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第5章
スタンピード
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ダンジョンから出た俺達は状態を把握出来なかった。
ダンジョンから這い出てくる魔物を見張る兵の一団が居る筈が痕跡も無いのだ。
その場をよく見ると木々が所々倒れていたり枝が折れている。
嫌な予感しかしないが、クロエに念話をした。
「クロエ今大丈夫かな?今ダンジョン攻略を終えたて、ダンジョン入り口付近に戻ったのだけど、様子が変なんだ。何か有ったか?因みに全員無事だよ」
「説明は後で、戦闘準備をして城壁に今直ぐ来て大変なの」
切迫した状態の為その様子を含め皆に伝えて城壁にゲートを出し城壁に出るといきなり矢が飛んで来た。
剣で振り払うと信じられない光景が広がっていたのだ。俺は目を疑った。城壁に多くの兵と冒険者がおり、門の中にはやはり多くの兵と冒険者がいる。更に城壁の外に目を向けると夥しい数の魔物に取り囲まれている。
所謂スタンピードが発生したようだ。
サラマンダーを唱え取り敢えず5体を出して魔物を殲滅するよう命令するのと、ファイヤーウォールをあちこちに展開し、ファイヤーボールを投げ続け、ホーネットに俺の護衛を命じ、シカゴ達には女性陣の護衛をお願いした。
アリゾナには自分の判断で対処せよと自らの意思での自由行動の許可を与えた。
クロエが俺の所に騎士団長を引き連れて来た。
俺は既に余裕が無いが、俺の魔法の影響で、城壁まで押された前線を押し戻した。
クロエが説明するには、1日前にいきなりダンジョンから大量の魔物が涌き出て、詰めていた者は一人を送り出すのがやっとで全滅して、その伝令が事態を伝えたおかげで城門を閉ざすのが早くなり、城壁内へは500匹程度の侵入で済んだと言う。
おおよそ5万の魔物に囲まれているといい、今王都にいる中では俺達が最強のメンバーになる。ダンジョン攻略の査定で俺は既にSS級らしい。
俺が押し返せなかったら正門がやばかったらしい。
クロエに頼まれ急遽城壁から演説を行う事となった。
1分だけ考えて頷き
「SS級冒険者のランスロットで勇者だ。しかも真の勇者認定を得ているのが俺だ。この危機の元凶となったダンジョンは先程俺達が攻略してきた。だから新たな魔物は涌いてこない。俺の力でこいつ等も押し返してやる。皆ついてこい。流石に一人では無理だが、皆の協力があれば大丈夫だ。一連の元凶は俺を召喚したバルバロッサにある。バルバロッサを討ち大陸を統一する。皆の家族を守るんだ。国を守ろうなどど思わなくてよい。恋人を、家族を守る為に戦うんだ。この危機を皆で乗り切ろう!」
城内にはようやく出撃準備の整った兵士が10万程おり、国王も城壁に上がり
「勇者ランスロット様どうか我らをお導きください。こののち我が国の王権を譲渡する用意がございます。我らは勇者様の庇護下に入る事を誇りに思います。どうかご命令を」
王権譲渡は予測していた事だが、時期は予測より大幅に早かった。
兵を率いている将軍に俺が道筋を立てるから2割を城門に残し討ち漏らしに備えさせ、1万を俺と同行、残りで俺が出撃する方と反対側に切り込む要請をした。
女性陣には王を守るよう指示をして、男性陣に俺の護衛を、アリゾナとホーネットは遊撃部隊として存分に暴れるように指示をした。
そして城門を開けてまずは俺が先頭で城門に出て、見える範囲にファイアーボールを少し強めに出して戦闘を開始したのだった。
俺は二刀流でひたすら戦い、サラマンダーが力尽きる都度新たに出現させて戦いに挑んでいっている。
アリゾナは阿修羅のごとく剣を振り、ホーネットは雄たけびを上げて戦っていた。
俺は魔法を使うとどうしても隙が出来るのでオリンズとシカゴの二人に両脇を固めて貰い、時折近づく奴を薙ぎ払ってもらっている。
現在は得意のアイスアローをとにかく撃ち、どんどん倒していっている。
それと異常があった。通常ダンジョンから這い出して外に出た状態で死んだ魔物は普通の死体となる。しかし今回の奴等はダンジョンと同じ反応を示す。すなわち魔石のドロップになったり、時折アイテムをドロップしている。
ダンジョンコアを抜き取った影響なのか他の影響なのか分からない。
1時間位で5000は倒したと思うが疲れが出始めたので、一旦兵に任せて城壁にゲートで戻った。兵達には少し下がって可能なら小休止をと伝えた。
戦況を聞くと兵7万の部隊は順調に殲滅をして、今の所上位個体は確認されていないという。
20分程休憩し、再びゲートを開き飛び出すと既に魔物がうようよいて、乱戦になっていった。兵達が少し引いた所で小休止していた為だった。
すぐに周辺を駆逐したが気のせいかシカゴ達も含め殲滅の勢いがかなり増している。レベルが上がった影響で身体能力が上がった可能性が高い。
城壁にいるメンバーも魔法を駆使して近づいてくる奴を討取っていると聞いていた。
当初は反対側に向った兵士達の方がペースが早かったが、段々俺達の方が早くなっており、正門の反対側で兵達と合流した。
夕方になっており、城門の外にゲートを出して兵士を送り返し、本日は城内に一部の兵を残して終わりとなり、明日朝討ち漏らしを討伐する事となった。
今日は城壁に近い所に臨時の本部を設置して主要メンバーはそこで休憩となった。クロエが添い寝となり、数日の寂しさからクロエは泣いていた。魔物が沸きだしてから俺が来るこの一日を必死に待っていたからだ。
寝る前にアリアを城へ送るとロトナとドロシーが抱きついてきて心配だったと再会を喜んでいた。俺は本部に戻らないとと説明しすぐ戻っていった。
クロエに状況を詳しく教えて貰い説明をしてもらったが、今日は俺が出立した後でもう4万が城門周辺に繰り出して数千を駆除した。俺達が2万、反対側に回った方が1.5万でまだ周辺に1万位いる事になる。俺達のパーティだけで1.6万は倒しているはずだった。魔石は都度兵達が回収しており、俺達の分は別途ギルドに運び込まれていると言う。
俺も疲れていたが、クロエの精神的な消耗の方が激しかった。実質陣頭指揮を取っており、この細い両肩に厳しい重圧が掛かっていた事がよく理解できた。
明日はアリアとロトナ、国王に兵の対応を任せて、クロエは冒険者への対応、俺は魔物の駆除に集中する事として、クロエにお礼と頑張っていた事の労いをクロエの求める形で行っていった。
前線ではあるが、風呂だけはしっかり入りたかったので、そこは屋敷の風呂に入りに抜けていったのである。やっぱり大きなお風呂でしっかり温まり休むのは格別だよね。
俺は本部の臨時宿舎で扉の前に歩哨がいる状況だったがまあ構わずに過ごし、久し振りの地上での夜を過ごすのであった。スタンピードの状況とはいえ、ダンジョンに比べれば遥かに安心して寝れる状況に感謝だった。
寝る直前に今日はフレデリカに念話を行った。
「すまない連絡遅くなった。そっちでのダンジョンと同じ状況だった。でダンジョンを攻略したが現在スタンピード中で8割駆除した。近い内にワーグナーの王権を譲渡される。愛しているよ」
ここで苦しくなってきて念話を終わり、神の手でなんとか頭を撫で、時間まで手を握っていた。
そして苦しくなり、俺は意識を失った。
本来戦争の真っ直中に気絶するような程の念話での魔力は使うべきではないのだが、残念ながらそういった危機意識の欠落している志郎には必要な事位の認識で、本来の危機管理能力とは掛け離れた事をしているとは気が付かないのであった。
ダンジョンから這い出てくる魔物を見張る兵の一団が居る筈が痕跡も無いのだ。
その場をよく見ると木々が所々倒れていたり枝が折れている。
嫌な予感しかしないが、クロエに念話をした。
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「説明は後で、戦闘準備をして城壁に今直ぐ来て大変なの」
切迫した状態の為その様子を含め皆に伝えて城壁にゲートを出し城壁に出るといきなり矢が飛んで来た。
剣で振り払うと信じられない光景が広がっていたのだ。俺は目を疑った。城壁に多くの兵と冒険者がおり、門の中にはやはり多くの兵と冒険者がいる。更に城壁の外に目を向けると夥しい数の魔物に取り囲まれている。
所謂スタンピードが発生したようだ。
サラマンダーを唱え取り敢えず5体を出して魔物を殲滅するよう命令するのと、ファイヤーウォールをあちこちに展開し、ファイヤーボールを投げ続け、ホーネットに俺の護衛を命じ、シカゴ達には女性陣の護衛をお願いした。
アリゾナには自分の判断で対処せよと自らの意思での自由行動の許可を与えた。
クロエが俺の所に騎士団長を引き連れて来た。
俺は既に余裕が無いが、俺の魔法の影響で、城壁まで押された前線を押し戻した。
クロエが説明するには、1日前にいきなりダンジョンから大量の魔物が涌き出て、詰めていた者は一人を送り出すのがやっとで全滅して、その伝令が事態を伝えたおかげで城門を閉ざすのが早くなり、城壁内へは500匹程度の侵入で済んだと言う。
おおよそ5万の魔物に囲まれているといい、今王都にいる中では俺達が最強のメンバーになる。ダンジョン攻略の査定で俺は既にSS級らしい。
俺が押し返せなかったら正門がやばかったらしい。
クロエに頼まれ急遽城壁から演説を行う事となった。
1分だけ考えて頷き
「SS級冒険者のランスロットで勇者だ。しかも真の勇者認定を得ているのが俺だ。この危機の元凶となったダンジョンは先程俺達が攻略してきた。だから新たな魔物は涌いてこない。俺の力でこいつ等も押し返してやる。皆ついてこい。流石に一人では無理だが、皆の協力があれば大丈夫だ。一連の元凶は俺を召喚したバルバロッサにある。バルバロッサを討ち大陸を統一する。皆の家族を守るんだ。国を守ろうなどど思わなくてよい。恋人を、家族を守る為に戦うんだ。この危機を皆で乗り切ろう!」
城内にはようやく出撃準備の整った兵士が10万程おり、国王も城壁に上がり
「勇者ランスロット様どうか我らをお導きください。こののち我が国の王権を譲渡する用意がございます。我らは勇者様の庇護下に入る事を誇りに思います。どうかご命令を」
王権譲渡は予測していた事だが、時期は予測より大幅に早かった。
兵を率いている将軍に俺が道筋を立てるから2割を城門に残し討ち漏らしに備えさせ、1万を俺と同行、残りで俺が出撃する方と反対側に切り込む要請をした。
女性陣には王を守るよう指示をして、男性陣に俺の護衛を、アリゾナとホーネットは遊撃部隊として存分に暴れるように指示をした。
そして城門を開けてまずは俺が先頭で城門に出て、見える範囲にファイアーボールを少し強めに出して戦闘を開始したのだった。
俺は二刀流でひたすら戦い、サラマンダーが力尽きる都度新たに出現させて戦いに挑んでいっている。
アリゾナは阿修羅のごとく剣を振り、ホーネットは雄たけびを上げて戦っていた。
俺は魔法を使うとどうしても隙が出来るのでオリンズとシカゴの二人に両脇を固めて貰い、時折近づく奴を薙ぎ払ってもらっている。
現在は得意のアイスアローをとにかく撃ち、どんどん倒していっている。
それと異常があった。通常ダンジョンから這い出して外に出た状態で死んだ魔物は普通の死体となる。しかし今回の奴等はダンジョンと同じ反応を示す。すなわち魔石のドロップになったり、時折アイテムをドロップしている。
ダンジョンコアを抜き取った影響なのか他の影響なのか分からない。
1時間位で5000は倒したと思うが疲れが出始めたので、一旦兵に任せて城壁にゲートで戻った。兵達には少し下がって可能なら小休止をと伝えた。
戦況を聞くと兵7万の部隊は順調に殲滅をして、今の所上位個体は確認されていないという。
20分程休憩し、再びゲートを開き飛び出すと既に魔物がうようよいて、乱戦になっていった。兵達が少し引いた所で小休止していた為だった。
すぐに周辺を駆逐したが気のせいかシカゴ達も含め殲滅の勢いがかなり増している。レベルが上がった影響で身体能力が上がった可能性が高い。
城壁にいるメンバーも魔法を駆使して近づいてくる奴を討取っていると聞いていた。
当初は反対側に向った兵士達の方がペースが早かったが、段々俺達の方が早くなっており、正門の反対側で兵達と合流した。
夕方になっており、城門の外にゲートを出して兵士を送り返し、本日は城内に一部の兵を残して終わりとなり、明日朝討ち漏らしを討伐する事となった。
今日は城壁に近い所に臨時の本部を設置して主要メンバーはそこで休憩となった。クロエが添い寝となり、数日の寂しさからクロエは泣いていた。魔物が沸きだしてから俺が来るこの一日を必死に待っていたからだ。
寝る前にアリアを城へ送るとロトナとドロシーが抱きついてきて心配だったと再会を喜んでいた。俺は本部に戻らないとと説明しすぐ戻っていった。
クロエに状況を詳しく教えて貰い説明をしてもらったが、今日は俺が出立した後でもう4万が城門周辺に繰り出して数千を駆除した。俺達が2万、反対側に回った方が1.5万でまだ周辺に1万位いる事になる。俺達のパーティだけで1.6万は倒しているはずだった。魔石は都度兵達が回収しており、俺達の分は別途ギルドに運び込まれていると言う。
俺も疲れていたが、クロエの精神的な消耗の方が激しかった。実質陣頭指揮を取っており、この細い両肩に厳しい重圧が掛かっていた事がよく理解できた。
明日はアリアとロトナ、国王に兵の対応を任せて、クロエは冒険者への対応、俺は魔物の駆除に集中する事として、クロエにお礼と頑張っていた事の労いをクロエの求める形で行っていった。
前線ではあるが、風呂だけはしっかり入りたかったので、そこは屋敷の風呂に入りに抜けていったのである。やっぱり大きなお風呂でしっかり温まり休むのは格別だよね。
俺は本部の臨時宿舎で扉の前に歩哨がいる状況だったがまあ構わずに過ごし、久し振りの地上での夜を過ごすのであった。スタンピードの状況とはいえ、ダンジョンに比べれば遥かに安心して寝れる状況に感謝だった。
寝る直前に今日はフレデリカに念話を行った。
「すまない連絡遅くなった。そっちでのダンジョンと同じ状況だった。でダンジョンを攻略したが現在スタンピード中で8割駆除した。近い内にワーグナーの王権を譲渡される。愛しているよ」
ここで苦しくなってきて念話を終わり、神の手でなんとか頭を撫で、時間まで手を握っていた。
そして苦しくなり、俺は意識を失った。
本来戦争の真っ直中に気絶するような程の念話での魔力は使うべきではないのだが、残念ながらそういった危機意識の欠落している志郎には必要な事位の認識で、本来の危機管理能力とは掛け離れた事をしているとは気が付かないのであった。
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