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第1章
第48話 ドロップ品と名前の事
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柔らかでいて温かい感触を頭に感じていたが、口に感じたしょっぱさから目が覚めた。おかしい。ニーナの顔が近い。
口が濡れてしょっぱいなと思うと、ニーナの顔が近かったのだ。ポタッとニーナの頬を涙が伝って、俺の口に垂れたのを反射的に舐めたようだ。
「栃朗さん!気が付いたんですね!」
「レ、レオン、アタイのミスだ。この侘はこの身体で・・・ひゃい!」
俺は何があったか思い出し、ガバッと起きるとニーナにデコピンを食らわせた。
「それは別にいいんで。どれ位気絶していた?」
「10分程よ。痛くない?」
「ニーナが回復してくれたんだろ?痛みはないよ」
「本当に済まない。武器も持たずにアタイは馬鹿だった」
「次からはちゃんと俺の了解があってから飛び降りてくださいね。ドロップの回収は終わったんだよね?なら長居は無用だから町に向かおう!話は宿でね」
そうして町を目指す。
城の探索で時間が掛かったので、王都へ着くのは明日になりそうだった。
今日の目的地近くの街道まで飛び、歩いて街道に出てからは15分位歩いた。
それからは特にイベントもなく、その日の宿も3人で1つの部屋だ。
アイリーンが俺と一緒じゃないと不安だと言うから、結局3人で1室だ。
ギルドで魔石を換金したりした後は宿に行き、今は夕食と風呂を終えて後はもう寝るだけとなった。そこで部屋の中でドロップ品やゲットしたいくつかのアイテムを分配していた。
オーガからはナイフやダガーが多かったが、魔石以外のドロップアイテムは売らなかった。
ナイフは全て軽量な魔鋼鉄だったので、3人とも予備武器として常に携帯する事になるので、それ用に回した。片刃で反対側はノコギリの刃になっているサバイバルナイフのようなのだ。ニーナの場合、元々魔鋼鉄のナイフだったから少し違うが、失くなったナイフの代わりになった。
剣についてだが、ニーナに渡した宝物庫にあった剣はミスリルのショートソードで、身体能力向上(小)が付与されている。で、俺が殺されそうになったオーガだが、オーガナイトとオーガの上級種だった。
鑑定の結果、ドロップした剣はやはりミスリルのショートソードで、攻撃力上昇(小)が付与されていた。
ニーナは本来2刀流の為、同じ形のミスリルのショートソードを2本持つ事に。
次に首飾りだが、命中率向上(中)、防御力上昇(小)と、アイリーンが装着する事になった。
ニーナは剣と首飾りのどちらにしたいか本気で考えて、剣が欲しいと言っていた。特にルールを決めた訳ではないが、両方欲しいと言ってこない位の常識を持っているんだなと、アイリーンとレオンは思ったりする。
それと反省会を開いた。
先ずは何が起こったか。
魔石とその姿から、オーガに上位種がいた事が分かった。
レオンの岩も万能ではない。
窪みや穴があったか、地面が柔らかかった為潰れて死ぬ前にめり込んだ?又は地面に開いたか、開いていた穴のお陰で即死、つまり圧死を逃れた?更に岩を除去するのが早かった為、窒息死しなかった。こんな辺りか。
3人共ドロップの回収にしか注意が向いておらず、生きている魔物の事を考えなかった。
「ニーナって、魔物と戦うのに慣れていそうだけど、想定外だったの?」
「面目ない。言い訳にしかならないけど、あの岩だ。アタイは全て即死したと疑わなくて油断したんだ。それにアタイが急かした。完全にアタイのミスだ」
「あっ。その、別にニーナを責めている訳じゃないよ。俺もアイリーンも全て死んだものと思い込んでいたから、まあ、ニーナと一緒だからさ」
「ごめんなさい。私が警戒してあげていれば、栃朗さんが怪我をする事もなかったのに。まだ生きているかな?って思っていたのに、2人が無警戒だったから、全部死んだんだ!って思い込んでしまったの」
「アイリーン、栃朗って何だい?」
「あっ!じゃなくて、レオンでした」
「栃朗は俺の本名だよ。アイリーンも別にあるけど、レオンは冒険者名かな。本名以外名乗ったら駄目だった?」
「いや、普通冒険者は名前だけで、家名は入れない。私の本名自体はもう少し長いんだ。レオンみたいに全く違う名にするのは珍しいがな」
その後今後はアイリーンかニーナのどちらかが必ず警戒に専念する事になった。俺は収納の関係で、必ず収納班になる。
ついでに今迄決めていなかった細い決まりを作ったのだが、アイリーンはニーナはいつまで一緒に過ごすのかな?と気になるが、つい聞きそびれた。
そうそう、慣れとは怖いもので、ニーナは下着姿のみだ。ブラとパンティーのみだが、慣れると家族の下着姿が見えたな位で、異性の下着姿にドキリとする感覚がなくなり、この姿が普段着だと思うようになっていった。最初に泊まった時にニーナの下着姿は水着姿だ!と念仏を唱えるように自らに言い聞かせたからか、自己暗示が出来たようだ。妹とか、姉貴の下着姿程度の認識だ。これに反応する人もいるのだろうが、俺は違う。
普段はブラは着けないのだそうだが、それだとおっぱいがプルルンしていて目の毒だし、アイリーンの目が怖いのもあり、理性が飛ぶからとブラを着けるなら下着姿をOKとする事に決まってしまった。
