93 / 166
第2章
ダンジョンで正座を
しおりを挟む
何故こうなった!
皆と合流し開口一番
モナ「あ、あの、皆様報告があります!この程お師匠様の妻の一人に迎えて頂ける様になりました!」
なんとなく察していたのかユキリンとユリアがおめでとうと声を掛ける。
所がミーナに首根っこを掴まれ
ミーナ「ちょっとトニー君!?ここに座ろうね」
鬼の形相である。リーナもサーヤも腕を組んで凄んでいる。何故かミーコも不機嫌だ。
これはやばいと、絶対やばいやつだと認識して縮こまる。あそこもきゅっと引き締まる感じだ。
リーナ「ちょっとちゃんと説明しなさいよ!私達って女がいるのにどう言う事よ!」
サーヤ「あのねトニー!分かるように説明してくださるかしら!?」
サーヤの話し方が一番怖い!
ミーコ「あのね私達4人を娶るって、守ってやるって言ったのは何だったの?嘘なの!?私の事を抱きしめたのは何?忘れたの?」
俺は覚えてなどいない。記憶をなくす前の話だ。ミーコを抱き締めたのは別の話だが、4人の事は勿論人として好意を持てるし、美人だし娶りたいか嫌かで言えば勿論娶りたい。段々好きだ、愛しているとも思えてきている。但しモナを娶るのとは訳が違う。思い出を共有したかったんだ。でももう先送りにはできそうにない。
聡太「勿論娶りたいよ。ただ、もう少し待って欲しいんだ。記憶を無くしているから時間が欲しい。記憶を取り戻す時間が欲しいんだ。もし戻らなくても隣国に無事逃げ遂せて拠点を決めて、生活を安定させるまで間って欲しいんだ。今は君達と日本で凄した思い出がないんだ!でも君達との関係をちゃんと考えているよ。ただ、既にリリアとエミリーとは結婚してるし、モナとも婚約した。今は婚約に留めてくれないか!?それに一夫多妻制度の世界とはいえ俺でいいのか!勿論大事にするよ」
ミーナ「ねえみんな、聞いたよね。トニーさん♡言質は取ったからね。婚約ね!ふふふ。正式な結婚は隣国についてからと。メモメモ」
俺は今日二回目のやらかし=失言をした。まあいずれそうなるとは認識していたが、やはり時期が早まった。そんな感じにしておこうと思ったがもう一つ求められた。
エスケープ計画のダンジョンアタック中は朝と夕にキスをする。当面はそれで妥協すると。
勿論全力で首を縦に振りましたよ。元々リリアとエミリーはミーナ達を娶る事を了承していて、モナにはいずれ娶ると思うと伝えていたから問題はない。
そうして61階層をスタートする。
きのうの反省から皆慎重だ。先走る者もいない。一度だけ困ったのは魔物がトラップを発動し弓が大量に飛んできた事だ。想定外だった。
何人かが手足に矢を食らったが大きな怪我はなく矢を抜きヒールを掛ける。そんなトラブルがあった
一度そういうトラブルが有ったが今日は64階層を突破で終了となった。
マップは違うがダンジョンの各階層の面積は殆ど変わらなさそうだった。
主に魔物の出現が違っているのだ。
そうしてミーナ達にキスをしてダンジョンを引き上げていったのであった。
皆と合流し開口一番
モナ「あ、あの、皆様報告があります!この程お師匠様の妻の一人に迎えて頂ける様になりました!」
なんとなく察していたのかユキリンとユリアがおめでとうと声を掛ける。
所がミーナに首根っこを掴まれ
ミーナ「ちょっとトニー君!?ここに座ろうね」
鬼の形相である。リーナもサーヤも腕を組んで凄んでいる。何故かミーコも不機嫌だ。
これはやばいと、絶対やばいやつだと認識して縮こまる。あそこもきゅっと引き締まる感じだ。
リーナ「ちょっとちゃんと説明しなさいよ!私達って女がいるのにどう言う事よ!」
サーヤ「あのねトニー!分かるように説明してくださるかしら!?」
サーヤの話し方が一番怖い!
ミーコ「あのね私達4人を娶るって、守ってやるって言ったのは何だったの?嘘なの!?私の事を抱きしめたのは何?忘れたの?」
俺は覚えてなどいない。記憶をなくす前の話だ。ミーコを抱き締めたのは別の話だが、4人の事は勿論人として好意を持てるし、美人だし娶りたいか嫌かで言えば勿論娶りたい。段々好きだ、愛しているとも思えてきている。但しモナを娶るのとは訳が違う。思い出を共有したかったんだ。でももう先送りにはできそうにない。
聡太「勿論娶りたいよ。ただ、もう少し待って欲しいんだ。記憶を無くしているから時間が欲しい。記憶を取り戻す時間が欲しいんだ。もし戻らなくても隣国に無事逃げ遂せて拠点を決めて、生活を安定させるまで間って欲しいんだ。今は君達と日本で凄した思い出がないんだ!でも君達との関係をちゃんと考えているよ。ただ、既にリリアとエミリーとは結婚してるし、モナとも婚約した。今は婚約に留めてくれないか!?それに一夫多妻制度の世界とはいえ俺でいいのか!勿論大事にするよ」
ミーナ「ねえみんな、聞いたよね。トニーさん♡言質は取ったからね。婚約ね!ふふふ。正式な結婚は隣国についてからと。メモメモ」
俺は今日二回目のやらかし=失言をした。まあいずれそうなるとは認識していたが、やはり時期が早まった。そんな感じにしておこうと思ったがもう一つ求められた。
エスケープ計画のダンジョンアタック中は朝と夕にキスをする。当面はそれで妥協すると。
勿論全力で首を縦に振りましたよ。元々リリアとエミリーはミーナ達を娶る事を了承していて、モナにはいずれ娶ると思うと伝えていたから問題はない。
そうして61階層をスタートする。
きのうの反省から皆慎重だ。先走る者もいない。一度だけ困ったのは魔物がトラップを発動し弓が大量に飛んできた事だ。想定外だった。
何人かが手足に矢を食らったが大きな怪我はなく矢を抜きヒールを掛ける。そんなトラブルがあった
一度そういうトラブルが有ったが今日は64階層を突破で終了となった。
マップは違うがダンジョンの各階層の面積は殆ど変わらなさそうだった。
主に魔物の出現が違っているのだ。
そうしてミーナ達にキスをしてダンジョンを引き上げていったのであった。
1
お気に入りに追加
383
あなたにおすすめの小説
人類最強は農家だ。異世界へ行って嫁さんを見つけよう。
久遠 れんり
ファンタジー
気がつけば10万ポイント。ありがとうございます。
ゴブリン?そんなもの草と一緒に刈っちまえ。
世の中では、ダンジョンができたと騒いでいる。
見つけたら警察に通報?
やってもいいなら、草刈りついでだ。
狩っておくよ。
そして、ダンジョンの奥へと潜り異世界へ。
強力無比な力をもつ、俺たちを見て村人は望む。
魔王を倒してください? そんな事、知らん。
俺は、いや俺達は嫁さんを見つける。それが至上の目的だ。
そう。この物語は、何の因果か繋がった異世界で、嫁さんをゲットする物語。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
異世界で勇者をすることとなったが、僕だけ何も与えられなかった
晴樹
ファンタジー
南結城は高校の入学初日に、クラスメイトと共に突然異世界に召喚される。
異世界では自分たちの事を勇者と呼んだ。
勇者としてクラスの仲間たちと共にチームを組んで生活することになるのだが、クラスの連中は元の世界ではあり得なかった、魔法や超能力を使用できる特殊な力を持っていた。
しかし、結城の体は何の変化もなく…一人なにも与えられていなかった。
結城は普通の人間のまま、元の界帰るために奮起し、生きていく。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜
KeyBow
ファンタジー
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる