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催事場に着くと色とりどりの浴衣が飾られていた。
「わぁー。こんなにたくさんあるんだー」
「すごい数だな……」
「千里、どれにする?」
「うーん……。どれも可愛いけど、迷うなあ……」
千里は悩んでいるようだったが、すぐに決まったようで手に取った。
「これにする」
「え?これ?ちょっと派手すぎないか?」
千里が選んだのは鮮やかな赤い色の花柄の浴衣だった。彰久は心配そうな顔をしていたが、千里は自信満々な表情をしていた。
「こういう派手なやつの方が似合うんだよ。それに、私は目立つタイプなんだから、逆にこれが一番なんだよ」
「そうか?まあ、千里がそう言うなら……」
「うん、ありがと。小百合はどうするの?」
「私も決めました。この白いやつにします」
小百合が手に持っていたのは白地に紫の花が描かれたシンプルなデザインのものだった。それを見ていた雄介が鼻の下を伸ばしながら、
「小百合だったらどんなものでも似合いそうな気がするな」
と言った。
「もう、雄介君はすぐそういうことを言うんですから……」
小百合は恥ずかしそうに顔を赤くしている。
「まあ、小百合の言う通りだな。小百合は何でも似合うよ」
「もう、彰久君まで……」
小百合はさらに顔を赤くしていた。
「千里も浴衣に合うと思うぜ?なんていったって、浴衣は胸が小さい方が映えるっていうしな」
「なによそれ。あたしの胸が小さいって言いたいわけ!?」
雄介の冗談に千里は怒りをあらわにした。
「いやいや、そういうわけじゃないって……」
「ふん、もう知らない!」
「ごめんって、千里……」
雄介が必死に謝るが、千里はそっぽを向いてしまった。その様子を見て小百合がクスリと笑った。
「それで?彰久はどんなの買うの?」
「え?俺?俺は別になんでも……」
「なんでもってことは無いでしょ?ほら、早く選びなさいよ」
「……はい」
彰久は渋々と浴衣を選び始めた。千里はそんな彰久の様子をじっと見つめている。すると、彰久が一枚の浴衣を手に取って言った。
「これでいいかな」
「え?なになに?見せてよ」
千里は彰久の手にある浴衣を見た。
「え?これ?」
「ダメか?」
「いや、ダメじゃないけどさ……。なんか地味じゃないかな?」
彰久が手に持っている浴衣は藍色の地味なものだった。
「でも、俺はこれが気に入ったんだ」
「ふぅーん。まあ、彰久がいいならいいんだけどさ……」
千里は不満げな様子だった。そんな千里に彰久は困り果てた顔をした。そして、その様子を見かねた小百合が言った。
「でも彰久君は大人っぽいから、こういう味がある感じの浴衣が似合うと思いますよ?」
「……確かにそうだな。彰久には落ち着いた雰囲気の方がいいかも」
「そうか?だったら、そうしようかな」
彰久が納得したので、千里はホッとした様子だった。
「……それにしても、浴衣って結構高いんだね」
値札と自分の財布を見比べながら、正志がボソッと呟く。
「本当ですね……。こんなに高かったなんて知りませんでした……」
小百合も同じように驚いた様子だった。そんな二人を見て、彰久が口を開いた。
「俺が払うから気にすんなよ」
「え?そんなの悪いよ……」
「いいんだよ。大会の賞金だってまだ残ってるんだ。こういうときに使った方が無駄にならないだろ?」
「そうだけどさ……、悪いよ」
正志は申し訳なさそうに言うが、彰久は引き下がらなかった。
「いいんだよ。それに、これは俺がやりたくてやるんだから」
「ううっ……。ありがとう、彰久君」
「おう!ってなわけで、正志と雄介も金出す必要ないからな?ほら、二人も早く選んじまってくれよ」
「わかった。じゃあ、遠慮なくそうさせてもらうよ」
正志と雄介は素直に彰久の言葉に従った。そして、それぞれが浴衣を選ぶと試着室に向かった。
それから数分後。千里たちの目の前に現れたのは、それぞれタイプの違う浴衣姿の三人の姿だった。
「へぇー。みんな凄いな……。まるでモデルみたいだよ」
「おいおい、大げさだな。でも、そう言ってもらえると嬉しいよ」
雄介は照れくさそうに頭を掻いた。そして、千里の方を見ると、千里は彰久の方に視線を向けたまま固まっていた。
「千里?どうかしたのか?」
雄介が声をかけるが、千里は何も言わずに彰久のことを見続けている。その表情からは驚きが読み取れた。
「千里?本当に大丈夫か?」
「え?あ、うん。大丈夫だよ」
「そうか?顔が真っ赤になってるぞ?」
「ううん、全然平気だから」
「……それならいいんだが」
彰久は不思議そうに首を傾げた。
「いや、でも千里の気持ちもわかるよ?やっぱり彰久ってイケメンだよね。それに筋肉もあるから、浴衣姿がすごくかっこよく見えるよ」
正志が千里に同意を求めるように話しかけた。
「うん……。それは認めるけど……。でも、まさかここまでとは思わなかったよ」
千里はそう答えたが、その言葉とは裏腹に顔は先ほどよりもさらに紅潮してしまっていた。
「なるほど……。これがインターハイベスト4の実力か……。恐れ入ったぜ……」
雄介が感心するようにつぶやくと、千里はハッとして彰久の顔を見る。
「ねえ彰久、あたしの浴衣はどう?」
「ああ、もちろん似合ってるよ。いつもとイメージが違うけど可愛いな」
「やった!ありがと!」
千里は嬉しそうな笑顔を見せた。すると雄介が羨ましそうな目で小百合のことを見ながら、
「小百合、俺の感想は?」
と言った。しかし、小百合は困ったような表情をしている。すると、彰久が助け船を出した。
「雄介の浴衣も似合ってると思うよ」
「そうか?彰久に言われると自信持てるな。サンキュー」
雄介も嬉しそうな顔をした。そして、千里はそんな二人の会話を聞きながら小声でぼそりと呟く。
「むう……!小百合といい、雄介といい、なんであんなに簡単に褒められるのよ!私だって頑張ってアピールしてるのに……」
千里は不機嫌そうに頬を膨らませている。
「千里?お前、なに不貞腐れてんだよ」
「べ、別になんでもないし!」
「そうか?それならいいんだが……」
雄介は不思議そうな顔をしながらも、それ以上は追及しなかった。そして、小百合と彰久の方を向くと、
「小百合も似合ってるよな?」
と尋ねた。
「ああ。とても可愛いぞ?」
「あ、ありがとうございます!」
小百合が微笑みかけると、千里は少しだけ元気を取り戻した。
「そういえば、浴衣って帯も必要だよね?だれか帯を巻ける人っているの?」
正志の言葉に、彰久が答える。
「俺はできるけど……」
「え?そうなの?」
「ああ。正義さんが空手の会合とかで和服で出なきゃいけない時もあってさ。その時に着付けの手伝いで巻き方教えてもらったんだよ」「正義さん、って千里のお父さんだよな。ってことは千里もできるのか?」
「うっ……。そういうのは彰久とお姉ちゃんに任せてたから、私はできないよ……」
千里はバツが悪そうな表情をした。
「まあまあ、別にいいんじゃないか?千里も女の子なんだから、これから覚えていけばいいと思うよ」
「うん……。そうするよ……」
千里は落ち込んでしまったようだ。
「そういえば、小百合はどうなんだ?誰かにやってもらったりしたのか?」
雄介の質問に小百合は恥ずかしそうに俯きながら言った。
「実は、お母様が着付けてくださるんです……」
「え?そうなの?小百合の家ってお母さんも着物に詳しいんだね」
「はい。それで、私が将来結婚するときのためにって、小さい頃から色々教わっていたんですよ」
「へぇー。凄い家庭環境だな……」
雄介は関心した様子だった。
「あの、もしよかったらですけど、今度雄介君の浴衣を着付けるのを手伝わせてもらえませんか?」
「え?小百合が?」
「はい。嫌なら無理には……」
「いや、嫌じゃないよ。むしろお願いしたいくらいだ」
「本当ですか?ありがとうございます」
小百合は嬉しそうに笑った。そんな小百合を見て、雄介は思わずドキッとしてしまう。
「正志はできるのか?」
「うーん……。正直わからないや」
「そう。なら、当日は彰久と正志はうちに集合して、彰久に着付けやってもらえばいいよ。あたしはお姉ちゃんに頼めばやってもらえると思うし」
千里の提案に、彰久は賛成した。
「そうだな。それがいいだろうな」
「じゃあ、決まりだな」
「よし、これで全員決まったことだし、早く会計済ませるぞ」
「あ、ちょっと待った」
彰久が思い出したように言った。
「なにか忘れ物でもしたか?」
「いや、そうじゃなくてさ……。悪いんだけど、会計終わった後でちょっと時間もらえないかな?頼んでいた物がもう出来上がってるみたいなんだ」
「そうなの?わかった。じゃあ一緒に……」
千里が言いかけたところで、彰久が遮るように言った。
「いや、一人の方が都合がいいんだ。だから、俺一人で行ってくるよ。とりあえず会計済ませちゃおうぜ」
「そう?わかった」
千里たちは彰久と一緒にレジに向かって歩き出した。
「わぁー。こんなにたくさんあるんだー」
「すごい数だな……」
「千里、どれにする?」
「うーん……。どれも可愛いけど、迷うなあ……」
千里は悩んでいるようだったが、すぐに決まったようで手に取った。
「これにする」
「え?これ?ちょっと派手すぎないか?」
千里が選んだのは鮮やかな赤い色の花柄の浴衣だった。彰久は心配そうな顔をしていたが、千里は自信満々な表情をしていた。
「こういう派手なやつの方が似合うんだよ。それに、私は目立つタイプなんだから、逆にこれが一番なんだよ」
「そうか?まあ、千里がそう言うなら……」
「うん、ありがと。小百合はどうするの?」
「私も決めました。この白いやつにします」
小百合が手に持っていたのは白地に紫の花が描かれたシンプルなデザインのものだった。それを見ていた雄介が鼻の下を伸ばしながら、
「小百合だったらどんなものでも似合いそうな気がするな」
と言った。
「もう、雄介君はすぐそういうことを言うんですから……」
小百合は恥ずかしそうに顔を赤くしている。
「まあ、小百合の言う通りだな。小百合は何でも似合うよ」
「もう、彰久君まで……」
小百合はさらに顔を赤くしていた。
「千里も浴衣に合うと思うぜ?なんていったって、浴衣は胸が小さい方が映えるっていうしな」
「なによそれ。あたしの胸が小さいって言いたいわけ!?」
雄介の冗談に千里は怒りをあらわにした。
「いやいや、そういうわけじゃないって……」
「ふん、もう知らない!」
「ごめんって、千里……」
雄介が必死に謝るが、千里はそっぽを向いてしまった。その様子を見て小百合がクスリと笑った。
「それで?彰久はどんなの買うの?」
「え?俺?俺は別になんでも……」
「なんでもってことは無いでしょ?ほら、早く選びなさいよ」
「……はい」
彰久は渋々と浴衣を選び始めた。千里はそんな彰久の様子をじっと見つめている。すると、彰久が一枚の浴衣を手に取って言った。
「これでいいかな」
「え?なになに?見せてよ」
千里は彰久の手にある浴衣を見た。
「え?これ?」
「ダメか?」
「いや、ダメじゃないけどさ……。なんか地味じゃないかな?」
彰久が手に持っている浴衣は藍色の地味なものだった。
「でも、俺はこれが気に入ったんだ」
「ふぅーん。まあ、彰久がいいならいいんだけどさ……」
千里は不満げな様子だった。そんな千里に彰久は困り果てた顔をした。そして、その様子を見かねた小百合が言った。
「でも彰久君は大人っぽいから、こういう味がある感じの浴衣が似合うと思いますよ?」
「……確かにそうだな。彰久には落ち着いた雰囲気の方がいいかも」
「そうか?だったら、そうしようかな」
彰久が納得したので、千里はホッとした様子だった。
「……それにしても、浴衣って結構高いんだね」
値札と自分の財布を見比べながら、正志がボソッと呟く。
「本当ですね……。こんなに高かったなんて知りませんでした……」
小百合も同じように驚いた様子だった。そんな二人を見て、彰久が口を開いた。
「俺が払うから気にすんなよ」
「え?そんなの悪いよ……」
「いいんだよ。大会の賞金だってまだ残ってるんだ。こういうときに使った方が無駄にならないだろ?」
「そうだけどさ……、悪いよ」
正志は申し訳なさそうに言うが、彰久は引き下がらなかった。
「いいんだよ。それに、これは俺がやりたくてやるんだから」
「ううっ……。ありがとう、彰久君」
「おう!ってなわけで、正志と雄介も金出す必要ないからな?ほら、二人も早く選んじまってくれよ」
「わかった。じゃあ、遠慮なくそうさせてもらうよ」
正志と雄介は素直に彰久の言葉に従った。そして、それぞれが浴衣を選ぶと試着室に向かった。
それから数分後。千里たちの目の前に現れたのは、それぞれタイプの違う浴衣姿の三人の姿だった。
「へぇー。みんな凄いな……。まるでモデルみたいだよ」
「おいおい、大げさだな。でも、そう言ってもらえると嬉しいよ」
雄介は照れくさそうに頭を掻いた。そして、千里の方を見ると、千里は彰久の方に視線を向けたまま固まっていた。
「千里?どうかしたのか?」
雄介が声をかけるが、千里は何も言わずに彰久のことを見続けている。その表情からは驚きが読み取れた。
「千里?本当に大丈夫か?」
「え?あ、うん。大丈夫だよ」
「そうか?顔が真っ赤になってるぞ?」
「ううん、全然平気だから」
「……それならいいんだが」
彰久は不思議そうに首を傾げた。
「いや、でも千里の気持ちもわかるよ?やっぱり彰久ってイケメンだよね。それに筋肉もあるから、浴衣姿がすごくかっこよく見えるよ」
正志が千里に同意を求めるように話しかけた。
「うん……。それは認めるけど……。でも、まさかここまでとは思わなかったよ」
千里はそう答えたが、その言葉とは裏腹に顔は先ほどよりもさらに紅潮してしまっていた。
「なるほど……。これがインターハイベスト4の実力か……。恐れ入ったぜ……」
雄介が感心するようにつぶやくと、千里はハッとして彰久の顔を見る。
「ねえ彰久、あたしの浴衣はどう?」
「ああ、もちろん似合ってるよ。いつもとイメージが違うけど可愛いな」
「やった!ありがと!」
千里は嬉しそうな笑顔を見せた。すると雄介が羨ましそうな目で小百合のことを見ながら、
「小百合、俺の感想は?」
と言った。しかし、小百合は困ったような表情をしている。すると、彰久が助け船を出した。
「雄介の浴衣も似合ってると思うよ」
「そうか?彰久に言われると自信持てるな。サンキュー」
雄介も嬉しそうな顔をした。そして、千里はそんな二人の会話を聞きながら小声でぼそりと呟く。
「むう……!小百合といい、雄介といい、なんであんなに簡単に褒められるのよ!私だって頑張ってアピールしてるのに……」
千里は不機嫌そうに頬を膨らませている。
「千里?お前、なに不貞腐れてんだよ」
「べ、別になんでもないし!」
「そうか?それならいいんだが……」
雄介は不思議そうな顔をしながらも、それ以上は追及しなかった。そして、小百合と彰久の方を向くと、
「小百合も似合ってるよな?」
と尋ねた。
「ああ。とても可愛いぞ?」
「あ、ありがとうございます!」
小百合が微笑みかけると、千里は少しだけ元気を取り戻した。
「そういえば、浴衣って帯も必要だよね?だれか帯を巻ける人っているの?」
正志の言葉に、彰久が答える。
「俺はできるけど……」
「え?そうなの?」
「ああ。正義さんが空手の会合とかで和服で出なきゃいけない時もあってさ。その時に着付けの手伝いで巻き方教えてもらったんだよ」「正義さん、って千里のお父さんだよな。ってことは千里もできるのか?」
「うっ……。そういうのは彰久とお姉ちゃんに任せてたから、私はできないよ……」
千里はバツが悪そうな表情をした。
「まあまあ、別にいいんじゃないか?千里も女の子なんだから、これから覚えていけばいいと思うよ」
「うん……。そうするよ……」
千里は落ち込んでしまったようだ。
「そういえば、小百合はどうなんだ?誰かにやってもらったりしたのか?」
雄介の質問に小百合は恥ずかしそうに俯きながら言った。
「実は、お母様が着付けてくださるんです……」
「え?そうなの?小百合の家ってお母さんも着物に詳しいんだね」
「はい。それで、私が将来結婚するときのためにって、小さい頃から色々教わっていたんですよ」
「へぇー。凄い家庭環境だな……」
雄介は関心した様子だった。
「あの、もしよかったらですけど、今度雄介君の浴衣を着付けるのを手伝わせてもらえませんか?」
「え?小百合が?」
「はい。嫌なら無理には……」
「いや、嫌じゃないよ。むしろお願いしたいくらいだ」
「本当ですか?ありがとうございます」
小百合は嬉しそうに笑った。そんな小百合を見て、雄介は思わずドキッとしてしまう。
「正志はできるのか?」
「うーん……。正直わからないや」
「そう。なら、当日は彰久と正志はうちに集合して、彰久に着付けやってもらえばいいよ。あたしはお姉ちゃんに頼めばやってもらえると思うし」
千里の提案に、彰久は賛成した。
「そうだな。それがいいだろうな」
「じゃあ、決まりだな」
「よし、これで全員決まったことだし、早く会計済ませるぞ」
「あ、ちょっと待った」
彰久が思い出したように言った。
「なにか忘れ物でもしたか?」
「いや、そうじゃなくてさ……。悪いんだけど、会計終わった後でちょっと時間もらえないかな?頼んでいた物がもう出来上がってるみたいなんだ」
「そうなの?わかった。じゃあ一緒に……」
千里が言いかけたところで、彰久が遮るように言った。
「いや、一人の方が都合がいいんだ。だから、俺一人で行ってくるよ。とりあえず会計済ませちゃおうぜ」
「そう?わかった」
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