441 / 527
第1章
変化
しおりを挟む
今日の野営の時はもちろんアトランジェが俺のベッドに忍び込んできている。
だが妙にムラムラしてきたのだ。気のせいか彼女の体が大人の成熟した女性の体にしか見えなかったのだ。俺はロリコンなのだろうかと、年端も行かない少女に欲情したのか?と自問自答していた。
なんでか分からないが、気のせいか少し体全体が大きくなっているような気がする。かも顔つきも丸顔から少しシャープになった感があり、全体的に少し細くなり、ウエストもかなり細い。見事なくびれに感じたのだ。
年齢からくるものだが、胸が大きいとはいえ多少幼児体型気味であったのだが、寝間着越しに見隠れするボディーラインは大人のそれである。
やはり顔を見ると、少女のそれではない。あどけなさが取れ、成長したらこうなるのだろうと納得する姿で、俺は彼女が大人になったら時の姿を妄想しているとしか思えなかった。誰か俺に幻影でも掛けたか!と。
アトランジェが抱いてと言っていた。
「ランスロット様、どうか私を抱いてくださいませ」
そういうので勿論抱いたよ。ただ、彼女がそうではないのですがと文句を言っていたが、あくまで抱いてくれと言われただけなので、ぎゅっと抱きしめていただけなのだ。
時折だが、アトランジェが大人びており、大人の素敵なレディーに見えるのだ。
化粧でもしているのだろうか?又は服装がそうさせるのだろうか?そう思うのだが、そう思った次の瞬間にはあどけなさを残す少女の姿だったりするから混乱していた。
いかんいかん俺は大人の女にではなく、日本じゃ手を出したら捕まるような年齢の少女に欲情しているのかと。首を振って溜めだと思ったが、どう見ても違和感があった。
己に言い聞かせていた。彼女はまだ中高生か中高生だ。まだ手を出してはだめだ!だめだ!だめだ!と。
ひょっとしてと思ったのは、变化の指輪を使っており、変化の指輪の効果にて彼女を大人の女性に見せているのではないかと思ったのだが、残念ながら彼女の指に指輪は無かった。
色々考える事があり、中々寝付けなかったが、いつのまにやら俺は彼女の胸に抱き寄せられ、心臓の鼓動が聞こえて来た。俺は心臓の鼓動に弱い。
心臓の鼓動が子守歌代わりになるのだ。誰からか聞いたのだろうが、俺はこのいたいけないと思っていた美少女の胸に抱かれ、眠りに落ちようといていた。
ただ、このまま寝たら起きた時に怒っているだろうなと思うのだが、中々怒った顔もキュート(死言)だったりするなと考えながら、俺は彼女に身を託し、先に眠りに落ちていったのであった。
だが妙にムラムラしてきたのだ。気のせいか彼女の体が大人の成熟した女性の体にしか見えなかったのだ。俺はロリコンなのだろうかと、年端も行かない少女に欲情したのか?と自問自答していた。
なんでか分からないが、気のせいか少し体全体が大きくなっているような気がする。かも顔つきも丸顔から少しシャープになった感があり、全体的に少し細くなり、ウエストもかなり細い。見事なくびれに感じたのだ。
年齢からくるものだが、胸が大きいとはいえ多少幼児体型気味であったのだが、寝間着越しに見隠れするボディーラインは大人のそれである。
やはり顔を見ると、少女のそれではない。あどけなさが取れ、成長したらこうなるのだろうと納得する姿で、俺は彼女が大人になったら時の姿を妄想しているとしか思えなかった。誰か俺に幻影でも掛けたか!と。
アトランジェが抱いてと言っていた。
「ランスロット様、どうか私を抱いてくださいませ」
そういうので勿論抱いたよ。ただ、彼女がそうではないのですがと文句を言っていたが、あくまで抱いてくれと言われただけなので、ぎゅっと抱きしめていただけなのだ。
時折だが、アトランジェが大人びており、大人の素敵なレディーに見えるのだ。
化粧でもしているのだろうか?又は服装がそうさせるのだろうか?そう思うのだが、そう思った次の瞬間にはあどけなさを残す少女の姿だったりするから混乱していた。
いかんいかん俺は大人の女にではなく、日本じゃ手を出したら捕まるような年齢の少女に欲情しているのかと。首を振って溜めだと思ったが、どう見ても違和感があった。
己に言い聞かせていた。彼女はまだ中高生か中高生だ。まだ手を出してはだめだ!だめだ!だめだ!と。
ひょっとしてと思ったのは、变化の指輪を使っており、変化の指輪の効果にて彼女を大人の女性に見せているのではないかと思ったのだが、残念ながら彼女の指に指輪は無かった。
色々考える事があり、中々寝付けなかったが、いつのまにやら俺は彼女の胸に抱き寄せられ、心臓の鼓動が聞こえて来た。俺は心臓の鼓動に弱い。
心臓の鼓動が子守歌代わりになるのだ。誰からか聞いたのだろうが、俺はこのいたいけないと思っていた美少女の胸に抱かれ、眠りに落ちようといていた。
ただ、このまま寝たら起きた時に怒っているだろうなと思うのだが、中々怒った顔もキュート(死言)だったりするなと考えながら、俺は彼女に身を託し、先に眠りに落ちていったのであった。
8
お気に入りに追加
4,393
あなたにおすすめの小説
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
突然シーカーになったので冒険します〜駆け出し探索者の成長物語〜
平山和人
ファンタジー
スマートフォンやSNSが当たり前の現代社会に、ある日突然「ダンジョン」と呼ばれる異空間が出現してから30年が経過していた。
26歳のコンビニアルバイト、新城直人はある朝、目の前に「ステータス画面」が浮かび上がる。直人は、ダンジョンを攻略できる特殊能力者「探索者(シーカー)」に覚醒したのだ。
最寄り駅前に出現している小規模ダンジョンまで、愛用の自転車で向かう大地。初心者向けとは言え、実際の戦闘は命懸け。スマホアプリで探索者仲間とダンジョン情報を共有しながら、慎重に探索を進めていく。
レベルアップを重ね、新しいスキルを習得し、倒したモンスターから得た魔石を換金することで、少しずつではあるが確実に成長していく。やがて大地は、探索者として独り立ちしていくための第一歩を踏み出すのだった。
神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる