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第一章
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いよいよ体育祭が始まった。
緑団 青団の2つに別れて競う。
ちなみに僕のクラスは青団だ。
緑団には、香山先輩、日比野先輩。
青団には、和中先輩、夏海くん、僕だ。
僕は、放送委員になったしまったので本部テントでアナウンスをしている。
目立ちたくはないから環境委員になりたかったが、何故か放送委員しか余らなく結局そうなった。
「まずは、最初の種目は、50メートルそうです。……。」
噛まずに言えてホッとしているとまた、次のグルーブの紹介を読んでいった。
「最後のグループは、…さん。…さん。夏海さん。…さんです。………夏海さんが一番です。」
んー。自分の話し方と違うからなんか違和感が。
それより、夏海くん速かったな…。
次は、100メートル走で、終わったら僕が出場する200メートル走だ。
「次は、200メートル走です。」
淡々とアナウンスが流れていく。
そして
僕の番になった。
ドン。
ピストルの音に合わせてスタートする。
周りも速い。
でも、僕意外と負けず嫌いだから頑張る。
応援する声が聞こえる。
「星井くん!!」
「彩人!」
先輩たちも夏海くんも頑張れって言ってくれる。
ていうか、違う団を応援してもいいのか?
まあ、いいや。
走る。
走る。
結果は、二位だった。
僕は、切り替えて放送をするために本部テントへと向かった。
緑団 青団の2つに別れて競う。
ちなみに僕のクラスは青団だ。
緑団には、香山先輩、日比野先輩。
青団には、和中先輩、夏海くん、僕だ。
僕は、放送委員になったしまったので本部テントでアナウンスをしている。
目立ちたくはないから環境委員になりたかったが、何故か放送委員しか余らなく結局そうなった。
「まずは、最初の種目は、50メートルそうです。……。」
噛まずに言えてホッとしているとまた、次のグルーブの紹介を読んでいった。
「最後のグループは、…さん。…さん。夏海さん。…さんです。………夏海さんが一番です。」
んー。自分の話し方と違うからなんか違和感が。
それより、夏海くん速かったな…。
次は、100メートル走で、終わったら僕が出場する200メートル走だ。
「次は、200メートル走です。」
淡々とアナウンスが流れていく。
そして
僕の番になった。
ドン。
ピストルの音に合わせてスタートする。
周りも速い。
でも、僕意外と負けず嫌いだから頑張る。
応援する声が聞こえる。
「星井くん!!」
「彩人!」
先輩たちも夏海くんも頑張れって言ってくれる。
ていうか、違う団を応援してもいいのか?
まあ、いいや。
走る。
走る。
結果は、二位だった。
僕は、切り替えて放送をするために本部テントへと向かった。
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