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来季へ向けて
三強
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スカイウォーカーズは置いといて、99ersとマーリンズの首位攻防戦が始まった。
強力打線を誇るマーリンズに対し、知略で突破口を切り開く99ers。
今日の先発は99ersが現在10勝7敗とまずまずの成績を残す今岡。
対するマーリンズは目下4連勝と波に乗る助っ人のゴンザレス。
スタメンは99ersが
1サード 比嘉 1
2センター 吉川 3
3ライト 城戸 7
4ファースト 風間 55
5レフト ギャレット 44
6セカンド 秋山 4
7キャッチャー 外崎 27
8ピッチャー 今岡 38
9ショート 柴崎 6
後攻のマーリンズは
1センター 高野 1
2ショート 白石 5
3ライト 仙道 7
4サード 羽田 3
5ファースト 張 33
6レフト アトキンス 55
7セカンド 藤原 4
8キャッチャー 川上 8
9ピッチャー ゴンザレス 53
戦力的に言えば、打力投手力共にマーリンズの方が一枚上手だが、99ersには秘策があるらしい。
立ち上がりは両チームとも動きは無く、淡々と試合が進んだ。
試合が動いたのは4回の表、99ersの攻撃。
この回は7番の外崎から。
ゴンザレスはここまで無安打1四球と安打を許してない。
ゴンザレスはMAX156km/hのストレートでグイグイ押すピッチングを披露。
適度な荒れ球のせいか、的を絞る事が出来ず99ers打線は手こずる。
ここはデータよりも、勘で勝負だとばかりに外崎が無心でバットを構える。
初球ボール、2球目ストライク、3球目ボール、4球目ファール、5球目ボールとフルカウントになった。
6球目のスライダーがやや内側に入り、外崎はこれを見逃さずスイングした。
打球は一直線に飛んでセンターへ。
打った外崎は一塁を蹴って二塁へ。
センター高野がバックしてジャンプ一番でグラブを差し出すが、打球はその頭上を超えてフェンス直撃。
外崎は悠々と二塁へ。
8番の今岡はサードに転がすバントで外崎を三塁に進め、9番柴崎は2球目のストレートをスクイズ。
三塁ランナー外崎がホームインして99ersが1点を先制。
この1点を守りきり、99ersは継投策でマーリンズを完封。
勝ち投手は今岡で自己最高の11勝をマーク。
2戦目は99ersがローテーション4番手、7勝5敗の宮崎。
マーリンズはサイドスローの坂本。
両チームのスタメンに変更は無し。
99ersは前日同様、2番白石を徹底した内角攻めで封じる。
白石は内角攻めに苦しみ、4打席ノーヒットに終わる。
試合は5回に3番城戸の第13号ソロで先制すると、7回には先頭の比嘉が2番手ピッチャー志村の内に入ったスライダーを捕え、左中間へ第23号ソロで追加。
先発の宮崎は得意の緩急を使ったピッチングで強打のマーリンズ打線を7回1失点に抑え、8回には中継ぎエースの福山が3人で抑え、最終回は守護神仁科がリーグ2位の32セーブを挙げ、1点差で逃げ切った。
この時点で2位マーリンズと3位スカイウォーカーズの順位が入れ替わった。
首位99ers
0.5ゲーム差でスカイウォーカーズが2位。
更に0.5ゲーム差でマーリンズが3位という、混戦模様。
スカイウォーカーズはマーリンズとの直接対決が後2戦。
99ersとは後1戦控えている。
スカイウォーカーズはキングダムと本拠地武蔵野ボールパークで対戦。
キングダムの先発はアンダースローの井上。
スカイウォーカーズはエースナンバー18を背負った中邑。
キングダムは前節のスカイウォーカーズ戦で復帰したばかりの翔田プレイングマネージャーだが、財前のピッチャー返しを右膝に受けて半月板損傷となり、今シーズン絶望となった。
その翔田は監督でもあり、ベンチでは松葉杖をつきながら采配を振る。
先発中邑は初回からエンジン全開。
1番湯原をフォークで三振に獲ると、2番倉澤をスライダーでサードゴロ、3番ロドリゲスを157km/hの真っ直ぐで見逃し三振。
対するスカイウォーカーズ打線は、2回に毒島の17号ソロで先制すると、5回には結城がランナー二塁の場面で井上のシンカーを捕え、ライトスタンドへ第22号ツーランで追加点を与え、7回には財前がレフトスタンドへリーグ単独トップの36号ソロでダメ押し。
先発中邑は完封こそ逃したが、被安打4、失点1、無四球、11奪三振の完投勝利で13勝をマーク。
防御率も2.86とリーグ3位に浮上。
翌日はキングダムが左の清水、スカイウォーカーズは今年初の二桁勝利を達成した東山。
新生キングダムは翔田の采配に注目したいところだが、サインは正捕手の丸藤ではなく翔田がベンチで丸藤に送るという、変則スタイルなのだが、丸藤はリードのみならず、キャッチングも平均以下。
財前は前節で丸藤のキャッチングのクセを見抜いた。
それは、投球モーションに入った際、丸藤は一旦ミットの構えを解く。
構えを一旦解いた時はストレート、構えたままだと変化球というクセを見抜き、チームメイトに伝えた。
そうなると、バッターは丸藤の構えに注目してストレートか変化球かを読む。
井上がスカイウォーカーズ打線の餌食になるのは至極当然の事で、3回をもたずに6失点で炎上。
2番手、3番手のピッチャーもたちまち打たれ、終わってみれば14対0のワンサイドゲームで大勝。
筧の6号スリーラン、財前の37号ソロ、38号ツーラン、鬼束の28号ソロが飛び出し、トップの唐澤は6打数6安打、4番結城はホームランこそ無かったが、3打席連続タイムリーで合計6打点を稼ぐ。
先発東山は魔球ワンシームと二種類のフォークが冴え渡り、毎回三振を奪い、13奪三振で今季2度目の完封勝利。
これで11勝7敗、防御率は3.37となった。
「何でスカイウォーカーズの時だけこんなに打たれるんだ?
オレの出すサインを読まれているのか?
いや、そんなハズは無い…
オレのサインは何重にもカムフラージュしているから、読まれる事は無い。
となると、配球を読まれているのか?
それともクセか…」
翔田の苦悩は続く。
三強が共に負けられない状況のまま、ペナントレースは終わりに近づいてきた。
強力打線を誇るマーリンズに対し、知略で突破口を切り開く99ers。
今日の先発は99ersが現在10勝7敗とまずまずの成績を残す今岡。
対するマーリンズは目下4連勝と波に乗る助っ人のゴンザレス。
スタメンは99ersが
1サード 比嘉 1
2センター 吉川 3
3ライト 城戸 7
4ファースト 風間 55
5レフト ギャレット 44
6セカンド 秋山 4
7キャッチャー 外崎 27
8ピッチャー 今岡 38
9ショート 柴崎 6
後攻のマーリンズは
1センター 高野 1
2ショート 白石 5
3ライト 仙道 7
4サード 羽田 3
5ファースト 張 33
6レフト アトキンス 55
7セカンド 藤原 4
8キャッチャー 川上 8
9ピッチャー ゴンザレス 53
戦力的に言えば、打力投手力共にマーリンズの方が一枚上手だが、99ersには秘策があるらしい。
立ち上がりは両チームとも動きは無く、淡々と試合が進んだ。
試合が動いたのは4回の表、99ersの攻撃。
この回は7番の外崎から。
ゴンザレスはここまで無安打1四球と安打を許してない。
ゴンザレスはMAX156km/hのストレートでグイグイ押すピッチングを披露。
適度な荒れ球のせいか、的を絞る事が出来ず99ers打線は手こずる。
ここはデータよりも、勘で勝負だとばかりに外崎が無心でバットを構える。
初球ボール、2球目ストライク、3球目ボール、4球目ファール、5球目ボールとフルカウントになった。
6球目のスライダーがやや内側に入り、外崎はこれを見逃さずスイングした。
打球は一直線に飛んでセンターへ。
打った外崎は一塁を蹴って二塁へ。
センター高野がバックしてジャンプ一番でグラブを差し出すが、打球はその頭上を超えてフェンス直撃。
外崎は悠々と二塁へ。
8番の今岡はサードに転がすバントで外崎を三塁に進め、9番柴崎は2球目のストレートをスクイズ。
三塁ランナー外崎がホームインして99ersが1点を先制。
この1点を守りきり、99ersは継投策でマーリンズを完封。
勝ち投手は今岡で自己最高の11勝をマーク。
2戦目は99ersがローテーション4番手、7勝5敗の宮崎。
マーリンズはサイドスローの坂本。
両チームのスタメンに変更は無し。
99ersは前日同様、2番白石を徹底した内角攻めで封じる。
白石は内角攻めに苦しみ、4打席ノーヒットに終わる。
試合は5回に3番城戸の第13号ソロで先制すると、7回には先頭の比嘉が2番手ピッチャー志村の内に入ったスライダーを捕え、左中間へ第23号ソロで追加。
先発の宮崎は得意の緩急を使ったピッチングで強打のマーリンズ打線を7回1失点に抑え、8回には中継ぎエースの福山が3人で抑え、最終回は守護神仁科がリーグ2位の32セーブを挙げ、1点差で逃げ切った。
この時点で2位マーリンズと3位スカイウォーカーズの順位が入れ替わった。
首位99ers
0.5ゲーム差でスカイウォーカーズが2位。
更に0.5ゲーム差でマーリンズが3位という、混戦模様。
スカイウォーカーズはマーリンズとの直接対決が後2戦。
99ersとは後1戦控えている。
スカイウォーカーズはキングダムと本拠地武蔵野ボールパークで対戦。
キングダムの先発はアンダースローの井上。
スカイウォーカーズはエースナンバー18を背負った中邑。
キングダムは前節のスカイウォーカーズ戦で復帰したばかりの翔田プレイングマネージャーだが、財前のピッチャー返しを右膝に受けて半月板損傷となり、今シーズン絶望となった。
その翔田は監督でもあり、ベンチでは松葉杖をつきながら采配を振る。
先発中邑は初回からエンジン全開。
1番湯原をフォークで三振に獲ると、2番倉澤をスライダーでサードゴロ、3番ロドリゲスを157km/hの真っ直ぐで見逃し三振。
対するスカイウォーカーズ打線は、2回に毒島の17号ソロで先制すると、5回には結城がランナー二塁の場面で井上のシンカーを捕え、ライトスタンドへ第22号ツーランで追加点を与え、7回には財前がレフトスタンドへリーグ単独トップの36号ソロでダメ押し。
先発中邑は完封こそ逃したが、被安打4、失点1、無四球、11奪三振の完投勝利で13勝をマーク。
防御率も2.86とリーグ3位に浮上。
翌日はキングダムが左の清水、スカイウォーカーズは今年初の二桁勝利を達成した東山。
新生キングダムは翔田の采配に注目したいところだが、サインは正捕手の丸藤ではなく翔田がベンチで丸藤に送るという、変則スタイルなのだが、丸藤はリードのみならず、キャッチングも平均以下。
財前は前節で丸藤のキャッチングのクセを見抜いた。
それは、投球モーションに入った際、丸藤は一旦ミットの構えを解く。
構えを一旦解いた時はストレート、構えたままだと変化球というクセを見抜き、チームメイトに伝えた。
そうなると、バッターは丸藤の構えに注目してストレートか変化球かを読む。
井上がスカイウォーカーズ打線の餌食になるのは至極当然の事で、3回をもたずに6失点で炎上。
2番手、3番手のピッチャーもたちまち打たれ、終わってみれば14対0のワンサイドゲームで大勝。
筧の6号スリーラン、財前の37号ソロ、38号ツーラン、鬼束の28号ソロが飛び出し、トップの唐澤は6打数6安打、4番結城はホームランこそ無かったが、3打席連続タイムリーで合計6打点を稼ぐ。
先発東山は魔球ワンシームと二種類のフォークが冴え渡り、毎回三振を奪い、13奪三振で今季2度目の完封勝利。
これで11勝7敗、防御率は3.37となった。
「何でスカイウォーカーズの時だけこんなに打たれるんだ?
オレの出すサインを読まれているのか?
いや、そんなハズは無い…
オレのサインは何重にもカムフラージュしているから、読まれる事は無い。
となると、配球を読まれているのか?
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