366 / 527
第5章
オートリーとリトリー
しおりを挟む
バタバタしていて後回しになってしまったが、重大な事をせねばならなかった。そう10年病床に伏せっていた残りの2名と接しなければならない。
ヒナタからは2人一緒に会ってあげて欲しいと言われていたので、その2人に部屋に来て貰っていた。
2共紫色の髪をしていた。双子ではないが、よく似ている感じだった。姉妹かな?と感じていた。
まずはナオートリーの方と話をした。もう一人はリトリーと言った。この2人は似ているなとは思ったが、やはり姉妹だった。ただ俺のステータスで見ていると何故か2人共々20歳なのだ。
おかしい、何かがおかしいと思って年齢を聞くと、やはり歳の違う姉妹だった。しかし、体の年齢は20歳となっている事が判明した。姉はオートリーと言う。
姉のオートリーの方は髪は肩で切りそろえられている。
大きくクリクリっとした目が印象なキュートな女性だ。
おっとりした女性で、怒った事がないのではないか?と言う位にたおやかだ。
妹の方もやはり目がクリクリっとはしているが、姉のオートリーの顔を少しキリッとしたような感じだ。そう、少し闊達な雰囲気がある。姉のと事をあねきというような喋り方をする。おそらく本来であればヒナタから直されたのだろうが、その時期は臥せっていたのだ。
シェルターにある部屋のひとつは俺の部屋として使っている。やはり2人からはひたすら感謝をされまくっていた。
この2人は面白い事に性格が真逆なのだが、何かを行動する時は妹の方から誘い、姉が少しアドバイスをして了承する、そんな形で常に2 人で一緒に行動をしていたと言う。姉の方が年齢的に先にヒナタのところに差し出された訳だが、その時が姉妹が別れて生活するのが初めてだったと言う。二人は親に先立たれ孤児であった
そして困ったお願いをされた。と言うかもう始めてしまったのだが、2人同時に刻印の儀を行って欲しいという。何をするのも姉妹一緒だったというのだ。
そうそして今は刻印の儀はの待ち時間だった。さすがに両手を縛られるときついので、今回は足を縛っている。
俺の妻の中で双子はいるが、姉妹はいない。初めての双子以外の姉妹である。
俺は可能な限り一人一人と向き合って愛してあげたいと言ったが、私達は常に2人で1人ですと毅然として言われた。さすがに刻印自体は一1人ずつでしかできないので、線を引き、棒を立てて倒れた方から行う今年になり、姉の方から始めた。姉の方が終わると次は妹の方だ。開始した以上、体の一部に触れ続けて貰う事にしていた。
足を結んで万が一寝てしまった時などに備える事にしていた。2人同時に刻印の儀を行ったのは初めてであったが、2人からのどうしてもという要望に逆らえずに、終わった後に軽率な今事をしたと少し反省をしたが、4時間後にきちんと刻印者となっている事を確認できてほっとしたものであった。
ヒナタからは2人一緒に会ってあげて欲しいと言われていたので、その2人に部屋に来て貰っていた。
2共紫色の髪をしていた。双子ではないが、よく似ている感じだった。姉妹かな?と感じていた。
まずはナオートリーの方と話をした。もう一人はリトリーと言った。この2人は似ているなとは思ったが、やはり姉妹だった。ただ俺のステータスで見ていると何故か2人共々20歳なのだ。
おかしい、何かがおかしいと思って年齢を聞くと、やはり歳の違う姉妹だった。しかし、体の年齢は20歳となっている事が判明した。姉はオートリーと言う。
姉のオートリーの方は髪は肩で切りそろえられている。
大きくクリクリっとした目が印象なキュートな女性だ。
おっとりした女性で、怒った事がないのではないか?と言う位にたおやかだ。
妹の方もやはり目がクリクリっとはしているが、姉のオートリーの顔を少しキリッとしたような感じだ。そう、少し闊達な雰囲気がある。姉のと事をあねきというような喋り方をする。おそらく本来であればヒナタから直されたのだろうが、その時期は臥せっていたのだ。
シェルターにある部屋のひとつは俺の部屋として使っている。やはり2人からはひたすら感謝をされまくっていた。
この2人は面白い事に性格が真逆なのだが、何かを行動する時は妹の方から誘い、姉が少しアドバイスをして了承する、そんな形で常に2 人で一緒に行動をしていたと言う。姉の方が年齢的に先にヒナタのところに差し出された訳だが、その時が姉妹が別れて生活するのが初めてだったと言う。二人は親に先立たれ孤児であった
そして困ったお願いをされた。と言うかもう始めてしまったのだが、2人同時に刻印の儀を行って欲しいという。何をするのも姉妹一緒だったというのだ。
そうそして今は刻印の儀はの待ち時間だった。さすがに両手を縛られるときついので、今回は足を縛っている。
俺の妻の中で双子はいるが、姉妹はいない。初めての双子以外の姉妹である。
俺は可能な限り一人一人と向き合って愛してあげたいと言ったが、私達は常に2人で1人ですと毅然として言われた。さすがに刻印自体は一1人ずつでしかできないので、線を引き、棒を立てて倒れた方から行う今年になり、姉の方から始めた。姉の方が終わると次は妹の方だ。開始した以上、体の一部に触れ続けて貰う事にしていた。
足を結んで万が一寝てしまった時などに備える事にしていた。2人同時に刻印の儀を行ったのは初めてであったが、2人からのどうしてもという要望に逆らえずに、終わった後に軽率な今事をしたと少し反省をしたが、4時間後にきちんと刻印者となっている事を確認できてほっとしたものであった。
1
お気に入りに追加
4,393
あなたにおすすめの小説
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
イレギュラーから始まるポンコツハンター 〜Fランクハンターが英雄を目指したら〜
KeyBow
ファンタジー
遡ること20年前、世界中に突如として同時に多数のダンジョンが出現し、人々を混乱に陥れた。そのダンジョンから湧き出る魔物たちは、生活を脅かし、冒険者たちの誕生を促した。
主人公、市河銀治は、最低ランクのハンターとして日々を生き抜く高校生。彼の家計を支えるため、ダンジョンに潜り続けるが、その実力は周囲から「洋梨」と揶揄されるほどの弱さだ。しかし、銀治の心には、行方不明の父親を思う強い思いがあった。
ある日、クラスメイトの春森新司からレイド戦への参加を強要され、銀治は不安を抱えながらも挑むことを決意する。しかし、待ち受けていたのは予想外の強敵と仲間たちの裏切り。絶望的な状況で、銀治は新たなスキルを手に入れ、運命を切り開くために立ち上がる。
果たして、彼は仲間たちを救い、自らの運命を変えることができるのか?友情、裏切り、そして成長を描くアクションファンタジーここに始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる