29 / 87
第一章
29 番外編
しおりを挟む
『初詣』
「あけましておめでとうございます!」
一月一日。
そんな言葉から始まる年。
「おはよう。よろしく。」
碧に簡単に挨拶をすると
ぷぅ~と頬を膨らませて
「あけおめ。」
「どうしたの?」
「だってさ。あと少しで彩人兄は。寮に入るじゃん。寂しいなーって。」
(それでご機嫌ななめなのか。)
「あらあら。年明けから随分と仲いいのね。碧ったら意外と寂しがり屋さんだったのね。ふふ。」
上品な笑いをしながら。
「今年もよろしくお願いします。」
「唯菜先生!あけおめ。いいでしょう!羨ましい?」
碧のドヤ顔…。
「うーん。そうね。私も彩人と仲いいから別になんともないわ。それに、色々と相談あるときは必ずくるもの。」
何故か唯菜先生も。ドヤ顔‥。
(ドヤ顔‥。)
なんとも言えない顔で
二人をじっと見てると、
「あっ。彩人兄。初詣行こう!」
ちらっと唯菜先生を見る。
(面倒見ないといけないからな。どうしようか。)
「あら。行ってくるといいわ。行ってらっしゃい。」
と、外に出された。
「さっ。行こーう!」
とてもご機嫌の様子だ。
神社は、歩いて、二十分のところにある。
健康の神様が祀られているらしい。
意外と、まだ、参拝者は少なかった。
(良かった。)
「あけましておめでとうございます!」
一月一日。
そんな言葉から始まる年。
「おはよう。よろしく。」
碧に簡単に挨拶をすると
ぷぅ~と頬を膨らませて
「あけおめ。」
「どうしたの?」
「だってさ。あと少しで彩人兄は。寮に入るじゃん。寂しいなーって。」
(それでご機嫌ななめなのか。)
「あらあら。年明けから随分と仲いいのね。碧ったら意外と寂しがり屋さんだったのね。ふふ。」
上品な笑いをしながら。
「今年もよろしくお願いします。」
「唯菜先生!あけおめ。いいでしょう!羨ましい?」
碧のドヤ顔…。
「うーん。そうね。私も彩人と仲いいから別になんともないわ。それに、色々と相談あるときは必ずくるもの。」
何故か唯菜先生も。ドヤ顔‥。
(ドヤ顔‥。)
なんとも言えない顔で
二人をじっと見てると、
「あっ。彩人兄。初詣行こう!」
ちらっと唯菜先生を見る。
(面倒見ないといけないからな。どうしようか。)
「あら。行ってくるといいわ。行ってらっしゃい。」
と、外に出された。
「さっ。行こーう!」
とてもご機嫌の様子だ。
神社は、歩いて、二十分のところにある。
健康の神様が祀られているらしい。
意外と、まだ、参拝者は少なかった。
(良かった。)
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる