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第79話 再び学園
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学園に来ているライの姿を見た生徒達は騒然となっていた。文字通り腕が生えたからだ。
皆ライが領主に、貴族になったからと言って特別には扱わなかった。あくまでこの町の学園では身分の上下はないのだ。
「おい、ライ、欠損修復は喪われた魔法だろ?何で腕が生えてんだよ?」
「あははは。別のやり方だよ。まだ少ししか動かないけど、段々言う事を聞いてくれるようになったんだよ」
元々数少ない仲の良かった男子が聞いてきた。
「よし皆、見ての通りだからもう一回考えようぜ!」
「おい、グラッジ、一体なんなんだよ?」
「がははは。お前の二つ名だよ!感謝しろよ?クラスのみんなで考えたんだぜ!まあ、生えちまったもんは仕方がないがな!なんで生えるかなあ」
「生えちゃ悪いのかよ!」
典型的な脳筋戦士タイプでスポーツ刈の闊達な者だった。
「ふふふライ君、皆で考えたのはね、なんだと思う?」
「ハリスさん、分からないけど、生えたら駄目って事は隻腕闘志とか?」
「ぶぶー!惜しいけどハ・ズ・レ・よ!隻腕王子よ!素敵でしょ?」
ライはため息をついていたが、ミーニャが反応した。
「あら、素敵な二つ名だったのね。ごめんね。私がラインガルドさんにアドバイスをして腕を復活させたの」
「ミーニャ様、ここでは皆ラインガルド君の事をライかライ君と呼んでいるの。ミーニャ様は既にライと呼んでいるのでしょ?ここでは普段どおりで良いのよ!」
ミーニャは頷いていた。
「皆で話してたの。ここに慣れたらミーニャさんも女の子通しの呼び方に変えようと。ここでは公式行事の時以外身分は無いの。王都はどうか知らないけど、皆お友達になりたいの。特に彼の話を聞きたいのよ。だから皆今からミーニャと呼ぶの。私の事もハリスと呼んでね!」
そうして本当の意味でミーニャ達が、マーナダブルの学園の一員に迎えられたのだ。ユリカとメアリーと仲良く話している姿を見かけるようになり、学級委員のハリスが代表して告げ、ミーニャは驚きつつ、素直に受け入れていた。
暫しの間平和な学園生活を送っていたが、ライは今のこの卒業するまでの僅かな時間が一番幸せだったりするのかな?としみじみと思ったりした。というか、直感が告げていた。嵐の前の静けさだと。
この間にもスキル作成条件をクリアし、新たに作ったスキルを皆に与え、戦力のアップを図った。
ランク5はやはり乳首を咥えなければならず、ニースの時は目隠しをし、乳首の部分を切り抜いた服越しに乳首だけを加える位置に皆で運んでいたりした。
他の者は恥ずかしそうに上半身裸で行っていたが、ライもスキル作成関連ではあり得ないくらいの理性を総動員と言いたかったが、スキルの中に理性を司るものがあった。賢者モードなるのがあり、それのおかげで生の胸を見ても、同性の友達と一緒に風呂に入っている程度の認識に無理やりしていた。
そのスキルを作る前は大変だった。夢○までしてしまい、一緒に布団に入っていたラルファが太ももについたそれを見せられたライは土下座をしていたりする。スキル解放に必要があり添い寝をしていた。条件に裸とあり、その状態で性交渉を禁じられる生殺しプレイをさせられていた。勿論女神のちょっとした遊び心だ。
「そのライ、脚に変なぬるっとするのがついているのだがなんだろう?変な臭いもするのだ。それともう服を着ても大丈夫だろうか?」
手で拭っていたのがナニか判って慌ててクリーンを掛けていた。
「ご、ごめん。その、男の生理現象の一つだよ」
根掘り葉掘り聞かれ、ただただ正直に言うしかなかった。
「つまり性交渉をできないが私の体に無意識に反応したのだと。無理をするな。私で協力できるなら、手伝うぞ?よく分からないが」
「だ、大丈夫だから、自分でなんとかするから」
となっていたりした。
次の日は大変だった。
最後の一人となるメアリーの時も予め処理をしていたにも関わらず・・・
そんな事も有ったが、事件らしい事件はそのような感じで、卒業する頃にはライの腕は筋力がまだ不足気味程度と日常生活に問題ない位になっており、最後の学園生活を送るのであった。
皆ライが領主に、貴族になったからと言って特別には扱わなかった。あくまでこの町の学園では身分の上下はないのだ。
「おい、ライ、欠損修復は喪われた魔法だろ?何で腕が生えてんだよ?」
「あははは。別のやり方だよ。まだ少ししか動かないけど、段々言う事を聞いてくれるようになったんだよ」
元々数少ない仲の良かった男子が聞いてきた。
「よし皆、見ての通りだからもう一回考えようぜ!」
「おい、グラッジ、一体なんなんだよ?」
「がははは。お前の二つ名だよ!感謝しろよ?クラスのみんなで考えたんだぜ!まあ、生えちまったもんは仕方がないがな!なんで生えるかなあ」
「生えちゃ悪いのかよ!」
典型的な脳筋戦士タイプでスポーツ刈の闊達な者だった。
「ふふふライ君、皆で考えたのはね、なんだと思う?」
「ハリスさん、分からないけど、生えたら駄目って事は隻腕闘志とか?」
「ぶぶー!惜しいけどハ・ズ・レ・よ!隻腕王子よ!素敵でしょ?」
ライはため息をついていたが、ミーニャが反応した。
「あら、素敵な二つ名だったのね。ごめんね。私がラインガルドさんにアドバイスをして腕を復活させたの」
「ミーニャ様、ここでは皆ラインガルド君の事をライかライ君と呼んでいるの。ミーニャ様は既にライと呼んでいるのでしょ?ここでは普段どおりで良いのよ!」
ミーニャは頷いていた。
「皆で話してたの。ここに慣れたらミーニャさんも女の子通しの呼び方に変えようと。ここでは公式行事の時以外身分は無いの。王都はどうか知らないけど、皆お友達になりたいの。特に彼の話を聞きたいのよ。だから皆今からミーニャと呼ぶの。私の事もハリスと呼んでね!」
そうして本当の意味でミーニャ達が、マーナダブルの学園の一員に迎えられたのだ。ユリカとメアリーと仲良く話している姿を見かけるようになり、学級委員のハリスが代表して告げ、ミーニャは驚きつつ、素直に受け入れていた。
暫しの間平和な学園生活を送っていたが、ライは今のこの卒業するまでの僅かな時間が一番幸せだったりするのかな?としみじみと思ったりした。というか、直感が告げていた。嵐の前の静けさだと。
この間にもスキル作成条件をクリアし、新たに作ったスキルを皆に与え、戦力のアップを図った。
ランク5はやはり乳首を咥えなければならず、ニースの時は目隠しをし、乳首の部分を切り抜いた服越しに乳首だけを加える位置に皆で運んでいたりした。
他の者は恥ずかしそうに上半身裸で行っていたが、ライもスキル作成関連ではあり得ないくらいの理性を総動員と言いたかったが、スキルの中に理性を司るものがあった。賢者モードなるのがあり、それのおかげで生の胸を見ても、同性の友達と一緒に風呂に入っている程度の認識に無理やりしていた。
そのスキルを作る前は大変だった。夢○までしてしまい、一緒に布団に入っていたラルファが太ももについたそれを見せられたライは土下座をしていたりする。スキル解放に必要があり添い寝をしていた。条件に裸とあり、その状態で性交渉を禁じられる生殺しプレイをさせられていた。勿論女神のちょっとした遊び心だ。
「そのライ、脚に変なぬるっとするのがついているのだがなんだろう?変な臭いもするのだ。それともう服を着ても大丈夫だろうか?」
手で拭っていたのがナニか判って慌ててクリーンを掛けていた。
「ご、ごめん。その、男の生理現象の一つだよ」
根掘り葉掘り聞かれ、ただただ正直に言うしかなかった。
「つまり性交渉をできないが私の体に無意識に反応したのだと。無理をするな。私で協力できるなら、手伝うぞ?よく分からないが」
「だ、大丈夫だから、自分でなんとかするから」
となっていたりした。
次の日は大変だった。
最後の一人となるメアリーの時も予め処理をしていたにも関わらず・・・
そんな事も有ったが、事件らしい事件はそのような感じで、卒業する頃にはライの腕は筋力がまだ不足気味程度と日常生活に問題ない位になっており、最後の学園生活を送るのであった。
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