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第一章
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二軒目は、僕の買い物だけで終わった。
そして、他愛のない話をしながら寮まで戻った。
寮の入り口に立っている人がいた。
目を凝らし見てみるとそこには、日比野先輩がいた。
誰を待っているんだろう?
と思っていると、突然駆け出してきた。
「あっ。やっと戻ってきた。二人とも待ってたよ。」
そう言われたが、何故?という疑問しか出てこない。
それは、夏海くんも同じだったのか。
「佐久先輩いきなりどうしたんですか?」
「ふふ。実はね。碧くんから借りてたものの中に、星井くんがね作曲に使うメモのようなものもあったんだよね。それを拾って歌にしてもらおうかな。と思いついてね。」
ニコッとして言われたが、
僕は、そんなものがまだ…。
という気持ちになっていた。
確かに、そういうのはメモしていた。
でも、それはすべて燃やしたはずだった。
しっかりとその目で確認したし、やったのは僕自身で、周りには誰もいなかったはずなのに
「それ、見せてください。今すぐに。」
気づいたら!日比野先輩にそう言っていた。
そして、他愛のない話をしながら寮まで戻った。
寮の入り口に立っている人がいた。
目を凝らし見てみるとそこには、日比野先輩がいた。
誰を待っているんだろう?
と思っていると、突然駆け出してきた。
「あっ。やっと戻ってきた。二人とも待ってたよ。」
そう言われたが、何故?という疑問しか出てこない。
それは、夏海くんも同じだったのか。
「佐久先輩いきなりどうしたんですか?」
「ふふ。実はね。碧くんから借りてたものの中に、星井くんがね作曲に使うメモのようなものもあったんだよね。それを拾って歌にしてもらおうかな。と思いついてね。」
ニコッとして言われたが、
僕は、そんなものがまだ…。
という気持ちになっていた。
確かに、そういうのはメモしていた。
でも、それはすべて燃やしたはずだった。
しっかりとその目で確認したし、やったのは僕自身で、周りには誰もいなかったはずなのに
「それ、見せてください。今すぐに。」
気づいたら!日比野先輩にそう言っていた。
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