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第1章 王都編
第119話 エピローグ
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俺達は魔王城へ最短の日程で向かう事にした。
報告が入った翌日になるのだが、俺達はともかく場所を突き止めた者を案内人としなければなので、その護衛も連れて行く。
魔王城までの道中は騎士団と魔道士団から派遣された者達が護衛を兼ねて対処する。
また、ダンカン、ハーニャ、シルレットが俺達の露払い役を担い、魔王城の中で対処できるうちは対処して貰う。
勿論やばそうだったり、多くの犠牲が出てしまうような相手だと俺達の出番だ。
俺達は馬車にて行軍するのだが、総勢1000名程になった。
勿論先々への先触れや、斥候も含む。
輜重隊は野営時に俺から荷物や食料を受け取り、配分する役を担う。
輜重自体は俺が持っている。
今回の遠征隊のうち俺達は攻略班で、騎士達は攻略班を護衛する任務を帯びている。
俺が総指揮官になるのだが、実際は副隊長が指揮官だ。
指揮系統は俺の方が上だが、魔王城までの道中は余程の事がない限り俺は輜重の出し子をするに留まる。
総指揮官として副長に任せており、副長の側近が実質的な副長だ。
輜重を除き俺の出番が来ないのが1番だ。
道中の馬車の中で俺は温存する為に寝ている事になっている。
ちなみに先輩夫婦は別の小さな馬車だ。
そんなこんなでマリニアが俺の膝の上で甘えてきていた。
で、俺は何故か同行してきたオルシーナの肩を揉み、ソシアの脚に俺は頬ずりをしている。
何故こうなった?
道中暇なのでカードを引きそこに書いてある事をやっていた。
ソシアなんかスニシスにオッパイを揉まれている。
誰だよそんなのを書いたのは!
俺が引くと思ったか?
また、変な王様ゲームのようなのをしており、馬車の扉は内側から簡易的な鍵を掛けて万が一伝令等が来ても大丈夫なようにしてある。
女性陣が悪ノリしていたが、これからの事を思うと付き合ってやる事にした。
オルシーナの役目は正直ない。
王族が魔王討伐に参加した実績が欲しいだけで、危険以外の何物でもない。
しかし、俺が絶対に守ると信じ切っており、城で国民に向かって俺達の出征式の場で俺達を送り出す言葉を述べるはずだったが、出征メンバーの最後に私オルシーナもこの戦いに参加するものとする等と宣言してしまい、連れて行かざるをえなくなった。
そうして魔王城のある山の麓へ辿り着いた俺達は、魔王を討滅さんと向かった・・・
そして俺達は魔王を討伐し、残りの四天王も討ち取った。
その後俺達は魔王が支配する領土の奪還に奔走し、やがて大陸の半分を占める魔王領を併合していくのであった。
終わり
報告が入った翌日になるのだが、俺達はともかく場所を突き止めた者を案内人としなければなので、その護衛も連れて行く。
魔王城までの道中は騎士団と魔道士団から派遣された者達が護衛を兼ねて対処する。
また、ダンカン、ハーニャ、シルレットが俺達の露払い役を担い、魔王城の中で対処できるうちは対処して貰う。
勿論やばそうだったり、多くの犠牲が出てしまうような相手だと俺達の出番だ。
俺達は馬車にて行軍するのだが、総勢1000名程になった。
勿論先々への先触れや、斥候も含む。
輜重隊は野営時に俺から荷物や食料を受け取り、配分する役を担う。
輜重自体は俺が持っている。
今回の遠征隊のうち俺達は攻略班で、騎士達は攻略班を護衛する任務を帯びている。
俺が総指揮官になるのだが、実際は副隊長が指揮官だ。
指揮系統は俺の方が上だが、魔王城までの道中は余程の事がない限り俺は輜重の出し子をするに留まる。
総指揮官として副長に任せており、副長の側近が実質的な副長だ。
輜重を除き俺の出番が来ないのが1番だ。
道中の馬車の中で俺は温存する為に寝ている事になっている。
ちなみに先輩夫婦は別の小さな馬車だ。
そんなこんなでマリニアが俺の膝の上で甘えてきていた。
で、俺は何故か同行してきたオルシーナの肩を揉み、ソシアの脚に俺は頬ずりをしている。
何故こうなった?
道中暇なのでカードを引きそこに書いてある事をやっていた。
ソシアなんかスニシスにオッパイを揉まれている。
誰だよそんなのを書いたのは!
俺が引くと思ったか?
また、変な王様ゲームのようなのをしており、馬車の扉は内側から簡易的な鍵を掛けて万が一伝令等が来ても大丈夫なようにしてある。
女性陣が悪ノリしていたが、これからの事を思うと付き合ってやる事にした。
オルシーナの役目は正直ない。
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しかし、俺が絶対に守ると信じ切っており、城で国民に向かって俺達の出征式の場で俺達を送り出す言葉を述べるはずだったが、出征メンバーの最後に私オルシーナもこの戦いに参加するものとする等と宣言してしまい、連れて行かざるをえなくなった。
そうして魔王城のある山の麓へ辿り着いた俺達は、魔王を討滅さんと向かった・・・
そして俺達は魔王を討伐し、残りの四天王も討ち取った。
その後俺達は魔王が支配する領土の奪還に奔走し、やがて大陸の半分を占める魔王領を併合していくのであった。
終わり
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