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第1章
召喚された
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太一は大学合格を目指す浪人生だ。普段は夕方に予備校に行くか買い物に出る位しか外に出る事がない。引き籠もりではないのだが、大学に通う同級生に哀れんで見られるのが嫌で、いつしか必要最低限の外出しかしなくなった。勿論僻みからの被害妄想だ
身長180cm、体重60Kg
ひょろっとしていて背が高い。学校では無口で影が薄く目立たない感じだった。
最近は高身長から目立つのを避ける為、いつの頃からだろうか、外出時は猫背になっていた。
顔は悪くないのだが、目つきが悪く鋭い。その為、見た目は怖く受け止められがちで、強く粗暴に見える。不良に絡まれている者がいて、たまたま遭遇すると不良からは勝てない、殺される、既に人を殺した事のある目だ!等不良達が太一にすれば何故か怯んで逃げて行く。助けた形の者もひぃーと唸りながら逃げ出す感じだ。本当は気が弱く優しいお人好しな性格なのだが、見た目で誤解されているのだ。慎重な性格で、男にしては髪が長く、顔も半ば隠れている。
太一も悪い。女の子にもてたいと年相応に思うのだが、大好きなミュージシャンの髪型や服装に固執し、ちぐはぐな格好になっていた。似合わないしキモかったのだ。勉強漬けだったのと、女の子に好かれる努力をしなかったから、彼女もずっといなかった。
頭も良く切れ者なのだが、運に見放されていた。現在浪人生なのは受験に失敗したのではなく、試験2日目に親の車で駅に向かっている時に交通事故に遭っていたからだ。
信号待ちをしている所に飲酒運転の車に追突され、交差点に押し出されたのだ。助手席側に車が突っ込み、重症を負い救急搬送されていた。肋骨の骨折と左腕を複雑骨折し、全治3ヶ月で、1ヶ月の入院を余儀なくされたのた。幸い送っていた母親は軽い鞭打ちのみで後遺症は無かった。
また、太一の腕にはボルトが埋め込まれ、受験後に再手術をする予定で、それまでは腕の動きに規制がある。受験後なのは、単に受験を考慮してだった。
ただ実際の所、運が悪いのか良いのかは分からない。乗る筈だった電車が脱線事故を起し、多数の死傷者を出していたのだ。
そんな中、予備校帰りに母親からメールが来た。予備校の帰りに買い忘れの食材を買ってきてくれとの買い物のリクエストだった。まあ、いつもの事だなと溜息をつきつつ、帰り道の道沿いに有るスーパーに立ち寄った。立ち寄ったのはごくありふれた地方の町の、更にありふれた大きさの24時間営業のスーパーだ。
一通り買い物を済ませ、自転車で家に向かっていた。
空き地の辺りへ通り掛かった時だが、ふと何かが光っているのに気が付いた。止せば良いのに何だろう?と興味を持ち空き地に入って行った。
草むらで何かが光っているのだが、草で隠れていてよく分からなかった。
草の所為で分からなかったが、そこに描かれていた直径5m位の円形の中に入ってしまった。すると様子が変わった。何かが浮かび上がり始めたのだ。どう見てもそこに浮き上がっているのは魔法陣で、太一が一歩足を踏み入れると光の壁が出来たのだ。太一は咄嗟にその場から離れようとしたが、光の壁に弾かれて尻もちを付いた。
「なんだよこれ。出られないじゃないか。まずいまずいまずいぞ。くそー!確認しに来るんじゃなかった!うわー眩しい!。くそー!どうなっているんだよ!」
光の壁が眩しく眼を開けていられなかった。意味も無く地面を拳で叩きながら叫んでいたが、ふと光が消えた。
夜だったのと地面には草が生えていたのだが、光が消えると御影石だろうか、タイルだろうか、固くツルツルの床に膝を付き、ゼイゼイと荒い息をし、両手を付いていた。
そこは明るく草もなく、何やら周りに人の気配がする。
太一は変だなと思いつつ周りを確認したが、その様子から思わず絶句した。
自分と同じように膝をついている男女がいたのだ。確認すると4人いて、皆息を切らせていた。それと少し離れた所にかなりの人数の気配を感じた。
太一が立ち上がると後の4人も周りをキョロキョロ見渡しながら立ち上がる。セーラー服を着た綺麗な女子高校生、スーツを着たアラサーのリーマン、ジーンズにトレーナー姿の筋骨隆々な若者、そして入れ墨のある20代のチンピラだ。紫のシャツにジャケットといかにもな感じでガタイはかなり良い。
チンピラが懐から拳銃を取り出し叫ぶ。
「なんじゃいこれは。誰か説明せんか!儂を攫っておいてただで済むと思うなよ!」
今にも発泡しそうだった。太一が止めに入る。
「えっと、お兄さん、それ本物なら弾丸を節約した方が良いですよ。周りを見てください。訳がわからないですが、武装した集団に囲まれています。拳銃を使っても一人や二人倒してもあっという間にやられますよ。それより、逃げる時等に使う方が生き残る可能性がアガると思いますよ」
チンピラがいう。
「なんぞけったいな奴に囲まれとるのう。確かに兄ちゃんの言うとおりやのう。誰か説明せんか!ぼけが!」
女の子がサラリーマンに現状を尋ねていたが首を横に振り分からないという。若者はじっと周りを観察していた。
太一はなんとなく理解した。理由や手段は分からないが、別の場所に転送されているのと、床に魔法陣が描かれていて光り輝き不思議な力を感じる。また、今居るのがお城の謁見の間か何かのようで、周りの兵士?は槍を携え甲冑を着ていてそれ以外の者は中世の映画などで見るような服を着ている。少なく共太一の知る限り日本にはこのような場所はない。何かのびっくり系のテレビとしても、拉致してきた事になり、あり得ないし、日本国外に連れ出すのは不可能だ。
自分は異世界召喚されたのだと半ば確信していた。
「どうやら信じ難いですが、周りの様子から異世界召喚されたようです。またはそう思わせる手の混んだ仕掛けでしょうか。もし手の混んだ仕掛けなら拳銃で殺してしまったら殺人罪で捕まりますから、今は相手の出方を待ちましょう。多分前者で、今は僕達が状況を把握するのを待っているのだと思います」
「そうだな、気に入らんが兄ちゃんの言う通りだな。今ぶっ放してドッキリとかだったらパグられるしな。ただな、こんな事をしておいてタダでは済ますつもりはないからな。兄ちゃんも協力せいや。早う責任者こんかい!」
サラリーマンが太一を見て頷き
「誰か説明してくれ!私達は一体どうなったのか。さっきまで会社にいたんだぞ。訳がわからないんだ」
若者が太一に
「おいあんた、気が付いているか?なんかゲームみたいに頭の中に画面が出るんだ。視界の片隅になんかカーソルみたいなのがチカチカしてるだろう?」
「あっ!確かに。何かステータスとか見えますね」
皆驚いていたが、玉座?にいる者が話し出した。
「勇者諸君。先ずは突然の事に混乱しておるであろう。また、突然の召喚にお詫びをせねばならぬ。申し遅れましたが儂はこの国の国王ライザーパール3世と申す。まずは勇者様のお名前をお聞かせ願えませんか?」
チンピラが名乗るかと思いきや、サラリーマンに手で指示していた。拳銃を持っていて、チンピラなので本物の可能性が高いと思い皆逆らえない
「私は稲垣 修です」
「俺は稲生 隆だ。」
「私は稲村 由美子です」
「儂は稲柄 大二郎」
「僕は稲葉 太一です」
「良かった。こちらの言葉は通じるようであるな。我が国は魔物の驚異に晒されておる。数百年に一度の極大期に入ろうとしており、勇者殿のお力をお借りせねば我らは滅んでしまう。どうか我らをお助けください。勿論相応の謝礼も用意させて頂きます」
深々とお辞儀をする。
「おう、王様よ、女は手配してくれるんだろうな?毎日女とやれないと儂の気が収まらんぞ!」
「はい。勿論我らをお助け頂ける勇者様にはご希望が有れば部下に手配させましょう。ボーイ、ガールどちらでも。詳しい話は別室で行いますので宜しくお願い致します。」
有無を言わせず神官や貴族か王族と思わる女性、騎士等に案内され5人が別室に移動して行く。皆情報が欲しく黙って指示に従い移動するのであった。
身長180cm、体重60Kg
ひょろっとしていて背が高い。学校では無口で影が薄く目立たない感じだった。
最近は高身長から目立つのを避ける為、いつの頃からだろうか、外出時は猫背になっていた。
顔は悪くないのだが、目つきが悪く鋭い。その為、見た目は怖く受け止められがちで、強く粗暴に見える。不良に絡まれている者がいて、たまたま遭遇すると不良からは勝てない、殺される、既に人を殺した事のある目だ!等不良達が太一にすれば何故か怯んで逃げて行く。助けた形の者もひぃーと唸りながら逃げ出す感じだ。本当は気が弱く優しいお人好しな性格なのだが、見た目で誤解されているのだ。慎重な性格で、男にしては髪が長く、顔も半ば隠れている。
太一も悪い。女の子にもてたいと年相応に思うのだが、大好きなミュージシャンの髪型や服装に固執し、ちぐはぐな格好になっていた。似合わないしキモかったのだ。勉強漬けだったのと、女の子に好かれる努力をしなかったから、彼女もずっといなかった。
頭も良く切れ者なのだが、運に見放されていた。現在浪人生なのは受験に失敗したのではなく、試験2日目に親の車で駅に向かっている時に交通事故に遭っていたからだ。
信号待ちをしている所に飲酒運転の車に追突され、交差点に押し出されたのだ。助手席側に車が突っ込み、重症を負い救急搬送されていた。肋骨の骨折と左腕を複雑骨折し、全治3ヶ月で、1ヶ月の入院を余儀なくされたのた。幸い送っていた母親は軽い鞭打ちのみで後遺症は無かった。
また、太一の腕にはボルトが埋め込まれ、受験後に再手術をする予定で、それまでは腕の動きに規制がある。受験後なのは、単に受験を考慮してだった。
ただ実際の所、運が悪いのか良いのかは分からない。乗る筈だった電車が脱線事故を起し、多数の死傷者を出していたのだ。
そんな中、予備校帰りに母親からメールが来た。予備校の帰りに買い忘れの食材を買ってきてくれとの買い物のリクエストだった。まあ、いつもの事だなと溜息をつきつつ、帰り道の道沿いに有るスーパーに立ち寄った。立ち寄ったのはごくありふれた地方の町の、更にありふれた大きさの24時間営業のスーパーだ。
一通り買い物を済ませ、自転車で家に向かっていた。
空き地の辺りへ通り掛かった時だが、ふと何かが光っているのに気が付いた。止せば良いのに何だろう?と興味を持ち空き地に入って行った。
草むらで何かが光っているのだが、草で隠れていてよく分からなかった。
草の所為で分からなかったが、そこに描かれていた直径5m位の円形の中に入ってしまった。すると様子が変わった。何かが浮かび上がり始めたのだ。どう見てもそこに浮き上がっているのは魔法陣で、太一が一歩足を踏み入れると光の壁が出来たのだ。太一は咄嗟にその場から離れようとしたが、光の壁に弾かれて尻もちを付いた。
「なんだよこれ。出られないじゃないか。まずいまずいまずいぞ。くそー!確認しに来るんじゃなかった!うわー眩しい!。くそー!どうなっているんだよ!」
光の壁が眩しく眼を開けていられなかった。意味も無く地面を拳で叩きながら叫んでいたが、ふと光が消えた。
夜だったのと地面には草が生えていたのだが、光が消えると御影石だろうか、タイルだろうか、固くツルツルの床に膝を付き、ゼイゼイと荒い息をし、両手を付いていた。
そこは明るく草もなく、何やら周りに人の気配がする。
太一は変だなと思いつつ周りを確認したが、その様子から思わず絶句した。
自分と同じように膝をついている男女がいたのだ。確認すると4人いて、皆息を切らせていた。それと少し離れた所にかなりの人数の気配を感じた。
