巫女で自分嫌いな腐男子の俺が異世界で色々勘違いされて愛される話

第1章[日本]異世界に行きたい‼︎

第6話 俺を助けたのは… ？

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—-…ここはどこだ？



気づいたら一面真っ白な空間だった。




って‼︎どこのラノベだよ‼︎えっ⁉︎俺死んだ⁉︎

そういえば俺瀬戸に…

と言うことは俺あのまま入れられてそのショックで死んだとか⁉︎

うわぁーーーーーー‼︎俺もう死ねる‼︎…ってもう死んでるのか？


「お主は死んどらんぞー」



ウグォア！！び、びくったーーーーーー‼︎な、だ誰っ⁉︎


「儂は神じゃ！」


…やっぱり神かよ‼︎定番すぎんだろ！と言うかさっきから何？俺の心読まれてんの⁉︎俺が死んでないってどう言うこと⁉︎

「その通りじゃとも！お主の願いが聞こえたもんで、ここに連れて来たんじゃよ」

え？願いってまさか俺をBLを見まくれる世界に連れてって！ってやつ？

「そうじゃ本当はお主が夜に寝た時にのつもりだったのじゃが、お主が助けを求めてたようじゃったから少し早めになったがの」

お！？俺じゃあ入れられてないのか？←自分で言っててちょっと恥ずい

「うむ」

うおー～～！！良かったーー‼︎あ、でも何で俺の願いを聞いてくれたんだ？

「お主の神楽が好きだからじゃ！儂はいつも見ておったぞ！だからお主に巫女を辞めて欲しくないし、お主には幸せになって欲しいんじゃよ」



おーー！神楽やってて良かったー‼︎

「じゃあまず、行きたい世界はわかったのじゃが、お主欲しい力とかあるかの？」

いや？俺はBLが見れればそれで…あ！顔！顔を変えてください！

「顔？それはちょっともったいないのう…」

とにかく！顔を変えてください！お願いします！

「そこまで言うなら仕方ないのう…」

やった‼︎

「じゃが、その代わりステータスは儂が勝手に決めるがいいかの？」

あっ！全然構わんっすよー！

「了解した」

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「よし！準備が出来たぞい！今からお主を異世界に転送するぞ！とりあえず、着いたらステータスを確認するのじゃ！」

それでは！色々ありがとうございましたー！

「うむ、幸せになるのじゃぞー！」



——すると俺は意識が途切れた。







だが俺はその後、この時の神の言葉を簡単に信じたことを後悔することになった。






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※神様視点





「ふぅ、行ったようじゃの」

「少しこやつに嘘を言ってしまったのう」







…突然じゃが、儂は腐男子（？）である。


実は儂、こやつの神楽が好きなのも勿論なのじゃが…こやつの容姿がまさしく儂の理想の受けなんじゃよ！だからこやつの容姿は勿論変えとらんぞい！先程こやつが襲われとった時も実はめっちゃ萌えとった！もう理想の受けが理想のシチュでとかもう尊すぎて萌え死ぬかと思ったぞ！

こやつは望んどらんようじゃが、あっちの世界でもこの容姿じゃとモってモテになるじゃろうな！

ほほほ！今から楽しみじゃ！←中々に酷い








今回は最後神様視点でした！神様は、なんというか…残念な感じですねはい…

次回から２章入ります！

登場人物紹介の異世界編で、神様の情報解禁しました！

お気に入り50&しおりありがとうございます！！（≧∇≦）