ざまぁから始まるモブの成り上がり!〜現実とゲームは違うのだよ!〜

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第1章

第37話 集落撃破とステータス

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 当然の事ながらオーク共は大混乱だ。2人がスキル操作をしている間に俺はウインドカッター2刃とアースアロー、スラッシュを放つとブラックスモークを唱え、集落全体を黒いモヤで覆い尽くす。

 俺は魔法を放った後3、4秒程ぼーっとしたが、ギルマスが周囲に睨みをきかせてくれていた。

 そしてステータス操作の終わった2人の反応はこうだ。

「さすがトニー様、素敵!」

「あ、あのう、これどうなっているのですか?集落が見えないのですが!」

「うん。アイハは初めてだよね。闇魔法のブラックスモークだよ。もうそろそろ消えるから、また矢を頼む」 

「は、はい!」

 俺は気配察知でオークが集まっている所を選びファイヤーボウルを2箇所に放った。

 ドゴーン、ドゴーンと又もやオークが吹き飛び霧散していく。

 2人から又もやレベルアップした事を知らされたので、もう一度ブラックスモークを自分達も含め使った。

「自分達も範囲にして使えるんだな。って俺も上がっているけど、帰り道かな。2人は今のうちに運に振って、レイラはスキルは後で考えよう。いや、2人共光魔法だけとっといて!」

 2人からは了解と返事が来た。

 数秒してスモークが消えると、全ての建物は崩れているか燃えていた。

 そしてオークは残り4匹になっていた。

「よし、残り4匹だから右からレイラ、マスター、アイハ、俺が各々を倒そうか」

 俺はゲーム感覚が少しあったのかもだ。万全を期すなら俺とアイハが殺れば終わるのだが、ついついそうした。皆の戦力を見たかったのも大きいかな。レイラもスラッシュと皆アウトレンジから倒していった。

「よし、もう生きている奴の気配はなくなった。ドロップを回収しよう!その前にステータスを確認しなくても大丈夫?」

「トニー、私はどのようにスキルを得れば良いのかしら?」 

「えっと、それは後にしようか。ポイントは予測通りに入っている?」 

 3人共頷く。俺はというとこうだ。俺も少しだけ確認の時間を貰った。

 名前 トニー・デュノッゾ
 年齢 15
 身長 175cm
 職業 一般掃除人→導き手
 レベル 10→12
 HP     86/86→86/109
 MP    80/80→50/103
 筋力  72→95→111
 器用さ 72→95→111
 精神力 74→97→115
 幸運  100
 ステータスポイント
 残り 50→0
 特殊補正
 決断 10(3+7)

 スキルポイント   
 残り 52→0
 スキル
 逆境
 獲得経験値2倍
 剣術レベル1→4(10)
 魔法効果倍増(10)
 魔法適正(4)
 *水魔法レベル3→4(1)
 *火魔法レベル2→3(1)
 *土魔法レベル1→2(1)
 *風魔法レベル2→3(1)
 *闇魔法レベル4→8(20→72)
  光魔法レベル1(2)
*身体能力向上レベル1→2(1→3)
 強運レベル10(57)
 気配察知3(6)
*導き手【導かれし者貸与者名:レイラ、アイハ、ペンリス】

 予測通りで、ついでに闇を上げた。


 名前 マーベリック・レイラ
 年齢 15
 身長 162cm
 職業 女剣士→女騎士
 レベル 8→10
 HP     94/94→94/117
 MP    24/24→24/39
 筋力  63→88【2→5】
 器用さ 45→64
 精神力 27→40
 幸運  57→73→91
 ステータスポイント
 残り 19→0
 特殊補正
 決断 +1

 スキルポイント   
 残り 17

 スキル

 剣術レベル4(4)
 魔法適正
  闇魔法1(2)
 *光魔法1(2)
 身体能力向上レベル1
*強運レベル8→10(35→56)
 獲得経験値2倍(3)
 導かれし者【貸与:トニー】

 次にレベルが上がった時の付与ポイントは22だ



 名前 ペンジャミン・アイハ
 年齢 18
 身長 154cm
 職業 森の番人
 レベル 5→7
 HP     35/35→35/50
 MP    35/35→35/46
 筋力  25→38【2】
 器用さ 32→47【2】
 精神力 30→39
 幸運  46→59→75
 ステータスポイント
 残り →0
 特殊補正
 決断 +1

 スキルポイント   
 残り 17→8→6

 スキル

 弓術レベル3
 魔法適正
  闇魔法1
  風魔法1(1)
    *光魔法レベル1(2)
 身体能力向上レベル1
 *強運レベル6→8→9(20→35→44)
 ジャッジメント【ジョブ固有】
 獲得経験値2倍(3)
 導かれし者【貸与:トニー】

 色々と便利なので急ぎ光魔法だけ取得して貰った。次の付与ポイントは18だ。

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