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69.子作り【2】♡
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体の輪郭をなぞるように撫でながら、首筋から下腹部に至るまで、ゆっくりと唇で触れていく。
「あっ……♡」
白くなめらかな肌にぢゅっ♡と吸い付き、キスマークを刻んでいくたびに、エドワードは形のよい唇からあえかな吐息を零して感じ入る。
時折、あむあむと歯型がつかない程度に甘噛みをしてじゃれついたり、しっとりとした肌を味わうように舌を這わせたりしていると、彼の体がゆるやかに熱を帯びていくのがわかった。
「ん、あっ……♡ふ、はぁっ……♡」
太ももを思わせぶりな手つきで擦りながら、丸く綺麗に整えた爪先で、胸の突起をカリカリ…♡と引っかく。
涼やかなアイスブルーの瞳は焦らすような優しい愛撫にとろりと蕩け始めていて、このままもっと甘くどろどろに溶かしてあげたいという欲が胸の中に渦巻いた。
「あ、やっ、んんっ♡はっ、リアムっ……♡」
「ふふ。可愛いね、エディ」
エドワードの息が少しずつ上がっていくのがたまらなくて、俺は雄くさい笑みを浮かべて彼の頭を撫でた。
ほんのりと淡く色付いた目元に安心させるように口付け、カリカリ…♡と焦らすように引っかいていた胸の突起から指を離す。
俺はそのまま少し身を屈め、突起に触れるか触れないかという距離で、ふぅっ…♡と優しく息を吹きかけた。
「あっ、あぅっ♡ひっ、あ、あぁっ……♡」
その焦れったい快感に、エドワードは体を震わせながら甘く濡れた吐息を零す。
ゆっくり円を描くように、くるくると人差し指で乳輪をなぞってやると、彼は無意識のうちに身をよじって胸を突き出すような姿勢を取った。
「ん、りあむっ♡おねがい、もっとっ……♡」
「うん。もっと、どうして欲しいの?」
「……ちゃんと、触って欲しい♡君の手で、早く愛されたい。ね、リアム。ここ、触って……♡」
キュッと手首を掴まれ、上目遣いでねだられる。俺はその愛らしくも色っぽい仕草に、もう完全にハートをノックアウトされてしまった。
彼の耳元に唇を寄せて「意地悪してごめんね。おねだり上手にできてえらかったね」と甘く囁きながら、片方の乳首を二本の指で挟み込むようにつまんで転がし始める。
もう片方は口に含み、ぷくっ…♡と控えめに存在を主張している先端を少し尖らせた舌先で優しくいじめた。
「あっ、ひぅっ♡あ、んっ、んぅっ……♡」
エドワードは縋るようにシーツにしがみつき、蕩けた嬌声を零している。
たくさん焦らされて意地悪されたあとだからか、いつもよりさらに感じているのが伝わってきた。可愛い。
「ひっ♡あっ、んんっ♡や、それ、やぁっ♡ん、きもちぃっ……♡」
「ふふ。胸でも上手に気持ちよくなれて、いいこだね」
少し腫れぼったくなった乳首を、指先で甘やかすみたいに撫でたり、優しく押しつぶしたり。ざらざらとした舌の表面を押しつけてしつこいくらい丁寧に舐めたり、甘く歯を立てて噛み付いたり。
これまでにないほど時間をかけ、じっくりと胸を愛撫していると、エドワードの体が小刻みに痙攣し始めた。
あらわになった彼のペニスはすでに首をもたげていて、その先端は我慢汁でぐしょぐしょに濡れている。
「あっ♡だめ、だめっ、りあむっ……♡ん、なんか、きちゃっ♡おなかの奥、びくびくして、おかしいっ……♡」
「ん、もしかして胸だけでイけそうなのかな?大丈夫だよ。怖くないからね。ほら、気持ちいい感覚に身を任せてごらん」
柔らかな声で囁きながら、ゴシゴシっ♡と少し強めの力で乳首を擦って愛撫すれば、エドワードの瞳がとろりと溶けた。びくびくっ♡と大きく腰が跳ね、喘ぎ声に泣きが混じる。
「あぁっ♡もうっ♡だめ、りあむっ……♡あっ、あっ、ほんとに、イっちゃっ……♡」
「いいよ。エディが胸だけでイっちゃうとこ、俺に見せて……」
「あ、あっ♡ひっ、~~~~~っ♡」
彼はもはや声にならない嬌声を零しながら、頭を仰け反らせるようにして絶頂を迎えた。
涙と汗でぐちゃぐちゃになったイき顔があまりにも可愛くて愛しくて、食い入るようにじっと見つめてしまう。
俺は絶頂の余韻に震える体を優しく抱きしめた。舌を伸ばして顎の先まで垂れた唾液を舐め取り、薄く開いた唇の隙間から舌先を忍び込ませて深く口付ける。
「んっ……♡ふ、んぅっ、はぁっ……♡」
ねっとりと舌を絡め、小さな口内を丸ごと味わうようなキスを堪能する。
名残惜しく思いつつも唇を離すと、エドワードはとろりと蕩けた瞳で俺を見上げた。
「本当に可愛い……大好きだよ、エディ」
胸への愛撫だけで絶頂したのは初めてのことで、まだ頭が追いついていないのか、いつもよりぽやぽやした表情をしているのが可愛らしい。
俺は星を砕いて散りばめたように美しい彼の髪を撫でながら、顔中にキスの雨を降らせた。
