18 / 53
第17話 晃司の窮地とラミィの決断
しおりを挟む
晃司は折れた剣を見て愕然となったが、次に向かってきた奴に投げつけた。
そしてその隙に腰のベルトから予備武器であるコンバットナイフを抜くと、しっかり握りブンブンと振りながらワーウルフの群れの隙を突き、何とか囲いを突破すると再び逃げた。
林の中を悲鳴を上げながら情けなく駆け、必死に逃げていく。
背後から襲ってくる鈎爪の攻撃はマントが防いでいた。
その為、軽い衝撃を感じるに留まった。
いつの間にか崖の上の方に向かって走っており、やがて崖の上に追い込まれた。
そう、意図的に追い込まれたのだ。
そこからひぃーと唸りながら戦っていたが、多勢に無勢とジリ貧だった。
ついに角で脚を刺された。
そいつはなんとか斬り裂いたのだが、そのコンバットナイフもついに折れてしまった。
他に何かないか?・・・あっと唸り頭から布を外すと魔力を込めた。
だが、最早最後の武器だ。
「何でだよ!何で俺がこんな目に遭わなきゃならないんだよ!くそ!このままじゃ死ぬ!まだ女とやった事がないんだぞ!ラミィのおっぱいを見た事や触った事すらないんだぞ!童貞のまま死ぬのかよ!くそがぁ!」
次々に襲われいつの間にか崖を背にしており、必死に布を振った。
スパーンと怖い位に斬り割いて倒しているが、腕を噛まれたり頬を引っ掻かれたりと最早満身創痍だった。
そして脇腹を刺されると晃司の意識が飛んだ。
超人の発動だ。
うらーと叫びながらワーウルフ相手に無双していく。
布はいつの間にやら頭にあった。
晃司の手にはワーウルフの角が握られており、それで倒していった。
そして明け方、日が昇りはじめた頃についに最後の1頭を倒したが、そこで10分が経過し、更に魔力も切れた。
傷の再生は辛うじて命を留める所で終わり、じわじわと血が出ている。程なくして気絶し、倒れると崖から滑り落ちていくも、奇跡的に途中の木に引っ掛った。
・・・・
朝になりラミィは晃司との待ち合わせ場所に行くも、晃司がいない事に一抹の不安を覚えた。
取り敢えず昨日教えられた野営地に向かったが、そこで信じられない光景を目にした。
テントが崩壊し、荷物がその辺に散乱しているのだ。
思わず食料を落としたが、辺りを見ると複数のワーウルフの角と、その角の分のだと思われる魔石が落ちていた。
「ど、どうしよう。晃司が・・・魔物に襲われたんだ!」
唸るしかなく、人の気配がない事から少なく共この近くにはいないはずだと感じた。
残念ながらラミィは追跡する術を持ち合わせていない。
ワーウルフの角と魔石をひとつずつ拾い、慌ててギルドに向かった。
助けを呼ばなきゃと、自分には発見できないし、ワーウルフにはどうあがいても対処できないからだ。
ラミィは野営地にて晃司の名を叫んだが何の反応もなかった。
ラミィは決意した。
あの王女に頼むしかないと。
晃司を売る事になるかも分からないが、普通にギルドに救援を求めても相手にされないだろうし、それだと遅いからだ。
それに依頼をするお金もない。
そこで先ずはエリーに訴える事にした。
ラミィは息を切らせたままエリーの前に立った。
「エリーさん、助けて!晃司が!晃司が死んじゃう!」
「落ち着きなさいよ。どうしたの?」
「あ、あの王女様に至急会いたいの!お願い!城に連れて行って!」
「ちょっと待って、そんなの無理に決まっているでしょ!落ち着きなさいって!」
「晃司の野営地がワーウルフに襲われていたの。これが落ちていたの!」
「ワーウルフの角と魔石ね、それで?」
「あの手配書は晃司の事なの!だから逃げようとしていたの。数日間野営して、ほとぼりが冷めたら外国に行こうとしていたの。だけど野営している所を襲われたの!助けて!」
支離滅裂な為、エリーの質問に答える形で話が進み、漸く詳細が見えてきた。その為、エリーが一緒に城に行く事になった。
他の受付に王女様に呼ばれたから暫く出掛ける旨を告げ、急ぎ馬車で向かう。
城に着くとひと悶着あったが、エリーの容姿もそうだが、門番と揉めているところに騎士の1人が通り掛かった。
偶々その者はエリーが第3王女の従姉妹だと知っており、召喚者絡みの情報を持ってきたと伝えるとあっさり応接に通された。
それと、話の真偽の為、嘘発見装置も持ってきて貰った。
2人はまず魔道具の起動とテストを行なう。
テストは簡単だ。
因みに今日は快晴だ。
今日は雨が降っていますと言うと反応があるが、今日の天気は晴れていますと言うも反応がない程度だ。
程なくして王女が慌てて駆けつけた。
「ようこそおいでくださいました。第3王女のアモネスですって貴女確か昨日ギルドにいらした方ですわね。エリー、貴女がここに来るだなんて初めてではありませんか?城に来るのをあれ程嫌がっていたのに」
「うん。ごめんね。緊急事態なので、挨拶とかは後にさせて。それとこの子は冒険者のラミィさん。話の前に大事な事だから短的に聞くけど、あの手配書の人を貴女の所に連れてきたらその人はどうなるの?それと何者なの?手配書には何もないのよ。あと悪いけど、嘘かどうか確かめるから、1度軽い嘘を言ってから返事をお願いね」
「私はエリーが大嫌いよ」
「うん。反応が有るわね。お願い」
「はい。手配書の御方は私が召喚術を使い召喚した時に事故が起こり、行方不明になってしまったはずの御方です。今朝も召喚術を使いましたが、間違いなく生きておいでです。私達は勇者様を保護しようとしております。それに最大の敬意を払い、国賓として迎え入れて勿論厚遇する為ですわ。これで良いかしら?」
「あのう、じゃあ、捕まえてまた鉱山送りにしたりしないのですか?」
「何故それを?その御方は今何処に?」
「大事な事なんです!」
「落ち着いて下さい。今言ったように、国賓として丁重におもてなしをし、その御方が殿方でしたら私を含め女性を何人か宛てがってお世話をしますし、私は既にその御方の妻、又は妾として貢がれる事が決まっております。そう命ぜられておりますし他の者も幼少の頃より勇者様の妻に相応しい教育と、それを夢見て育てられております。勇者様は異世界から呼び寄せており、その方の人生を奪うのですから私は身も心も捧げる覚悟があり、既に同意もしております。死ねと命ぜられればその場で舌を噛み切り果てましょう。形式だけでも私を妻として娶れば王族の一員になりますから、魔王討伐後の生活も安泰かと思われます。勿論ラミィさんが正妻で問題ありません」
ラミィはその内容に「えっ!」っと唸り、目を見開いて驚くのだった。
そしてその隙に腰のベルトから予備武器であるコンバットナイフを抜くと、しっかり握りブンブンと振りながらワーウルフの群れの隙を突き、何とか囲いを突破すると再び逃げた。
林の中を悲鳴を上げながら情けなく駆け、必死に逃げていく。
背後から襲ってくる鈎爪の攻撃はマントが防いでいた。
その為、軽い衝撃を感じるに留まった。
いつの間にか崖の上の方に向かって走っており、やがて崖の上に追い込まれた。
そう、意図的に追い込まれたのだ。
そこからひぃーと唸りながら戦っていたが、多勢に無勢とジリ貧だった。
ついに角で脚を刺された。
そいつはなんとか斬り裂いたのだが、そのコンバットナイフもついに折れてしまった。
他に何かないか?・・・あっと唸り頭から布を外すと魔力を込めた。
だが、最早最後の武器だ。
「何でだよ!何で俺がこんな目に遭わなきゃならないんだよ!くそ!このままじゃ死ぬ!まだ女とやった事がないんだぞ!ラミィのおっぱいを見た事や触った事すらないんだぞ!童貞のまま死ぬのかよ!くそがぁ!」
次々に襲われいつの間にか崖を背にしており、必死に布を振った。
スパーンと怖い位に斬り割いて倒しているが、腕を噛まれたり頬を引っ掻かれたりと最早満身創痍だった。
そして脇腹を刺されると晃司の意識が飛んだ。
超人の発動だ。
うらーと叫びながらワーウルフ相手に無双していく。
布はいつの間にやら頭にあった。
晃司の手にはワーウルフの角が握られており、それで倒していった。
そして明け方、日が昇りはじめた頃についに最後の1頭を倒したが、そこで10分が経過し、更に魔力も切れた。
傷の再生は辛うじて命を留める所で終わり、じわじわと血が出ている。程なくして気絶し、倒れると崖から滑り落ちていくも、奇跡的に途中の木に引っ掛った。
・・・・
朝になりラミィは晃司との待ち合わせ場所に行くも、晃司がいない事に一抹の不安を覚えた。
取り敢えず昨日教えられた野営地に向かったが、そこで信じられない光景を目にした。
テントが崩壊し、荷物がその辺に散乱しているのだ。
思わず食料を落としたが、辺りを見ると複数のワーウルフの角と、その角の分のだと思われる魔石が落ちていた。
「ど、どうしよう。晃司が・・・魔物に襲われたんだ!」
唸るしかなく、人の気配がない事から少なく共この近くにはいないはずだと感じた。
残念ながらラミィは追跡する術を持ち合わせていない。
ワーウルフの角と魔石をひとつずつ拾い、慌ててギルドに向かった。
助けを呼ばなきゃと、自分には発見できないし、ワーウルフにはどうあがいても対処できないからだ。
ラミィは野営地にて晃司の名を叫んだが何の反応もなかった。
ラミィは決意した。
あの王女に頼むしかないと。
晃司を売る事になるかも分からないが、普通にギルドに救援を求めても相手にされないだろうし、それだと遅いからだ。
それに依頼をするお金もない。
そこで先ずはエリーに訴える事にした。
ラミィは息を切らせたままエリーの前に立った。
「エリーさん、助けて!晃司が!晃司が死んじゃう!」
「落ち着きなさいよ。どうしたの?」
「あ、あの王女様に至急会いたいの!お願い!城に連れて行って!」
「ちょっと待って、そんなの無理に決まっているでしょ!落ち着きなさいって!」
「晃司の野営地がワーウルフに襲われていたの。これが落ちていたの!」
「ワーウルフの角と魔石ね、それで?」
「あの手配書は晃司の事なの!だから逃げようとしていたの。数日間野営して、ほとぼりが冷めたら外国に行こうとしていたの。だけど野営している所を襲われたの!助けて!」
支離滅裂な為、エリーの質問に答える形で話が進み、漸く詳細が見えてきた。その為、エリーが一緒に城に行く事になった。
他の受付に王女様に呼ばれたから暫く出掛ける旨を告げ、急ぎ馬車で向かう。
城に着くとひと悶着あったが、エリーの容姿もそうだが、門番と揉めているところに騎士の1人が通り掛かった。
偶々その者はエリーが第3王女の従姉妹だと知っており、召喚者絡みの情報を持ってきたと伝えるとあっさり応接に通された。
それと、話の真偽の為、嘘発見装置も持ってきて貰った。
2人はまず魔道具の起動とテストを行なう。
テストは簡単だ。
因みに今日は快晴だ。
今日は雨が降っていますと言うと反応があるが、今日の天気は晴れていますと言うも反応がない程度だ。
程なくして王女が慌てて駆けつけた。
「ようこそおいでくださいました。第3王女のアモネスですって貴女確か昨日ギルドにいらした方ですわね。エリー、貴女がここに来るだなんて初めてではありませんか?城に来るのをあれ程嫌がっていたのに」
「うん。ごめんね。緊急事態なので、挨拶とかは後にさせて。それとこの子は冒険者のラミィさん。話の前に大事な事だから短的に聞くけど、あの手配書の人を貴女の所に連れてきたらその人はどうなるの?それと何者なの?手配書には何もないのよ。あと悪いけど、嘘かどうか確かめるから、1度軽い嘘を言ってから返事をお願いね」
「私はエリーが大嫌いよ」
「うん。反応が有るわね。お願い」
「はい。手配書の御方は私が召喚術を使い召喚した時に事故が起こり、行方不明になってしまったはずの御方です。今朝も召喚術を使いましたが、間違いなく生きておいでです。私達は勇者様を保護しようとしております。それに最大の敬意を払い、国賓として迎え入れて勿論厚遇する為ですわ。これで良いかしら?」
「あのう、じゃあ、捕まえてまた鉱山送りにしたりしないのですか?」
「何故それを?その御方は今何処に?」
「大事な事なんです!」
