上 下
1 / 5

1.婚約者籤に外れた娘

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

陛下、貴方の愛が重すぎます!

荷居人(にいと)
恋愛
幼い頃から婚約を結んで恋愛とか権力のいざこざ色々あったけれど私たちが離れてしまうようなことはなかった。 若き王として結婚してからの夫は民への信頼も熱い。それはいい……それはいいけどね? 「今日も美しいな、リアリー」 「陛下、それはわかりましたからひとりでお仕事くらいするようにしてください」 「り、リアリー?何故そんなに冷たいんだい?私のことはシアと呼ぶように言っているだろう?ああ、もしかして私に不満が?リアリーに不満を抱えさせるなんて私はなんと愚かな夫だ……。気にくわない部分があれば直すから許しておくれ……っ」 「はぁ……はいはい、顔が気に入りません。どうしようもないでしょうから……」  「そうか、顔か。ならば焼いてくるからしばらく待って……」 「いやいやいや、冗談だからっ!」 さすがに王妃の顔も保てそうにないほど夫の愛が重すぎるのだけが、唯一の……欠点と言うべきか。おかげでどれだけ彼が私以外のご令嬢に狙われても気にならなかったけど、さすがにどうにかしたいわけで………でもこれ、私のせいでもあるんです。聞いてもらえます? ざらめ様またまたネタ提供ありがとうございます!

大事なあなた

トウリン
恋愛
弱冠十歳にして大企業を背負うことになった新藤一輝は、その重さを受け止めかねていた。そんな中、一人の少女に出会い……。 世話好き少女と年下少年の、ゆっくり深まる恋の物語です。 メインは三部構成です。 第一部「迷子の仔犬の育て方」は、少年が少女への想いを自覚するまで。 第二部「眠り姫の起こし方」は、それから3年後、少女が少年への想いを受け入れるまで。 第三部「幸せの増やし方」はメインの最終話。大人になって『現実』が割り込んできた二人の恋がどうなるのか。

白い結婚は無理でした(涙)

詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。 明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。 白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。 小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。 現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。 どうぞよろしくお願いいたします。

【短編完結】地味眼鏡令嬢はとっても普通にざまぁする。

鏑木 うりこ
恋愛
 クリスティア・ノッカー!お前のようなブスは侯爵家に相応しくない!お前との婚約は破棄させてもらう!  茶色の長い髪をお下げに編んだ私、クリスティアは瓶底メガネをクイっと上げて了承致しました。  ええ、良いですよ。ただ、私の物は私の物。そこら辺はきちんとさせていただきますね?    (´・ω・`)普通……。 でも書いたから見てくれたらとても嬉しいです。次はもっと特徴だしたの書きたいです。

【完結済】侯爵令息様のお飾り妻

鳴宮野々花@軍神騎士団長1月15日発売
恋愛
 没落の一途をたどるアップルヤード伯爵家の娘メリナは、とある理由から美しい侯爵令息のザイール・コネリーに“お飾りの妻になって欲しい”と持ちかけられる。期間限定のその白い結婚は互いの都合のための秘密の契約結婚だったが、メリナは過去に優しくしてくれたことのあるザイールに、ひそかにずっと想いを寄せていて─────

城内別居中の国王夫妻の話

小野
恋愛
タイトル通りです。

婚約者に「愛することはない」と言われたその日にたまたま出会った隣国の皇帝から溺愛されることになります。~捨てる王あれば拾う王ありですわ。

松ノ木るな
恋愛
 純真無垢な心の侯爵令嬢レヴィーナは、国の次期王であるフィリベールと固い絆で結ばれる未来を夢みていた。しかし王太子はそのような意思を持つ彼女を生意気と見なして疎み、気まぐれに婚約破棄を言い渡す。  伴侶と寄り添う心穏やかな人生を諦めた彼女は悲観し、井戸に身を投げたのだった。  あの世だと思って辿りついた先は、小さな貴族の家の、こじんまりとした食堂。そこには呑めもしないのに酒を舐め、身分社会に恨み節を唱える美しい青年がいた。  どこの家の出の、どの立場とも知らぬふたりが、一目で恋に落ちたなら。  たまたま出会って離れていてもその存在を支えとする、そんなふたりが再会して結ばれる初恋ストーリーです。

塩対応彼氏

詩織
恋愛
私から告白して付き合って1年。 彼はいつも寡黙、デートはいつも後ろからついていく。本当に恋人なんだろうか?

処理中です...