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【第三部】第二章 師匠と弟子
24 スライムいろいろ
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「えっ、大丈夫だよ!? うわっ、ギュスターヴさん剣をおさめて! この子たちが怖がるから!!」
僕の耳には『こわ』『ひとだ』『にげる』といくつもの声が聞こえてきている。
さっきまで穏やかな感情で満たされていたスライムたちだが、今はプルプル震える子、僕にしがみつき恐れる子、物陰に隠れる子とちょっとした混乱状態だ。
「みんな、あの人たちは何もしないから! 僕の後見人と師匠だよ!」
この言葉がどこまでスライムたちに通じたかは分からない。でも、友誼を結んだスライムたちには僕の気持ちが《以心伝心》で伝わったのだろう。混乱はすぐにおさまった。
「ギュスターヴさんってば心配しすぎだよ」
「しすぎじゃねぇよ。あんな光が突然広がったら何事かと思うだろうが」
もう、大げさだなぁ。
ギュスターヴさんは剣をおさめ、ベアトリスさんは苦笑を浮かべ、スライムひしめく僕の側までやってきた。
「それにしても……ぼくぅ? これだけのスライムを全てテイムしたのぉ?」
踏んでしまわぬよう、ベアトリスさんは靴の力で空中を歩き、ギュスターヴさんはおっかなびっくり足場を探しながらだ。
「はい! ギュスターヴさん、ここにいるスライム全員をテイムしたよ! だから討伐は……」
「しない、しない。こんな無害そうなスライムに俺も手出しはしたくねぇしな」
ニッと笑う顔にホッとした。
よ、よかったぁ~! 成り行きだったけど、テイムできた幸運に感謝しなくっちゃ。
「ねぇ、ぼくぅ。体調は変わりない? あんなに一気に魔力を放出するなんて無茶よぉ」
えっ、僕そんなに魔力を使ってたの? そんな気はしないけど……でもベアトリスさんが言うならそうなのだろう。
「体調は大丈夫です。でも僕、あんなふうに魔力が広がるなんて初めてでした」
「う~ん……【友誼】の級位が上がったのかしらぁ。それと、ぼくにかけた【守護】――迷宮神の妻、大地と慈愛の女神に連なる精霊の力かもしれないわねぇ」
「女神さまの守護……!」
そっか。ここはハズレだけど迷宮だ。
女神さまにとっては、人も魔物も守護の対象なのか……
僕はまだうっすら翠色に輝く洞窟を見上げる。
「ところでロイ。こいつらはどうするんだ? さすがに塔にまでは連れていけねぇだろ」
わらわらと僕を囲む小さなスライムたちを見下ろし、ギュスターヴさんは渋い顔だ。
確かにギュスターヴさんの言うとおりだ。
ここはまだハズレ迷宮の入口。スライムが大発生している他に異変はないか、このスライムたちがどこから来たのか、こうなった手掛かりはないか。奥まで探索をしなければならない。
「それに、大発生したスライムはこれで全部なのかも確かめなくっちゃいけないわぁ。これ以上スライムが増えると……ぼく、埋まっちゃうんじゃないのぉ? ふふふ!」
僕の頭上にはプラム、両肩にはスライムが二匹ずつ。腕にも三匹抱えてて、周囲には何匹いるのか分からない大勢のスライムがいる。ついでに隣には、大きなスライム型のロペルが並び、ロペルも数匹抱えている。
「あはは、そうですよね。うーん……みんな、ここで待てる?」
僕は腕の中にいる三匹に尋ねてみた。
この子たちと意思疎通はできるけど、僕の言葉が全て通じるかはちょっと不安だ。なんだかプラムやロペルよりだいぶ幼い感じがするんだよね? まだ子スライムって感じだ。
プルプル、プルプル。
スライムたちは考えるように震えたり体を捻ったりして、ピョン! と僕の腕から飛び出た。
『まつ』
『ここにいる』
『みんないっしょ』
プルルル、プルルン。周囲の子たちも揺れ頷く。
「うん! 待っててくれるみたいです!」
◆
子スライムたちを入口付近に残し、僕たちはハズレの奥へと進んだ。
彩野カブや迷宮イチゴなど、迷宮野菜が生えるエリアを抜けてそびえ立つ崖の通路に差し掛かる。ロペルと出会ったのはこの辺りだったね。
ベアトリスさんが空を蹴り、崖を上って『坪庭の魔素溜まり』を覗き込む。
「魔素が濃いままねぇ。ここ、濃度の調節はしたんでしょお?」
「した。そうか……もう戻っちまったか」
ギュスターヴさんが眉根を寄せた。
もしかして、この坪庭の魔素溜まりから濃い魔素が広がっているのかなぁ?
酔狂山羊単語と遭遇したのもここだ。
「ねえ、ギュスターヴさん。坪庭の魔素溜まりって……どこからか魔素が流れ込んでいるのかな」
「可能性はある。ここは長年安定したハズレだったから、あまり調査も行われてねぇし、そもそも記録が少ないんだよなぁ」
「そうなんだ……あっ、プラム?」
プラムが肩から降り、坪庭の魔素溜まりがある崖を見上げてうにょうにょ動いている。ロペルも一緒に背伸びをしてゆらゆら揺れている。
何してるんだろ……
「プラム、ロペル、行くよー」
僕が崖下を指さすと、二人はピョーン! と飛び降りて、縄ばしごを下りる僕を追い越していった。スライムって丈夫だよなぁ……
僕の耳には『こわ』『ひとだ』『にげる』といくつもの声が聞こえてきている。
さっきまで穏やかな感情で満たされていたスライムたちだが、今はプルプル震える子、僕にしがみつき恐れる子、物陰に隠れる子とちょっとした混乱状態だ。
「みんな、あの人たちは何もしないから! 僕の後見人と師匠だよ!」
この言葉がどこまでスライムたちに通じたかは分からない。でも、友誼を結んだスライムたちには僕の気持ちが《以心伝心》で伝わったのだろう。混乱はすぐにおさまった。
「ギュスターヴさんってば心配しすぎだよ」
「しすぎじゃねぇよ。あんな光が突然広がったら何事かと思うだろうが」
もう、大げさだなぁ。
ギュスターヴさんは剣をおさめ、ベアトリスさんは苦笑を浮かべ、スライムひしめく僕の側までやってきた。
「それにしても……ぼくぅ? これだけのスライムを全てテイムしたのぉ?」
踏んでしまわぬよう、ベアトリスさんは靴の力で空中を歩き、ギュスターヴさんはおっかなびっくり足場を探しながらだ。
「はい! ギュスターヴさん、ここにいるスライム全員をテイムしたよ! だから討伐は……」
「しない、しない。こんな無害そうなスライムに俺も手出しはしたくねぇしな」
ニッと笑う顔にホッとした。
よ、よかったぁ~! 成り行きだったけど、テイムできた幸運に感謝しなくっちゃ。
「ねぇ、ぼくぅ。体調は変わりない? あんなに一気に魔力を放出するなんて無茶よぉ」
えっ、僕そんなに魔力を使ってたの? そんな気はしないけど……でもベアトリスさんが言うならそうなのだろう。
「体調は大丈夫です。でも僕、あんなふうに魔力が広がるなんて初めてでした」
「う~ん……【友誼】の級位が上がったのかしらぁ。それと、ぼくにかけた【守護】――迷宮神の妻、大地と慈愛の女神に連なる精霊の力かもしれないわねぇ」
「女神さまの守護……!」
そっか。ここはハズレだけど迷宮だ。
女神さまにとっては、人も魔物も守護の対象なのか……
僕はまだうっすら翠色に輝く洞窟を見上げる。
「ところでロイ。こいつらはどうするんだ? さすがに塔にまでは連れていけねぇだろ」
わらわらと僕を囲む小さなスライムたちを見下ろし、ギュスターヴさんは渋い顔だ。
確かにギュスターヴさんの言うとおりだ。
ここはまだハズレ迷宮の入口。スライムが大発生している他に異変はないか、このスライムたちがどこから来たのか、こうなった手掛かりはないか。奥まで探索をしなければならない。
「それに、大発生したスライムはこれで全部なのかも確かめなくっちゃいけないわぁ。これ以上スライムが増えると……ぼく、埋まっちゃうんじゃないのぉ? ふふふ!」
僕の頭上にはプラム、両肩にはスライムが二匹ずつ。腕にも三匹抱えてて、周囲には何匹いるのか分からない大勢のスライムがいる。ついでに隣には、大きなスライム型のロペルが並び、ロペルも数匹抱えている。
「あはは、そうですよね。うーん……みんな、ここで待てる?」
僕は腕の中にいる三匹に尋ねてみた。
この子たちと意思疎通はできるけど、僕の言葉が全て通じるかはちょっと不安だ。なんだかプラムやロペルよりだいぶ幼い感じがするんだよね? まだ子スライムって感じだ。
プルプル、プルプル。
スライムたちは考えるように震えたり体を捻ったりして、ピョン! と僕の腕から飛び出た。
『まつ』
『ここにいる』
『みんないっしょ』
プルルル、プルルン。周囲の子たちも揺れ頷く。
「うん! 待っててくれるみたいです!」
◆
子スライムたちを入口付近に残し、僕たちはハズレの奥へと進んだ。
彩野カブや迷宮イチゴなど、迷宮野菜が生えるエリアを抜けてそびえ立つ崖の通路に差し掛かる。ロペルと出会ったのはこの辺りだったね。
ベアトリスさんが空を蹴り、崖を上って『坪庭の魔素溜まり』を覗き込む。
「魔素が濃いままねぇ。ここ、濃度の調節はしたんでしょお?」
「した。そうか……もう戻っちまったか」
ギュスターヴさんが眉根を寄せた。
もしかして、この坪庭の魔素溜まりから濃い魔素が広がっているのかなぁ?
酔狂山羊単語と遭遇したのもここだ。
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「可能性はある。ここは長年安定したハズレだったから、あまり調査も行われてねぇし、そもそも記録が少ないんだよなぁ」
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プラムが肩から降り、坪庭の魔素溜まりがある崖を見上げてうにょうにょ動いている。ロペルも一緒に背伸びをしてゆらゆら揺れている。
何してるんだろ……
「プラム、ロペル、行くよー」
僕が崖下を指さすと、二人はピョーン! と飛び降りて、縄ばしごを下りる僕を追い越していった。スライムって丈夫だよなぁ……
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