39 / 48
39*
しおりを挟む
交際をオープンにできるようになったので、土曜日は外デートして、優斗のマンションに泊まり、日曜は優斗のマンションでまったり過ごすというのが定番になった。平日はお互い仕事と学業にいそしみ、夜寝る前に電話でお喋りする。ヒートの時だけは遮香性の壁になっている蓮の部屋で過ごした。
今日はリクエストされたパジャマ持参で優斗のマンションにお泊りした。シャワーを浴びてから着替える。ふわもこのパーカーは手触りも良く軽くて暖かい。耳つきのフードを被せると可愛いネコチャンの出来上がりだ。優斗はベッドで抱き締めて頭を撫で撫でする。
優斗の目が欲望でとろりと溶けだす。蓮の洗い立ての顔はふわふわ甘い南国フルーツの香がする。唇と舌で味を確かめる。蓮の唇も物欲しげに開く。すかさず優斗の唇が捉え甘い舌を味わう。
パーカーのファスナーを半分下ろす。インナーはシースルーのタンクトップで胸の尖りが軽くインナーを持ち上げている。指で尖りに直接触れず、周りをくるりと擦る。逆の尖りにふうっと息を吹きかけると尖りは膨れて赤く染まる。
「すごい……」
「やん……ゆうと……そんなじっくりとみないで……」
「隠さないで。こんなに赤くて美味しそうなのに……」
布越しに尖りを舐める。もう片方は指で捏ねる。布が唾液で透き通って尖りがはっきりしたので、逆の尖りを舐め回し、さらにファスナーを下ろす。下は白い総レースのパンツになっている。レースの目が大きくなっており前が屹立しているのが良くわかる。先端から蜜を滲ませてレースに染みができている。レース越しに優しく撫でる。蓮の体がびくついた。
「はだかよりはずかし……」
蓮が頬を赤くし恥ずかしがるのが嗜虐心をそそる。
「エロすぎ……最高……」
レース越しにぺろんと舐めると蓮の前が立ち上がる。
「あ……まえ……くるし……」
「四つん這いになって……」
優斗のおねだりに恥ずかしさに耐えながら四つん這いになる。レースのパンツは後ろは上下のヒモのみでお尻が丸出しになっている。枕で顔を隠して恥ずかしさに耐えた。優斗の手がお尻をくるくると撫でている。背中を軽く押され、お尻を突き出す格好になった。
「!!!」
お尻をくぱっと広げられ後孔に柔らかく湿った感触がくる。ぐちゃぐちゃと舐め回されている。気持ち良すぎておかしくなりそうだった。
「あ……ン……」
蓮が吐息を漏らす。前が辛くて自分の手を持っていったが、優斗に手を押さえられる。
「ゆうと……まえ……くるしい……さわって……」
「今日はちょっと我慢してみよっか」
後孔の中まで舌を入れられ舐めまわされる。優斗の手が背後から胸に回り尖りを捏ねられる。蓮の前は触られたがって完全に立ってふるふると震えていた。蓮は出したいことしか考えられなくなった。
「ゆうと……つら……だしたい……」
「蓮、俺のを中でしっかり感じてね」
優斗が自分のペニスを蓮の後孔にゆっくり入れる。ずぶずぶと飲み込んでいく。ある所で蓮の頭の中が真っ白になる。目の眩むような快感が襲い蓮は射精した。
「上手……中だけでイケたね……」
蓮の後ろは、蓮の快感と共にぎゅうぎゅうと優斗のペニスを締め付ける。優斗も堪らず奥へ進む。奥に当たり蓮は震える。
「あ……だめ……いま……イってるから……」
「だってこんなきゅうきゅうと締め付けられたら俺我慢できない」
優斗が奥をトントンとノックし出す。射精して萎えた前がまた立ち上がり蜜を吐く。何回もイキ続け優斗が射精する頃には蓮の意識がなくなった。
蓮が目を覚ますとシーツや体は綺麗にされており、優斗のTシャツが着せられていた。優斗は隣で眠っている。昨日さんざんされた仕返しにキスして起こす。
「おはよう、体、大丈夫?」
優斗が寝呆けながら蓮を抱き締める。
「大丈夫」
蓮は頭を擦り付ける。優斗がしっかり目を覚まし、蓮を見て微笑んだ。
「笑ってる」
「幸せだなーって思って」
優斗が蓮の頬を撫でる。
「こんなに可愛いのに、夜はエロくて最高」
蓮の顔が赤くなる。
「あのパジャマ最高だね。洗ってこっちに置いておくから来週また着てね」
優斗が爽やかなイケメン顔でエロ親父みたいに言う。
今日はリクエストされたパジャマ持参で優斗のマンションにお泊りした。シャワーを浴びてから着替える。ふわもこのパーカーは手触りも良く軽くて暖かい。耳つきのフードを被せると可愛いネコチャンの出来上がりだ。優斗はベッドで抱き締めて頭を撫で撫でする。
優斗の目が欲望でとろりと溶けだす。蓮の洗い立ての顔はふわふわ甘い南国フルーツの香がする。唇と舌で味を確かめる。蓮の唇も物欲しげに開く。すかさず優斗の唇が捉え甘い舌を味わう。
パーカーのファスナーを半分下ろす。インナーはシースルーのタンクトップで胸の尖りが軽くインナーを持ち上げている。指で尖りに直接触れず、周りをくるりと擦る。逆の尖りにふうっと息を吹きかけると尖りは膨れて赤く染まる。
「すごい……」
「やん……ゆうと……そんなじっくりとみないで……」
「隠さないで。こんなに赤くて美味しそうなのに……」
布越しに尖りを舐める。もう片方は指で捏ねる。布が唾液で透き通って尖りがはっきりしたので、逆の尖りを舐め回し、さらにファスナーを下ろす。下は白い総レースのパンツになっている。レースの目が大きくなっており前が屹立しているのが良くわかる。先端から蜜を滲ませてレースに染みができている。レース越しに優しく撫でる。蓮の体がびくついた。
「はだかよりはずかし……」
蓮が頬を赤くし恥ずかしがるのが嗜虐心をそそる。
「エロすぎ……最高……」
レース越しにぺろんと舐めると蓮の前が立ち上がる。
「あ……まえ……くるし……」
「四つん這いになって……」
優斗のおねだりに恥ずかしさに耐えながら四つん這いになる。レースのパンツは後ろは上下のヒモのみでお尻が丸出しになっている。枕で顔を隠して恥ずかしさに耐えた。優斗の手がお尻をくるくると撫でている。背中を軽く押され、お尻を突き出す格好になった。
「!!!」
お尻をくぱっと広げられ後孔に柔らかく湿った感触がくる。ぐちゃぐちゃと舐め回されている。気持ち良すぎておかしくなりそうだった。
「あ……ン……」
蓮が吐息を漏らす。前が辛くて自分の手を持っていったが、優斗に手を押さえられる。
「ゆうと……まえ……くるしい……さわって……」
「今日はちょっと我慢してみよっか」
後孔の中まで舌を入れられ舐めまわされる。優斗の手が背後から胸に回り尖りを捏ねられる。蓮の前は触られたがって完全に立ってふるふると震えていた。蓮は出したいことしか考えられなくなった。
「ゆうと……つら……だしたい……」
「蓮、俺のを中でしっかり感じてね」
優斗が自分のペニスを蓮の後孔にゆっくり入れる。ずぶずぶと飲み込んでいく。ある所で蓮の頭の中が真っ白になる。目の眩むような快感が襲い蓮は射精した。
「上手……中だけでイケたね……」
蓮の後ろは、蓮の快感と共にぎゅうぎゅうと優斗のペニスを締め付ける。優斗も堪らず奥へ進む。奥に当たり蓮は震える。
「あ……だめ……いま……イってるから……」
「だってこんなきゅうきゅうと締め付けられたら俺我慢できない」
優斗が奥をトントンとノックし出す。射精して萎えた前がまた立ち上がり蜜を吐く。何回もイキ続け優斗が射精する頃には蓮の意識がなくなった。
蓮が目を覚ますとシーツや体は綺麗にされており、優斗のTシャツが着せられていた。優斗は隣で眠っている。昨日さんざんされた仕返しにキスして起こす。
「おはよう、体、大丈夫?」
優斗が寝呆けながら蓮を抱き締める。
「大丈夫」
蓮は頭を擦り付ける。優斗がしっかり目を覚まし、蓮を見て微笑んだ。
「笑ってる」
「幸せだなーって思って」
優斗が蓮の頬を撫でる。
「こんなに可愛いのに、夜はエロくて最高」
蓮の顔が赤くなる。
「あのパジャマ最高だね。洗ってこっちに置いておくから来週また着てね」
優斗が爽やかなイケメン顔でエロ親父みたいに言う。
1
お気に入りに追加
327
あなたにおすすめの小説
オメガ王子はごろつきアルファに密やかに愛される
須宮りんこ
BL
二十三歳のフォルカはルミナス王国の第三王子。十五歳の時「淫魔の呪い」として忌み嫌われるオメガと診断されてから王宮を追い出され、現在は隣国で暮らしている。
ある日、酒場で客に絡まれているとガイというアルファの男が助けてくれる。冗談か本気かわからないことばかり言う男の前でヒートになり、フォルカは男とセックスしてしまう。はじめは反発していたが、次第に優しいガイに惹かれていくが――。
※この作品はエブリスタとムーンライトノベルズにも掲載しています。
【完結】鉄のオメガ
志麻友紀
BL
お前との婚約を破棄する!と小太りの皇太子フィリップの言葉をアンドレアスは冷静に受けとめた。
皇太子と亡命王子という男同士の婚約は、アンドレアスがオメガだったからこそ成り立ったものだ。
一方的に婚約の破棄を宣言した、皇太子に博愛主義の伊達男ローラン子爵を弁護士として立て、多額の賠償金と地位の保証を請求したら、皇太子が逆上して斬りかかってきて……。
ローランにかばわれたアンドレアスだったが、みすぼらしいオメガと言われた、そのかつらと眼鏡の下からのぞいたアンドレアスの美貌に、ローランは思わずベッドにすぐに連れていきたいと不埒なことを言いだして。
「あなたオメガが嫌いでしょう?」
「嫌いではない。責任をとりたくないだけだ」
この男最低だな……とアンドレアスは思うのだった。
十九になっても来ない発情期に、彼との婚約破棄でフィリップは皇太子の地位を剥奪された顛末から、彼は「鉄のオメガ」と呼ばれるようになった。
※R18シーンには章タイトルの末尾に※つけてあります。
ムーンライトノベルズさんにも掲載しています。
花開かぬオメガの花嫁
朏猫(ミカヅキネコ)
BL
帝国には献上されたΩが住むΩ宮という建物がある。その中の蕾宮には、発情を迎えていない若いΩや皇帝のお渡りを受けていないΩが住んでいた。異国から来た金髪緑眼のΩ・キーシュも蕾宮に住む一人だ。三十になり皇帝のお渡りも望めないなか、あるαに下賜されることが決まる。しかしキーシュには密かに思う相手がいて……。※他サイトにも掲載
[高級官吏の息子α × 異国から来た金髪緑眼Ω / BL / R18]
これがおれの運命なら
やなぎ怜
BL
才能と美貌を兼ね備えたあからさまなαであるクラスメイトの高宮祐一(たかみや・ゆういち)は、実は立花透(たちばな・とおる)の遠い親戚に当たる。ただし、透の父親は本家とは絶縁されている。巻き返しを図る透の父親はわざわざ息子を祐一と同じ高校へと進学させた。その真意はΩの息子に本家の後継ぎたる祐一の子を孕ませるため。透は父親の希望通りに進学しながらも、「急いては怪しまれる」と誤魔化しながら、その実、祐一には最低限の接触しかせず高校生活を送っていた。けれども祐一に興味を持たれてしまい……。
※オメガバース。Ωに厳しめの世界。
※性的表現あり。
身代わりβの密やかなる恋
朏猫(ミカヅキネコ)
BL
旧家に生まれた僕はαでもΩでもなかった。いくら美しい容姿だと言われても、βの僕は何の役にも立たない。ところがΩの姉が病死したことで、姉の許嫁だったαの元へ行くことになった。※他サイトにも掲載
[名家次男のα × 落ちぶれた旧家のβ(→Ω) / BL / R18]
夢見がちオメガ姫の理想のアルファ王子
葉薊【ハアザミ】
BL
四方木 聖(よもぎ ひじり)はちょっぴり夢見がちな乙女男子。
幼少の頃は父母のような理想の家庭を築くのが夢だったが、自分が理想のオメガから程遠いと知って断念する。
一方で、かつてはオメガだと信じて疑わなかった幼馴染の嘉瀬 冬治(かせ とうじ)は聖理想のアルファへと成長を遂げていた。
やがて冬治への恋心を自覚する聖だが、理想のオメガからは程遠い自分ではふさわしくないという思い込みに苛まれる。
※ちょっぴりサブカプあり。全てアルファ×オメガです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる