125 / 144
第三章
ハイトは仲直りさせたい
しおりを挟む
ティファはあんな見た目なのに、かなり子供っぽい思考の持ち主だと思います。
ただ、本当に子供なのかと言われるとそうではなく、物事を理解できないかと問われたらそれも違います。
客観視は、出来るんですよね?知識も持ってます。
ただ本人の事になると、途端に理解出来なくなるみたいです。最初はわざとなのかと思いました。わざと誤魔化しているのかと。
でも、どうやらそれだけではないんですよね。
ティファ、いつも何かに怯えているんですよ。
最初おかしいと思ったのはベロニカとの関係でした。
ティファもベロニカもふざけながらお互い踏み込まないんです。だから、最初は本当に仲が余り良くないのかと思いました。でも、蓋を開けてみたら逆。とてもお互いを大切に想い合ってたんです。じゃあ何故か?きっとカスバールでは、それを知られると都合が悪かったんでしょうね。
じゃあ何故ここに来てからもそれが続いていたのか。
ティファ、僕達の事、信じきれてなかったみたいです。
ベロニカには最初から全て分かっていたみたいです。
悔しいですね?僕それに気付いたのは、かなり後になってからでした。それで、もっと頭にきたのは、ティファその中でもギャドだけは信じていたみたいなんですよね?
ちょっとショックでした。なんで僕じゃなかったんですかね?今となってはどうでもいいんですが。
それは何故、ですか?
もう絶対僕を疑わせる様な事はしないですから。
あの子。僕に嫌われると思ってたんですよ?
阿呆の子です。そんな事有り得ないから。
あの子、褒めて伸ばさないといけない子なんです。
叱ってはいけません。はい、ではいってみましょう!
「長々とお世話になりました。一度あちらに帰ってメリルに会って来ます。もしまたデズロとすれ違いになったら、そう伝えてもらえます?ベロニカとカスバールに来てと」
「はい。こちらこそありがとうございました。ベロニカ以外も診て頂きましたし。是非またサウジスカルにお越し下さい」
「ありがとうございます。ティファの事、よろしくお願い致します」
ティファさん。また僕の背中に張り付いてますね?うん、可愛い。ずっとこのままでも僕はいいんだけどなぁ。
「ティファ。顔を見せなさい」
「・・・・・いやです」
ブフゥ!子供?子供ですね。でも、ティファが家を出たのは確か14歳くらいだったそうです。その頃なら、まぁ、こんな感じだったのかも知れないですね?
「・・・・ティファ?本当にいい?もう会えないかも知れないよ?僕が会わせないから」
「え!?」
うん。そうだね?挨拶くらいしてもバチは当たらないよ?
さ、行ってらっしゃい。
「・・・・・ティファ」
「さようなら。お元気で」
まるで永遠の別れの挨拶ですね?親子の別れの挨拶とは思えません。ティファ、なかなかです。
「お前は、あの時もそう言ったな?」
「え?」
「あの家を出て兵士になると言った時、私はお前の言葉を信じなかった。お前は料理人になると言っていたからな」
確かにいきなりそんな事言われても信じないかも知れないですね。ただティファの事分かってなかったんですね。
この子かなり行動力、ありますから。
ティファ。君が、少しでも救われたらいい。
お父さんに頭撫でられた事ないんだよね?
「ティファ。お前は何も悪くない」
「・・・・おとう、さん?」
「お前は、何も悪くなかった。今も。私はお前が疎ましかった訳じゃない。ただ、心配だっただけだ。だから、気に病むことなんて何一つない。デガルドさんの事も」
人生で一度くらいは、ちゃんと親に甘えないとね。
例え本当の親でなかったとしても。
ティファは、その人達の事、愛してたんでしょ?
「お前の所為じゃない」
「・・・・・・・本当に?わたし、すぐ外に飛び出しちゃってましたよ?」
「そうだな。それで怪我しては帰って来てたな」
「メリルをあやそうとして怪我させましたし」
「それに関してはマリオーネも同じだな」
「・・・・・ご飯、美味しくなかったですよね?」
「美味かったぞ?不味いと言った事などない」
そうなんですね?でも、美味しいって口にしてあげないと不味いと思われてると思いますよね?相手子供ですから。
「く、薬師の、才能も、なかったです。だから、料理ならって、おも・・・・」
「そうか。そうだったんだな。お父さんが悪かった」
「わだし、族長がおそわれだどぎ、何もでぎまぜんでじだ。なのに、人を殺しちゃったんでず!あのどぎだっで、おどうさん、何も言ってくれなかっだ!!」
きっと、こんな事しなくても、ティファはこのまま元気に生きていける。人は皆それぞれ傷を持って生きてるからね。そんなの、いちいち目を向けていたらきりが無い。
でも、僕はティファには世界で一番幸せになって欲しい。
「すまなかったティファ。気付いてやれなくて。でも、これだけは忘れるな。お父さんもお母さんもお前の幸せをいつも願っている。おまえをちゃんと愛しているからな」
「ティファ。まぁまぁそんなに泣かないで」
「わだしも、みんなの事大好きです。血が繋がってなくてもぉ」
良かったね?きっと次は笑顔で会え・・・・る、かな?
なんか空から降って来たけど!!
「三人とも!!避けて!!」
「「「!!」」」
ドゴシャアアアアアアア!!!
「・・・・・・・・・おい。・・・テゼール」
「ゲホゲホ!な!お前!!」
「ティファ泣かせんなっつったよな?手紙にも書いた記憶、あんだけど?もしかしてみてねーの?」
え?何その言葉使い。僕の知ってる人とちょっと違いますね?貴方は、デズロ様じゃないの?
「デズロ、貴様。毎回普通に現れる事が出来ないのか?ティファが怪我でもしたらどうするんだ?」
「はぁ?そんな事、有り得る訳ねぇだろうが!ちゃんとお前にだけ当たるように降りて来ただろ!頭沸いてんじゃねぇのか?ああ!!」
「え?あ、の?ちょ、ちょっ」
「もう我慢ならん!!貴様は一度死んで猛反省してから現世に生まれ変わって来い!!」
「それはコッチのセリフなんだよ!!今度はお前の山に穴を開ける程度で済むと思うな木偶の坊!!死ね!」
ゴチーーーーーン!!
「アイタ!!」
「イ!!」
ティファ。とりあえずこっちにおいで。そちらは危険だからね。こりゃ大変だぞ?ギャド・・・・バレタヨ。
「ちょっとデズロ。今、なんて言った?」
「あ、マリオーネ?久し振りぃ!じゃ!」
あ、捕獲されましたね?いいんですか?誰も止めなくて。いいんですね?マリオーネさん右手に鈍器持ってますけど?エルハド様、遥か彼方からのんびり歩いて来てますね?
それ、わざとですよね?
「山が、なんだって?私にも分かりやすく説明、お願い」
デズロ様もテゼールさんもティファも顔が真っ青だけど大丈夫?アレ?感動的な場面になる筈が、修羅場になっちゃいましたね?さーて。僕・・・・・仕事に戻ろうかな?
ただ、本当に子供なのかと言われるとそうではなく、物事を理解できないかと問われたらそれも違います。
客観視は、出来るんですよね?知識も持ってます。
ただ本人の事になると、途端に理解出来なくなるみたいです。最初はわざとなのかと思いました。わざと誤魔化しているのかと。
でも、どうやらそれだけではないんですよね。
ティファ、いつも何かに怯えているんですよ。
最初おかしいと思ったのはベロニカとの関係でした。
ティファもベロニカもふざけながらお互い踏み込まないんです。だから、最初は本当に仲が余り良くないのかと思いました。でも、蓋を開けてみたら逆。とてもお互いを大切に想い合ってたんです。じゃあ何故か?きっとカスバールでは、それを知られると都合が悪かったんでしょうね。
じゃあ何故ここに来てからもそれが続いていたのか。
ティファ、僕達の事、信じきれてなかったみたいです。
ベロニカには最初から全て分かっていたみたいです。
悔しいですね?僕それに気付いたのは、かなり後になってからでした。それで、もっと頭にきたのは、ティファその中でもギャドだけは信じていたみたいなんですよね?
ちょっとショックでした。なんで僕じゃなかったんですかね?今となってはどうでもいいんですが。
それは何故、ですか?
もう絶対僕を疑わせる様な事はしないですから。
あの子。僕に嫌われると思ってたんですよ?
阿呆の子です。そんな事有り得ないから。
あの子、褒めて伸ばさないといけない子なんです。
叱ってはいけません。はい、ではいってみましょう!
「長々とお世話になりました。一度あちらに帰ってメリルに会って来ます。もしまたデズロとすれ違いになったら、そう伝えてもらえます?ベロニカとカスバールに来てと」
「はい。こちらこそありがとうございました。ベロニカ以外も診て頂きましたし。是非またサウジスカルにお越し下さい」
「ありがとうございます。ティファの事、よろしくお願い致します」
ティファさん。また僕の背中に張り付いてますね?うん、可愛い。ずっとこのままでも僕はいいんだけどなぁ。
「ティファ。顔を見せなさい」
「・・・・・いやです」
ブフゥ!子供?子供ですね。でも、ティファが家を出たのは確か14歳くらいだったそうです。その頃なら、まぁ、こんな感じだったのかも知れないですね?
「・・・・ティファ?本当にいい?もう会えないかも知れないよ?僕が会わせないから」
「え!?」
うん。そうだね?挨拶くらいしてもバチは当たらないよ?
さ、行ってらっしゃい。
「・・・・・ティファ」
「さようなら。お元気で」
まるで永遠の別れの挨拶ですね?親子の別れの挨拶とは思えません。ティファ、なかなかです。
「お前は、あの時もそう言ったな?」
「え?」
「あの家を出て兵士になると言った時、私はお前の言葉を信じなかった。お前は料理人になると言っていたからな」
確かにいきなりそんな事言われても信じないかも知れないですね。ただティファの事分かってなかったんですね。
この子かなり行動力、ありますから。
ティファ。君が、少しでも救われたらいい。
お父さんに頭撫でられた事ないんだよね?
「ティファ。お前は何も悪くない」
「・・・・おとう、さん?」
「お前は、何も悪くなかった。今も。私はお前が疎ましかった訳じゃない。ただ、心配だっただけだ。だから、気に病むことなんて何一つない。デガルドさんの事も」
人生で一度くらいは、ちゃんと親に甘えないとね。
例え本当の親でなかったとしても。
ティファは、その人達の事、愛してたんでしょ?
「お前の所為じゃない」
「・・・・・・・本当に?わたし、すぐ外に飛び出しちゃってましたよ?」
「そうだな。それで怪我しては帰って来てたな」
「メリルをあやそうとして怪我させましたし」
「それに関してはマリオーネも同じだな」
「・・・・・ご飯、美味しくなかったですよね?」
「美味かったぞ?不味いと言った事などない」
そうなんですね?でも、美味しいって口にしてあげないと不味いと思われてると思いますよね?相手子供ですから。
「く、薬師の、才能も、なかったです。だから、料理ならって、おも・・・・」
「そうか。そうだったんだな。お父さんが悪かった」
「わだし、族長がおそわれだどぎ、何もでぎまぜんでじだ。なのに、人を殺しちゃったんでず!あのどぎだっで、おどうさん、何も言ってくれなかっだ!!」
きっと、こんな事しなくても、ティファはこのまま元気に生きていける。人は皆それぞれ傷を持って生きてるからね。そんなの、いちいち目を向けていたらきりが無い。
でも、僕はティファには世界で一番幸せになって欲しい。
「すまなかったティファ。気付いてやれなくて。でも、これだけは忘れるな。お父さんもお母さんもお前の幸せをいつも願っている。おまえをちゃんと愛しているからな」
「ティファ。まぁまぁそんなに泣かないで」
「わだしも、みんなの事大好きです。血が繋がってなくてもぉ」
良かったね?きっと次は笑顔で会え・・・・る、かな?
なんか空から降って来たけど!!
「三人とも!!避けて!!」
「「「!!」」」
ドゴシャアアアアアアア!!!
「・・・・・・・・・おい。・・・テゼール」
「ゲホゲホ!な!お前!!」
「ティファ泣かせんなっつったよな?手紙にも書いた記憶、あんだけど?もしかしてみてねーの?」
え?何その言葉使い。僕の知ってる人とちょっと違いますね?貴方は、デズロ様じゃないの?
「デズロ、貴様。毎回普通に現れる事が出来ないのか?ティファが怪我でもしたらどうするんだ?」
「はぁ?そんな事、有り得る訳ねぇだろうが!ちゃんとお前にだけ当たるように降りて来ただろ!頭沸いてんじゃねぇのか?ああ!!」
「え?あ、の?ちょ、ちょっ」
「もう我慢ならん!!貴様は一度死んで猛反省してから現世に生まれ変わって来い!!」
「それはコッチのセリフなんだよ!!今度はお前の山に穴を開ける程度で済むと思うな木偶の坊!!死ね!」
ゴチーーーーーン!!
「アイタ!!」
「イ!!」
ティファ。とりあえずこっちにおいで。そちらは危険だからね。こりゃ大変だぞ?ギャド・・・・バレタヨ。
「ちょっとデズロ。今、なんて言った?」
「あ、マリオーネ?久し振りぃ!じゃ!」
あ、捕獲されましたね?いいんですか?誰も止めなくて。いいんですね?マリオーネさん右手に鈍器持ってますけど?エルハド様、遥か彼方からのんびり歩いて来てますね?
それ、わざとですよね?
「山が、なんだって?私にも分かりやすく説明、お願い」
デズロ様もテゼールさんもティファも顔が真っ青だけど大丈夫?アレ?感動的な場面になる筈が、修羅場になっちゃいましたね?さーて。僕・・・・・仕事に戻ろうかな?
0
お気に入りに追加
86
あなたにおすすめの小説
無職の俺は追放されてもへっちゃらカタログスペック100%があるから ~現実を強引に俺の真実で塗り替える~
喰寝丸太
ファンタジー
カタログスペックを信じたばかりに遅刻した波久礼(はぐれ)司郎は教室に入るなり魔王討伐の為に異世界召喚された。
クラス全員分あるはずの職業が無い。
職の代わりにカタログスペック100%スキルを貰い異世界に旅立つと、送られた先のお城では無職の為、詐欺師に間違われ追い出された。
後で分かったのだがそれは勇者の陰謀らしい。
そして、カタログスペック100%の真価は色々な場面で発揮された。
表示性能が100%になるって事は誇大広告、空想物語、神話、詐欺のうたい文句なんでもスキルでその通りだ。
スキルがあれば勇者に仕返ししたり魔王軍撃退も余裕さ。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しています。
【R18】転生先のハレンチな世界で閨授業を受けて性感帯を増やしていかなければいけなくなった件
yori
恋愛
【番外編も随時公開していきます】
性感帯の開発箇所が多ければ多いほど、結婚に有利になるハレンチな世界へ転生してしまった侯爵家令嬢メリア。
メイドや執事、高級娼館の講師から閨授業を受けることになって……。
◇予告無しにえちえちしますのでご注意ください
◇恋愛に発展するまで時間がかかります
◇初めはGL表現がありますが、基本はNL、一応女性向け
◇不特定多数の人と関係を持つことになります
◇キーワードに苦手なものがあればご注意ください
ガールズラブ 残酷な描写あり 異世界転生 女主人公 西洋 逆ハーレム ギャグ スパンキング 拘束 調教 処女 無理やり 不特定多数 玩具 快楽堕ち 言葉責め ソフトSM ふたなり
◇ムーンライトノベルズへ先行公開しています
私のバラ色ではない人生
野村にれ
恋愛
ララシャ・ロアンスラー公爵令嬢は、クロンデール王国の王太子殿下の婚約者だった。
だが、隣国であるピデム王国の第二王子に見初められて、婚約が解消になってしまった。
そして、後任にされたのが妹であるソアリス・ロアンスラーである。
ソアリスは王太子妃になりたくもなければ、王太子妃にも相応しくないと自負していた。
だが、ロアンスラー公爵家としても責任を取らなければならず、
既に高位貴族の令嬢たちは婚約者がいたり、結婚している。
ソアリスは不本意ながらも嫁ぐことになってしまう。
悪魔だと呼ばれる強面騎士団長様に勢いで結婚を申し込んでしまった私の結婚生活
束原ミヤコ
恋愛
ラーチェル・クリスタニアは、男運がない。
初恋の幼馴染みは、もう一人の幼馴染みと結婚をしてしまい、傷心のまま婚約をした相手は、結婚間近に浮気が発覚して破談になってしまった。
ある日の舞踏会で、ラーチェルは幼馴染みのナターシャに小馬鹿にされて、酒を飲み、ふらついてぶつかった相手に、勢いで結婚を申し込んだ。
それは悪魔の騎士団長と呼ばれる、オルフェレウス・レノクスだった。
自宅アパート一棟と共に異世界へ 蔑まれていた令嬢に転生(?)しましたが、自由に生きることにしました
如月 雪名
ファンタジー
★2024年9月19日に2巻発売&コミカライズ化決定!(web版とは設定が異なる部分があります)
🔷第16回ファンタジー小説大賞。5/3207位で『特別賞』を受賞しました!!応援ありがとうございます(*^_^*)
💛小説家になろう累計PV1,770万以上達成!!
※感想欄を読まれる方は、申し訳ありませんがネタバレが多いのでご注意下さい<m(__)m>
スーパーの帰り道、突然異世界へ転移させられた、椎名 沙良(しいな さら)48歳。
残された封筒には【詫び状】と書かれており、自分がカルドサリ王国のハンフリー公爵家、リーシャ・ハンフリー、第一令嬢12歳となっているのを知る。
いきなり異世界で他人とし生きる事になったが、現状が非常によろしくない。
リーシャの母親は既に亡くなっており、後妻に虐待され納屋で監禁生活を送っていたからだ。
どうにか家庭環境を改善しようと、与えられた4つの能力(ホーム・アイテムBOX・マッピング・召喚)を使用し、早々に公爵家を出て冒険者となる。
虐待されていたため貧弱な体と体力しかないが、冒険者となり自由を手にし頑張っていく。
F級冒険者となった初日の稼ぎは、肉(角ウサギ)の配達料・鉄貨2枚(200円)。
それでもE級に上がるため200回頑張る。
同じ年頃の子供達に、からかわれたりしながらも着実に依頼をこなす日々。
チートな能力(ホームで自宅に帰れる)を隠しながら、町で路上生活をしている子供達を助けていく事に。
冒険者で稼いだお金で家を購入し、住む所を与え子供達を笑顔にする。
そんな彼女の行いを見守っていた冒険者や町人達は……。
やがて支援は町中から届くようになった。
F級冒険者からC級冒険者へと、地球から勝手に召喚した兄の椎名 賢也(しいな けんや)50歳と共に頑張り続け、4年半後ダンジョンへと進む。
ダンジョンの最終深部。
ダンジョンマスターとして再会した兄の親友(享年45)旭 尚人(あさひ なおと)も加わり、ついに3人で迷宮都市へ。
テイムした仲間のシルバー(シルバーウルフ)・ハニー(ハニービー)・フォレスト(迷宮タイガー)と一緒に楽しくダンジョン攻略中。
どこか気が抜けて心温まる? そんな冒険です。
残念ながら恋愛要素は皆無です。
お母さん冒険者、ログインボーナスでスキル【主婦】に目覚めました。週一貰えるチラシで冒険者生活頑張ります!
林優子
ファンタジー
二人の子持ち27歳のカチュア(主婦)は家計を助けるためダンジョンの荷物運びの仕事(パート)をしている。危険が少なく手軽なため、迷宮都市ロアでは若者や主婦には人気の仕事だ。
夢は100万ゴールドの貯金。それだけあれば三人揃って国境警備の任務についているパパに会いに行けるのだ。
そんなカチュアがダンジョン内の女神像から百回ログインボーナスで貰ったのは、オシャレながま口とポイントカード、そして一枚のチラシ?
「モンスターポイント三倍デーって何?」
「4の付く日は薬草デー?」
「お肉の日とお魚の日があるのねー」
神様からスキル【主婦/主夫】を授かった最弱の冒険者ママ、カチュアさんがワンオペ育児と冒険者生活頑張る話。
※他サイトにも投稿してます
度を越えたシスコン共は花嫁をチェンジする
イセヤ レキ
恋愛
ルクセン侯爵の長男サージス(24)と長女ユリアナ(17)。
ガルダー侯爵の長女サラ(22)と養子のカダル(20)。
超シスコンかつド変態である兄と弟に捕らわれ調教される小鳥達の物語。
※自作品の中でも変態度MAXです。
※視点切り替わり激しく、また一人称&三人称の場合があるので見苦しい点がございます。
※がっつり近親相姦です、苦手な方はバックプリーズ。
※途中から、♥️乱用開始します。閲覧ご注意下さい。
言葉責め/調教/♥️乱用注意/ハッピーエンド/近親相姦/ヤンデレ/溺愛/らぶえっち/美形/無理矢理/処女/シスコン/中出し/変態度MAX/エロはらめぇ寄り/アナル/スライム/排泄管理/監禁/拘束/快楽堕ち/ひたすらエロ/中身はない/甘々/溺愛/執着/SM/パイズリ/媚薬/張形/スカトロ/クリ肥大/クンニ/スパンキング/剃毛/連続絶頂/公開セックス/レイプ未遂
★…サージス&ユリアナのR回です。
☆…カダル&サラのR回です。
※全98話、完結済みです。
リフォーム分譲ダンジョン~庭にダンジョンができたので、スキルを使い改装して、分譲販売することにした。あらぬ罪を着せてた奴らにざまぁしてやる~
喰寝丸太
ファンタジー
俺はソフトウェア開発会社の社員だった。
外注費を架空計上して横領した罪に問われ会社を追われた。
不幸は続く。
仲の良かった伯父さんが亡くなった。
遺産が転がり込むかと思われたら、貰った家の庭にダンジョンができて不良物件に。
この世界は10年前からダンジョンに悩まされていた。
ダンジョンができるのは良く聞く話。
ダンジョンは放っておくとスタンピードを起こし、大量のモンスターを吐き出す。
防ぐ手段は間引きすることだけ。
ダンジョンの所有者にはダンジョンを管理する義務が発生しますとのこと。
そして、スタンピードが起きた時の損害賠償は所有者である俺にくるらしい。
ダンジョンの権利は放棄できないようになっているらしい。
泣く泣く自腹で冒険者を雇い、討伐する事にした。
俺が持っているスキルのリフォームはダンジョンにも有効らしい。
俺はダンジョンをリフォーム、分譲して売り出すことにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる