11 / 136
11 スライム姦
しおりを挟む
「懸賞金999999……そんなに!?」
小愛は冒険者ギルドの壁に張り出された依頼書を見て驚愕した。
そこに書かれていたのはお尋ね者の退治依頼。それだけならば何も不思議は無い。問題はその懸賞金が凄まじい額だということだった。
王国に屋敷が建つ……。そのうえで豪勢な生活をしても数年は遊んで暮らせる程だった。
そんな依頼、小愛が受けないはずがなかった。しかし、何故いつまでも達成されないのかを彼女は考えていない……。
「……遠い……遠すぎるよ!?」
そのお尋ね者が主に活動しているのは小愛が拠点としている街から馬車で数ヶ月という距離。幸い小愛は飛行魔法を持っているためそこまで時間はかからないものの、それでも一週間は必要だった。
そうして旅を続けたどり着いた村は酷く寂れていた。村の建物は所々が崩れ落ちていて今にも崩壊しそうなものばかり。中には修復不可能レベルまで朽ちたものもある。
小愛はお尋ね者の情報を得るためにも酒場の中へ入っていく。
「おい見ろよ女だぜ」
「ああ。だけど貧相だ……俺のタイプじゃねえな」
「おいおいそんなこと言ってる場合か?」
(なんか皆私を見てくる……。そんなに変な格好かな?)
小愛は以前ラルに絡まれてからと言うもの、装備をランク相応のものに着替えていた。そのため見た目のおかしさで目立つということは無いはずだった。
「なあ嬢ちゃん、アンタどっから来たんだ?」
カウンターに座った小愛の隣に一人の男が座り、そう話しかける。
「え? 私は……ってああぁ!? 懸賞金の!!」
「……やはり俺目当てか。お前ら、連れて行け」
「はっ!」
酒場にいた男たちが小愛を取り囲む。すぐに立ち上がり臨戦態勢をとる小愛だが、それよりも速く男たちが小愛を拘束し睡眠薬を飲ませた。男たちは眠ってしまった小愛を担ぎ上げ、酒場の地下へと降りていった。
「……ここは? 確か懸賞金の人に会って……あれ、何で私拘束されてるの!?」
小愛は見知らぬ地下で拘束された状態で目を覚ました。抜け出そうと四肢を動かすが、ガチャガチャと拘束具を鳴らすだけで外すことは出来なかった。
「目覚めたようだな」
「あなたはさっきの!」
先程小愛に話しかけた男が地下へ降りてくる。
「くっ……触らないで」
「おー怖い怖い。だが、威勢が良い女は悪くない」
男は小愛の服の上から胸や太ももを触る。男のイヤらしい手から逃れようと身をよじる小愛だが、拘束された状態ではそれは叶わない。
「こんな控えめで貧相な体でも、女は女だからな。貴重なお宝だぜ全く」
「それってどういう……」
「この辺りの地域は魔力的な影響か、女が産まれないんだ。だから外から攫ってくるか、お前みたいに外から来た女を確保するしかねえわけ」
男は淡々と説明する。その間も男の手は小愛の体を弄り続けている。
「だから懸賞金があんなに高いのね……」
「それだけじゃないさ。いくつもの盗みも働いている。それも全てメストピアのため……」
「……メストピア?」
「ああそうさ! 美女が大量にいるとされる理想郷メストピア! この俺ビーフがその理想郷を支配し、全員俺の女にするのだ!!」
「……そんな所、本当にあるの?」
「あるんだ! そのために盗み出した地図がある!」
ビーフは熱く語る。自身が今までに理想郷を探し出すために働いてきた罪を、まるで武勇伝かのように小愛に語った。
「そんなのただの犯罪じゃん!」
「確かにそうとも言える。だが生憎と俺の中では俺がルールだ」
「なんて無茶苦茶な……」
「そういうわけだから、お前には日々理想郷探しで疲労している俺たちの癒やしになってもらおうか」
「んぐっ……!」
ビーフは一際強く小愛の胸を揉む。
「小さいと感度が高いというのは本当みたいだな。まあ俺たちも鬼じゃあない。嬢ちゃん自身が俺たちを求めてくるように調教してやるから安心しな」
「そ、そんな……」
「よし、アイツを出せ!」
ビーフがそう合図を出すとどこからともなく魔法陣が出現し、ドレインラプトルとメモリーヴァンパイアが召喚された。
