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第一章
アイラはティファと友達になりたい
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「肝心な事を忘れていましたわ」
あら?失礼?皆様御機嫌よう?私アイラですわ。
最初は途轍もない害虫が現れたと、それはそれは気が気じゃありませんでしたが、最近はすこぶる平穏な毎日で御座います。何故?だってティファは、害虫どころかとても有益な方ですのよ?
「え?アイラさんのお兄さんですか?どう思ってる?そうですね?正直顔がよく思い出せませんが・・・・」
彼女。あ・の・お兄様の事、一片たりとも視野に入れてないのです。私も最初は嘘だと思いましたわ?でも、ずっと観察しているうちに「あ。コレはないですわ」って思いました。兄を敬愛するあまり、私現実が見えてなかったのですわ。
「アイラ。俺の存在って目の前にいても気付かれない程、霞んでるのかな?」
真剣にそんな事を聞かれた時は流石に少し兄を心配致しましたが、世の中にはいるのですよ!兄に心を奪われない珍種が!
「あ!アイラさんこんにちは!」
あら?皆さんお揃いで。
お兄様まで、懲りずにいらっしゃるのですね?
「また来たのか?母様に怒られるぞ?」
「あら?大好きなお兄様に会いに来るのですもの。怒られたり致しませんわ?」
そんな顔をして、分かっているのですよ?
「本当に仲がいいんですねぇ?兄妹で仲が良いって羨ましいです!」
「普通だよ。特別仲がいい訳じゃないよ?」
「またまた~恥ずかしいんですか?優しいお兄さんがいてアイラさんが羨ましいです」
ほら。お兄様その顔!だらしがない!
実は最近この二人、関係が少し改善したらしいのです。
でも私は正直その事についてなんとも思ってないのですわ。だって、ティファは相変わらずお兄様の事眼中にないのですもの。全くと言っていい程、意識していませんわ。
些かお兄様が気の毒になるぐらい・・・・・。
「あ!アイラさんこの前のナイフ!とても重宝してます!大切に使わせてもらってますよ!」
「そ、そう?それなら良いのです!私が選んで差し上げたのですから当然ですけれどね!」
違う!!違いますわ!
私こんな事を言いたいんじゃないんですわ!
そうなの?私の贈り物が役に立って嬉しい!ぐらいフランクな感じで答えたい!!でも、でも、言えないですわ!!
「はい~!やはりアイラさんは物を選ぶセンスがありますよね?前に服を買いに連れて行ってくれた時も、可愛いお洋服一杯選んでくれましたよね?」
「え?そうなのか?でもよ、じゃあなんで・・・」
ギャド様が不思議そうな顔でティファを見ていますわね?
まぁお気持ちはわかりますわ。
「だって。汚れてしまいますし?この服動きやすくて気に入ってるのです!!」
そうなのですわ。皆様はお気付きだと思うのですが、この子。とっっっっっても貧乏症なのですわ!!
お陰でせっかく私が選んで差し上げた可愛いお洋服を中々着てくれませんの!!勿体無い!!
「でも、出かけるときぐらい着替えても良いんじゃない?気分転換にもなるよ?」
あら?ハイト様食の変人の癖にいい事言いますわね?
その調子でティファをもっと外に誘導して下さいな?
「え?汚れてもないのにわざわざ?ハッ!まさか?」
「「大丈夫。ティファは臭わない」」
え?なんの掛け声ですの?臭わない?当たり前ですわよ失礼な!!女性に臭うなどと、デリカシーの無い。
だから貴方達モテないのですわ!
「そうですねぇ。じゃあ今度の休日にでも着て出かけましょうか~」
言いましたわね?しかと聞きましたわよ!では・・・・。
「じゃあ俺と出かけっか?この前街で気になってる店あっただろ?一緒に行ってみようぜ?」
はぁーーーーー!?
何行ってますの?このムキムキマッチョ!!
今まさに私がティファをお誘いするつもりでしたのに!
ティファ!!今すぐ断りなさい!
「そうですね?特に用事もありませんし・・・・・」
「ちょっと待てギャド。幾ら何でも団長と二人きりで出かけるのはマズイだろ?オシャレして行くなら変な噂が立つ。やめた方がいい」
そうそう!流石お兄様!ナイス妨害ですわ!では・・・・。
「馬車を手配するから少し街から出てみない?俺が案内するけど」
お兄様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
バレバレ。バレバレですわよ!?ほら!ギャド様が凄い顔で見てますわよ?他の二人はご飯に夢中ですが!!
「・・・・・フィクス?流石に街の外に出るのはどうかと思うぞ?一応ティファは捕虜の身だ」
「ちゃんと許可は取る。正式な手順を踏めば問題ないだろ?」
「じゃあ俺も付き添う。何かあってはいけないからな?」
「何か、とは?ティファが脱走するとでも?」
「そんな事言ってないだろ?ただ全く問題ないとは言えないからな?そもそもお前の方がティファと二人でいる所を見られるとマズイんじゃね?ご令嬢達が泣くんじゃねぇのか?モテ男」
「は?何言ってんだ?俺は誰とも付き合ってないし問題ないけどね?」
・・・・・この二人、馬鹿なのでしょうか?
先程から何やら揉めていますが、当人のティファは全然話を聞いてませんわよ?完全スルーですわ。見事なまでに。
この二人、一体何がしたいのでしょうね?
お兄様も少し冷静になって下さいまし。
「では、ここは女同士。私とお出かけしましょうか?」
「え?アイラさんと?良いんですか?」
やりましたわ!見事ティファを私に振り向かせました!
さあ!ここであのセリフを言うのですわ!冷静にかつ!さり気なく!!私なら出来るはず!!!
「ええ勿論!だって私達・・・」
う!!皆んなの視線が痛いですわ!何故全員でこちらをガン見しているのでしょう?う!なんか言いづらくなって来ました・・・・・。何だかんだ顔まで熱くなって来ましたわ!
「わた、わたし、私の言うことに従えないとでも!?」
「まさか!有難くアイラさんについて行きます!!」
違ぁう!!!私はもっとフレンドリーにティファを誘いたかったのにぃ!!私最近気付いてしまったのですわ!私達こんなに仲良くしているのに、未だ友達ですらないのですわぁぁぁぁ!!
「安心してください。フィクスさん!アイラさんは私が守りますので」
カッコいいですわ!!でも違う!そういうのは求めてない!!私はいつになったらティファの本当の友人になれるのでしょう?しくしくしく。
「ティファ!お代わりくれ」
「あ!僕もいい?」
少しお黙りなさい!!
空気読めないお馬鹿と、食の変人がぁぁぁぁ!!
あら?失礼?皆様御機嫌よう?私アイラですわ。
最初は途轍もない害虫が現れたと、それはそれは気が気じゃありませんでしたが、最近はすこぶる平穏な毎日で御座います。何故?だってティファは、害虫どころかとても有益な方ですのよ?
「え?アイラさんのお兄さんですか?どう思ってる?そうですね?正直顔がよく思い出せませんが・・・・」
彼女。あ・の・お兄様の事、一片たりとも視野に入れてないのです。私も最初は嘘だと思いましたわ?でも、ずっと観察しているうちに「あ。コレはないですわ」って思いました。兄を敬愛するあまり、私現実が見えてなかったのですわ。
「アイラ。俺の存在って目の前にいても気付かれない程、霞んでるのかな?」
真剣にそんな事を聞かれた時は流石に少し兄を心配致しましたが、世の中にはいるのですよ!兄に心を奪われない珍種が!
「あ!アイラさんこんにちは!」
あら?皆さんお揃いで。
お兄様まで、懲りずにいらっしゃるのですね?
「また来たのか?母様に怒られるぞ?」
「あら?大好きなお兄様に会いに来るのですもの。怒られたり致しませんわ?」
そんな顔をして、分かっているのですよ?
「本当に仲がいいんですねぇ?兄妹で仲が良いって羨ましいです!」
「普通だよ。特別仲がいい訳じゃないよ?」
「またまた~恥ずかしいんですか?優しいお兄さんがいてアイラさんが羨ましいです」
ほら。お兄様その顔!だらしがない!
実は最近この二人、関係が少し改善したらしいのです。
でも私は正直その事についてなんとも思ってないのですわ。だって、ティファは相変わらずお兄様の事眼中にないのですもの。全くと言っていい程、意識していませんわ。
些かお兄様が気の毒になるぐらい・・・・・。
「あ!アイラさんこの前のナイフ!とても重宝してます!大切に使わせてもらってますよ!」
「そ、そう?それなら良いのです!私が選んで差し上げたのですから当然ですけれどね!」
違う!!違いますわ!
私こんな事を言いたいんじゃないんですわ!
そうなの?私の贈り物が役に立って嬉しい!ぐらいフランクな感じで答えたい!!でも、でも、言えないですわ!!
「はい~!やはりアイラさんは物を選ぶセンスがありますよね?前に服を買いに連れて行ってくれた時も、可愛いお洋服一杯選んでくれましたよね?」
「え?そうなのか?でもよ、じゃあなんで・・・」
ギャド様が不思議そうな顔でティファを見ていますわね?
まぁお気持ちはわかりますわ。
「だって。汚れてしまいますし?この服動きやすくて気に入ってるのです!!」
そうなのですわ。皆様はお気付きだと思うのですが、この子。とっっっっっても貧乏症なのですわ!!
お陰でせっかく私が選んで差し上げた可愛いお洋服を中々着てくれませんの!!勿体無い!!
「でも、出かけるときぐらい着替えても良いんじゃない?気分転換にもなるよ?」
あら?ハイト様食の変人の癖にいい事言いますわね?
その調子でティファをもっと外に誘導して下さいな?
「え?汚れてもないのにわざわざ?ハッ!まさか?」
「「大丈夫。ティファは臭わない」」
え?なんの掛け声ですの?臭わない?当たり前ですわよ失礼な!!女性に臭うなどと、デリカシーの無い。
だから貴方達モテないのですわ!
「そうですねぇ。じゃあ今度の休日にでも着て出かけましょうか~」
言いましたわね?しかと聞きましたわよ!では・・・・。
「じゃあ俺と出かけっか?この前街で気になってる店あっただろ?一緒に行ってみようぜ?」
はぁーーーーー!?
何行ってますの?このムキムキマッチョ!!
今まさに私がティファをお誘いするつもりでしたのに!
ティファ!!今すぐ断りなさい!
「そうですね?特に用事もありませんし・・・・・」
「ちょっと待てギャド。幾ら何でも団長と二人きりで出かけるのはマズイだろ?オシャレして行くなら変な噂が立つ。やめた方がいい」
そうそう!流石お兄様!ナイス妨害ですわ!では・・・・。
「馬車を手配するから少し街から出てみない?俺が案内するけど」
お兄様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
バレバレ。バレバレですわよ!?ほら!ギャド様が凄い顔で見てますわよ?他の二人はご飯に夢中ですが!!
「・・・・・フィクス?流石に街の外に出るのはどうかと思うぞ?一応ティファは捕虜の身だ」
「ちゃんと許可は取る。正式な手順を踏めば問題ないだろ?」
「じゃあ俺も付き添う。何かあってはいけないからな?」
「何か、とは?ティファが脱走するとでも?」
「そんな事言ってないだろ?ただ全く問題ないとは言えないからな?そもそもお前の方がティファと二人でいる所を見られるとマズイんじゃね?ご令嬢達が泣くんじゃねぇのか?モテ男」
「は?何言ってんだ?俺は誰とも付き合ってないし問題ないけどね?」
・・・・・この二人、馬鹿なのでしょうか?
先程から何やら揉めていますが、当人のティファは全然話を聞いてませんわよ?完全スルーですわ。見事なまでに。
この二人、一体何がしたいのでしょうね?
お兄様も少し冷静になって下さいまし。
「では、ここは女同士。私とお出かけしましょうか?」
「え?アイラさんと?良いんですか?」
やりましたわ!見事ティファを私に振り向かせました!
さあ!ここであのセリフを言うのですわ!冷静にかつ!さり気なく!!私なら出来るはず!!!
「ええ勿論!だって私達・・・」
う!!皆んなの視線が痛いですわ!何故全員でこちらをガン見しているのでしょう?う!なんか言いづらくなって来ました・・・・・。何だかんだ顔まで熱くなって来ましたわ!
「わた、わたし、私の言うことに従えないとでも!?」
「まさか!有難くアイラさんについて行きます!!」
違ぁう!!!私はもっとフレンドリーにティファを誘いたかったのにぃ!!私最近気付いてしまったのですわ!私達こんなに仲良くしているのに、未だ友達ですらないのですわぁぁぁぁ!!
「安心してください。フィクスさん!アイラさんは私が守りますので」
カッコいいですわ!!でも違う!そういうのは求めてない!!私はいつになったらティファの本当の友人になれるのでしょう?しくしくしく。
「ティファ!お代わりくれ」
「あ!僕もいい?」
少しお黙りなさい!!
空気読めないお馬鹿と、食の変人がぁぁぁぁ!!
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