37 / 117
第1章
第37話 集落撃破とステータス
しおりを挟む
当然の事ながらオーク共は大混乱だ。2人がスキル操作をしている間に俺はウインドカッター2刃とアースアロー、スラッシュを放つとブラックスモークを唱え、集落全体を黒いモヤで覆い尽くす。
俺は魔法を放った後3、4秒程ぼーっとしたが、ギルマスが周囲に睨みをきかせてくれていた。
そしてステータス操作の終わった2人の反応はこうだ。
「さすがトニー様、素敵!」
「あ、あのう、これどうなっているのですか?集落が見えないのですが!」
「うん。アイハは初めてだよね。闇魔法のブラックスモークだよ。もうそろそろ消えるから、また矢を頼む」
「は、はい!」
俺は気配察知でオークが集まっている所を選びファイヤーボウルを2箇所に放った。
ドゴーン、ドゴーンと又もやオークが吹き飛び霧散していく。
2人から又もやレベルアップした事を知らされたので、もう一度ブラックスモークを自分達も含め使った。
「自分達も範囲にして使えるんだな。って俺も上がっているけど、帰り道かな。2人は今のうちに運に振って、レイラはスキルは後で考えよう。いや、2人共光魔法だけとっといて!」
2人からは了解と返事が来た。
数秒してスモークが消えると、全ての建物は崩れているか燃えていた。
そしてオークは残り4匹になっていた。
「よし、残り4匹だから右からレイラ、マスター、アイハ、俺が各々を倒そうか」
俺はゲーム感覚が少しあったのかもだ。万全を期すなら俺とアイハが殺れば終わるのだが、ついついそうした。皆の戦力を見たかったのも大きいかな。レイラもスラッシュと皆アウトレンジから倒していった。
「よし、もう生きている奴の気配はなくなった。ドロップを回収しよう!その前にステータスを確認しなくても大丈夫?」
「トニー、私はどのようにスキルを得れば良いのかしら?」
「えっと、それは後にしようか。ポイントは予測通りに入っている?」
3人共頷く。俺はというとこうだ。俺も少しだけ確認の時間を貰った。
名前 トニー・デュノッゾ
年齢 15
身長 175cm
職業 一般掃除人→導き手
レベル 10→12
HP 86/86→86/109
MP 80/80→50/103
筋力 72→95→111
器用さ 72→95→111
精神力 74→97→115
幸運 100
ステータスポイント
残り 50→0
特殊補正
決断 10(3+7)
スキルポイント
残り 52→0
スキル
逆境
獲得経験値2倍
剣術レベル1→4(10)
魔法効果倍増(10)
魔法適正(4)
*水魔法レベル3→4(1)
*火魔法レベル2→3(1)
*土魔法レベル1→2(1)
*風魔法レベル2→3(1)
*闇魔法レベル4→8(20→72)
光魔法レベル1(2)
*身体能力向上レベル1→2(1→3)
強運レベル10(57)
気配察知3(6)
*導き手【導かれし者貸与者名:レイラ、アイハ、ペンリス】
予測通りで、ついでに闇を上げた。
名前 マーベリック・レイラ
年齢 15
身長 162cm
職業 女剣士→女騎士
レベル 8→10
HP 94/94→94/117
MP 24/24→24/39
筋力 63→88【2→5】
器用さ 45→64
精神力 27→40
幸運 57→73→91
ステータスポイント
残り 19→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 17
スキル
剣術レベル4(4)
魔法適正
闇魔法1(2)
*光魔法1(2)
身体能力向上レベル1
*強運レベル8→10(35→56)
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
次にレベルが上がった時の付与ポイントは22だ
名前 ペンジャミン・アイハ
年齢 18
身長 154cm
職業 森の番人
レベル 5→7
HP 35/35→35/50
MP 35/35→35/46
筋力 25→38【2】
器用さ 32→47【2】
精神力 30→39
幸運 46→59→75
ステータスポイント
残り →0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 17→8→6
スキル
弓術レベル3
魔法適正
闇魔法1
風魔法1(1)
*光魔法レベル1(2)
身体能力向上レベル1
*強運レベル6→8→9(20→35→44)
ジャッジメント【ジョブ固有】
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
色々と便利なので急ぎ光魔法だけ取得して貰った。次の付与ポイントは18だ。
俺は魔法を放った後3、4秒程ぼーっとしたが、ギルマスが周囲に睨みをきかせてくれていた。
そしてステータス操作の終わった2人の反応はこうだ。
「さすがトニー様、素敵!」
「あ、あのう、これどうなっているのですか?集落が見えないのですが!」
「うん。アイハは初めてだよね。闇魔法のブラックスモークだよ。もうそろそろ消えるから、また矢を頼む」
「は、はい!」
俺は気配察知でオークが集まっている所を選びファイヤーボウルを2箇所に放った。
ドゴーン、ドゴーンと又もやオークが吹き飛び霧散していく。
2人から又もやレベルアップした事を知らされたので、もう一度ブラックスモークを自分達も含め使った。
「自分達も範囲にして使えるんだな。って俺も上がっているけど、帰り道かな。2人は今のうちに運に振って、レイラはスキルは後で考えよう。いや、2人共光魔法だけとっといて!」
2人からは了解と返事が来た。
数秒してスモークが消えると、全ての建物は崩れているか燃えていた。
そしてオークは残り4匹になっていた。
「よし、残り4匹だから右からレイラ、マスター、アイハ、俺が各々を倒そうか」
俺はゲーム感覚が少しあったのかもだ。万全を期すなら俺とアイハが殺れば終わるのだが、ついついそうした。皆の戦力を見たかったのも大きいかな。レイラもスラッシュと皆アウトレンジから倒していった。
「よし、もう生きている奴の気配はなくなった。ドロップを回収しよう!その前にステータスを確認しなくても大丈夫?」
「トニー、私はどのようにスキルを得れば良いのかしら?」
「えっと、それは後にしようか。ポイントは予測通りに入っている?」
3人共頷く。俺はというとこうだ。俺も少しだけ確認の時間を貰った。
名前 トニー・デュノッゾ
年齢 15
身長 175cm
職業 一般掃除人→導き手
レベル 10→12
HP 86/86→86/109
MP 80/80→50/103
筋力 72→95→111
器用さ 72→95→111
精神力 74→97→115
幸運 100
ステータスポイント
残り 50→0
特殊補正
決断 10(3+7)
スキルポイント
残り 52→0
スキル
逆境
獲得経験値2倍
剣術レベル1→4(10)
魔法効果倍増(10)
魔法適正(4)
*水魔法レベル3→4(1)
*火魔法レベル2→3(1)
*土魔法レベル1→2(1)
*風魔法レベル2→3(1)
*闇魔法レベル4→8(20→72)
光魔法レベル1(2)
*身体能力向上レベル1→2(1→3)
強運レベル10(57)
気配察知3(6)
*導き手【導かれし者貸与者名:レイラ、アイハ、ペンリス】
予測通りで、ついでに闇を上げた。
名前 マーベリック・レイラ
年齢 15
身長 162cm
職業 女剣士→女騎士
レベル 8→10
HP 94/94→94/117
MP 24/24→24/39
筋力 63→88【2→5】
器用さ 45→64
精神力 27→40
幸運 57→73→91
ステータスポイント
残り 19→0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 17
スキル
剣術レベル4(4)
魔法適正
闇魔法1(2)
*光魔法1(2)
身体能力向上レベル1
*強運レベル8→10(35→56)
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
次にレベルが上がった時の付与ポイントは22だ
名前 ペンジャミン・アイハ
年齢 18
身長 154cm
職業 森の番人
レベル 5→7
HP 35/35→35/50
MP 35/35→35/46
筋力 25→38【2】
器用さ 32→47【2】
精神力 30→39
幸運 46→59→75
ステータスポイント
残り →0
特殊補正
決断 +1
スキルポイント
残り 17→8→6
スキル
弓術レベル3
魔法適正
闇魔法1
風魔法1(1)
*光魔法レベル1(2)
身体能力向上レベル1
*強運レベル6→8→9(20→35→44)
ジャッジメント【ジョブ固有】
獲得経験値2倍(3)
導かれし者【貸与:トニー】
色々と便利なので急ぎ光魔法だけ取得して貰った。次の付与ポイントは18だ。
14
お気に入りに追加
407
あなたにおすすめの小説

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

迷宮に捨てられた俺、魔導ガチャを駆使して世界最強の大賢者へと至る〜
サイダーボウイ
ファンタジー
アスター王国ハワード伯爵家の次男ルイス・ハワードは、10歳の【魔力固定の儀】において魔法適性ゼロを言い渡され、実家を追放されてしまう。
父親の命令により、生還率が恐ろしく低い迷宮へと廃棄されたルイスは、そこで魔獣に襲われて絶体絶命のピンチに陥る。
そんなルイスの危機を救ってくれたのが、400年の時を生きる魔女エメラルドであった。
彼女が操るのは、ルイスがこれまでに目にしたことのない未発見の魔法。
その煌めく魔法の数々を目撃したルイスは、深い感動を覚える。
「今の自分が悔しいなら、生まれ変わるしかないよ」
そう告げるエメラルドのもとで、ルイスは努力によって人生を劇的に変化させていくことになる。
これは、未発見魔法の列挙に挑んだ少年が、仲間たちとの出会いを通じて成長し、やがて世界の命運を動かす最強の大賢者へと至る物語である。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。

~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる