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1  秘密

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 ある日突然世界が変わった? ふえた?
昨日まで親や友人 知人他は人間だけだったはずなのに
見た目から人間とは違う他種族? の人?
人外だろうな人達が溢れかえっている。
頭に耳(動物)や尻尾があったり 顔自体が動物であったり
もちろん二足歩行で歩いている。
あの人は角?があるし 肌の色もそれぞれ違う。
人間と同じ肌色もいれば 青い肌色 灰色の肌色 赤色の肌色
様々であった。

自分が何処にいるのか一瞬分からなかった。
だが声をかけてくる人物によって引き戻された。
声の主の方を見ると いつも一緒にいる
幼馴染みの蓮君こと蓮司(れんじ)と桜こと桜花(おうが)の二人だ。
二人は並外れた美系 いわゆるイケメンだ!
蓮君の髪の色は綺麗な黒だ。
瞳の色は青い海の色ブルー。
背丈は軽く190はあるだろう。
桜君の髪の色は薄めの茶系で瞳の色は煌やく金色ゴールドだ。
背丈は蓮君より少し低いけど180後半位はゆうにある。
ちなみに自分はというと 名前は杏樹。
腰くらいまである髪の色は柔らかな赤みがかった茶色で
瞳の色は少し濃いめのローズピンク。
背丈は二人の胸の位置。
性別は二人はもちろん男性だが 自分は女性。
自分でいうのもなんだがバツグンのプロポーション。
華奢な肩に細い腰そして小さめな形のいいお尻に大きな胸。
カップサイズでいうとGカップという美女なのだ。

二人がボウっとしている私に
「杏樹?」と話しかけてくるが
私は
「突然世界が変わった?ふえた?人間じゃない人?は何??」と
二人に飛び付く勢いで聞き返していた。

「話さないといけない事がある。」

「落ち着いて!まず深呼吸しよう」と私に話しかけてきた。
二人はパニックを起こしている私とは違い落ち着いていた。
私はすぐに落ち着けるはずもなく訳が分からなかった。
二人になだめられてようやく二人の話を聞く態勢に落ち着いた。
話は突拍子もない内容で 
落ち着きを取り戻すのと理解するのに幾分
時間が必要だと確信しながら唸る私がいた。

内容は
「今までの人間だけの世界は 本当の杏樹が居るべき場所ではない。
本当の杏樹が 居るべき場所は 今いるこの世界だ。」と蓮君が話だし
桜君が
「杏樹が理解するように努力するから何でも聞いて!」と言ってきた。
桜君のお言葉に甘えて山ほどある疑問をぶつけてみようと
1つ目の疑問を聞いた。
「本当の私って何? 居るべき場所って??」と二人に慌てて聞いた。
桜君が
「杏樹は本当はこの世界で生まれた数少ない人間!
それも稀有な女性だよ。 そして僕と蓮の花嫁!つまり奥さん!
ここまでは理解した?」と答えた。
理解どころかまた新たな疑問が立ち上がる。
「ちょっと待って!! 花嫁? 奥さん? 数少ない人間?
私が今まで暮らしていた世界は??」と切り返しながら
僕と蓮の花嫁・・・?って言った?と思っていたら
蓮君が
「この世界は獣人 鬼人 魔人 エルフ ヴァンパイア
先程も言ったが数少ない人間
そしてそれぞれの種族の敵である魔獣がいる。
ちなみに俺はヴァンパイアだ。桜はエルフ
杏樹はもっとも稀有な人間の女だ。
人間は数少ない 特に女はその一握りだ。
杏樹は一握りの女の中でも唯一特別な女なんだ。」
桜君が
「この世界の人間の女性に対してだけは一妻多夫制なんだよ。
さっき蓮が話したそれぞれの種族の子供を産めるのが人間の女性なんだ。
そして杏樹は唯一特別な女性。 
杏樹の母親も同様唯一特別な女性だったんだよ。
杏樹の母親は杏樹を産んで特別な女性と認識されたが身体の弱い
女性だったようで杏樹を産んですぐに亡くなったと聞いている。
杏樹の親父さんつまりこの世界の種族が認めた王。
そう この世界のというかこの国の王が杏樹の父親だよ。」と
意気揚々に語る桜君と蓮君の話の内容にビックリして
新たな疑問に飛び付いた。
「私の両親はいるわ。昨日家に帰った時に会ってる。お母さんは生きてるし
お父さんは王ではなく社長だよ。
それに数少ない人間とか私が特別とか何?
昨日まで普通に友達も知人他みんな人間だったよ。
いろんな種族なんて知らない。 私帰りたい。
それに蓮君と桜君が人間じゃないって聞いてないし
一妻多夫制って何? ここは何処?
なんで私ここに居るのか分からない。
蓮君と桜君は何を知っているの?
私はどうすればいいの?」と 矢継ぎ早に話していた。
蓮君は
「落ち着け! 冷静になれ!その状態で話をしてもパンクするだろう?
杏樹の聞きたい事は今からゆっくり説明する。
まずは場所を移動しようか!
杏樹の本当の親父さんもとい王に会いに行こう。
道すがら説明しよう。 さぁ行こう。」
桜君は
「分かりやすく説明するね。
まずこの世界は 本来杏樹が産まれて 育っていく場所だったのだけど
杏樹の母親つまりお母さんが杏樹を産み落とした事で唯一特別な女性と
認識されたのが始まりだった。
残念な事に産後体調が戻らずそのまま命を落としてしまった。
だが産まれ落ちてきた女の子杏樹の存在を唯一特別な女性と再認識され
杏樹が他の種族達から狙われるようになったんだ。
その為に王こと親父さんは杏樹を守るために異世界にいる
親父さんの兄  杏樹がお父さんと思っていた人に
杏樹を預けたんだ。 その時に僕と蓮が王に頼み込まれて一緒に
異世界に送られた。僕と蓮は その当時5歳と6歳だった。
その時から杏樹は僕達の婚約者つまり花嫁に決められたんだよ。」と
歩きながら説明を受けていた。
信じがたい話の内容でまた頭はパニック寸前。

その瞬間 いきなり右肘を強く掴まれ後ろに引っ張られた。
ビックリして慌てて振り向くと そこにはジャガーの獣人の人?がいた。
「お前は人間の女だな。それも特別な女。そうだな!!」と大声で言われた。

「えっっ!! 何! 怖い!! 嫌! 離して!離して!離して~っ!」と
叫び出して周りの他の種族達から一斉に注目された。
普段あまり慌てない蓮と桜が
「「ヤバい!!」」と慌て出しジャガーの獣人から私を引き剥がすと
同時に私を抱きかかえて走る蓮。
桜が背後で追ってくる他種族を一人で対峙しようとしたとき
私が桜を呼ぶ声を発したときに
辺りが光り輝いて眩しくて目を閉じた。
光が収まるのを感じて 目を開けて桜を視覚に捉え
「桜君! 嫌! 一緒に来て! お願い!」と叫んでいたが
同時に桜君の傍らに二人の知らない男達に気が付いた。
男達は桜を守る様にたち一人が何かを呟き前方に手をかざした瞬間
2本の竜巻が現れ叢がをつつある他種族達をなぎ倒す。
また一人は桜に耳打ちをして何かを渡し私と蓮の方に桜を押し出した。
桜は 二人の男達に
「いつもの場所で待っているよ」と伝えこちらに走って来た。
桜が蓮に抱えられてる私の横に並び 
私に
「何も心配なんかいらないよ。大丈夫! 杏樹は僕と蓮が守るから
何があっても今までと何も変わらない。 安心して。」と
優しい笑みを向け 言い聞かす様に私の頭を撫でながら言ってきた。
えっ! 今何て言った? いままでとなにも変わらない・・・
守る? 何から? 今は分かる!あの他種族達の叢がる集団を見れば・・・
分かるけどいままでは何から守ってくれてたの?と思い蓮と桜に問いかけた。
「守るって! 今の現状なら分かるけど! いままでは何から
私を守ってくれてたの?」
蓮が
「この世界にはいろんな種族がいる事は話したな。種族の中には
力を持った種族がいる。 力も様々で 弱い力を持つ物はこの世界でも
何とでもなるが 強い力は時折 厄介な場合がある。
戦闘になる場合や杏樹はもちろん他の者を守るときも然り。
その中でグンを抜いて力に秀でている種族が
ヴァンパイア エルフ 鬼人の一部 魔人の一部の者達だ。
ヴァンパイアとエルフは異世界に行き来する事が出来る。
同じ種族同士でも敵対している奴もいるから・・・
そういう奴らからいままで杏樹に気付かれない様に対処してきた。
これからは特に杏樹を守らねばならん!
さっきので分かっただろう?」と蓮が答えてくれた。

「ありがとう! 蓮君!桜君!」と私は返したら
桜が
「お礼なんて必要ないよ! 杏樹は僕と蓮の花嫁!
花嫁を守るのは夫になる僕達の仕事だから!
何にも心配はないから気にしないで!」と 優しく言ってくれた。
蓮が
「安心出来る所まで急いで移動するから説明は後でいいな!」といいながら

突然キスを蓮がしてきた。
深いキスを!!
舌でなぞられ 唇を甘噛みされ 舌で唇をこじ開け
私の舌に舌を絡めて吸い付き口の中を隈無く舐められている感じがして
息を吸う事が出来ず苦しくなって 頭がボーッとしてきたところで
やっと唇が離れて ハァハァと息切れしながら
涙を溜めためで蓮を睨み付けた。
「何!! なんでっ! 初めてだったのに!! ひどい!!」と
杏樹は蓮に訴えた。
蓮は
「そんな顔で睨まれたら後が困るから・・・あまり煽るな」といい
また触れるだけのキスを啄むようなキスを何回も何回もしてくる。
その横でそんな二人を見ていた桜が
「俺も杏樹とキスしたい!!! 蓮ばっかりズルい!!! 蓮!!
杏樹を僕に渡して!!!」と怒り出した。
「仕方がないな!」といい
蓮は桜に杏樹を抱き渡そうとしたその時

先程まで屋外で他種族の叢がる集団と対峙してたのに??
いつの間にか部屋の一室におり その部屋のドアが開き
先程桜の傍らにいた男二人が入って来ていきなり膝まづいた。
男達は
「お久しぶりです。お元気そうで安心しました。
桜花様!並びに蓮様!」と言い嬉しそうに笑顔を向けてきた。
「先程とは別に変わった事はなかったか?」と桜が男達に聞いた。

「ヴァンパイアの一部 エルフの一部 鬼人の一部 魔人の一部が
集まり良からぬ事を企む相談事をしていました。
その場で処分しました。」
今度は蓮が男達に
「城の様子はどうなのだ?」と聞いた。
男達は
「城では反勢力の人物を特定しました。処分は終わっております。
現在 城内は穏やかではありますが 危険が無いとは言いきれません。」と
蓮の問に答えた。
その直後 男達二人の視線が私に向けられ
「お初にお目にかかります。 
お帰りをお待ちしておりました。 杏樹様!」と言われ
ビックリして慌てたが 蓮と桜が
「「大丈夫!! 信頼出来る味方だ。」」と教えてくれた。
私は男達二人に少し遅れた自己紹介をした。
「はじめまして! 私は杏樹! 七森 杏樹と申します。
先程は助けてもらいありがとうございました。
よろしければあなた方のお名前をお聞かせ下さい。」と
自己紹介の締めを綴ったのに 
男達の視線で気付いてしまいました。
いまだに蓮の腕の中にいる事を忘れていた私。
真っ赤な顔で半泣き状態のまま蓮に頼み込んで降ろしてもらったが
桜がすぐに私を抱き上げ先程のキスの続きをするように顔を近付けてきた。
「待って!! 待って!! 何をしようとしてるの?」と
桜がしようとした事に気付きながら わざと聞いてみた。
案の定 桜は先程の出来なかったキスの続きをする為に
「僕も杏樹と とろけるようなキスをしようと思って!」と
回答が返ってきて
「ちょっと待って!! お願い! 誰かに見られながらキスするのはイヤ!!!」と
桜に直談判した。
すると桜が
「杏樹 さっきも話したけど この世界では 人間の女性は
一妻多夫制だよ。 杏樹は確定だけどね!
まぁ 杏樹次第だけど何人の夫と契りを交わすのか分からないけど
他の夫や夫候補? 恋人?の前でも平気でキスくらい出来るように
なってもらわないと 少なくとも夫になる事を確定している僕と蓮は
辛すぎるよ。
杏樹は さっきは蓮とキスしてたから僕ともして欲しい!
蓮だけズルいよ!」と言われある考えがよぎった。
蓮に聞こう。 返答次第で桜の対応を考えようと思い
「さっき なんでいきなりキスしたの? どうして? 答えて!」と
聞いてみた。
返ってきた答えが
「あの時いた場所は少なからず杏樹にとっては危険だと判断した。
瞬間移動をしている間に杏樹が魔力酔いをしないとは限らないから
キスで気が紛れると思ってした。」との回答が返ってきた。
魔力酔い? 魔力? 魔法?の事かな?
分からなければ聞くのが一番だと思い
蓮と桜に聞く前に
「魔力は杏樹の感覚だと超能力みたいな感じだ。
間違っても魔法みたい?ではないから!」と蓮から
思いがけず回答が返ってきました。
『へぇ~! いいな!?』と心のなかで呟いていたら
またしても
「杏樹も魔力持っているはずだよ。 今魔力を感じられないのは
仕方がないよ。 ずっと使ってなかったからね。
少し訓練すれば魔力を感じられると思うよ。」と
今度は桜からの思いがけない回答だった。
素直に疑問が湧いて
「一つ質問 いいかな?」手を上げながら聞いた。
蓮と桜は頷いてくれた。
「さっき蓮が話していた瞬間移動って魔力でしたんでしょ?
私にも出来たりするのかな?」ワクワクしながら聞いてみた。
「魔力は各々個人で違いがでる。
以前たまたま よく似た能力者に出会い
自分の能力との比較がしたくなり
無理矢理な形で相手の能力を引き出し
実験紛いな事をしたことがある。
好奇心に負けてお互い無茶をして最悪な結果には
ならなかったが 同一な能力者はいないと確認が取れた。」
過去の話をしてくれた。




    
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