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アラフィフ暗殺者、異世界転生を果たす
36,カロンVSロイド〈前編〉
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カジノ『ハウンドドッグ』の地下に作られた闘技場。総合格闘技のリングを模して作られた、金網で囲われたリングの上に二人の姿がある。
一人は二メートルを超える巨体と隆々とした筋肉を持つカロンであり、もう一人は180センチを超える長身で筋肉質な男、ロイドだ。
二人は上半身裸でハーフパンツを履いた姿で向かい合っている。
「ルールは簡単だ。どちらかが死ぬか負けを認めるまで殴り合うこと。以上だ」
ゼノの言葉に、二人は苦虫を噛み潰したような顔をする。だがすぐにその表情も消え去り、好戦的な笑みを浮かべた。
「へっ!ようやくお前と本気でやりあえそうだな!」
「そりゃこっちのセリフだ!お前こそ、その筋肉は見せかけじゃないと証明してみせろよ?」
バチバチと視線をぶつけ合う二人。そんな二人に構わずゼノはさらに続ける。
「ああ、それと一つ言い忘れていたな」
ゼノが思い出したように手を叩きながら、二人に向かって言う。
「命を奪うこと以外は何やってもいいぞ!せいぜい殺し合え!」
その言葉にカロンは獰猛な笑みを浮かべる。ロイドもまた同様に笑みを浮かべた。だがその笑みにはどこか狂気のようなものが含まれているように見えただろう。
「ナナシさん……。あの二人大丈夫なんですか……?」
「さあ?まあ、死にはしないんじゃない?」
ナナシの言葉にティファニアは困惑した表情を浮かべる。だが、それ以上の言葉は出てこないのか黙り込んでしまった。そんなティファニアに構わず、ナナシは真剣な眼差しで二人を見据えていた。
(さて、どうなるかね……)
カロンとロイドは同じ部隊の所属だ。二人の実力は拮抗しているが、ナナシの目から見ればロイドの方がやや優勢に思える。だが、カロンだって何度も修羅場を乗り越えてきた男だ。舐めてかかれば痛い目を見るだろう。
「それでは、試合開始だ!」
合図と共にカロンが飛び出す。一瞬で距離を詰めると、容赦のない拳の連打を叩き込む。ロイドは腕でガードするが、カロンの剛腕によりガードの上から打ち抜かれ、大きくよろける。
「おらあっ!」
カロンはその隙を逃さないとばかりに、追撃を仕掛ける。ロイドはなんとか体勢を立て直すが、次から次へと繰り出される拳の嵐に防戦一方となっていた。
(やはりなかなか強いな……)
ロイドは内心そう呟く。最初は格下だと思っていたが、それは誤りだったかもしれない。カロンの戦闘センスは抜群だ。
「どうした!そんなもんか!」
カロンが挑発するように言うが、ロイドはニヤリと笑い、体を大きく仰け反らせると渾身の蹴りを放つ。その一撃を食らう寸前にカロンは回避して、距離を取る。
「やるじゃん」
(けど……)
ロイドは内心ほくそ笑む。だがカロンの方は余裕そうな表情を崩さない。どうやら、まだ何か隠し玉を持っているようだ。
(まあいいか!そっちがその気なら、こっちだってやってやるよ!)
カロンは再び距離を詰めると、ロイドに向かって攻撃を再開する。今度は手数ではなく、一撃の重さを重視した攻撃だ。だがその攻撃をロイドは難なく捌いていく。
(やっぱりこいつ強いな!)
ロイドの戦闘力の高さに舌を巻きながらも、カロンは手を止めない。そして、ロイドの方もカロンの攻撃に防戦一方となっているように見えるが、動きに全く隙がない。攻撃している側のカロンですら、自分が追い詰められているような感覚に襲われるほどだ。
「ちっ!」
このままでは埒が明かないと悟ったカロンは距離を取り、呼吸を整える。そんなカロンを見て、ロイドは意外そうな顔をした。
「どうした?もう終わりか?」
その言葉にカロンはニヤリと笑うと、両手を広げて挑発するように言う。
「まさか。まだまだこれからだぜ?」
(さてと……)
カロンは心の中で作戦を考える。先ほどから打撃ばかりで、ロイドに決定的な打撃を与えられていない。ならばどうすればいいのか?答えは簡単だ。
「いくぜ……」
カロンは構えを変えると、一気に加速して間合いを詰める。そしてそのままの勢いで拳を放つが、それはいとも簡単に受け止められた。だがカロンはロイドの腕をつかむと力任せに投げ飛ばす。
「なっ!?」
まさか投げ飛ばされるとは思っていなかったのか、ロイドは受け身も取れずに地面に叩きつけられる。カロンはすかさず馬乗りになろうとするが、ロイドはカロンを蹴り飛ばして距離を取ると素早く立ち上がり構え直す。
「なかなかやるな……」
ロイドは感心したように言うが、その内心にはすでに余裕はなくなっていた。
(疲れさせてから反撃に回るつもりだったが、こいつ……)
カロンは攻撃の激しさを全く落とさずにロイドに襲い掛かってくるため、なかなか反撃に転じることができずにいた。
(だが、それでも勝てないわけじゃない……!)