イったばかりで敏感になっているエドワードはそれだけで快感を拾ってしまうようで、鼻に抜けた甘く小さな嬌声が唇から零れ落ちていく。
「あっ……♡」
白くなめらかな肌にぢゅっ♡と吸い付き、キスマークを刻んでいくたびに、エドワードは形のよい唇からあえかな吐息を零して感じ入る。
時折、あむあむと歯型がつかない程度に甘噛みをしてじゃれついたり、しっとりとした肌を味わうように舌を這わせたりしていると、彼の体がゆるやかに熱を帯びていくのがわかった。
「ん、あっ……♡ふ、はぁっ……♡」
太ももを思わせぶりな手つきで擦りながら、丸く綺麗に整えた爪先で、胸の突起をカリカリ…♡と引っかく。
涼やかなアイスブルーの瞳は焦らすような優しい愛撫にとろりと蕩け始めていて、このままもっと甘くどろどろに溶かしてあげたいという欲が胸の中に渦巻いた。
「あ、やっ、んんっ♡はっ、リアムっ……♡」
「ふふ。可愛いね、エディ」
エドワードの息が少しずつ上がっていくのがたまらなくて、俺は雄くさい笑みを浮かべて彼の頭を撫でた。
ほんのりと淡く色付いた目元に安心させるように口付け、カリカリ…♡と焦らすように引っかいていた胸の突起から指を離す。
俺はそのまま少し身を屈め、突起に触れるか触れないかという距離で、ふぅっ…♡と優しく息を吹きかけた。
「あっ、あぅっ♡ひっ、あ、あぁっ……♡」
その焦れったい快感に、エドワードは体を震わせながら甘く濡れた吐息を零す。
ゆっくり円を描くように、くるくると人差し指で乳輪をなぞってやると、彼は無意識のうちに身をよじって胸を突き出すような姿勢を取った。
「ん、りあむっ♡おねがい、もっとっ……♡」
「うん。もっと、どうして欲しいの?」
「……ちゃんと、触って欲しい♡君の手で、早く愛されたい。ね、リアム。ここ、触って……♡」
キュッと手首を掴まれ、上目遣いでねだられる。俺はその愛らしくも色っぽい仕草に、もう完全にハートをノックアウトされてしまった。
彼の耳元に唇を寄せて「意地悪してごめんね。おねだり上手にできてえらかったね」と甘く囁きながら、片方の乳首を二本の指で挟み込むようにつまんで転がし始める。
もう片方は口に含み、ぷくっ…♡と控えめに存在を主張している先端を少し尖らせた舌先で優しくいじめた。
「あっ、ひぅっ♡あ、んっ、んぅっ……♡」
エドワードは縋るようにシーツにしがみつき、蕩けた嬌声を零している。
たくさん焦らされて意地悪されたあとだからか、いつもよりさらに感じているのが伝わってきた。可愛い。
「ひっ♡あっ、んんっ♡や、それ、やぁっ♡ん、きもちぃっ……♡」
「ふふ。胸でも上手に気持ちよくなれて、いいこだね」
少し腫れぼったくなった乳首を、指先で甘やかすみたいに撫でたり、優しく押しつぶしたり。ざらざらとした舌の表面を押しつけてしつこいくらい丁寧に舐めたり、甘く歯を立てて噛み付いたり。
これまでにないほど時間をかけ、じっくりと胸を愛撫していると、エドワードの体が小刻みに痙攣し始めた。
あらわになった彼のペニスはすでに首をもたげていて、その先端は我慢汁でぐしょぐしょに濡れている。
「あっ♡だめ、だめっ、りあむっ……♡ん、なんか、きちゃっ♡おなかの奥、びくびくして、おかしいっ……♡」
「ん、もしかして胸だけでイけそうなのかな?大丈夫だよ。怖くないからね。ほら、気持ちいい感覚に身を任せてごらん」
柔らかな声で囁きながら、ゴシゴシっ♡と少し強めの力で乳首を擦って愛撫すれば、エドワードの瞳がとろりと溶けた。びくびくっ♡と大きく腰が跳ね、喘ぎ声に泣きが混じる。
「あぁっ♡もうっ♡だめ、りあむっ……♡あっ、あっ、ほんとに、イっちゃっ……♡」
「いいよ。エディが胸だけでイっちゃうとこ、俺に見せて……」
「あ、あっ♡ひっ、~~~~~っ♡」
彼はもはや声にならない嬌声を零しながら、頭を仰け反らせるようにして絶頂を迎えた。
涙と汗でぐちゃぐちゃになったイき顔があまりにも可愛くて愛しくて、食い入るようにじっと見つめてしまう。
俺は絶頂の余韻に震える体を優しく抱きしめた。舌を伸ばして顎の先まで垂れた唾液を舐め取り、薄く開いた唇の隙間から舌先を忍び込ませて深く口付ける。
「んっ……♡ふ、んぅっ、はぁっ……♡」
ねっとりと舌を絡め、小さな口内を丸ごと味わうようなキスを堪能する。
名残惜しく思いつつも唇を離すと、エドワードはとろりと蕩けた瞳で俺を見上げた。
「本当に可愛い……大好きだよ、エディ」
胸への愛撫だけで絶頂したのは初めてのことで、まだ頭が追いついていないのか、いつもよりぽやぽやした表情をしているのが可愛らしい。
俺は星を砕いて散りばめたように美しい彼の髪を撫でながら、顔中にキスの雨を降らせた。
イったばかりで敏感になっているエドワードはそれだけで快感を拾ってしまうようで、鼻に抜けた甘く小さな嬌声が唇から零れ落ちていく。
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