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第2章[異世界] 念願の異世界にやってきた‼︎…でも
第15話 王都を目指して
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俺は今馬に乗っている。
それもエヴァンの馬に。
人生初の馬だー!!うおーー!!楽し~!
と、はしゃいでた時が俺にもありました…
今は…うん、尻痛すぎ!だってさ、乗ってからもう4時間位たつよ?王都はそんな遠くないって聞いたから、かかっても1時間位なのかな?って普通思うじゃん!?え。この世界の遠近感覚どうなってんの?
まぁ、エヴァンは凄い頻繁に大丈夫か?と心配して聞いてくれたが、俺の為に兵団の足を止める訳にはいかないから、大丈夫と強がった。
――――――そして結局夕方になっても着かず、野宿することになった。
俺はその時にはもう俺の尻と腰はボロボロで歩くのもやっとだった。
エヴァンには休んでていいと言われたが、さすがにそんな俺の身の上で他の人達が準備やらやっているのに、俺だけなにもしないのはちょっとな、
なら治癒魔法でちゃちゃっと治せばいいんじゃないか?
そんなことを思い付いた俺は椅子に座りながら小さな声で日光神楽を歌った。
「…………それは 片割れに向かう 日の如く…」
そう俺が日光神楽の2番位を歌っていたら、先程まで遠くでテントの設置作業をしていた隊員が俺に話しかけてきた。
「あの…その歌!救護テントで歌ってた巫女の人っすよね!?」
「えっ!?…あ、……はい」
あー、隊員達は動揺で俺のことは見てなかったっぽかったから、ばれてないと思ってたんだが、歌で分かったのか…
「やっぱり!団長が何か怪しいやつを一緒に乗せてるからずっとみんな不思議に思ってたんっすよねー」
俺やっぱり不審者だと思われてたんじゃん!?当たり前だけど、
「と言うことは…巫女!?だとしたら何者?フード被ってるけど、何か見せられない訳でも?ちょっと顔見してもらっていいっすか?」
何なんだこいつ!?訳があるからかくしてんだよ!!見してたまるか!
俺はそう思い腰はもうさっきの神楽歌で治ってたみたいだったので、立ち上がって逃げようとしたら、腕を捕まれて近くにあった木に押し付けられた。
…何これデジャヴ!!この世界のやつはすぐ木に押さえつけんのか!?どいつもこいつも力強すぎじゃね!?
「そんな隠されるとめっちゃ気になるんすけど、」
そう言ったこいつは俺のフードを無理やり取った
「もー、そんなに抵抗して…一体どんな酷い顔して…」
「…………………」
とこいつは俺の顔を見て固まった。
うわーーーー!!見られた!!よりによってこんなやつに!俺の顔見て固まってるし!こんなんすぐに「うわっ!きもっ!こんなやつ追い出さなきゃ!団長に伝えよ!」ってなるに決まってる!
はい!俺の異世界人生終了のお知らせー!いやー早かったな!もうどうでもいい!さぁ覚悟は出来たぞ!ドンとこい!
「…う、そ、だろ…」
嘘じゃないぞ!
「マジか…」
マジだぞ!
「…あのさ、俺以外に顔見たやつは?」
「は?えっ?い、いませんけど?」
予想外の言葉に動揺した
「うおっしゃ!俺だけ!じゃあこれからも俺以外には顔見せないで下さいっす!」
いや、言われなくてもそのつもりなのだが…と言うかそんなことよりさ、
「あの、僕のこと嫌じゃないんですか?」
これからもって…俺のこと追い出すんじゃないの?
「はぁ?何いってんすか?何で俺があんたを嫌うんすか?意味がわかんないっす!」
…………こいつ、もしかして実はめっちゃいいやつなんじゃないか?
どうもこひつじです!更新遅くなりすみませんでした!m(__)mしかし最近忙しく、更新出来ない日が多くなりそうです!こんなにも沢山の方が見てくださっているというのに…誠に申し訳ないです( ;∀;)
今回、新しい登場人物登場しましたね!この隊員の名前は次回わかります!次回更新と同時に登場人物紹介に追加します!
それもエヴァンの馬に。
人生初の馬だー!!うおーー!!楽し~!
と、はしゃいでた時が俺にもありました…
今は…うん、尻痛すぎ!だってさ、乗ってからもう4時間位たつよ?王都はそんな遠くないって聞いたから、かかっても1時間位なのかな?って普通思うじゃん!?え。この世界の遠近感覚どうなってんの?
まぁ、エヴァンは凄い頻繁に大丈夫か?と心配して聞いてくれたが、俺の為に兵団の足を止める訳にはいかないから、大丈夫と強がった。
――――――そして結局夕方になっても着かず、野宿することになった。
俺はその時にはもう俺の尻と腰はボロボロで歩くのもやっとだった。
エヴァンには休んでていいと言われたが、さすがにそんな俺の身の上で他の人達が準備やらやっているのに、俺だけなにもしないのはちょっとな、
なら治癒魔法でちゃちゃっと治せばいいんじゃないか?
そんなことを思い付いた俺は椅子に座りながら小さな声で日光神楽を歌った。
「…………それは 片割れに向かう 日の如く…」
そう俺が日光神楽の2番位を歌っていたら、先程まで遠くでテントの設置作業をしていた隊員が俺に話しかけてきた。
「あの…その歌!救護テントで歌ってた巫女の人っすよね!?」
「えっ!?…あ、……はい」
あー、隊員達は動揺で俺のことは見てなかったっぽかったから、ばれてないと思ってたんだが、歌で分かったのか…
「やっぱり!団長が何か怪しいやつを一緒に乗せてるからずっとみんな不思議に思ってたんっすよねー」
俺やっぱり不審者だと思われてたんじゃん!?当たり前だけど、
「と言うことは…巫女!?だとしたら何者?フード被ってるけど、何か見せられない訳でも?ちょっと顔見してもらっていいっすか?」
何なんだこいつ!?訳があるからかくしてんだよ!!見してたまるか!
俺はそう思い腰はもうさっきの神楽歌で治ってたみたいだったので、立ち上がって逃げようとしたら、腕を捕まれて近くにあった木に押し付けられた。
…何これデジャヴ!!この世界のやつはすぐ木に押さえつけんのか!?どいつもこいつも力強すぎじゃね!?
「そんな隠されるとめっちゃ気になるんすけど、」
そう言ったこいつは俺のフードを無理やり取った
「もー、そんなに抵抗して…一体どんな酷い顔して…」
「…………………」
とこいつは俺の顔を見て固まった。
うわーーーー!!見られた!!よりによってこんなやつに!俺の顔見て固まってるし!こんなんすぐに「うわっ!きもっ!こんなやつ追い出さなきゃ!団長に伝えよ!」ってなるに決まってる!
はい!俺の異世界人生終了のお知らせー!いやー早かったな!もうどうでもいい!さぁ覚悟は出来たぞ!ドンとこい!
「…う、そ、だろ…」
嘘じゃないぞ!
「マジか…」
マジだぞ!
「…あのさ、俺以外に顔見たやつは?」
「は?えっ?い、いませんけど?」
予想外の言葉に動揺した
「うおっしゃ!俺だけ!じゃあこれからも俺以外には顔見せないで下さいっす!」
いや、言われなくてもそのつもりなのだが…と言うかそんなことよりさ、
「あの、僕のこと嫌じゃないんですか?」
これからもって…俺のこと追い出すんじゃないの?
「はぁ?何いってんすか?何で俺があんたを嫌うんすか?意味がわかんないっす!」
…………こいつ、もしかして実はめっちゃいいやつなんじゃないか?
どうもこひつじです!更新遅くなりすみませんでした!m(__)mしかし最近忙しく、更新出来ない日が多くなりそうです!こんなにも沢山の方が見てくださっているというのに…誠に申し訳ないです( ;∀;)
今回、新しい登場人物登場しましたね!この隊員の名前は次回わかります!次回更新と同時に登場人物紹介に追加します!
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