一陣を転移させた。転移先は、この間私がいた辺り。あそこしかわかんないから、とりあえずね」
「ああ、あのケルベロスがいた辺りか?」
「うん。私はこっちに残って順次転移させるから、ルイは向こうに行って無事転移を確認したら知らせて?結界解除するから」
「ひろを危険な目にあわせたくない……」
ルイに抱きしめられた
私は、直ぐに腕に力をこめて体を離し、明るく笑顔でこたえる
「メシア君がいてくれるから大丈夫だよ。転移完了したら直ぐに私も向こうに行くから」
「メシア!頼んだぞ」
《御意!》
「ひろ、あっちで待ってる。気をつけて」
別れ際、ルイは私に切ないキスをして転移して行った
「ひろ!第五陣、無事転移して来た」
「了解!直ぐに結界解除します」
「ルイ?次、第八陣転移します!」
「了解!」
その後、私は全てのグループにパーフェクトヒールをかけた後、最後の第十九陣を転移させてから、ゴーレムの急襲をメシア君の活躍で辛くも切り抜けて、あちらで待つルイのもとに転移して行った
《ましゅたー、たいへんれしゅ》
《ましゅたー、ひがきてましゅ》
《ましゅた、みんな、ないてましゅ》
ーー ただいま、さあ、頑張ってみんな助けるよ!君達は無事だね?じゃぁ手伝ってね ーー
既に洞窟の中にまで、煙の匂いが充満して来て、一刻を争う状態だと言うのを五感すべてで感じる
「ひろ、岩山の両端付近にいる奴らは、そのまま周辺を回り込む形で山の裏手に出そう。森の中心に近いところにいる奴らは、この崖下に集めて、ひろの結界で包んでその結界ごと転移させる。ひろ、風向きをフローレンス側に変えて、魔法で今言った内容を一斉に森の連中に何とかして伝えられないか?時間が惜しい!俺はその間に出来るだけゴーレムの数を減らしてくる」
「ルイ!待って!これつけて行って!」
私は通信の魔道具である見た目は装飾品の腕輪をルイに手渡した
「何?これ」
「これ、通信機になってる魔道具。魔力を通すと私と繋がって話せるようになってるから、転移の準備ができたら、これで連絡する」
「ひろから連絡が入った事は、どうすればわかるの?」
「腕輪が通信を受け取ったら振動するから。そしたら魔力を流して腕輪を顔に近づけて。それで腕輪を通して話ができる」
「お前の声は腕輪から聴こえてくるんだな?」
「うん。で、腕輪に向かって話をすれば、私に聴こえるようになってるから」
「通信範囲はどれだけカバーできる?」
「この森くらいなら、軽くカバーできる」
「俺のひろは万能だな。こんなのいつ作ったんだ?」
「ちょっとカッコいいでしょ?だから、作ってみたかったの(嘘、ラノベで見てカッコよかったから、作ってみたかっただけ)」
「よし!これで俺がどこにいてもひろと話せるな。転移の準備ができたら、連絡頼む」
「承知!(うっ!カッコいい!これも言ってみたかった)」
ルイは必要な事だけ簡潔に伝えると、直ぐに崖から飛び降りて行った
私は、まず、風向きをフローレンス側に変えて、延焼を抑えると、魔石の入った拡声器もどきを作り、私の声が色んな動物や魔物の言葉に同時に多重翻訳できるよう、お願いしながら、崖下の森に向かって声を張り上げる
「森に住むみんな。よく聞いて!緊急事態です!私は動物も魔物もみんな助けたい!回り込んで岩山の向こう側に行く方が近いと思った子達は、そのまま山の裏手に回って避難してください。森の中心に近い所にいる子は、みんな私のいる所に集まって!みんなグアンナの牧場を知ってるよね?牧場の柵を壊しておきますから、どこから来ても中に入れます。牧場にある牛舎まで来てくれたら、必ず私が岩山の向こう側に連れて行きます。私はそこで待ってるから、どうか私を信じて来てください。もう、時間がありません!ゴーレムも炎ももう直ぐそこまで来ています。出来るだけ早く、私の所に全力で来てください!」
ーー お願い間に合って!ーー
ーー ハイネ様!私に力をください!ーー
私は、同じ内容を2度繰り返して拡声器で流した後、洞窟の作業場や倉庫を周り、確認や選択をしている時間はないので、とりあえずその全てを無限収納の中に入れた後、子狼達を抱えてコカトリス達の所に転移する
「ココ、キキ、後で呼び戻すから、とりあえず帰って」
コカトリス達は私の従魔なので、魔空間に返すことができる
コカトリスを帰した後、私はグアンナの牧場に転移すると、牧場の周りに張り巡らせた柵を消滅させた
ーー さてと……後は牛舎に行ってグアンナ達を魔空間に返さなきゃ ーー
私が牛舎に行くと、これまた私の従魔になってるグアンナ達が待っていた
我が家のグアンナはルイが頑張って連れてきてくれたので、10頭もいるんだよ
毎日たっぷり良質の牛乳を出してくれた穏やかないい子ばかりで、私はグアンナに囲まれて牧場で過ごすのが大好きだった
ーー みんな、さっきの話聞こえたよね。ここに森のみんなが逃げてくるの。だから、悪いんだけど一度魔空間に帰ってもらっていいかな?コカトリス達にも帰ってもらったし ーー
《マスター、我らはマスターの言うことであれば、普段なら従っている。けれど、ここには動物以外に強い魔物も来るのだろう?ルイ様がいない今、緊急事態とは言え、戦闘能力のないマスターを魔物の前に出すわけにはいかない。我らがルイ様の代わりにマスターを護衛する栄誉を賜りたい》
ーー みんな、ありがとう……すごく嬉しいよ。でも、大丈夫?ーー
《マスターのためなら、我らの命など、惜しくは…》
《あいや、待たれよ!》
ーー あ!メシア君!ーー
そこにルイの従魔であるフェンリルのメシアが現れた
《某、ルイ様の命により、ひろ様の護衛に参った!》
ーー メシア君!フェンリルのメシア君にお願いできるなら大船に乗った気分だけど、ルイは一人で大丈夫なの?ーー
《ゴーレム如きが束になってかかってもルイ様の敵ではござらん》
(メシア君って、フェンリルなのに侍なの?違和感半端ないんだけど)
ーー グアンナのみんなの気持ちは凄く嬉しいけど、私の事はメシア君にお願いするね。美味しい牛乳やヨーグルトが食べられなくなるのは嫌だから。牧場が再開できるまで魔空間で待っててね ーー
《断腸の思いですが、マスター、どうぞご無事で!再会を楽しみにしています》
グアンナ達は無事魔空間に帰って行った
そして私はずっと腕に抱えていた子狼達も魔空間に帰ってもらうことにした
ーー クロ、シロ、ブチ、危ないから君達も魔空間で待っててくれる?私に戦闘能力がないから、君達を無事に護ってあげる事が出来ないかもしれないんだよ。だからね……ーー
《ましゅたー、わかってるよ。ぼくたち、じゃまだもんね。ましゅたー、がんばってね》
魔狼の子達も無事魔空間に帰って行った
ーー そろそろ第一陣が来そうね ーー
《ひろ様、第一陣約50頭余り、東の方面からこちらに向かっております》
メシア君が気配を探知して教えてくれる
私は腕輪の魔道具を起動してルイに救助開始を知らせる
「ルイ!そろそろ第一陣が来る!来たら順次転移開始するね」
「メシアは、そっちに行ったか?」
「うん、来てるよ」
「よし。こっちも適当に切り上げて、そっちに向かうから、それまで一人で頑張ってくれ」
物凄い轟音と共に第一陣がなだれ込んできた
私はそれを見て絶句した
全身に火傷を負っているもの、体の一部が欠損しているもの、歩けないもの、瀕死のもの、動物も魔物も大なり小なり何かしら怪我をして一つの損傷もないものはいなかった
普段なら捕食対象の弱い動物達を魔物達が囲むようにして庇いながら、ここまでやってきたようだった
また、動けるものは動けないもの達を乗せたり咥えたりして、助け合っているのがわかる
思わず涙が溢れる
ーー 絶対に助ける!ハイネ様!私に力を下さい!ーー
私はその第一陣全体を結界で囲むと、全てに治癒魔法をかける
「パーフェクトヒール!!」
結界の中が光に満たされ、全てが再生されていく
ひろは生き物達の再生を確認すると、その結界毎、岩山の裏手にある森の中に転移させる
岩山の裏手の森の中は詳しく知らないので、とりあえず、この間ハーブやスパイスを採取した所をイメージしておいた
この間ルイを置いて遊びに行って正解だった
「ひろ!大丈夫か⁈」
ルイがゴーレム退治から戻って来た
「うん、今、第一陣を転移させた。転移先は、この間私がいた辺り。あそこしかわかんないから、とりあえずね」
「ああ、あのケルベロスがいた辺りか?」
「うん。私はこっちに残って順次転移させるから、ルイは向こうに行って無事転移を確認したら知らせて?結界解除するから」
「ひろを危険な目にあわせたくない……」
ルイに抱きしめられた
私は、直ぐに腕に力をこめて体を離し、明るく笑顔でこたえる
「メシア君がいてくれるから大丈夫だよ。転移完了したら直ぐに私も向こうに行くから」
「メシア!頼んだぞ」
《御意!》
「ひろ、あっちで待ってる。気をつけて」
別れ際、ルイは私に切ないキスをして転移して行った
「ひろ!第五陣、無事転移して来た」
「了解!直ぐに結界解除します」
「ルイ?次、第八陣転移します!」
「了解!」
その後、私は全てのグループにパーフェクトヒールをかけた後、最後の第十九陣を転移させてから、ゴーレムの急襲をメシア君の活躍で辛くも切り抜けて、あちらで待つルイのもとに転移して行った
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