異世界で穴掘ってます!

KeyBow

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第2章

オネエさんとは?

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 オネエさん「あら?エミリーちゃんがいるのにあたいの事好きになっちゃった?」

 聡太「なあエミリー、こいつ捨ててきても良いよな!?」

 オネエさん「ゴメンなさいい!捨てないでえ!あたいはモナよ。これでもS級なのよ!どうどう?凄いでしょう!」

 聡太「嘘付け!こんな変態痴女がS級なもんか!」

 モナ「あら失礼しちゃうわね!ほらご覧なさい!そして平伏して求婚しても良いのよ!」

 聡太「誰がするか!うお!マジか!?うわ!おいリリアこれ見てみろよ!」

 リリア「ひええええ!ほんとにSだわ!」

 聡太「求婚なんてしないけどちょっとは、いやほんの少しだけ見直したよ」

 リリア「でもおそらく聡太様の方が強いと思いますよ!」

 モナ「何!?あたいより強いって!?ってお前何級よ!?」

 語尾が強くなり態度が変わったので俺はカードを投げる。受け取ったモナが震えながら

 モナ「お前ふざけているのか!?高々C級の分際であたいに叶うわけないだろう」

 聡太「そうか!?俺もリリアと一緒で俺の方が強いと思うぞ」

 モナ「エミリーちゃんの旦那だと思って大目に見ていているけどもう我慢ならない!アタイと勝負しな!負けたらあたいの足を舐めて謝りな!ガキがいい気になるんじゃないよ!」

 聡太「はあ、めんどくさいな。因みに俺が勝ったらどうするんだ!?」

 モナ「はあ、真面目に言っているのか!?今謝るなら許してやるよ!そうだな、もしあたいが負けるような事になったらお前の性奴隷になってやるよ!」

 エミリー「あらあら大変どうしましょう。モナ様も怒りを沈めませんか?このままだと聡太様の性奴隷になりますよ。尤も聡太様の妻の一人にして頂けるかもですけどもね。私はそうなっても構いませんわ」

 俺はため息をつく。モナはぷるぷる震えている。

 聡太「で、どうするんだ!?俺は今日どうしてもダンジョンに行かなきゃなんだけどさ。もし勝負するなら今からギルドの闘技場で一戦交えるけど」

 モナ「良かろう。着替えて勝負だ。あたいが勝ったらあたいのペットだからな。それより腹が減った。エミリーちゃん、何か頂戴!」

 リリアが朝食の準備に行ってくれた。

 聡太「それよりなんでモナがここにいるんだ!?」

 モナ「ああ、それはね、きのう依頼が完了して久し振りに街に戻ってきたらエミリーちゃんの結婚祝いっていうじゃない。あたいのエミリーちゃんを祝いたいからあの場にいたのよ。宿が満室で部屋を取れなかったからエミリーちゃんに泊めてって頼んだのよ」

 聡太「ああ、城からの召喚者がダンジョンアタックで今来ているからな。なるほどって困っている知人が泊まるのは仕方が無いが、なんで寝室にいんだよ!普通エミリーの部屋か居間で寝るだろう!?新婚の寝室で寝る奴があるか!?俺が寝ぼけていたらエミリーと間違って知らずにモナと致していたかもだぞ!?まさか夫婦の寝室に赤の他人が寝ていると思わからな!そんなんで結婚相手に操を捧げれるのかよ!?はあ」

 モナ「そ、それに関しては面目無い。そのすまん。でもあたいの胸はを揉まなかかったか?」

 胸はスルーし、そんなこんなで朝食を食べギルドの闘技場に向かうのであった。
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