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第1章 入試篇
第61話 ハイランドの娘
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フォルクスは隣にラティスがいるのにも関わらず、奥方を見てからというのも怪我をしたハイランドの娘に会うのが楽しみだった。
純粋に治してあげたいというのもあるが、綺麗な子と知り合い、あわよくば恋人にしたいと思ってしまったのだ。それを悟られまいと隠すのを忘れない。つまり、ハイランド商会を出る時の本音である、辛い思いをしている女性を助けてあげたいというのが、美人と仲良くなりたいに変わってしまい、もし美人だったらラッキー位にしか思っていなかったのだが、本音と建前が入れ替わっていた。今の時点で99%美人との前評価をしていた。
ハイランドの娘というので正直あまり期待はしていなかったのだ。美人だというのも親バカから美化し、盛られた評価だろうと思っていたのだ。
母親似であれば確かにラティスやユリアに匹敵する美貌の持ち主の可能性が高いのだ。
「お茶とても美味しかったです!お世辞抜きでこの世界に来てから一番美味しいお茶です!」
「フォル殿、私も驚いたのだが、このお茶は最上級のお茶だと思うぞ。普通、目上の者か、お祝いがある時に出される類のお茶で、私も出した事は有るが、出されたのは初めてなのだ!」
「えっ?」
「ラティス様は貴族のお出なのですね。勿論フォルクス様は目上のお方ですのよ。急なお話でしたので大したおもてなしが出来ないのが心苦しいくらいですのよ」
「どうして?僕は貴族でもなんでもないんですよ?ただの平民の冒険者ですよ」
「フォルクス様、その理由はいずれ分かりますぞ。確かに今は平民でしょうが、何れ侯爵以上になると思っておりますぞ。それに、まだ公にはできぬでしょうが、異世界からの迷人についてご自分で調べてみる事をお勧め致しますぞ。魔法学校でなら調べられるでしょう」
「そうですか。えっと、そうですね。娘さんが苦しんでいる中、僕らがまったりしているのも心苦しいので、そろそろ娘さんに会わせて貰えますか?お茶なら治療を終えた娘さんと一緒にしましょうよ」
「あら残念。フォルクス様ともう少しお話がしたかったのですが、やはりフォルクス様はお優しいのですね。その、娘は色々有り悲観しており、部屋に閉じ籠もっています。また、醜く傷ついた顔を特に殿方に見られまいと暴言や毒舌があるやもしれませんが、どうか許してやってください。本来心根の優しい子なのです。」
「年頃の女性ですから、まあ、そうなりますよね。大丈夫です。気にしませんし、僕が必ず治しますから。ラティス、同年代の女性としてフォローを頼むよ」
「うむ。頼まれたのだ!顔に傷があるなんて同じ女として看過できないぞ!一刻も早く治して上げて欲しい!さあ参ろうではないか!」
そして皆頷き、4人で部屋に赴いて行った。
母親がドアの前で皆を見ながら頷き、ドアをノックした。
「ロレッタ。貴女の目と顔の傷の治療をできる方を連れてきましたよ。中に入れて貰えるかしら?」
ロレッタの悲痛な叫びが聞こえてきた。
「もう放っておいて下さい。私なんて、私なんて、もうどうでもよいのです。気休めなんて嫌です。それに下手に期待を持たせないで下さい。顔に傷がついたからと言って婚約まで破棄されたのですよ。もう生きていても仕方が有りませんわ。ですから放っておいて下さい。いずれ僧院に入り、世の中に別れを告げますから。それに初夜権を付けられ、行使される位なら死んだ方がマシですわ。どうせあいつのようにそのような条件を付けてきたのでしょう?汚らわしい!」
フォルクスが、奥方とハイランドについ聞いた
「どういう事?」
「その、司祭に嫌われておると言ったでしょう?。あ奴は足元を見よったんです。聖人等と言われ、司祭として公の場にて公明正大にふるまっておりますが、私のような奴隷を扱っておる者が言うのもなんですが、実はかなりの極悪人ですぞ。娘もそれを知っているので治療を拒んでおります。治療の対価を払えぬ女性を特別に治療するとして、手籠めにしておるのです。以前一度それに対して苦言を申したのですが、そこで嫌われ、結果はロレッタと妻を手籠めにする条件を出されましてな。ロレッタは優しい子故、自分はともかく、お母様にそんな事をさせられないと言い、今に至っております」
「ロレッタ安心なさい。別の方です。お父様がおっしゃっていた勇者様ですよ。騙されたと思って一度会ってみてはいかがですか?勿論初夜権の行使を強要する等というような下衆な事をするような方ではありませんし、初夜権をこの大陸から無くしてやると豪語されているお方なのですよ」
「嘘よ!そんな方がいる筈が ありませんわ。もし私の体が治れば、あの司祭のように私の体を辱め、犯そうとするに決まっておりますわ」
業を煮やしたラティスがドアを開けようとしたがドアノブは回らなかった。
「無駄ですわ。中から鍵を閉めておりますから、壊さずに入るには中から解除するしかないのです」
「ロレッタ殿、私はラティスと言う。会った事の無い者の言う事を信用しろというのは無理な話だとは思うが、ここにいるフォルクス殿は私を救ってくれたのだ。初夜権が売られ、その場で講師されるところであったのだが、行使しないとして買い取ってくれ、私が自力で買い戻す手段を模索し、実行してくれたのだ。そして実際フォル殿から買い戻しをし、今では初夜権は無くなったのだ。勿論年頃の殿方なので女性の体に興味も有り、私の体も時折厭らしい目付で見てはいるが、決して女性の意思を無視したり、尊厳を踏み滲むような事はしない、そういう者なのだ。貴女の事を手篭めにするような事をする奴ではないのだ。もしそのような事をフォル殿がすれば、私の命をもって償おう。それでは駄目だろうか?同じ女として顔に傷があるのは忍びない。改めて、私の命に掛けてフォル殿が不埒な事をしないと誓う。それで治療を受けてはくれないだろうか?」
「そのように信頼されている方なのですか?私、男の人が分からなくなりましたの」
「大丈夫だ。馬車の中でスカートの中を覗いたりするが、添い寝をする時にエッチな事をしないと誓いさえすれば、お尻さえ触ってこないようなヘタレもとい、理性の持ち主なのだ」
「そのような方が居るのですね。分かりました。貴女を信用して治療を受けたいと思います」
そうしてロレッタは扉の鍵を開けるのであった。
純粋に治してあげたいというのもあるが、綺麗な子と知り合い、あわよくば恋人にしたいと思ってしまったのだ。それを悟られまいと隠すのを忘れない。つまり、ハイランド商会を出る時の本音である、辛い思いをしている女性を助けてあげたいというのが、美人と仲良くなりたいに変わってしまい、もし美人だったらラッキー位にしか思っていなかったのだが、本音と建前が入れ替わっていた。今の時点で99%美人との前評価をしていた。
ハイランドの娘というので正直あまり期待はしていなかったのだ。美人だというのも親バカから美化し、盛られた評価だろうと思っていたのだ。
母親似であれば確かにラティスやユリアに匹敵する美貌の持ち主の可能性が高いのだ。
「お茶とても美味しかったです!お世辞抜きでこの世界に来てから一番美味しいお茶です!」
「フォル殿、私も驚いたのだが、このお茶は最上級のお茶だと思うぞ。普通、目上の者か、お祝いがある時に出される類のお茶で、私も出した事は有るが、出されたのは初めてなのだ!」
「えっ?」
「ラティス様は貴族のお出なのですね。勿論フォルクス様は目上のお方ですのよ。急なお話でしたので大したおもてなしが出来ないのが心苦しいくらいですのよ」
「どうして?僕は貴族でもなんでもないんですよ?ただの平民の冒険者ですよ」
「フォルクス様、その理由はいずれ分かりますぞ。確かに今は平民でしょうが、何れ侯爵以上になると思っておりますぞ。それに、まだ公にはできぬでしょうが、異世界からの迷人についてご自分で調べてみる事をお勧め致しますぞ。魔法学校でなら調べられるでしょう」
「そうですか。えっと、そうですね。娘さんが苦しんでいる中、僕らがまったりしているのも心苦しいので、そろそろ娘さんに会わせて貰えますか?お茶なら治療を終えた娘さんと一緒にしましょうよ」
「あら残念。フォルクス様ともう少しお話がしたかったのですが、やはりフォルクス様はお優しいのですね。その、娘は色々有り悲観しており、部屋に閉じ籠もっています。また、醜く傷ついた顔を特に殿方に見られまいと暴言や毒舌があるやもしれませんが、どうか許してやってください。本来心根の優しい子なのです。」
「年頃の女性ですから、まあ、そうなりますよね。大丈夫です。気にしませんし、僕が必ず治しますから。ラティス、同年代の女性としてフォローを頼むよ」
「うむ。頼まれたのだ!顔に傷があるなんて同じ女として看過できないぞ!一刻も早く治して上げて欲しい!さあ参ろうではないか!」
そして皆頷き、4人で部屋に赴いて行った。
母親がドアの前で皆を見ながら頷き、ドアをノックした。
「ロレッタ。貴女の目と顔の傷の治療をできる方を連れてきましたよ。中に入れて貰えるかしら?」
ロレッタの悲痛な叫びが聞こえてきた。
「もう放っておいて下さい。私なんて、私なんて、もうどうでもよいのです。気休めなんて嫌です。それに下手に期待を持たせないで下さい。顔に傷がついたからと言って婚約まで破棄されたのですよ。もう生きていても仕方が有りませんわ。ですから放っておいて下さい。いずれ僧院に入り、世の中に別れを告げますから。それに初夜権を付けられ、行使される位なら死んだ方がマシですわ。どうせあいつのようにそのような条件を付けてきたのでしょう?汚らわしい!」
フォルクスが、奥方とハイランドについ聞いた
「どういう事?」
「その、司祭に嫌われておると言ったでしょう?。あ奴は足元を見よったんです。聖人等と言われ、司祭として公の場にて公明正大にふるまっておりますが、私のような奴隷を扱っておる者が言うのもなんですが、実はかなりの極悪人ですぞ。娘もそれを知っているので治療を拒んでおります。治療の対価を払えぬ女性を特別に治療するとして、手籠めにしておるのです。以前一度それに対して苦言を申したのですが、そこで嫌われ、結果はロレッタと妻を手籠めにする条件を出されましてな。ロレッタは優しい子故、自分はともかく、お母様にそんな事をさせられないと言い、今に至っております」
「ロレッタ安心なさい。別の方です。お父様がおっしゃっていた勇者様ですよ。騙されたと思って一度会ってみてはいかがですか?勿論初夜権の行使を強要する等というような下衆な事をするような方ではありませんし、初夜権をこの大陸から無くしてやると豪語されているお方なのですよ」
「嘘よ!そんな方がいる筈が ありませんわ。もし私の体が治れば、あの司祭のように私の体を辱め、犯そうとするに決まっておりますわ」
業を煮やしたラティスがドアを開けようとしたがドアノブは回らなかった。
「無駄ですわ。中から鍵を閉めておりますから、壊さずに入るには中から解除するしかないのです」
「ロレッタ殿、私はラティスと言う。会った事の無い者の言う事を信用しろというのは無理な話だとは思うが、ここにいるフォルクス殿は私を救ってくれたのだ。初夜権が売られ、その場で講師されるところであったのだが、行使しないとして買い取ってくれ、私が自力で買い戻す手段を模索し、実行してくれたのだ。そして実際フォル殿から買い戻しをし、今では初夜権は無くなったのだ。勿論年頃の殿方なので女性の体に興味も有り、私の体も時折厭らしい目付で見てはいるが、決して女性の意思を無視したり、尊厳を踏み滲むような事はしない、そういう者なのだ。貴女の事を手篭めにするような事をする奴ではないのだ。もしそのような事をフォル殿がすれば、私の命をもって償おう。それでは駄目だろうか?同じ女として顔に傷があるのは忍びない。改めて、私の命に掛けてフォル殿が不埒な事をしないと誓う。それで治療を受けてはくれないだろうか?」
「そのように信頼されている方なのですか?私、男の人が分からなくなりましたの」
「大丈夫だ。馬車の中でスカートの中を覗いたりするが、添い寝をする時にエッチな事をしないと誓いさえすれば、お尻さえ触ってこないようなヘタレもとい、理性の持ち主なのだ」
「そのような方が居るのですね。分かりました。貴女を信用して治療を受けたいと思います」
そうしてロレッタは扉の鍵を開けるのであった。
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