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第2章
国境
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朝から順調に進んでいた。邪魔が入るイベントもなく馬車も故障せずにだ。
昼休憩を挟んで進み出す。恐らく後1時間位で国境という所で異変があった。
道を兵士が塞いで検問をしている。まずいなと思い皆に武装をさせる。
程なく100人以上の兵に囲まれて
騎士「責任者は誰だ?」
聡太「私がこのパーティのリーダですが」
騎士「馬車を改めさせて貰う」
聡太「何かあったのですか?」
騎士「城から逃げ出した犯罪者を追っている」
そうしていると一度皆を馬車から出す事となった。
間もなく怒声が聞こえる
騎士「こいつ等だ!ひっ捕らえろ!」
ユキリンが叫ぶ
ユキリン「聡太!面がバレたのよ。見知った奴がいたのよ!」
言い訳も出来ないと判断した。城にいて俺達の顔を直接見ている者を同行させていたのだ。国境に近い所で網を張っていたのだ。やられた。
聡太「俺達は自由意志でここにいる。城から命を狙われて逃げているだけだ。これ以上邪魔をするなら敵対行為とみなし殺すぞ!俺はデービットに殺されかけて道連れにしただけだぞ」
騎士「お前か!兄者を殺したのは!」
聡太「返り討ちにしただけだ。言っとくが先に手を出したのはお前の兄だぞ。警告したぞ!今直ぐ道を開けて俺達を通すんだ!」
そのデービットの弟というのが斬りかかってきた。わざと最初の一撃で掠り傷を負い誰が見てもこちらが被害者とした。
聡太「先制攻撃を受けた。族を討て!」
と言いつつほぼ一人で決めた。
街道にいる兵の周辺の直径10m位、深さ5m位の穴を発生させ、高さ10mに土を放出し兵が一瞬で飲まれた。そして上からまた土が落ちて埋まってほぼ終わった。かなりの衝撃と揺れを伴って。
残りは俺達を半包囲している10名程度だ。
あっという間に倒し、俺は無情な決断をする。
死体と生きている奴を一ヶ所に集めさせたのちにホールを発動し生き埋めにした。
ミーコが喚いた
ミーコ「トニー!貴方自分が何をしているか分かっているの?戦闘後に倒した無抵抗な人を殺したのよ」
トニー「こいつらを一人でも逃してみろ!俺達が生きている事がばれて、隣国に逃げたと分かるぞ。そうすると隣国に攻め入る可能性が高く、確実により多くの命が失われるんだ。非情だと思うか?俺が悪魔にでも見えるか?でも今やらないと俺達の中に死人が出るんだ。リーダーとして冷徹にならなければならないんだ。地獄に落ちるんだろうがかまやしないさ」
ミーコ「ご、ごめんなさい。貴方の方が苦しいよねごめんごごふあ」
キスで先を言わさなかった。俺の心が心配だと気にしていた。
道が少し荒れたのでホールを駆使し馬車が行き来できるように慣らして出発だ。
俺は終始周辺を気にしていて怖い顔をしていたそうだ。そうしてまもなく隣の国への検問所にて入国手続きをする。モナに任せた。それなりに有名だからだ。犯罪者の確認だけは全員行い、問題はないと許可証を渡され無事にとは言えないが、誰一人として欠ける事なく隣国へ逃れたのであった。
昼休憩を挟んで進み出す。恐らく後1時間位で国境という所で異変があった。
道を兵士が塞いで検問をしている。まずいなと思い皆に武装をさせる。
程なく100人以上の兵に囲まれて
騎士「責任者は誰だ?」
聡太「私がこのパーティのリーダですが」
騎士「馬車を改めさせて貰う」
聡太「何かあったのですか?」
騎士「城から逃げ出した犯罪者を追っている」
そうしていると一度皆を馬車から出す事となった。
間もなく怒声が聞こえる
騎士「こいつ等だ!ひっ捕らえろ!」
ユキリンが叫ぶ
ユキリン「聡太!面がバレたのよ。見知った奴がいたのよ!」
言い訳も出来ないと判断した。城にいて俺達の顔を直接見ている者を同行させていたのだ。国境に近い所で網を張っていたのだ。やられた。
聡太「俺達は自由意志でここにいる。城から命を狙われて逃げているだけだ。これ以上邪魔をするなら敵対行為とみなし殺すぞ!俺はデービットに殺されかけて道連れにしただけだぞ」
騎士「お前か!兄者を殺したのは!」
聡太「返り討ちにしただけだ。言っとくが先に手を出したのはお前の兄だぞ。警告したぞ!今直ぐ道を開けて俺達を通すんだ!」
そのデービットの弟というのが斬りかかってきた。わざと最初の一撃で掠り傷を負い誰が見てもこちらが被害者とした。
聡太「先制攻撃を受けた。族を討て!」
と言いつつほぼ一人で決めた。
街道にいる兵の周辺の直径10m位、深さ5m位の穴を発生させ、高さ10mに土を放出し兵が一瞬で飲まれた。そして上からまた土が落ちて埋まってほぼ終わった。かなりの衝撃と揺れを伴って。
残りは俺達を半包囲している10名程度だ。
あっという間に倒し、俺は無情な決断をする。
死体と生きている奴を一ヶ所に集めさせたのちにホールを発動し生き埋めにした。
ミーコが喚いた
ミーコ「トニー!貴方自分が何をしているか分かっているの?戦闘後に倒した無抵抗な人を殺したのよ」
トニー「こいつらを一人でも逃してみろ!俺達が生きている事がばれて、隣国に逃げたと分かるぞ。そうすると隣国に攻め入る可能性が高く、確実により多くの命が失われるんだ。非情だと思うか?俺が悪魔にでも見えるか?でも今やらないと俺達の中に死人が出るんだ。リーダーとして冷徹にならなければならないんだ。地獄に落ちるんだろうがかまやしないさ」
ミーコ「ご、ごめんなさい。貴方の方が苦しいよねごめんごごふあ」
キスで先を言わさなかった。俺の心が心配だと気にしていた。
道が少し荒れたのでホールを駆使し馬車が行き来できるように慣らして出発だ。
俺は終始周辺を気にしていて怖い顔をしていたそうだ。そうしてまもなく隣の国への検問所にて入国手続きをする。モナに任せた。それなりに有名だからだ。犯罪者の確認だけは全員行い、問題はないと許可証を渡され無事にとは言えないが、誰一人として欠ける事なく隣国へ逃れたのであった。
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