「落ち着いて下さい。今言ったように、国賓として丁重におもてなしをし、その御方が殿方でしたら私を含め女性を何人か宛てがってお世話をしますし、私は既にその御方の妻、又は妾として貢がれる事が決まっております。そう命ぜられておりますし他の者も幼少の頃より勇者様の妻に相応しい教育と、それを夢見て育てられております。勇者様は異世界から呼び寄せており、その方の人生を奪うのですから私は身も心も捧げる覚悟があり、既に同意もしております。死ねと命ぜられればその場で舌を噛み切り果てましょう。形式だけでも私を妻として娶れば王族の一員になりますから、魔王討伐後の生活も安泰かと思われます。勿論ラミィさんが正妻で問題ありません」
ラミィはその内容に「えっ!」っと唸り、目を見開いて驚くのだった。
1
お気に入りに追加
36
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~
三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
異世界の約束:追放者の再興〜外れギフト【光】を授り侯爵家を追い出されたけど本当はチート持ちなので幸せに生きて見返してやります!〜
KeyBow
ファンタジー
主人公の井野口 孝志は交通事故により死亡し、異世界へ転生した。
そこは剣と魔法の王道的なファンタジー世界。
転生した先は侯爵家の子息。
妾の子として家督相続とは無縁のはずだったが、兄の全てが事故により死亡し嫡男に。
女神により魔王討伐を受ける者は記憶を持ったまま転生させる事が出来ると言われ、主人公はゲームで遊んだ世界に転生した。
ゲームと言ってもその世界を模したゲームで、手を打たなければこうなる【if】の世界だった。
理不尽な死を迎えるモブ以下のヒロインを救いたく、転生した先で14歳の時にギフトを得られる信託の儀の後に追放されるが、その時に備えストーリーを変えてしまう。
メイヤと言うゲームでは犯され、絶望から自殺した少女をそのルートから外す事を幼少期より決めていた。
しかしそう簡単な話ではない。
女神の意図とは違う生き様と、ゲームで救えなかった少女を救う。
2人で逃げて何処かで畑でも耕しながら生きようとしていたが、計画が狂い何故か闘技場でハッスルする未来が待ち受けているとは物語がスタートした時はまだ知らない・・・
多くの者と出会い、誤解されたり頼られたり、理不尽な目に遭ったりと、平穏な生活を求める主人公の思いとは裏腹に波乱万丈な未来が待ち受けている。
しかし、主人公補正からかメインストリートから逃げられない予感。
信託の儀の後に侯爵家から追放されるところから物語はスタートする。
いつしか追放した侯爵家にザマアをし、経済的にも見返し謝罪させる事を当面の目標とする事へと、物語の早々に変化していく。
孤児達と出会い自活と脱却を手伝ったりお人好しだ。
また、貴族ではあるが、多くの貴族が好んでするが自分は奴隷を性的に抱かないとのポリシーが行動に規制を掛ける。
果たして幸せを掴む事が出来るのか?魔王討伐から逃げられるのか?・・・
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
集団転移に巻き込まれ、クラスごと異世界へと転移することになった主人公晴人はこれといって特徴のない平均的な学生であった。
異世界の神から能力獲得について詳しく教えられる中で、晴人は自らの能力欄獲得可能欄に他人とは違う機能があることに気が付く。
そこに隠されていた能力は龍神から始まり魔神、邪神、妖精神、鍛冶神、盗神の六つの神の称号といくつかの特殊な能力。
異世界での安泰を確かなものとして受け入れ転移を待つ晴人であったが、神の能力を手に入れたことが原因なのか転移魔法の不発によりあろうことか異世界へと転生してしまうこととなる。
龍人の母親と英雄の父、これ以上ない程に恵まれた環境で新たな生を得た晴人は新たな名前をエルピスとしてこの世界を生きていくのだった。
現在設定調整中につき最新話更新遅れます2022/09/11~2022/09/17まで予定
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる