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23 私が私を犯す
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「以前手に入れた現実改変……これ具体的にどういうことが出来るんだろう……?」
小愛は自身のスキルを表示しているウインドウを眺めながら、ふとそう呟いた。
「ものは試しだよね!」
そう言うと小愛はベッドから起き上がり、早速現実改変スキルの効果を確かめ始めたのだった。
「とはいえ説明がざっくりしすぎててよくわからないよね。現実には起こり得ないことを起こせるって言っても、この世界魔法あるから大抵のことは出来ちゃうし……そうだ!」
小愛は一つ試してみたいことを思いついたのだった。
「私をもう一人出してみよう! ……っと、自我はなくしておかないと後で消すときにややこしくなっちゃうか」
小愛は現実改変能力を使い、自分自身を生み出した。ただ、自我を持っていると後々ややこしくなると考えたため簡単な命令を聞くだけの能力だけを持たせたのだった。
「すごい……本当に私がもう一人いる」
スキルによって小愛の目の前に、小愛が生まれ出た。寸分違わず小愛と同じ見た目をしたもう一人の小愛はただただそこに立ち尽くす。
「命令か。どうせならえっちなことしたいよね。ならまずは服を脱いでもらおうかな」
小愛がそう言うと、目の前の小愛は即座に服を脱ぎだした。
「なんか裸の私が目の前にいるのって不思議な感覚……。それに自分自身に欲情してるみたいで、まるでナルシストみたいじゃん……でも……」
小愛は目の前の自分自身の裸体を凝視する。
「自画自賛だけど、やっぱり私はえっちな体をしている。いや、胸は小さいけどね……」
きめ細かく色白な肌に、胸こそ小さいものの華奢でスレンダーな体に小愛は興奮を隠せなかった。
「……私の胸に胸を擦り付けて」
小愛がそう命令すると、その言葉のとおりに目の前の小愛は己の胸を小愛の胸に擦り付けていく。
「んっ♥ 柔らかいおっぱいが乳首にぃ♥ はぅ……自分のおっぱい同士でイっちゃいそう……♥」
その後も小愛の命令は続き、どんどん過激になっていった。
「私のナカを犯してぇっ♥」
もう一人の小愛は小愛の上に馬乗りになり、己の指を小愛の秘部へと挿入していく。
「ぃい゛♥ すごいっ私の気持ちいいところぉっ的確に責めてくりゅぅ♥」
自分自身の体は自分自身が一番理解しているとはよく言ったもので、それはもう一人の小愛も例外では無かった。
秘部に挿入された指は的確に小愛の弱いところを刺激し、快楽の電流を絶え間なく小愛の中に流し続ける。
「はぁっはぁっ♥ だめぇっ♥ きもちよすぎておかひくなっひゃっぅ゛ううっっ♥」
小愛は上に乗っているもう一人の小愛を強く抱きしめながら絶頂を迎える。しかし、小愛が絶頂した後ももう一人の小愛は責め続けるのをやめなかった。
「ひぐっ♥ あう゛っ……♥」
限界を超えた小愛は言葉を出すことが出来ず、停止命令を与えられない。
その間ももう一人の小愛は膣内を犯し続ける。垂れ流される愛液でシーツはぐしょぐしょになっていた。しかし周りがどうなっていようと、もう一人の小愛には関係が無い。彼女は与えられた『犯して』という命令をこなし続けるのだ。
「ぉ゛♥ お゛ぉっ♥」
女の子の出していいものではない汚い声を漏らしながら、小愛はイキ続ける。『ナカを犯して』という命令によって乳首への刺激が無いことから母乳体質の暴発は無く、幸い魔力が尽きることは無かった。
その代わり本来なら死んでもおかしくない程の快楽責めにあっても、彼女のステータスなら死ぬことはなく延々イキ狂うことになるのだが。
それが災いし、現実改変スキルの効果が切れて小愛が解放されたのは丸一日後のことだった。本来ならば数分で切れる効果時間も小愛のステータスでは丸一日分になってしまったのだった。
「ぐすっ……もう、二度と使わない……」
快楽も過ぎれば苦痛になる。それを知った小愛であった。
小愛は自身のスキルを表示しているウインドウを眺めながら、ふとそう呟いた。
「ものは試しだよね!」
そう言うと小愛はベッドから起き上がり、早速現実改変スキルの効果を確かめ始めたのだった。
「とはいえ説明がざっくりしすぎててよくわからないよね。現実には起こり得ないことを起こせるって言っても、この世界魔法あるから大抵のことは出来ちゃうし……そうだ!」
小愛は一つ試してみたいことを思いついたのだった。
「私をもう一人出してみよう! ……っと、自我はなくしておかないと後で消すときにややこしくなっちゃうか」
小愛は現実改変能力を使い、自分自身を生み出した。ただ、自我を持っていると後々ややこしくなると考えたため簡単な命令を聞くだけの能力だけを持たせたのだった。
「すごい……本当に私がもう一人いる」
スキルによって小愛の目の前に、小愛が生まれ出た。寸分違わず小愛と同じ見た目をしたもう一人の小愛はただただそこに立ち尽くす。
「命令か。どうせならえっちなことしたいよね。ならまずは服を脱いでもらおうかな」
小愛がそう言うと、目の前の小愛は即座に服を脱ぎだした。
「なんか裸の私が目の前にいるのって不思議な感覚……。それに自分自身に欲情してるみたいで、まるでナルシストみたいじゃん……でも……」
小愛は目の前の自分自身の裸体を凝視する。
「自画自賛だけど、やっぱり私はえっちな体をしている。いや、胸は小さいけどね……」
きめ細かく色白な肌に、胸こそ小さいものの華奢でスレンダーな体に小愛は興奮を隠せなかった。
「……私の胸に胸を擦り付けて」
小愛がそう命令すると、その言葉のとおりに目の前の小愛は己の胸を小愛の胸に擦り付けていく。
「んっ♥ 柔らかいおっぱいが乳首にぃ♥ はぅ……自分のおっぱい同士でイっちゃいそう……♥」
その後も小愛の命令は続き、どんどん過激になっていった。
「私のナカを犯してぇっ♥」
もう一人の小愛は小愛の上に馬乗りになり、己の指を小愛の秘部へと挿入していく。
「ぃい゛♥ すごいっ私の気持ちいいところぉっ的確に責めてくりゅぅ♥」
自分自身の体は自分自身が一番理解しているとはよく言ったもので、それはもう一人の小愛も例外では無かった。
秘部に挿入された指は的確に小愛の弱いところを刺激し、快楽の電流を絶え間なく小愛の中に流し続ける。
「はぁっはぁっ♥ だめぇっ♥ きもちよすぎておかひくなっひゃっぅ゛ううっっ♥」
小愛は上に乗っているもう一人の小愛を強く抱きしめながら絶頂を迎える。しかし、小愛が絶頂した後ももう一人の小愛は責め続けるのをやめなかった。
「ひぐっ♥ あう゛っ……♥」
限界を超えた小愛は言葉を出すことが出来ず、停止命令を与えられない。
その間ももう一人の小愛は膣内を犯し続ける。垂れ流される愛液でシーツはぐしょぐしょになっていた。しかし周りがどうなっていようと、もう一人の小愛には関係が無い。彼女は与えられた『犯して』という命令をこなし続けるのだ。
「ぉ゛♥ お゛ぉっ♥」
女の子の出していいものではない汚い声を漏らしながら、小愛はイキ続ける。『ナカを犯して』という命令によって乳首への刺激が無いことから母乳体質の暴発は無く、幸い魔力が尽きることは無かった。
その代わり本来なら死んでもおかしくない程の快楽責めにあっても、彼女のステータスなら死ぬことはなく延々イキ狂うことになるのだが。
それが災いし、現実改変スキルの効果が切れて小愛が解放されたのは丸一日後のことだった。本来ならば数分で切れる効果時間も小愛のステータスでは丸一日分になってしまったのだった。
「ぐすっ……もう、二度と使わない……」
快楽も過ぎれば苦痛になる。それを知った小愛であった。
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