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チャイムが鳴り、4限目が終わった。
昼食の時間になった。二人が、食堂を案内してくれるらしい。
でも、僕は弟を待っとかなきゃ行けない。だから、「先に行ってて。」と言うと、2人とも空が来るまで、待っといてくれた。空が、中等部から、こっちに、駆け足で、来た。
2人を見て、空はびっくりしていた。
2人は、それを察して、先に話しかけてきた。
「こんにちは。清と同じクラスの白鳥藍。よろしくね。」
「こんにちは。しんと仲良くさせてもらっている。白鳥慎だ。よろしく。」
「あっ、こんにちは。こちらこそ、お世話になっています。弟の天川空です。これからも、兄ちゃん…………兄さんをよろしくお願いします。少し、天然で大変ですけど。」
「空くん。わかってるね。流石だよ。」
3人の言ってることが分からない。
「え?何が?天然?僕、天然パーマじゃないよ。え?3人とも笑ってるの?ねえー?」
「空くん。行くか?清行くぞ。」
「え。酷くない?ねえ?慎そんな事言わないで。無視しないでよ!教えて…ねえってば!」
誰も僕の声なんて聞こえてないというように、3人は、食堂へ向かっていた。
仕方なく今回は諦めた。
昼食の時間になった。二人が、食堂を案内してくれるらしい。
でも、僕は弟を待っとかなきゃ行けない。だから、「先に行ってて。」と言うと、2人とも空が来るまで、待っといてくれた。空が、中等部から、こっちに、駆け足で、来た。
2人を見て、空はびっくりしていた。
2人は、それを察して、先に話しかけてきた。
「こんにちは。清と同じクラスの白鳥藍。よろしくね。」
「こんにちは。しんと仲良くさせてもらっている。白鳥慎だ。よろしく。」
「あっ、こんにちは。こちらこそ、お世話になっています。弟の天川空です。これからも、兄ちゃん…………兄さんをよろしくお願いします。少し、天然で大変ですけど。」
「空くん。わかってるね。流石だよ。」
3人の言ってることが分からない。
「え?何が?天然?僕、天然パーマじゃないよ。え?3人とも笑ってるの?ねえー?」
「空くん。行くか?清行くぞ。」
「え。酷くない?ねえ?慎そんな事言わないで。無視しないでよ!教えて…ねえってば!」
誰も僕の声なんて聞こえてないというように、3人は、食堂へ向かっていた。
仕方なく今回は諦めた。
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