【完結】アッシュフォード男爵夫人-愛されなかった令嬢は妹の代わりに辺境へ嫁ぐ-
ブランチェット伯爵家はずっと昔から、体の弱い末の娘ベアトリーチェを中心に回っている。
両親も使用人も、ベアトリーチェを何よりも優先する。そしてその次は跡取りの兄。中間子のアイシャは両親に気遣われることなく生きてきた。
もちろん、冷遇されていたわけではない。衣食住に困ることはなかったし、必要な教育も受けさせてもらえた。
ただずっと、両親の1番にはなれなかったというだけ。
---愛されていないわけじゃない。
アイシャはずっと、自分にそう言い聞かせながら真面目に生きてきた。
しかし、その願いが届くことはなかった。
アイシャはある日突然、病弱なベアトリーチェの代わりに、『戦場の悪魔』の異名を持つ男爵の元へ嫁ぐことを命じられたのだ。
かの男は血も涙もない冷酷な男と噂の人物。
アイシャだってそんな男の元に嫁ぎたくないのに、両親は『ベアトリーチェがかわいそうだから』という理由だけでこの縁談をアイシャに押し付けてきた。
ーーーああ。やはり私は一番にはなれないのね。
アイシャはとうとう絶望した。どれだけ願っても、両親の一番は手に入ることなどないのだと、思い知ったから。
結局、アイシャは傷心のまま辺境へと向かった。
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※全部で3部です。話の進みはゆっくりとしていますが、最後までお付き合いくださると嬉しいです。
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※作者はザマァを描くのが苦手なので、ザマァ要素は薄いです。
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まるで、初夜のようなドキドキな一夜に、戸惑いつつも甘々に二人っきりをそれなりに楽しんでますね。だけど、マリーさんの事を心配して考え事を(;´∀`)そして、くまさんは殿下の事でも何か考えてる!?と嫉妬と勘違いして俺だけ見て考えてて〜ね❣️と猛獣にスイッチ入れちゃって一線越えちゃう⁉️«٩(*´ ꒳ `*)۶»💕
殿下にこれでもか⁉️と遠慮なく晩餐中も、仲睦まじい様子を見せつけて貴方に付け入る場所はないぞぉ〜❣️されて殿下も呆れドン引き。この二人に、ちょっかい出して蛇出した気分になってしまった模様ですね.......。ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
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3-23 キモ皇子に聞かせてやりたかった
(°▽°)アハッアハハ.....皇子 オワタ\(^o^)/!!(爆
アイシャ!わかる!私も皇子ターンの話とか、会話とかを読んでいるときに鳥肌たちっぱなし(笑)キモーイと思いながら読んでました。
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23話ですが、自分の手で捌く、は裁く、かしら?それとも本当に捌いちゃう?それもあり。。
ホント毒親ですね。。
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ご指摘ありがとうございます。
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ラブラブすぎて王子様一欠片も心に留まってなくてスッキリします。
最近の2人の関係最高!
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それにしても心配して損した。勿論良い意味で(笑)
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だいたい あんな卑劣な切り札出すヤローが幸せにしてくれるワケがねーーー💢💢💢
……………………コレはもう『俺を捨てないで(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)!!』っと本能のまま 泣き落としてしまえ!(爆
アイシャは断髪して修道院にでも行くつもりだったのかしら?
イアンが怒って止めてくれて良かった。
ゲス皇子はこんなことしておいて優しく慰め()たらアイシャが靡くとでも思ってるのかね?
作者様はざまぁが苦手とのことですが、アイシャの元家族よりも、むしろゲス皇子に盛大なざまぁが欲しいところです。
うわぁ〜💦最低な皇子💦(⚲□⚲)父親の敵の娘であるアイちゃんだと、判ってても彼女の側にイアン様はどうしても居たくて居たくて堪らなかった。そして、あの親子に散々傷つけられてきた彼女を、この真実で傷つけたくはなかった。だから、今回の一件で無事に親の仇もとれたし、彼女を長年苦しめてきた事の復讐も出来て縁切りも叶った。叶って後は、一緒に穏やかに幸せに暮らすだけ。そう、暮らすだけだったのにまた理不尽な理由で、彼女の幸せを邪魔し心に深く傷つけられた‼️それを避けられなかった‼️防げなかった‼️その事が、イアン様もお兄様達も辛く悲しいね。そして、その事を早馬の知らせで知ったジェラルドお兄様とテオ殿が、ついに二人の幸せを邪魔するこの腐りきった国に反撃をしただろうね。無能な皇家共には出来なかった事を、意図も簡単に成し遂げ復興に本格的に領地の皆と手を取り合って着工しようとしている矢先に‼️男爵様と対等に愛し合って幸せそうにしているのに‼️心を深く傷つけられた子供達が、彼女のおかげで希望に満ちた未来に向かって突き進もうとしてくれているのに‼️と彼女のおかげ沢山の人が明るい未来に現実を目の当たりした。そんな彼女に感謝する事はあっても、理不尽な扱いをしていい訳あるか‼️と暴動に発展し南北分裂独立するだけよね〜❣️(💢ノ`□´)ノ⌒┻━┻
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