太一が立ち上がると後の4人も周りをキョロキョロ見渡しながら立ち上がる。セーラー服を着た綺麗な女子高校生、スーツを着たアラサーのリーマン、ジーンズにトレーナー姿の筋骨隆々な若者、そして入れ墨のある20代のチンピラだ。紫のシャツにジャケットといかにもな感じでガタイはかなり良い。
チンピラが懐から拳銃を取り出し叫ぶ。
「なんじゃいこれは。誰か説明せんか!儂を攫っておいてただで済むと思うなよ!」
今にも発泡しそうだった。太一が止めに入る。
「えっと、お兄さん、それ本物なら弾丸を節約した方が良いですよ。周りを見てください。訳がわからないですが、武装した集団に囲まれています。拳銃を使っても一人や二人倒してもあっという間にやられますよ。それより、逃げる時等に使う方が生き残る可能性がアガると思いますよ」
チンピラがいう。
「なんぞけったいな奴に囲まれとるのう。確かに兄ちゃんの言うとおりやのう。誰か説明せんか!ぼけが!」
女の子がサラリーマンに現状を尋ねていたが首を横に振り分からないという。若者はじっと周りを観察していた。
太一はなんとなく理解した。理由や手段は分からないが、別の場所に転送されているのと、床に魔法陣が描かれていて光り輝き不思議な力を感じる。また、今居るのがお城の謁見の間か何かのようで、周りの兵士?は槍を携え甲冑を着ていてそれ以外の者は中世の映画などで見るような服を着ている。少なく共太一の知る限り日本にはこのような場所はない。何かのびっくり系のテレビとしても、拉致してきた事になり、あり得ないし、日本国外に連れ出すのは不可能だ。
自分は異世界召喚されたのだと半ば確信していた。
「どうやら信じ難いですが、周りの様子から異世界召喚されたようです。またはそう思わせる手の混んだ仕掛けでしょうか。もし手の混んだ仕掛けなら拳銃で殺してしまったら殺人罪で捕まりますから、今は相手の出方を待ちましょう。多分前者で、今は僕達が状況を把握するのを待っているのだと思います」
「そうだな、気に入らんが兄ちゃんの言う通りだな。今ぶっ放してドッキリとかだったらパグられるしな。ただな、こんな事をしておいてタダでは済ますつもりはないからな。兄ちゃんも協力せいや。早う責任者こんかい!」
サラリーマンが太一を見て頷き
「誰か説明してくれ!私達は一体どうなったのか。さっきまで会社にいたんだぞ。訳がわからないんだ」
若者が太一に
「おいあんた、気が付いているか?なんかゲームみたいに頭の中に画面が出るんだ。視界の片隅になんかカーソルみたいなのがチカチカしてるだろう?」
「あっ!確かに。何かステータスとか見えますね」
皆驚いていたが、玉座?にいる者が話し出した。
「勇者諸君。先ずは突然の事に混乱しておるであろう。また、突然の召喚にお詫びをせねばならぬ。申し遅れましたが儂はこの国の国王ライザーパール3世と申す。まずは勇者様のお名前をお聞かせ願えませんか?」
チンピラが名乗るかと思いきや、サラリーマンに手で指示していた。拳銃を持っていて、チンピラなので本物の可能性が高いと思い皆逆らえない
「私は稲垣 修です」
「俺は稲生 隆だ。」
「私は稲村 由美子です」
「儂は稲柄 大二郎」
「僕は稲葉 太一です」
「良かった。こちらの言葉は通じるようであるな。我が国は魔物の驚異に晒されておる。数百年に一度の極大期に入ろうとしており、勇者殿のお力をお借りせねば我らは滅んでしまう。どうか我らをお助けください。勿論相応の謝礼も用意させて頂きます」
深々とお辞儀をする。
「おう、王様よ、女は手配してくれるんだろうな?毎日女とやれないと儂の気が収まらんぞ!」
「はい。勿論我らをお助け頂ける勇者様にはご希望が有れば部下に手配させましょう。ボーイ、ガールどちらでも。詳しい話は別室で行いますので宜しくお願い致します。」
有無を言わせず神官や貴族か王族と思わる女性、騎士等に案内され5人が別室に移動して行く。皆情報が欲しく黙って指示に従い移動するのであった。
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