「あー……おい待て、今はお前たちが来るべきところじゃない。同じプレイは作品としてマンネリ化するだけだ」
「……作品?」
ドレインラプトルとメモリーヴァンパイアはビーフにそう言われ共に姿を消した。
そして代わりに、新たにスライムが現れる。
「さあ気を取り直して、この改造スライムに勝てるかな? ちなみに今までこのスライムに襲われた女はみーんな堕ちていったんだがな」
「……私負けない!」
「せいぜい耐え抜くんだな」
ビーフはそう言い、階段を登っていった。そうして地下には小愛とスライムのみが残された。
ぬりゅ……ぐちゅ……
「ひぃっ!?」
スライムは小愛の足から登っていく。ふくらはぎから太ももへと、不快な音を立てながら少しずつ進んでいく。
太ももへとたどり着いたスライムは小愛の股を包み込み、さらに何本かの触手を上へと伸ばしていく。
スライムの触手は服の隙間に入り込み、先程までビーフにいじられていた小愛の控えめの胸に吸い付く。
「んっ……」
そのヒヤッとした感触に、小愛はぴくっと肩を震わせる。スライムの触感の気持ち悪さと乳首を吸われる気持ちよさが入り混じり、頭の中が混乱していく。
「っ……!?」
胸に意識を向けていた小愛は、スライムが耳の中へと入ってきたことで我に返る。スライムの細い触手はいつのまにか小愛の頭へと接近していたのだ。
「あぁ……ああっぁ?」
耳の中へ入った触手が奥へと進むたびに迷走神経を刺激し、くすぐったさと気持ちよさの中間といった感覚が小愛を襲う。また、耳の中を進む音が鼓膜へとダイレクトに伝わるため小愛は不快な音を遮断することは出来ない。
「だめっ……耳の中犯しちゃ……あっぁぁっ♥」
股のスライムが膣の中へと潜り込み、性感帯を刺激する。同時にさらに複数の触手が伸び、脇の下や内もも、お腹や首筋などをくすぐり始める。
「ひぐっ……やだっくすぐるのと犯すの同時にしたらぁぁっぁ♥ くすぐったいのも気持ち良くなっひゃっうっぅぅ♥」
全身の迷走神経を刺激され、小愛の中に性的快楽とくすぐったさが混じった新たな快楽が駆け巡る。
「ぁぁあ゛あ゛♥ やだっやだやだイっちゃうぅくすぐられてイっちゃうからぁぁあ゛あ゛っぁぁっああ゛ぁ♥ ……ひゅ~……ひゅ~……」
小愛は白目を剥き、全身を痙攣させながら肩で息をする。小愛の中に新たな扉が開いた瞬間だった。
このあと何度か責められる内に小愛は耐性が付き、なんやかんやあってビーフたちを壊滅させたのだった。
「クソっまさか俺のワイバーンを堕とすなんてよ!」
「龍気を持つ私には逆らえないから、たっぷり楽しませてもらったよ。ドラゴンに比べたら小さかったけど、それでも充分大きくて魅力的なおちんちんだったよ♥」
「ヒェッ」
【自己再生を習得しました】
【消化を習得しました】
【触手操作が強化されました】
小愛は冒険者ギルドの壁に張り出された依頼書を見て驚愕した。
そこに書かれていたのはお尋ね者の退治依頼。それだけならば何も不思議は無い。問題はその懸賞金が凄まじい額だということだった。
王国に屋敷が建つ……。そのうえで豪勢な生活をしても数年は遊んで暮らせる程だった。
そんな依頼、小愛が受けないはずがなかった。しかし、何故いつまでも達成されないのかを彼女は考えていない……。
「……遠い……遠すぎるよ!?」
そのお尋ね者が主に活動しているのは小愛が拠点としている街から馬車で数ヶ月という距離。幸い小愛は飛行魔法を持っているためそこまで時間はかからないものの、それでも一週間は必要だった。
そうして旅を続けたどり着いた村は酷く寂れていた。村の建物は所々が崩れ落ちていて今にも崩壊しそうなものばかり。中には修復不可能レベルまで朽ちたものもある。
小愛はお尋ね者の情報を得るためにも酒場の中へ入っていく。
「おい見ろよ女だぜ」
「ああ。だけど貧相だ……俺のタイプじゃねえな」
「おいおいそんなこと言ってる場合か?」
(なんか皆私を見てくる……。そんなに変な格好かな?)
小愛は以前ラルに絡まれてからと言うもの、装備をランク相応のものに着替えていた。そのため見た目のおかしさで目立つということは無いはずだった。
「なあ嬢ちゃん、アンタどっから来たんだ?」
カウンターに座った小愛の隣に一人の男が座り、そう話しかける。
「え? 私は……ってああぁ!? 懸賞金の!!」
「……やはり俺目当てか。お前ら、連れて行け」
「はっ!」
酒場にいた男たちが小愛を取り囲む。すぐに立ち上がり臨戦態勢をとる小愛だが、それよりも速く男たちが小愛を拘束し睡眠薬を飲ませた。男たちは眠ってしまった小愛を担ぎ上げ、酒場の地下へと降りていった。
「……ここは? 確か懸賞金の人に会って……あれ、何で私拘束されてるの!?」
小愛は見知らぬ地下で拘束された状態で目を覚ました。抜け出そうと四肢を動かすが、ガチャガチャと拘束具を鳴らすだけで外すことは出来なかった。
「目覚めたようだな」
「あなたはさっきの!」
先程小愛に話しかけた男が地下へ降りてくる。
「くっ……触らないで」
「おー怖い怖い。だが、威勢が良い女は悪くない」
男は小愛の服の上から胸や太ももを触る。男のイヤらしい手から逃れようと身をよじる小愛だが、拘束された状態ではそれは叶わない。
「こんな控えめで貧相な体でも、女は女だからな。貴重なお宝だぜ全く」
「それってどういう……」
「この辺りの地域は魔力的な影響か、女が産まれないんだ。だから外から攫ってくるか、お前みたいに外から来た女を確保するしかねえわけ」
男は淡々と説明する。その間も男の手は小愛の体を弄り続けている。
「だから懸賞金があんなに高いのね……」
「それだけじゃないさ。いくつもの盗みも働いている。それも全てメストピアのため……」
「……メストピア?」
「ああそうさ! 美女が大量にいるとされる理想郷メストピア! この俺ビーフがその理想郷を支配し、全員俺の女にするのだ!!」
「……そんな所、本当にあるの?」
「あるんだ! そのために盗み出した地図がある!」
ビーフは熱く語る。自身が今までに理想郷を探し出すために働いてきた罪を、まるで武勇伝かのように小愛に語った。
「そんなのただの犯罪じゃん!」
「確かにそうとも言える。だが生憎と俺の中では俺がルールだ」
「なんて無茶苦茶な……」
「そういうわけだから、お前には日々理想郷探しで疲労している俺たちの癒やしになってもらおうか」
「んぐっ……!」
ビーフは一際強く小愛の胸を揉む。
「小さいと感度が高いというのは本当みたいだな。まあ俺たちも鬼じゃあない。嬢ちゃん自身が俺たちを求めてくるように調教してやるから安心しな」
「そ、そんな……」
「よし、アイツを出せ!」
ビーフがそう合図を出すとどこからともなく魔法陣が出現し、ドレインラプトルとメモリーヴァンパイアが召喚された。
「あー……おい待て、今はお前たちが来るべきところじゃない。同じプレイは作品としてマンネリ化するだけだ」
「……作品?」
ドレインラプトルとメモリーヴァンパイアはビーフにそう言われ共に姿を消した。
そして代わりに、新たにスライムが現れる。
「さあ気を取り直して、この改造スライムに勝てるかな? ちなみに今までこのスライムに襲われた女はみーんな堕ちていったんだがな」
「……私負けない!」
「せいぜい耐え抜くんだな」
ビーフはそう言い、階段を登っていった。そうして地下には小愛とスライムのみが残された。
ぬりゅ……ぐちゅ……
「ひぃっ!?」
スライムは小愛の足から登っていく。ふくらはぎから太ももへと、不快な音を立てながら少しずつ進んでいく。
太ももへとたどり着いたスライムは小愛の股を包み込み、さらに何本かの触手を上へと伸ばしていく。
スライムの触手は服の隙間に入り込み、先程までビーフにいじられていた小愛の控えめの胸に吸い付く。
「んっ……」
そのヒヤッとした感触に、小愛はぴくっと肩を震わせる。スライムの触感の気持ち悪さと乳首を吸われる気持ちよさが入り混じり、頭の中が混乱していく。
「っ……!?」
胸に意識を向けていた小愛は、スライムが耳の中へと入ってきたことで我に返る。スライムの細い触手はいつのまにか小愛の頭へと接近していたのだ。
「あぁ……ああっぁ?」
耳の中へ入った触手が奥へと進むたびに迷走神経を刺激し、くすぐったさと気持ちよさの中間といった感覚が小愛を襲う。また、耳の中を進む音が鼓膜へとダイレクトに伝わるため小愛は不快な音を遮断することは出来ない。
「だめっ……耳の中犯しちゃ……あっぁぁっ♥」
股のスライムが膣の中へと潜り込み、性感帯を刺激する。同時にさらに複数の触手が伸び、脇の下や内もも、お腹や首筋などをくすぐり始める。
「ひぐっ……やだっくすぐるのと犯すの同時にしたらぁぁっぁ♥ くすぐったいのも気持ち良くなっひゃっうっぅぅ♥」
全身の迷走神経を刺激され、小愛の中に性的快楽とくすぐったさが混じった新たな快楽が駆け巡る。
「ぁぁあ゛あ゛♥ やだっやだやだイっちゃうぅくすぐられてイっちゃうからぁぁあ゛あ゛っぁぁっああ゛ぁ♥ ……ひゅ~……ひゅ~……」
小愛は白目を剥き、全身を痙攣させながら肩で息をする。小愛の中に新たな扉が開いた瞬間だった。
このあと何度か責められる内に小愛は耐性が付き、なんやかんやあってビーフたちを壊滅させたのだった。
「クソっまさか俺のワイバーンを堕とすなんてよ!」
「龍気を持つ私には逆らえないから、たっぷり楽しませてもらったよ。ドラゴンに比べたら小さかったけど、それでも充分大きくて魅力的なおちんちんだったよ♥」
「ヒェッ」
【自己再生を習得しました】
【消化を習得しました】
【触手操作が強化されました】
13
お気に入りに追加
860
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる