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第4章
ダンジョン三日目-2
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17階に進む。
壁は黄色だ。目が痛いぞ。
獣型の魔物が5-10匹位が散発的に出てくる。
またもや異常が発生した。トラップだ。
床を踏んだら矢が飛んで来た。
幸い剣で切り払った。
ついにトラップ登場た。
先頭を俺が行く事になった。
スキルの関係でだ。トラップに対処出来るスキル持ちが俺しか居ないないからだ。
床が抜けるのとか音が鳴り魔物を呼び寄せるのとかだ。
これまでの倍の時間がかかる。
ナンシーにエリクサーを預けた。石化も回復出来るので俺がやられた時用にと。
先に進んでいると不意にセリカが何かを触った。
「カチッ」
と音がした。トラップのスイッチと思われるのを触ったな。
トラップだと思ったら壁が開きセリカが駆け込んで行った。慌て追いかけると、俺が入った直後に壁が閉まった。
おまけにセリカは怪しさ満載の宝箱をあっと言う間に開けてしまった。
中には変化の指輪が入っていた。セリカはそれをなんの疑いもなく填めた。
そうするとセリカは優しいおっとりとした20代中頃の金髪美女に変わっていた。
すると別の壁が開き50体以上の魔物が出てきた。
『やばいやばいセリカを守れるかな。』
角に慌ててセリカをお姫様抱っこで連れていき、とにかくアイスアローを撃ち込みまくった。
残ったのはオーガナイトとミノタウロス。
強目に俺とセリカの間にアイスウォールを出して遮蔽してミノタウロスの後ろに転移して首を刎ねた。剣豪を取得した。
その隙にオーガナイトが背中から切りつけてきて俺は吹き飛んだ。
一瞬意識が飛ぶ。オーガナイトが突っ込んできて数合斬り合うが意識が朦朧としていてついに俺の左腕が切り落とされた。
勢い余りふらついた隙に背後に転移して何とか首を刎ねた。
「精神回復を取得しました」
とアナウンスが有ったが痛みで覚えていなかった。欲しかったスキルを取得したのを知るのはまだ先の事に成る。
俺は痛みで
「ガアアアア」
と叫んだ。
すると壁が開き皆が入ってくる。
フレデリカが絶叫して俺の左腕を拾って持ってくる。皆も各々口を押さえたり悲鳴を上げたりしている。
セリカは何故か俺の腕の事は気が付かず
「やっぱり志郎って強いよね!流石は私の王子様。素敵だよ」
とのほほんとしている。皆が俺に駆け寄ってくるがクレアだけはセリカに付いていてくれた。最初のお願いを律儀に守っているのだ。
俺は怒鳴った。
「腕を切断面に当ててくれ。俺の体を暴れても大丈夫なように押さえつけてくれ。叫んでもやめるな。やめろと言ってもやめるな。何とかくっつけるから。さあ頼むやってくれ」
と言うとみんなで体をホールドして腕を切断面に当ててきた。思わず
「がああっがああぐわああくそがああ痛ええええ」
と絶叫してふと我に戻り
「ヒール」
と唱えた。程なくして痛みが引き腕に感覚が戻った。
「もう大丈夫だからありがとう」
と言い解放して貰った。念話で
「もう大丈夫だから決してセリカを責めないでやって欲しい。また怨まないであげて欲しい。病気なんだ。どうか頼むよ」
と言うと皆頷いていて、シェリーがブラックスワンの面々に説明してくれた。
誰かが俺の血まみれの格好を見てクリーンを掛けてくれた。
少し血を流しすぎた。
珍しくフレデリカが泣いて抱き付いてきた。
「心配掛けたね。もう大丈夫だから」
と頭を撫でてやると落ち着いたようだ。誰かが俺の左手を握っていた。
「左手の感覚は大丈夫だよありがとう。それよりここを出よう」
と部屋の外に出てフロアボスの所に急いで向かった。また皆にセリカの持っているアイテムが見た目を変える物と伝え見た目を気にしないように説明した。
黒いユニコーンのような魔物が出たがここは高さが大してなく、まともに跳べない為一方的に倒した。脚を切り落としてトドメを俺が行った。
スキルは飛翔だ。一回につ1分間飛翔が可能。クールタイムは2分
微妙だが空を跳べるのは大きい。
18階に行き昼食タイムにした。
壁が青色になった。やはり原色で目が痛い。
階段の所は基本的に魔物が涌かない。なのでその先の通路を警戒さえすれば安全だ。
一応俺の気配察知で何とかなる。
ここでもセリカにお手伝いをお願いして昼食タイムを過ごした。
セリカは皆に感謝されご機嫌だった。頭を撫でると俺にすり寄ってきて猫のような感じがしてきた。昨日よりは格段にましになってきた。
1時間ちょっと休み、俺も回復したので先を進む事にした。
セリカは相変わらずべったりだが段々落ち着いて来ているように見えた。
「ごめんね志郎さん。私こうやって時々正気に戻るの。なんかねもやもやした雲の中を掻き分けて進んでいる感覚で、何を言っているかとか後から思いだすの。さっきも昨夜私あり得ないくらい恥ずかしい事言っているけど本心じゃ無いですからね。あと、私にエッチな事しないでくれていて有難うね。意識が無い時にエッチな事をしてと要望していたんだよね。本当に有難うございます。やっぱり初めてはちゃんと愛する人とロマンチックな所でで迎えたいの」
と本当の彼女が出て来た。
「うん。分かっているよ。もしも俺が君を抱くとしたら、正気に戻り、お互い愛してる時にしかしないから安心してね。正気じゃ無い時の事は気にしないから。俺はセリカの事が好きだから、ちゃんと元に戻ったらさ、ちゃんと一人の女性としてて向き合いたいんだ。出来れば俺の彼女に成って欲しいんだ。」
と言うと泣いて頷いていた。
俺はハンカチでそっと涙を拭いた。
「そうそう、その指輪時折魔力を込めないと元の姿に戻るからね。魔力を込めた当人の姿しか変えられないからね。今は20代中頃の金髪のおっとりした可愛い系の美人さんの見た目だからね。」
と説明して先を進み出した。
出てくるのは獣型の魔物が殆どで熊も出て来た。オオカミ型がうざくて、やたらと数が多い。強くは無いのだが数にげんなりする。
一度に20匹位が散発的に襲ってくる。ずっと罠が無かったのだが、フロアボスの手前の直線の途中に天井が落下するデストラップが有った。気が付いた為解除して進んだ。
フロアボスはケンタウロスだ。いきなり弓を数本放同時に放ってきた。
俺は剣で払いのけたがリギアとエリシスが腕と脚にそれぞれ刺さった。
俺は剣で立ち向かい、30合程打ち合いついに奴の剣が折れた。右腕を切り落としたが前脚で蹴られて20m位床を転げて行った。態勢を整えようと立ち上がりかけている所を蹄で踏みつけようとしてするので俺は必死に躱す。踏みつけられると思った瞬間に何とか転移して後ろ斜めの位置から袈裟懸けで切りつけた。
少し浅かったが動きが止まったので返す刀で横に薙ぎ上半身を切り落として勝利した。
「流星弓術を取得しました」
と出て流星の弓をドロップしていった。唯一の弓使いのナンシーに渡した。ケンタウロスの魔石で強化すると毒を付与して80%威力アップと出た。矢は魔力で作るので効果は大きい。
セリカが治療をしてくれた。二人共セリカの手を握り感謝をしてセリカにハグをしてくれていた。俺は
「セリカ有難う。何も言っていないのに自主的に動いてくれて助かったよ」
と言うと頷いて照れていた。
そして19階に階に降りていく。
壁が緑色になった。気持ち悪い。
出てくるのは、オーガだ。
単独~3体までで散発的に出てくる。1体は皆に倒させて1体になるまでは俺が転移で首を刎ねていく。
フロアボスはオーガナイト2体だ。
1体は剣を2本、もう一体は槍を持っている。
剣を持っているのには俺が切りつける。一刀は楯で防ぎ、押し返しもう一方の剣を刀で弾き飛ばす。
勢いのまま横薙で左腕と胴体を半ばまで斬る。
そこまで斬るともう動けない。首を刎ねて終わった。
もう一方はクレアがデスサイズで斬りあい、フレデリカが槍で援護している。
やがてフレデリカが左脚に槍を突き付け、膝を付いた所にクレアのデスサイズが振られて見事に首を刎ねた。
ドロップがミスリルの槍だ。早速オーガナイトの魔石で強化すると雷鳴の槍+8になった
効果は魔力を込めておけば当たった時に穂先から雷を放つというとんでもない仕様だ。80%の硬さと強さの補正付き
早速フレデリカに渡した。2m程の長さだ。
いよいよ20階に突入する。
普通の石の色に戻った。
100m位先にボス部屋が見えた。
小休止してボスに挑む。
中に入るとサッカーの試合が出来そうな大きさの部屋だった。
オーガだ
それもジェネラル
強敵で有る。
トリシアとレフトアイとが連携して切りつけるが二人とも蹴られて壁にぶつかり悶絶する。
フレデリカとクレアの中距離コンビが挑む。俺はアイスアローで援護をしてシェリーとナンシーが接近戦を挑む。浅い傷を負わせるのが精一杯でナンシーが、次いでシェリーが吹き飛ばされて気絶する。
俺も我慢できず、アイスアローを30発程打ち込み一発が目を貫き、槍とデスサイズが当たり出して片足と片手を切り落とした。
そして俺がトドメと思うと残った腕で俺に剣を投げてきた。避けようとして躊躇した。避けたら仲間に当たると気が付き剣で払おうとしたが失敗して腹に剣が刺さった。転移して首を刎ねた。
「欠損修復を強奪しました」
と出た。素晴らしいスキルだ。
俺は剣を抜いたがあまりの痛みで気絶してしまった。
壁は黄色だ。目が痛いぞ。
獣型の魔物が5-10匹位が散発的に出てくる。
またもや異常が発生した。トラップだ。
床を踏んだら矢が飛んで来た。
幸い剣で切り払った。
ついにトラップ登場た。
先頭を俺が行く事になった。
スキルの関係でだ。トラップに対処出来るスキル持ちが俺しか居ないないからだ。
床が抜けるのとか音が鳴り魔物を呼び寄せるのとかだ。
これまでの倍の時間がかかる。
ナンシーにエリクサーを預けた。石化も回復出来るので俺がやられた時用にと。
先に進んでいると不意にセリカが何かを触った。
「カチッ」
と音がした。トラップのスイッチと思われるのを触ったな。
トラップだと思ったら壁が開きセリカが駆け込んで行った。慌て追いかけると、俺が入った直後に壁が閉まった。
おまけにセリカは怪しさ満載の宝箱をあっと言う間に開けてしまった。
中には変化の指輪が入っていた。セリカはそれをなんの疑いもなく填めた。
そうするとセリカは優しいおっとりとした20代中頃の金髪美女に変わっていた。
すると別の壁が開き50体以上の魔物が出てきた。
『やばいやばいセリカを守れるかな。』
角に慌ててセリカをお姫様抱っこで連れていき、とにかくアイスアローを撃ち込みまくった。
残ったのはオーガナイトとミノタウロス。
強目に俺とセリカの間にアイスウォールを出して遮蔽してミノタウロスの後ろに転移して首を刎ねた。剣豪を取得した。
その隙にオーガナイトが背中から切りつけてきて俺は吹き飛んだ。
一瞬意識が飛ぶ。オーガナイトが突っ込んできて数合斬り合うが意識が朦朧としていてついに俺の左腕が切り落とされた。
勢い余りふらついた隙に背後に転移して何とか首を刎ねた。
「精神回復を取得しました」
とアナウンスが有ったが痛みで覚えていなかった。欲しかったスキルを取得したのを知るのはまだ先の事に成る。
俺は痛みで
「ガアアアア」
と叫んだ。
すると壁が開き皆が入ってくる。
フレデリカが絶叫して俺の左腕を拾って持ってくる。皆も各々口を押さえたり悲鳴を上げたりしている。
セリカは何故か俺の腕の事は気が付かず
「やっぱり志郎って強いよね!流石は私の王子様。素敵だよ」
とのほほんとしている。皆が俺に駆け寄ってくるがクレアだけはセリカに付いていてくれた。最初のお願いを律儀に守っているのだ。
俺は怒鳴った。
「腕を切断面に当ててくれ。俺の体を暴れても大丈夫なように押さえつけてくれ。叫んでもやめるな。やめろと言ってもやめるな。何とかくっつけるから。さあ頼むやってくれ」
と言うとみんなで体をホールドして腕を切断面に当ててきた。思わず
「がああっがああぐわああくそがああ痛ええええ」
と絶叫してふと我に戻り
「ヒール」
と唱えた。程なくして痛みが引き腕に感覚が戻った。
「もう大丈夫だからありがとう」
と言い解放して貰った。念話で
「もう大丈夫だから決してセリカを責めないでやって欲しい。また怨まないであげて欲しい。病気なんだ。どうか頼むよ」
と言うと皆頷いていて、シェリーがブラックスワンの面々に説明してくれた。
誰かが俺の血まみれの格好を見てクリーンを掛けてくれた。
少し血を流しすぎた。
珍しくフレデリカが泣いて抱き付いてきた。
「心配掛けたね。もう大丈夫だから」
と頭を撫でてやると落ち着いたようだ。誰かが俺の左手を握っていた。
「左手の感覚は大丈夫だよありがとう。それよりここを出よう」
と部屋の外に出てフロアボスの所に急いで向かった。また皆にセリカの持っているアイテムが見た目を変える物と伝え見た目を気にしないように説明した。
黒いユニコーンのような魔物が出たがここは高さが大してなく、まともに跳べない為一方的に倒した。脚を切り落としてトドメを俺が行った。
スキルは飛翔だ。一回につ1分間飛翔が可能。クールタイムは2分
微妙だが空を跳べるのは大きい。
18階に行き昼食タイムにした。
壁が青色になった。やはり原色で目が痛い。
階段の所は基本的に魔物が涌かない。なのでその先の通路を警戒さえすれば安全だ。
一応俺の気配察知で何とかなる。
ここでもセリカにお手伝いをお願いして昼食タイムを過ごした。
セリカは皆に感謝されご機嫌だった。頭を撫でると俺にすり寄ってきて猫のような感じがしてきた。昨日よりは格段にましになってきた。
1時間ちょっと休み、俺も回復したので先を進む事にした。
セリカは相変わらずべったりだが段々落ち着いて来ているように見えた。
「ごめんね志郎さん。私こうやって時々正気に戻るの。なんかねもやもやした雲の中を掻き分けて進んでいる感覚で、何を言っているかとか後から思いだすの。さっきも昨夜私あり得ないくらい恥ずかしい事言っているけど本心じゃ無いですからね。あと、私にエッチな事しないでくれていて有難うね。意識が無い時にエッチな事をしてと要望していたんだよね。本当に有難うございます。やっぱり初めてはちゃんと愛する人とロマンチックな所でで迎えたいの」
と本当の彼女が出て来た。
「うん。分かっているよ。もしも俺が君を抱くとしたら、正気に戻り、お互い愛してる時にしかしないから安心してね。正気じゃ無い時の事は気にしないから。俺はセリカの事が好きだから、ちゃんと元に戻ったらさ、ちゃんと一人の女性としてて向き合いたいんだ。出来れば俺の彼女に成って欲しいんだ。」
と言うと泣いて頷いていた。
俺はハンカチでそっと涙を拭いた。
「そうそう、その指輪時折魔力を込めないと元の姿に戻るからね。魔力を込めた当人の姿しか変えられないからね。今は20代中頃の金髪のおっとりした可愛い系の美人さんの見た目だからね。」
と説明して先を進み出した。
出てくるのは獣型の魔物が殆どで熊も出て来た。オオカミ型がうざくて、やたらと数が多い。強くは無いのだが数にげんなりする。
一度に20匹位が散発的に襲ってくる。ずっと罠が無かったのだが、フロアボスの手前の直線の途中に天井が落下するデストラップが有った。気が付いた為解除して進んだ。
フロアボスはケンタウロスだ。いきなり弓を数本放同時に放ってきた。
俺は剣で払いのけたがリギアとエリシスが腕と脚にそれぞれ刺さった。
俺は剣で立ち向かい、30合程打ち合いついに奴の剣が折れた。右腕を切り落としたが前脚で蹴られて20m位床を転げて行った。態勢を整えようと立ち上がりかけている所を蹄で踏みつけようとしてするので俺は必死に躱す。踏みつけられると思った瞬間に何とか転移して後ろ斜めの位置から袈裟懸けで切りつけた。
少し浅かったが動きが止まったので返す刀で横に薙ぎ上半身を切り落として勝利した。
「流星弓術を取得しました」
と出て流星の弓をドロップしていった。唯一の弓使いのナンシーに渡した。ケンタウロスの魔石で強化すると毒を付与して80%威力アップと出た。矢は魔力で作るので効果は大きい。
セリカが治療をしてくれた。二人共セリカの手を握り感謝をしてセリカにハグをしてくれていた。俺は
「セリカ有難う。何も言っていないのに自主的に動いてくれて助かったよ」
と言うと頷いて照れていた。
そして19階に階に降りていく。
壁が緑色になった。気持ち悪い。
出てくるのは、オーガだ。
単独~3体までで散発的に出てくる。1体は皆に倒させて1体になるまでは俺が転移で首を刎ねていく。
フロアボスはオーガナイト2体だ。
1体は剣を2本、もう一体は槍を持っている。
剣を持っているのには俺が切りつける。一刀は楯で防ぎ、押し返しもう一方の剣を刀で弾き飛ばす。
勢いのまま横薙で左腕と胴体を半ばまで斬る。
そこまで斬るともう動けない。首を刎ねて終わった。
もう一方はクレアがデスサイズで斬りあい、フレデリカが槍で援護している。
やがてフレデリカが左脚に槍を突き付け、膝を付いた所にクレアのデスサイズが振られて見事に首を刎ねた。
ドロップがミスリルの槍だ。早速オーガナイトの魔石で強化すると雷鳴の槍+8になった
効果は魔力を込めておけば当たった時に穂先から雷を放つというとんでもない仕様だ。80%の硬さと強さの補正付き
早速フレデリカに渡した。2m程の長さだ。
いよいよ20階に突入する。
普通の石の色に戻った。
100m位先にボス部屋が見えた。
小休止してボスに挑む。
中に入るとサッカーの試合が出来そうな大きさの部屋だった。
オーガだ
それもジェネラル
強敵で有る。
トリシアとレフトアイとが連携して切りつけるが二人とも蹴られて壁にぶつかり悶絶する。
フレデリカとクレアの中距離コンビが挑む。俺はアイスアローで援護をしてシェリーとナンシーが接近戦を挑む。浅い傷を負わせるのが精一杯でナンシーが、次いでシェリーが吹き飛ばされて気絶する。
俺も我慢できず、アイスアローを30発程打ち込み一発が目を貫き、槍とデスサイズが当たり出して片足と片手を切り落とした。
そして俺がトドメと思うと残った腕で俺に剣を投げてきた。避けようとして躊躇した。避けたら仲間に当たると気が付き剣で払おうとしたが失敗して腹に剣が刺さった。転移して首を刎ねた。
「欠損修復を強奪しました」
と出た。素晴らしいスキルだ。
俺は剣を抜いたがあまりの痛みで気絶してしまった。
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