アイリーンも真似しないかな?・・・しないわな。
口が濡れてしょっぱいなと思うと、ニーナの顔が近かったのだ。ポタッとニーナの頬を涙が伝って、俺の口に垂れたのを反射的に舐めたようだ。
「栃朗さん!気が付いたんですね!」
「レ、レオン、アタイのミスだ。この侘はこの身体で・・・ひゃい!」
俺は何があったか思い出し、ガバッと起きるとニーナにデコピンを食らわせた。
「それは別にいいんで。どれ位気絶していた?」
「10分程よ。痛くない?」
「ニーナが回復してくれたんだろ?痛みはないよ」
「本当に済まない。武器も持たずにアタイは馬鹿だった」
「次からはちゃんと俺の了解があってから飛び降りてくださいね。ドロップの回収は終わったんだよね?なら長居は無用だから町に向かおう!話は宿でね」
そうして町を目指す。
城の探索で時間が掛かったので、王都へ着くのは明日になりそうだった。
今日の目的地近くの街道まで飛び、歩いて街道に出てからは15分位歩いた。
それからは特にイベントもなく、その日の宿も3人で1つの部屋だ。
アイリーンが俺と一緒じゃないと不安だと言うから、結局3人で1室だ。
ギルドで魔石を換金したりした後は宿に行き、今は夕食と風呂を終えて後はもう寝るだけとなった。そこで部屋の中でドロップ品やゲットしたいくつかのアイテムを分配していた。
オーガからはナイフやダガーが多かったが、魔石以外のドロップアイテムは売らなかった。
ナイフは全て軽量な魔鋼鉄だったので、3人とも予備武器として常に携帯する事になるので、それ用に回した。片刃で反対側はノコギリの刃になっているサバイバルナイフのようなのだ。ニーナの場合、元々魔鋼鉄のナイフだったから少し違うが、失くなったナイフの代わりになった。
剣についてだが、ニーナに渡した宝物庫にあった剣はミスリルのショートソードで、身体能力向上(小)が付与されている。で、俺が殺されそうになったオーガだが、オーガナイトとオーガの上級種だった。
鑑定の結果、ドロップした剣はやはりミスリルのショートソードで、攻撃力上昇(小)が付与されていた。
ニーナは本来2刀流の為、同じ形のミスリルのショートソードを2本持つ事に。
次に首飾りだが、命中率向上(中)、防御力上昇(小)と、アイリーンが装着する事になった。
ニーナは剣と首飾りのどちらにしたいか本気で考えて、剣が欲しいと言っていた。特にルールを決めた訳ではないが、両方欲しいと言ってこない位の常識を持っているんだなと、アイリーンとレオンは思ったりする。
それと反省会を開いた。
先ずは何が起こったか。
魔石とその姿から、オーガに上位種がいた事が分かった。
レオンの岩も万能ではない。
窪みや穴があったか、地面が柔らかかった為潰れて死ぬ前にめり込んだ?又は地面に開いたか、開いていた穴のお陰で即死、つまり圧死を逃れた?更に岩を除去するのが早かった為、窒息死しなかった。こんな辺りか。
3人共ドロップの回収にしか注意が向いておらず、生きている魔物の事を考えなかった。
「ニーナって、魔物と戦うのに慣れていそうだけど、想定外だったの?」
「面目ない。言い訳にしかならないけど、あの岩だ。アタイは全て即死したと疑わなくて油断したんだ。それにアタイが急かした。完全にアタイのミスだ」
「あっ。その、別にニーナを責めている訳じゃないよ。俺もアイリーンも全て死んだものと思い込んでいたから、まあ、ニーナと一緒だからさ」
「ごめんなさい。私が警戒してあげていれば、栃朗さんが怪我をする事もなかったのに。まだ生きているかな?って思っていたのに、2人が無警戒だったから、全部死んだんだ!って思い込んでしまったの」
「アイリーン、栃朗って何だい?」
「あっ!じゃなくて、レオンでした」
「栃朗は俺の本名だよ。アイリーンも別にあるけど、レオンは冒険者名かな。本名以外名乗ったら駄目だった?」
「いや、普通冒険者は名前だけで、家名は入れない。私の本名自体はもう少し長いんだ。レオンみたいに全く違う名にするのは珍しいがな」
その後今後はアイリーンかニーナのどちらかが必ず警戒に専念する事になった。俺は収納の関係で、必ず収納班になる。
ついでに今迄決めていなかった細い決まりを作ったのだが、アイリーンはニーナはいつまで一緒に過ごすのかな?と気になるが、つい聞きそびれた。
そうそう、慣れとは怖いもので、ニーナは下着姿のみだ。ブラとパンティーのみだが、慣れると家族の下着姿が見えたな位で、異性の下着姿にドキリとする感覚がなくなり、この姿が普段着だと思うようになっていった。最初に泊まった時にニーナの下着姿は水着姿だ!と念仏を唱えるように自らに言い聞かせたからか、自己暗示が出来たようだ。妹とか、姉貴の下着姿程度の認識だ。これに反応する人もいるのだろうが、俺は違う。
普段はブラは着けないのだそうだが、それだとおっぱいがプルルンしていて目の毒だし、アイリーンの目が怖いのもあり、理性が飛ぶからとブラを着けるなら下着姿をOKとする事に決まってしまった。
アイリーンも真似しないかな?・・・しないわな。
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