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第2章『ラクテリア王国進展編』
第18話『ファミリーレストラン・ビジョン開店⑱正体』
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王城への登城まであと三日と迫った。
「そろそろ……かな?」
俺はあえて屋敷の方にいた。
むろん、独りでだ。
『仕掛け』てくるなら今日ぐらいか。
PCで動画を見ながら待つこと10分。
「来たか……」
その時が来た。
「ほう……。来るのを待っていたようだな」
「だが、一人とは舐められたものだな」
「まあいい。女たちは何処だ?」
3人の暗殺者が俺を囲む。
おお。
こういう時の定番なセリフだな。
「悪いがそれは教えられないな。逆に君たちが依頼主を教えてくれないかい?」
「なにを馬鹿なことを……」
「だよねぇ。でも、時間をかけるわけにもいかないんだ。『牢獄結界呪文』」
キンという金属同士が当たったような音が響く。
空間魔法の一種である『牢獄結界呪文』は、対象者を別空間に拘束する。
しかも、無色透明の空間なのでいるだけで精神的に追い詰められていく。
無音、無臭、無形なうえ、一人ずつ拘束しているので孤独。
しかも、時間も止まっているので気がおかしくなるのに時間はかからなかった。
「俺たちを雇ったのはゼニアス子爵だ」
「だが、黒幕はアキレオン侯爵だ」
「他にも商家と奴隷商も絡んでいるらしい」
リアルでは一切時間は進んでいないが、この空間で言えば『数年』は時間の流れがあった。
もっとも、時間という概念が止まっていたので個人的に感じた物ではあるが……。
まあ、そう感じただけあって3人とも聞きもしない事をベラベラ喋ってくれる。
それにどこか垢抜けたようで、暗殺者の時の殺気は微塵も感じられなかった。
「商人や奴隷商の名前は分かる?」
「正確な数は分かりません」
「……調べてこられる?」
「数時間いただければ……」
「頼むよ」
結果として3人の暗殺者は心を入れ替え、俺直属の諜報員になってもらった。
まあ、普段はこの屋敷の警護をしてもらう。
以前の名前は捨てたいということなので、『イール』と『アーク』に『サーズ』と言う名前を付けた。
ついでに『変化の杖』で姿も変更した。
本当にわずか1時間で3人が帰ってくる。
報告ではボンス商店とアレイエ商店とグナード商店、ブイリアス奴隷商会が資金源になっていることが分かった。
◆◆◇◆◆◇◆◆
「そうか。アギレオン侯爵殿が……」
「名のあるお方で?」
「それなりに国益に尽力した功績を持っているお方だよ。次期宰相にと言われるほどの商才のある御仁と聞き及んでいる」
おいおい。マジかよ。
なんでそんな人がこんな真似を?
「単なるおバカの謀反とは違うってことか?」
「だろうね。彼は狡猾な人間だ。だがそれ以上に思慮深い性格でもある」
「でも、どんな理由があっても今回の件を許す気はないですよ」
「それはそうだろうね」
そう。どんなに正当な理由があったとしても一般の女性たちの心に傷を負わせたこと許されない。
それにだ。俺の世界でも戦争はあったがアレの1番許せないのは一般人を巻き込むところだ。
本当に正当性があるというなら直接叩くべき相手だけを狙えばいい。
関係のない人間を巻き込むのはおかしいだろう。
「それで、どうするつもりかね?」
「ルーファス伯爵には『俺が王様に謁見する』噂を大々的に広めてもらいます」
「正攻法で引きずり出すわけか……」
「こういう人間には搦め手で攻めるよりは正攻法の方が効き目がありますからね」
頭の良い人間ほど物事を複雑に考える傾向がある。
こういう相手には正攻法も正攻法という真正面から攻める方が効き目がある。
「あと、伯爵には俺からの『招待状』をアギレオン侯爵とゼニアス子爵に送ってもらいます」
「まさに正攻法の鏡のような策だね」
「それが狙いですから」
ふひひひっ……。
笑みが止まりませんなぁ……。
正直、こんな手に引っかかるものは子供でもいないだろうというほどの正攻法。
だが、俺には確信がある。
正攻法の罠と分かっていても引っかかるであろうことを。
それから俺は2通の手紙を書きルーファス伯爵に渡した。
まあ、単なる『挑発』でしかない手紙だが、そのままには受け取らないだろう。
その方が俺には都合が良いんだけどね。
◆◆◇◆◆◇◆◆
俺は屋敷に戻りイールたちを呼び、今回の『騒動』の『情報』を集めてもらう。
ついでに『証拠』となる『物的』な物があれば持ち帰るように言ってある。
俺はと言うと、街に出て『商店巡り』をする。
屋敷から近いのはアレイエ商店だ。
「へぇ……乾物屋か」
魚の干物や干し貝柱、野草やキノコの干し物なんかもある。
これは普通に買いだな。
「いらっしゃいませ」
「えっと、コレとコレとコレとコレと……」
俺は商品を端から買い漁っていく。
まあ、何種類かは俺も持っているのもあったのでそれは外してだが。
「お買い上げありがとうございます。全部で金貨2枚と銀貨3枚になります」
「はい。ちょうどだと思うんで確かめてください」
「……たしかにちょうどになります。またのお越しをお待ちしております」
「ぜひ、そうさせてもらうよ」
店を出て次に向かったのはボンス商店だ。
「ここは、穀物屋か……」
産地の違う小麦を粉末にした小麦粉が所狭しと売っている。
「肌理の粗い者や逆に肌理細かい物と色々あるなー……」
ここでも買い漁る俺。
収穫は『片栗粉』にそっくりな『片栗の実』を粉末にした物が売っていたことだ。
これで『本物のから揚げ』に近い物ができるぞ。
「毎度ありがとうございました」
「いや~……良い買い物ができたな」
残すグナード商店に向かう。
「おお。ここは『革製品』を売る店か」
モンスターの革で作った鞄類に財布、靴やマントなども売っている。
普段着になる革のジャケットやズボンもある。
鑑定を使ってみると中々上質な物ばかりで、付与魔法もかなりの文字数を付与できる。
「よし。いくつか買って行くか」
基本はバックパックで、女性用にバックや鞄、財布などを購入する。
あと革製の靴を数種購入。
「いや、良い買い物ができたな」
「数多くのお買い上げありがとうございます。またのお越しをお待ちしております」
……う~ん。どの店もちゃんとした商売をしている。
値段も適正価格だし……これでどうして謀反に手を貸しているんだ?
どうにもこの『チグハグ感』が気になる。
まあ、謀反に正当とか不正とか関係ないんだけどさ。
何だろうね?この違和感は。
俺はブイリアス奴隷商会に足を向けた。
「……ここが、奴隷商」
ギルド並みにでかい建物に唖然とする。
この商売って儲かるのか?
「門構えからして高級そうだなぁ」
中に入ろうとすると『自動』で門が開いた。
「ようこそ、ブイリアス奴隷商会へ」
「あの、初めてなんですが色々と学ばせてもらえますか?」
「もちろんでございます。今回はどのような奴隷をお求めでございますか?」
「そうですね。性別を『女性』に限定していただけますか?」
「かしこまりました。ではこちらにどうぞ」
執事風の服を着た男性の後に続く。
中には『首輪』をしているが自由に歩く男女とすれ違うことが多かった。
俺が不思議そうな顔をしていると執事風の男が答えていくれた。
「奴隷と言ってもワタクシたちと同じ『人間』ですからね。この屋敷内では自由に過ごすことができるんです。ただし「商品」でもあるわけですから屋敷を出ることはできませんが、に和なら出ることも可能です」
「奴隷を売買するところはみんなこうなんですか?」
「いえ、このような場所は高級な奴隷商だけでしょう。質の悪い奴隷商ではこうはいかないでしょうね」
なるほど。
しかし、奴隷たちの顔普通に明るい。
どう見ても作られた笑みではない。
結局、屋敷の中を案内されながら女性奴隷を紹介される。
金額も高すぎず、ちゃんと適正価格を守っている感じだった。
腑に落ちない。
どう考えても『謀反』に手を貸しているように見えない。
俺はイールたちの帰るのを待って『新情報』が得られるのに期待するのだった。
「そろそろ……かな?」
俺はあえて屋敷の方にいた。
むろん、独りでだ。
『仕掛け』てくるなら今日ぐらいか。
PCで動画を見ながら待つこと10分。
「来たか……」
その時が来た。
「ほう……。来るのを待っていたようだな」
「だが、一人とは舐められたものだな」
「まあいい。女たちは何処だ?」
3人の暗殺者が俺を囲む。
おお。
こういう時の定番なセリフだな。
「悪いがそれは教えられないな。逆に君たちが依頼主を教えてくれないかい?」
「なにを馬鹿なことを……」
「だよねぇ。でも、時間をかけるわけにもいかないんだ。『牢獄結界呪文』」
キンという金属同士が当たったような音が響く。
空間魔法の一種である『牢獄結界呪文』は、対象者を別空間に拘束する。
しかも、無色透明の空間なのでいるだけで精神的に追い詰められていく。
無音、無臭、無形なうえ、一人ずつ拘束しているので孤独。
しかも、時間も止まっているので気がおかしくなるのに時間はかからなかった。
「俺たちを雇ったのはゼニアス子爵だ」
「だが、黒幕はアキレオン侯爵だ」
「他にも商家と奴隷商も絡んでいるらしい」
リアルでは一切時間は進んでいないが、この空間で言えば『数年』は時間の流れがあった。
もっとも、時間という概念が止まっていたので個人的に感じた物ではあるが……。
まあ、そう感じただけあって3人とも聞きもしない事をベラベラ喋ってくれる。
それにどこか垢抜けたようで、暗殺者の時の殺気は微塵も感じられなかった。
「商人や奴隷商の名前は分かる?」
「正確な数は分かりません」
「……調べてこられる?」
「数時間いただければ……」
「頼むよ」
結果として3人の暗殺者は心を入れ替え、俺直属の諜報員になってもらった。
まあ、普段はこの屋敷の警護をしてもらう。
以前の名前は捨てたいということなので、『イール』と『アーク』に『サーズ』と言う名前を付けた。
ついでに『変化の杖』で姿も変更した。
本当にわずか1時間で3人が帰ってくる。
報告ではボンス商店とアレイエ商店とグナード商店、ブイリアス奴隷商会が資金源になっていることが分かった。
◆◆◇◆◆◇◆◆
「そうか。アギレオン侯爵殿が……」
「名のあるお方で?」
「それなりに国益に尽力した功績を持っているお方だよ。次期宰相にと言われるほどの商才のある御仁と聞き及んでいる」
おいおい。マジかよ。
なんでそんな人がこんな真似を?
「単なるおバカの謀反とは違うってことか?」
「だろうね。彼は狡猾な人間だ。だがそれ以上に思慮深い性格でもある」
「でも、どんな理由があっても今回の件を許す気はないですよ」
「それはそうだろうね」
そう。どんなに正当な理由があったとしても一般の女性たちの心に傷を負わせたこと許されない。
それにだ。俺の世界でも戦争はあったがアレの1番許せないのは一般人を巻き込むところだ。
本当に正当性があるというなら直接叩くべき相手だけを狙えばいい。
関係のない人間を巻き込むのはおかしいだろう。
「それで、どうするつもりかね?」
「ルーファス伯爵には『俺が王様に謁見する』噂を大々的に広めてもらいます」
「正攻法で引きずり出すわけか……」
「こういう人間には搦め手で攻めるよりは正攻法の方が効き目がありますからね」
頭の良い人間ほど物事を複雑に考える傾向がある。
こういう相手には正攻法も正攻法という真正面から攻める方が効き目がある。
「あと、伯爵には俺からの『招待状』をアギレオン侯爵とゼニアス子爵に送ってもらいます」
「まさに正攻法の鏡のような策だね」
「それが狙いですから」
ふひひひっ……。
笑みが止まりませんなぁ……。
正直、こんな手に引っかかるものは子供でもいないだろうというほどの正攻法。
だが、俺には確信がある。
正攻法の罠と分かっていても引っかかるであろうことを。
それから俺は2通の手紙を書きルーファス伯爵に渡した。
まあ、単なる『挑発』でしかない手紙だが、そのままには受け取らないだろう。
その方が俺には都合が良いんだけどね。
◆◆◇◆◆◇◆◆
俺は屋敷に戻りイールたちを呼び、今回の『騒動』の『情報』を集めてもらう。
ついでに『証拠』となる『物的』な物があれば持ち帰るように言ってある。
俺はと言うと、街に出て『商店巡り』をする。
屋敷から近いのはアレイエ商店だ。
「へぇ……乾物屋か」
魚の干物や干し貝柱、野草やキノコの干し物なんかもある。
これは普通に買いだな。
「いらっしゃいませ」
「えっと、コレとコレとコレとコレと……」
俺は商品を端から買い漁っていく。
まあ、何種類かは俺も持っているのもあったのでそれは外してだが。
「お買い上げありがとうございます。全部で金貨2枚と銀貨3枚になります」
「はい。ちょうどだと思うんで確かめてください」
「……たしかにちょうどになります。またのお越しをお待ちしております」
「ぜひ、そうさせてもらうよ」
店を出て次に向かったのはボンス商店だ。
「ここは、穀物屋か……」
産地の違う小麦を粉末にした小麦粉が所狭しと売っている。
「肌理の粗い者や逆に肌理細かい物と色々あるなー……」
ここでも買い漁る俺。
収穫は『片栗粉』にそっくりな『片栗の実』を粉末にした物が売っていたことだ。
これで『本物のから揚げ』に近い物ができるぞ。
「毎度ありがとうございました」
「いや~……良い買い物ができたな」
残すグナード商店に向かう。
「おお。ここは『革製品』を売る店か」
モンスターの革で作った鞄類に財布、靴やマントなども売っている。
普段着になる革のジャケットやズボンもある。
鑑定を使ってみると中々上質な物ばかりで、付与魔法もかなりの文字数を付与できる。
「よし。いくつか買って行くか」
基本はバックパックで、女性用にバックや鞄、財布などを購入する。
あと革製の靴を数種購入。
「いや、良い買い物ができたな」
「数多くのお買い上げありがとうございます。またのお越しをお待ちしております」
……う~ん。どの店もちゃんとした商売をしている。
値段も適正価格だし……これでどうして謀反に手を貸しているんだ?
どうにもこの『チグハグ感』が気になる。
まあ、謀反に正当とか不正とか関係ないんだけどさ。
何だろうね?この違和感は。
俺はブイリアス奴隷商会に足を向けた。
「……ここが、奴隷商」
ギルド並みにでかい建物に唖然とする。
この商売って儲かるのか?
「門構えからして高級そうだなぁ」
中に入ろうとすると『自動』で門が開いた。
「ようこそ、ブイリアス奴隷商会へ」
「あの、初めてなんですが色々と学ばせてもらえますか?」
「もちろんでございます。今回はどのような奴隷をお求めでございますか?」
「そうですね。性別を『女性』に限定していただけますか?」
「かしこまりました。ではこちらにどうぞ」
執事風の服を着た男性の後に続く。
中には『首輪』をしているが自由に歩く男女とすれ違うことが多かった。
俺が不思議そうな顔をしていると執事風の男が答えていくれた。
「奴隷と言ってもワタクシたちと同じ『人間』ですからね。この屋敷内では自由に過ごすことができるんです。ただし「商品」でもあるわけですから屋敷を出ることはできませんが、に和なら出ることも可能です」
「奴隷を売買するところはみんなこうなんですか?」
「いえ、このような場所は高級な奴隷商だけでしょう。質の悪い奴隷商ではこうはいかないでしょうね」
なるほど。
しかし、奴隷たちの顔普通に明るい。
どう見ても作られた笑みではない。
結局、屋敷の中を案内されながら女性奴隷を紹介される。
金額も高すぎず、ちゃんと適正価格を守っている感じだった。
腑に落ちない。
どう考えても『謀反』に手を貸しているように見えない。
俺はイールたちの帰るのを待って『新情報』が得られるのに期待するのだった。
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