ロイドはそう自分に言い聞かせると今度は自分から距離を詰めていく。腹にめがけた拳はカロンにガードされるが、読んでたとばかりに顎に向かって掌底を放つ。
「ぐっ!?」
カロンは思わず首を仰け反らせるが、どうにか持ち堪えたようだ。そしてロイドは追撃を仕掛けるために今度は足を払おうとするが、それを読んでいたかのようにカロンは後方に飛びのくことでそれを回避する。
(まだだ……!)
ロイドはさらに一歩踏み込むとその勢いのままパンチを放つ。だが、その攻撃はカロンに当たることはなかった。
「甘い!」
カウンター気味に放たれたアッパーがロイドの顎を打ち貫いた。凄まじい衝撃に意識を手放しそうになるが、どうにか耐えることに成功する。
(危ねえ……)
思わず安堵のため息を漏らすロイドだったが、首を捕まれてカロンの頭上高くに持ち上げられる。突然の浮遊感に困惑していると、カロンがニヤリと笑う。
「お返しだ!」
そしてそのまま体を捻ると、勢いよく回転する。その回転力を利用したままカロンはロイドを地面に叩きつけると、追い打ちをかけるように腹を踏み抜いていく。
「がはっっ!!」
肺の中の空気がすべて吐き出されるほどの衝撃に、ロイドは苦悶の表情を浮かべる。そんなロイドをカロンは容赦なく蹴り飛ばすと、倒れたところに馬乗りになり顔を殴り始める。
(くそっ!このままじゃまずいっ……!)
顔面を殴られながらもなんとか逃れようとするが、カロンはそれを許さない。あまりにもウェイトが違いすぎるのだ。カロンが上から体重をかけていることもあり、ロイドは身動きが取れなくなってしまう。
「そらよ!」
そんなロイドの顔面にさらに拳が叩き込まれる。だが、それでも何とか反撃しようとカロンの腕をつかむと力を込めて握りしめる。
「いてえな!この野郎!」
その痛みに思わずカロンはロイドの顔面から拳を引く。その一瞬を見逃さず、ロイドは素早く起き上がるとカロンの腕をつかみ、そのまま背負い投げをする。
「ぐあっ!!」
地面に叩きつけられた衝撃に苦悶の表情を浮かべるが、それでもなんとか体勢を立て直すと立ち上がる。だがその間にロイドは距離を詰めており、カロンの顔面に拳を叩き込む。
「ぐふっっ!!」
口から血を流しながらよろめくものの、すぐに態勢を立て直すと反撃に転じる。だがそれもすべて避けられてしまい、逆にカウンターを食らってしまう始末だ。
(まずいな……)
そんなことを考えている間にも、ロイドはどんどん攻め立ててくる。長引けば自分が不利だと踏んだのだろう、一気呵成に攻め立ててくるロイドの攻撃を防ぐだけで精一杯だ。
(くそっ!このままじゃ……)
カロンは焦っていた。このままでは敗北は避けられないだろう、とそう思っていたからだ。だが、そんな焦りが隙を生んだのだろう。ロイドの拳が顔面を捉える瞬間、カロンの脳裏に一つの案が浮かんだのだ。「おらあっ!!」
カロンはあえてそれを受け止めると、自分の腕をロイドの腕に絡ませる。そしてそのまま一本背負いで投げ飛ばしたのだ。
(よしっ!)
だがその瞬間、カロンが勝利への確信を得た時だった。不意に体がふわりと浮いたかと思うと、次の瞬間には地面へと叩きつけられていた。
「がっ!?」
(な、何が……?)
混乱する頭でどうにか状況を把握しようとすると、カロンの上にロイドが馬乗りになっていることに気づいた。どうやら投げ飛ばされた瞬間にカロンの腕を逆に掴み返し、そのまま一本背負いを決めたようだ。
(こいつ……!まだこんな力が残っているのか!?)
カロンは驚愕で目を見開くが、すぐに正気に戻るとロイドを無理やりはねのける。筋肉量の違いからか、ロイドはいともたやすくカロンの上からどいた。
「はあ、はあ……。なかなかやるじゃねえか……」
「おまえこそな……」
息を切らしながらもロイドを見るカロンの顔には笑みが浮かんでいた。それは強敵に巡り会えたことに対する喜びからくるものだった。だが、ロイドの方も似たような表情をしていた。
(こいつなら……)
心の中でそう呟くと、カロンは改めて構え直す。それを見て、ロイドも戦闘態勢を取った。そして二人は同時に駆け出すと再び近接戦にもつれ込むのだった――
一人は二メートルを超える巨体と隆々とした筋肉を持つカロンであり、もう一人は180センチを超える長身で筋肉質な男、ロイドだ。
二人は上半身裸でハーフパンツを履いた姿で向かい合っている。
「ルールは簡単だ。どちらかが死ぬか負けを認めるまで殴り合うこと。以上だ」
ゼノの言葉に、二人は苦虫を噛み潰したような顔をする。だがすぐにその表情も消え去り、好戦的な笑みを浮かべた。
「へっ!ようやくお前と本気でやりあえそうだな!」
「そりゃこっちのセリフだ!お前こそ、その筋肉は見せかけじゃないと証明してみせろよ?」
バチバチと視線をぶつけ合う二人。そんな二人に構わずゼノはさらに続ける。
「ああ、それと一つ言い忘れていたな」
ゼノが思い出したように手を叩きながら、二人に向かって言う。
「命を奪うこと以外は何やってもいいぞ!せいぜい殺し合え!」
その言葉にカロンは獰猛な笑みを浮かべる。ロイドもまた同様に笑みを浮かべた。だがその笑みにはどこか狂気のようなものが含まれているように見えただろう。
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「さあ?まあ、死にはしないんじゃない?」
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(さて、どうなるかね……)
カロンとロイドは同じ部隊の所属だ。二人の実力は拮抗しているが、ナナシの目から見ればロイドの方がやや優勢に思える。だが、カロンだって何度も修羅場を乗り越えてきた男だ。舐めてかかれば痛い目を見るだろう。
「それでは、試合開始だ!」
合図と共にカロンが飛び出す。一瞬で距離を詰めると、容赦のない拳の連打を叩き込む。ロイドは腕でガードするが、カロンの剛腕によりガードの上から打ち抜かれ、大きくよろける。
「おらあっ!」
カロンはその隙を逃さないとばかりに、追撃を仕掛ける。ロイドはなんとか体勢を立て直すが、次から次へと繰り出される拳の嵐に防戦一方となっていた。
(やはりなかなか強いな……)
ロイドは内心そう呟く。最初は格下だと思っていたが、それは誤りだったかもしれない。カロンの戦闘センスは抜群だ。
「どうした!そんなもんか!」
カロンが挑発するように言うが、ロイドはニヤリと笑い、体を大きく仰け反らせると渾身の蹴りを放つ。その一撃を食らう寸前にカロンは回避して、距離を取る。
「やるじゃん」
(けど……)
ロイドは内心ほくそ笑む。だがカロンの方は余裕そうな表情を崩さない。どうやら、まだ何か隠し玉を持っているようだ。
(まあいいか!そっちがその気なら、こっちだってやってやるよ!)
カロンは再び距離を詰めると、ロイドに向かって攻撃を再開する。今度は手数ではなく、一撃の重さを重視した攻撃だ。だがその攻撃をロイドは難なく捌いていく。
(やっぱりこいつ強いな!)
ロイドの戦闘力の高さに舌を巻きながらも、カロンは手を止めない。そして、ロイドの方もカロンの攻撃に防戦一方となっているように見えるが、動きに全く隙がない。攻撃している側のカロンですら、自分が追い詰められているような感覚に襲われるほどだ。
「ちっ!」
このままでは埒が明かないと悟ったカロンは距離を取り、呼吸を整える。そんなカロンを見て、ロイドは意外そうな顔をした。
「どうした?もう終わりか?」
その言葉にカロンはニヤリと笑うと、両手を広げて挑発するように言う。
「まさか。まだまだこれからだぜ?」
(さてと……)
カロンは心の中で作戦を考える。先ほどから打撃ばかりで、ロイドに決定的な打撃を与えられていない。ならばどうすればいいのか?答えは簡単だ。
「いくぜ……」
カロンは構えを変えると、一気に加速して間合いを詰める。そしてそのままの勢いで拳を放つが、それはいとも簡単に受け止められた。だがカロンはロイドの腕をつかむと力任せに投げ飛ばす。
「なっ!?」
まさか投げ飛ばされるとは思っていなかったのか、ロイドは受け身も取れずに地面に叩きつけられる。カロンはすかさず馬乗りになろうとするが、ロイドはカロンを蹴り飛ばして距離を取ると素早く立ち上がり構え直す。
「なかなかやるな……」
ロイドは感心したように言うが、その内心にはすでに余裕はなくなっていた。
(疲れさせてから反撃に回るつもりだったが、こいつ……)
カロンは攻撃の激しさを全く落とさずにロイドに襲い掛かってくるため、なかなか反撃に転じることができずにいた。
(だが、それでも勝てないわけじゃない……!)
ロイドはそう自分に言い聞かせると今度は自分から距離を詰めていく。腹にめがけた拳はカロンにガードされるが、読んでたとばかりに顎に向かって掌底を放つ。
「ぐっ!?」
カロンは思わず首を仰け反らせるが、どうにか持ち堪えたようだ。そしてロイドは追撃を仕掛けるために今度は足を払おうとするが、それを読んでいたかのようにカロンは後方に飛びのくことでそれを回避する。
(まだだ……!)
ロイドはさらに一歩踏み込むとその勢いのままパンチを放つ。だが、その攻撃はカロンに当たることはなかった。
「甘い!」
カウンター気味に放たれたアッパーがロイドの顎を打ち貫いた。凄まじい衝撃に意識を手放しそうになるが、どうにか耐えることに成功する。
(危ねえ……)
思わず安堵のため息を漏らすロイドだったが、首を捕まれてカロンの頭上高くに持ち上げられる。突然の浮遊感に困惑していると、カロンがニヤリと笑う。
「お返しだ!」
そしてそのまま体を捻ると、勢いよく回転する。その回転力を利用したままカロンはロイドを地面に叩きつけると、追い打ちをかけるように腹を踏み抜いていく。
「がはっっ!!」
肺の中の空気がすべて吐き出されるほどの衝撃に、ロイドは苦悶の表情を浮かべる。そんなロイドをカロンは容赦なく蹴り飛ばすと、倒れたところに馬乗りになり顔を殴り始める。
(くそっ!このままじゃまずいっ……!)
顔面を殴られながらもなんとか逃れようとするが、カロンはそれを許さない。あまりにもウェイトが違いすぎるのだ。カロンが上から体重をかけていることもあり、ロイドは身動きが取れなくなってしまう。
「そらよ!」
そんなロイドの顔面にさらに拳が叩き込まれる。だが、それでも何とか反撃しようとカロンの腕をつかむと力を込めて握りしめる。
「いてえな!この野郎!」
その痛みに思わずカロンはロイドの顔面から拳を引く。その一瞬を見逃さず、ロイドは素早く起き上がるとカロンの腕をつかみ、そのまま背負い投げをする。
「ぐあっ!!」
地面に叩きつけられた衝撃に苦悶の表情を浮かべるが、それでもなんとか体勢を立て直すと立ち上がる。だがその間にロイドは距離を詰めており、カロンの顔面に拳を叩き込む。
「ぐふっっ!!」
口から血を流しながらよろめくものの、すぐに態勢を立て直すと反撃に転じる。だがそれもすべて避けられてしまい、逆にカウンターを食らってしまう始末だ。
(まずいな……)
そんなことを考えている間にも、ロイドはどんどん攻め立ててくる。長引けば自分が不利だと踏んだのだろう、一気呵成に攻め立ててくるロイドの攻撃を防ぐだけで精一杯だ。
(くそっ!このままじゃ……)
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カロンはあえてそれを受け止めると、自分の腕をロイドの腕に絡ませる。そしてそのまま一本背負いで投げ飛ばしたのだ。
(よしっ!)
だがその瞬間、カロンが勝利への確信を得た時だった。不意に体がふわりと浮いたかと思うと、次の瞬間には地面へと叩きつけられていた。
「がっ!?」
(な、何が……?)
混乱する頭でどうにか状況を把握しようとすると、カロンの上にロイドが馬乗りになっていることに気づいた。どうやら投げ飛ばされた瞬間にカロンの腕を逆に掴み返し、そのまま一本背負いを決めたようだ。
(こいつ……!まだこんな力が残っているのか!?)
カロンは驚愕で目を見開くが、すぐに正気に戻るとロイドを無理やりはねのける。筋肉量の違いからか、ロイドはいともたやすくカロンの上からどいた。
「はあ、はあ……。なかなかやるじゃねえか……」
「おまえこそな……」
息を切らしながらもロイドを見るカロンの顔には笑みが浮かんでいた。それは強敵に巡り会えたことに対する喜びからくるものだった。だが、ロイドの方も似たような表情をしていた。
(こいつなら……)
心の中でそう呟くと、カロンは改めて構え直す。それを見て、ロイドも戦闘態勢を取った。そして二人は同時に駆け出すと再び近接戦にもつれ込むのだった――
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