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第1章
禁止事項
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その時が来た。
ベッドで横になっていると彼女が来た。
抱き寄せ口づけをする。
モミモミしながら話をするが俺が根掘り葉掘り聞き出したので禁止事項を伝えられれてしまった。
ベッドで待ちベッドで別れる。部屋の外での待ち伏せやお別れもしない。類似の行為も含む。一度でもすればもう来れなくなるという。勿論時間の制約で刻印を刻むのはダンジョンを出た後だ。
それと正体を探らないだった。名前も言わないといい、君と呼ぶ事にした。
限られた時間だが抱き寄せて愛し合う。勿論最後までできない。彼女の体の虜になっている。彼女も俺を求めてくれる。
俺の一日のご褒美は彼女との時間だ。時間が来るとお互い泣きながら別れる。
その後は寝る感じだ。
数日後にヒロミに聞くと大体同じ感じだった。お互いの配慮からどういう感じの相手かは聞かないし言わない暗黙のルールを作っていて、朝は二人とも機嫌が良い。
「このダンジョンってどう思う?作者の手抜きと感じなくは無いがあまりにも単調すぎるんだよな」
「そうじゃのう、感覚を完全に麻痺させて油断させる為じゃろうな。1400階層でお主が引っ掛かっておったじゃろう!何の変哲のない通路と思ったらデストラップという落ちも大いに考えられるからのう。作者はひねくれておるし」
「そうだよな。あまりしたくはないけど、飛ぶか」
「どうして嫌なんじゃ?」
「ヒロミが俺にしがみついていなきゃいけないんだよ。重量もオーバーしているから結構辛いんだよな。女ならどんなけでもしがみついてもらっても良いのだけどもな」
「わははは。それは言わないでくれ。飛んでいるからと言って回避できるとは限らぬぞ!」
「どうして?」
「黒塗りのワイヤーなどがあっても飛んでいたら気が付かぬぞ。数百mの範囲で天井が崩れてきたりしてもお陀仏じゃからの」
そんな会話等も有ったが粛々とダンジョンを進む。
実は一気に進む手段があったのだが二人共気がついていない。
志郎が飛翔で先行し一気に飛んでいけばトラップ等は関係なく進めるのだ。そしてヒロミがいる所にゲートを出せば良い。何も二人で抱き合って飛ぶ必要はないのだ。
ダンジョンの場合同一フロアーだと念話もゲートも使えるのを知っていたのに失念していたりする。
10階層毎のボスドロップは夜の逢瀬の彼女の装備にぴったりな物や服ばかりで、夜に見せると俺の収納で預かっていて欲しいという。
そして1301階の階段近くに遂にトラップが出た。
俺達は警戒を怠らず魔物の警戒をヒロミ、トラップは俺と決めていた。そうやってトラップを発見してたのだ。尤もスキルのお陰なのだが。
俺の体重だと大丈夫だが、ヒロミの体重だと床を踏み抜き、それをスイッチとして天井から硫酸が降り注ぐ結構えげつないのだ。硫酸ってエグすぎるだろう!
ちょっとした違和感でトラップに気が付き、流石に飛翔でクリアーする。結構えげつないタイミングだ。階段が見えて魔物もいないので足取りも軽くなる。そんな位置なのだ。
そうしてボス部屋の前で男二人スイーツを喰っている。ボス前に腹ごしらえだ。
そうして100階層ボスに挑むのであった。
ベッドで横になっていると彼女が来た。
抱き寄せ口づけをする。
モミモミしながら話をするが俺が根掘り葉掘り聞き出したので禁止事項を伝えられれてしまった。
ベッドで待ちベッドで別れる。部屋の外での待ち伏せやお別れもしない。類似の行為も含む。一度でもすればもう来れなくなるという。勿論時間の制約で刻印を刻むのはダンジョンを出た後だ。
それと正体を探らないだった。名前も言わないといい、君と呼ぶ事にした。
限られた時間だが抱き寄せて愛し合う。勿論最後までできない。彼女の体の虜になっている。彼女も俺を求めてくれる。
俺の一日のご褒美は彼女との時間だ。時間が来るとお互い泣きながら別れる。
その後は寝る感じだ。
数日後にヒロミに聞くと大体同じ感じだった。お互いの配慮からどういう感じの相手かは聞かないし言わない暗黙のルールを作っていて、朝は二人とも機嫌が良い。
「このダンジョンってどう思う?作者の手抜きと感じなくは無いがあまりにも単調すぎるんだよな」
「そうじゃのう、感覚を完全に麻痺させて油断させる為じゃろうな。1400階層でお主が引っ掛かっておったじゃろう!何の変哲のない通路と思ったらデストラップという落ちも大いに考えられるからのう。作者はひねくれておるし」
「そうだよな。あまりしたくはないけど、飛ぶか」
「どうして嫌なんじゃ?」
「ヒロミが俺にしがみついていなきゃいけないんだよ。重量もオーバーしているから結構辛いんだよな。女ならどんなけでもしがみついてもらっても良いのだけどもな」
「わははは。それは言わないでくれ。飛んでいるからと言って回避できるとは限らぬぞ!」
「どうして?」
「黒塗りのワイヤーなどがあっても飛んでいたら気が付かぬぞ。数百mの範囲で天井が崩れてきたりしてもお陀仏じゃからの」
そんな会話等も有ったが粛々とダンジョンを進む。
実は一気に進む手段があったのだが二人共気がついていない。
志郎が飛翔で先行し一気に飛んでいけばトラップ等は関係なく進めるのだ。そしてヒロミがいる所にゲートを出せば良い。何も二人で抱き合って飛ぶ必要はないのだ。
ダンジョンの場合同一フロアーだと念話もゲートも使えるのを知っていたのに失念していたりする。
10階層毎のボスドロップは夜の逢瀬の彼女の装備にぴったりな物や服ばかりで、夜に見せると俺の収納で預かっていて欲しいという。
そして1301階の階段近くに遂にトラップが出た。
俺達は警戒を怠らず魔物の警戒をヒロミ、トラップは俺と決めていた。そうやってトラップを発見してたのだ。尤もスキルのお陰なのだが。
俺の体重だと大丈夫だが、ヒロミの体重だと床を踏み抜き、それをスイッチとして天井から硫酸が降り注ぐ結構えげつないのだ。硫酸ってエグすぎるだろう!
ちょっとした違和感でトラップに気が付き、流石に飛翔でクリアーする。結構えげつないタイミングだ。階段が見えて魔物もいないので足取りも軽くなる。そんな位置なのだ。
そうしてボス部屋の前で男二人スイーツを喰っている。ボス前に腹ごしらえだ。
そうして100階層ボスに挑むのであった。
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