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第2章
ノエルの服
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その日の夜、太一は今後について嫌な予感がしていた。その為、シャロンと話し合った。
「ひょっとすると明日、明後日位に、この街を逃げるようにして出て行かなければならなくなる可能性が高い。その為、今日のうちにフローラ様に別れを告げておいた方が良いと思うんだ。思い過ごしなら良いけど、後悔はして欲しく無いんだ」
シャロンも何となく分かっていたので太一に
「うん。わかっているの。だからフローラ様にちゃんとお別れをしてくるね。分かってはいるのだけど、寂しくなるわ」
そんな感じにシャロンはフローラへの想いを太一に伝え、フローラの部屋に入っていった。
一度戻って来て、嬉しいような、恥ずかしいような、寂しいような複雑な表情をしながら、今日はフローラと一緒に寝ると言っていた。
彼女も分かっていたのだろう、おそらく一緒の時を過ごすのは今日が最後になるのであろうと。そして太一の部屋にはエリカが来ていた。
エリカは身長160cm位で、やはりエルフ特有なのかすらっとしている。
寝巻きの為にボディーラインがはっきり出ていて、胸はシャロンより1カップ位大きいように思えた。エリカは太一の所に面倒事を持ち込んだ事のお詫びをしていた。
「申し訳ない。私の為に2人を危険に巻き込んでしまって。私にはそんな資格が」
と言い始めたが、太一はその腕を掴み、そっと抱きしめて
「エリカらしくないじゃないか。君はそんなしおらしい事を言う人じゃないだろう?ありがたく思いなさい、私と一緒に旅ができるのよ!位の事を言う人だと思っているんだけどね。それよりも本当にいいのか?見ての通り俺は女を犯した罪をでっち上げられて城から追われている身だぞ。それが本当で今から俺が君を犯すかも分からないんだぞ」
太一にそのつもりはないが、エリカをベッドに押し倒した
エリカは胸の前で手を組み目を瞑り動かなかった。太一はまさかのエリカの行動に固まってしまった。受け入れられてしまったのか、はったりだとバレたのか?多分後者だろうと思うしかなかった。
そしてエリカは不敵な笑みを浮かべ
「ふふふ、大丈夫よ。太一様はそんな人ではないでしょ。それに今も手を出さないじゃない。って今のもハッタリじゃないの。それとね、シャロンちゃんから聞いているのだけれども、貴方はこの部屋で寝てしまったシャロンちゃんの寝込みを襲わずにいたんでしょ?そんな紳士が城の女性達を犯すなんて、そんな事をする筈がないでしょ。それに貴方は善良な人間よ。私には分かるの」
「しかしどうして俺なんだ?他にも強い冒険者は沢山いるだろう?君を好いている取り巻き達とか」
「そうね。現時点での強さだけで言えば貴方より上の者はこの町には何人もいるわね。でもね、彼らは私の顔や体しか見ないのよ。美人の受付嬢を落とした男、その看板が欲しいだけなの。単に欲望の赴くままに私を犯したり抱きたいだけで、私という人の中身を見てくれて理解してくれているのはお父様以外では貴方だけなのよ。勿論貴方の受付をした時に、貴方が並々ならぬ者だという事が何となく分かり、興味を持ったわ。でもねシャロンちゃんと貴方を初めて見た時に、貴方がロイと偽名を伝えてきたけど、 私には太一という名前が分かっていたの。ステータスにまで偽装を施しているこの人はどういう人なのだろう?それで貴方に特別な興味を持ったの。そしてあのオーブ、あのような壊れ方をしたのを見たのは初めてなの。おそらくギルドで私の取り巻き達にまた絡まれると思うけども、貴方ならうまく切り抜けられると思うの。私の事をちゃんと守りなさいね私の勇者様。いえ、守ってくださいませ!」
太一はふと思い出し、お揃いのデザインの戦闘服というか、冒険者用の服を出してエリカに渡す。
一種のワンピースのようだ。
ミニスカ仕様ではなく、踝辺りまである、そういったロングスカートな感じだ。
「俺の仲間になったんだ。折角だからこれを貰ってくれないか?これは最初に血を垂らした者の体に合ったサイズに自動調整してくれる服だ。俺とシャロンが着ている物とお揃いのデザインなんだ。矢を弾くし、防御力は抜群だと思うんだよ。それに何よりも君に似合うと思うんだ!俺にとって大切な女性に着て貰えたら嬉しいな」
エリカは嬉しそうに受け取り、その場で服を脱ぎ出した。慌てて太一は背を向けるが、恥ずかし気もなくエリカは下着姿になった。
「あのー、太一様?何を恥ずかしがっているんですか?出来ればこの服を私が着るのを手伝ってくれませんか?生地が厚くて一人では着られそうにないの。慣れたら一人で着れるかもだけど、今は無理ね」
と言われるが、下着姿のエリカにドキドキしていた。わざと胸を強調しバンザイをしているエリカに着せていく。その豊かな胸をついガン見してしまったのだが、それはご愛敬である。
そして躊躇無くナイフで指先を少し切り、服に血を1滴垂らした。するとサイズが変わって行く。服の状態を確かめているエリカは大いに驚いていた。
そうやってエリカはくるっと一回転して太一にお披露目し、去り際に
「隙き有り 」!
と言い放ち、太一の頬にキスをして部屋を去っていった。太一はポカーンとしていた。
明日は早い為、エリカはこれから眠るのだが太一はこの世界について少し勉強をする事にしていたのであった。
「ひょっとすると明日、明後日位に、この街を逃げるようにして出て行かなければならなくなる可能性が高い。その為、今日のうちにフローラ様に別れを告げておいた方が良いと思うんだ。思い過ごしなら良いけど、後悔はして欲しく無いんだ」
シャロンも何となく分かっていたので太一に
「うん。わかっているの。だからフローラ様にちゃんとお別れをしてくるね。分かってはいるのだけど、寂しくなるわ」
そんな感じにシャロンはフローラへの想いを太一に伝え、フローラの部屋に入っていった。
一度戻って来て、嬉しいような、恥ずかしいような、寂しいような複雑な表情をしながら、今日はフローラと一緒に寝ると言っていた。
彼女も分かっていたのだろう、おそらく一緒の時を過ごすのは今日が最後になるのであろうと。そして太一の部屋にはエリカが来ていた。
エリカは身長160cm位で、やはりエルフ特有なのかすらっとしている。
寝巻きの為にボディーラインがはっきり出ていて、胸はシャロンより1カップ位大きいように思えた。エリカは太一の所に面倒事を持ち込んだ事のお詫びをしていた。
「申し訳ない。私の為に2人を危険に巻き込んでしまって。私にはそんな資格が」
と言い始めたが、太一はその腕を掴み、そっと抱きしめて
「エリカらしくないじゃないか。君はそんなしおらしい事を言う人じゃないだろう?ありがたく思いなさい、私と一緒に旅ができるのよ!位の事を言う人だと思っているんだけどね。それよりも本当にいいのか?見ての通り俺は女を犯した罪をでっち上げられて城から追われている身だぞ。それが本当で今から俺が君を犯すかも分からないんだぞ」
太一にそのつもりはないが、エリカをベッドに押し倒した
エリカは胸の前で手を組み目を瞑り動かなかった。太一はまさかのエリカの行動に固まってしまった。受け入れられてしまったのか、はったりだとバレたのか?多分後者だろうと思うしかなかった。
そしてエリカは不敵な笑みを浮かべ
「ふふふ、大丈夫よ。太一様はそんな人ではないでしょ。それに今も手を出さないじゃない。って今のもハッタリじゃないの。それとね、シャロンちゃんから聞いているのだけれども、貴方はこの部屋で寝てしまったシャロンちゃんの寝込みを襲わずにいたんでしょ?そんな紳士が城の女性達を犯すなんて、そんな事をする筈がないでしょ。それに貴方は善良な人間よ。私には分かるの」
「しかしどうして俺なんだ?他にも強い冒険者は沢山いるだろう?君を好いている取り巻き達とか」
「そうね。現時点での強さだけで言えば貴方より上の者はこの町には何人もいるわね。でもね、彼らは私の顔や体しか見ないのよ。美人の受付嬢を落とした男、その看板が欲しいだけなの。単に欲望の赴くままに私を犯したり抱きたいだけで、私という人の中身を見てくれて理解してくれているのはお父様以外では貴方だけなのよ。勿論貴方の受付をした時に、貴方が並々ならぬ者だという事が何となく分かり、興味を持ったわ。でもねシャロンちゃんと貴方を初めて見た時に、貴方がロイと偽名を伝えてきたけど、 私には太一という名前が分かっていたの。ステータスにまで偽装を施しているこの人はどういう人なのだろう?それで貴方に特別な興味を持ったの。そしてあのオーブ、あのような壊れ方をしたのを見たのは初めてなの。おそらくギルドで私の取り巻き達にまた絡まれると思うけども、貴方ならうまく切り抜けられると思うの。私の事をちゃんと守りなさいね私の勇者様。いえ、守ってくださいませ!」
太一はふと思い出し、お揃いのデザインの戦闘服というか、冒険者用の服を出してエリカに渡す。
一種のワンピースのようだ。
ミニスカ仕様ではなく、踝辺りまである、そういったロングスカートな感じだ。
「俺の仲間になったんだ。折角だからこれを貰ってくれないか?これは最初に血を垂らした者の体に合ったサイズに自動調整してくれる服だ。俺とシャロンが着ている物とお揃いのデザインなんだ。矢を弾くし、防御力は抜群だと思うんだよ。それに何よりも君に似合うと思うんだ!俺にとって大切な女性に着て貰えたら嬉しいな」
エリカは嬉しそうに受け取り、その場で服を脱ぎ出した。慌てて太一は背を向けるが、恥ずかし気もなくエリカは下着姿になった。
「あのー、太一様?何を恥ずかしがっているんですか?出来ればこの服を私が着るのを手伝ってくれませんか?生地が厚くて一人では着られそうにないの。慣れたら一人で着れるかもだけど、今は無理ね」
と言われるが、下着姿のエリカにドキドキしていた。わざと胸を強調しバンザイをしているエリカに着せていく。その豊かな胸をついガン見してしまったのだが、それはご愛敬である。
そして躊躇無くナイフで指先を少し切り、服に血を1滴垂らした。するとサイズが変わって行く。服の状態を確かめているエリカは大いに驚いていた。
そうやってエリカはくるっと一回転して太一にお披露目し、去り際に
「隙き有り 」!
と言い放ち、太一の頬にキスをして部屋を去っていった。太一はポカーンとしていた。
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