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190. アビエス商会の失敗
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いいのかな?
ホントに思ったこと言うよ?
「パール大丈夫です。 言葉を選ばずホントに思ったことを言っていいのですよ。 それが商会の商品になりパールに配当される売り上げにも繋がるのですから」
商会の兄妹もうなずいている。
そうなの?
「フーゥ あのね。 まずは、安全第一! わからないけど、この水着まだ女の人にはそう受け入れられてないんじゃないかな? だからまずは子どもで、女の子だと思うんだけど……どう?」
「パール様、その通りです。 男性ほどご婦人からは支持されておりません。 わたしは着てみましたが、商会の中の女性にもまだ着る勇気がない者がおります。 水に入っていただけたら、この素晴らしさがわかるのですが……」
「そうだよね。 大切なお子さんが水に入って泳ぎを教わったり遊ぶときには、安全であることが 一番大事なの。 オシャレはその次の段階だよ。 まだ早いと思う。 小さくても宝石があると、水の中では生地の薄い水着に、男の子たちは上半身はだかの人もいるでしょ? それだと宝石が危険な凶器になることもあるからね」
「凶器ですか?」
たまらずアベートさんが聞いてきた。
「そう、水の中で誰かに接触したときだとか、この袖の石なんて、自分の顔を知らずに傷つけそうだよ。 それに、生地がその分重くなるし、弱くもなる。 今のところはメリットがないかな」
うっ!
「パール様。 いまのところとおしゃいましたが、いつかメリットがあるような時がくるのでしょうか?」
「うん、くる。 まずは、お金持ちの女の子でしょ。そして平民の女の人あたりに流行ってきて、だんだんと水着が浸透してきたら、泳がないけど海にいるからと水着を着るご婦人が出てくる。 その人たちには、オシャレなモノがいいんじゃないかな? その時まで女の人の水着は、ぜったい焦ってはダメ。 まずは、安全かつ可愛らしさで、貴族の女の子に着てもらって慣れてもらう。 タンネさんも言ってたけど、水に入ったら良さがわかるからね」
「そうなんです!」
タンネさんが大きくうなずいているから、お兄さんのアベートさんにもそう話していたんだろうな……
「女の子の水着は、それまでぜったいに 安全! 破れたり、動きにくかったら水着が浸透するまでに、悪いウワサが流れてしまう。 それに、水着が気に入った女の子は、いつまでも女の子のままじゃないんだよ! 立派なレディになる。 そのときまで、これは投資だと思って続けたらアベートさんのお子さんの代には、水着といえば安全と信頼のアビエス商会ってなっていると思うよ」
「「おーーっ!!」」
「そうですね、 その通りです! これは新しいかたちの生まれたばかりの商品でした。 長い目で大切に育てさせていただきます」
アベートさんの言葉に妹のタンネさんもうなずいている。
続きで、アベートさんがその水着の流行らせ方をどうしたら 一番いいかをそれとなく尋ねてきた。
どこまでも グイグイ くる……
さすがは商売人。
「それは……」
「パール! やはり、マークのところに 一度顔を出した方が良さそうですね。 新しい水着もありますし、見せに行ってはどうですか?」
「えっ、そうなの?」
侍女長がソードに軽くうなずいて、サッと 前に出て、わたしを部屋から出そうとする。
「パール様、マーク様のところに着て行くお召し物に着替えましょう」
アレっ?
話の途中だけど、いいのかなぁ?
なんだか侍女長に手を取られて、あっという間に自分の部屋まで戻ってきた。
お茶が出てきて、なぜかリンゴのパイもある。
気分良くいただいていると、侍女長が話し出す。
「パール様には、また教え足りないところがあったようです」
商会のあしらい方らしい……
どうも、あのときのアベートさんはやりすぎたそうだ。
わたしが子どもだからか、少し商会としては失敗したみたい。
おいしい話が聞けると思ったのかな?
まあ、ホントにおいしい話をするつもりでいたし……
侍女長が、あの時のアベートさんはやりすぎていたけど、それに乗ったわたしも悪いと教えられる。
上になればなるほど、ああいう儲け話に群がる人が増えてくる。
もしホントに儲け話があったとしたら、一商会だけに独占させるような情報は、もめるもとだからそう簡単に話してはダメだそうだ。
「今回あの商会は、パール様のおかげで 金 を手に入れたも同然です。 それなのにまだ、欲をかいたのですよ!」
「そうなの?」
「はい。そうです」
難しい……
頭が グチャグチャ するから、ちょっと息抜きしにマークのところへ行くことにした。
裏庭の囲いまで行かず、もうベランダから サッと 外に出る。
そのままマークのところに飛んでいく。
今回のことをマークたちにそのまま話すと、マークは片手で顔を押さえていた。
シーナも片手を頬にあて、ちょっと顔を傾けて話し出す。
「パール? あなたは特別いろんなモノを持っているし知っているわ。 だから、そうやってあなたのモノや知恵にあやかろうとする人たちはこれからも、もっといるはずよ。 そこは、しょうがないと思ってあきらめなさい」
「あきらめるの?」
今度は真っ直ぐわたしの目をみて話してくれた。
「そうよそしてあなたも、したたかに生きなければ…… 長い人生なんだから、そういう人たちを逆に利用するぐらいしたたかにならないとダメ! まだ 十歳だから、ちょっと傷ついたかもしれないけど…… わたしたちもそうだしソードさんや侍女長さんもパールの味方よ! 一生懸命守ってくれているでしょ? パール あなた、自分のベランダから飛び出してきたのよね? きっと侍女長さんがすごく心配してるわよ! すぐ帰って、ベランダから出ていってごめんなさいって謝ってきなさい」
「うぅうん……」
「時間が経てば経つほど、めんどくさいことになるわよ! 急に飛び出してしまった。 そこはいけないことだから、そこだけ謝ればいいのよ。 他にはパール何も悪くないんだからね。 利用しようとする人たちがいるとわかっただけでも、パール進歩だわ ねっ?」
「そうだね、きっと侍女長もおどろいたはず…… 帰って謝ってくるよ」
そうと決まれば早い方がいいと、すぐボードで裏庭まで帰っていく。
アレッ?!
慌てて侍女長が走ってきた。
後ろからセバスチャンがやって来る。
「侍女長……」
「パール様!」
「侍女長…… 急にベランダから飛び出してごめんなさい。 ちょっと頭を整理したくなって……」
「いいえ、わたしがいけないのです。 まだ 十歳のパール様に…… 何も悪くないパール様に、言い過ぎてしまいました…… でしゃばった真似をしてホントに申し訳ありません」
「そんなことないよ! 全部わたしのためじゃない。 飛び出して心配かけてごめんね」
「パール様……」
侍女長が涙ぐんでいる……
心配かけたんだ。
帰ってきてよかった……
シーナ 正解だよ!
ホントに思ったこと言うよ?
「パール大丈夫です。 言葉を選ばずホントに思ったことを言っていいのですよ。 それが商会の商品になりパールに配当される売り上げにも繋がるのですから」
商会の兄妹もうなずいている。
そうなの?
「フーゥ あのね。 まずは、安全第一! わからないけど、この水着まだ女の人にはそう受け入れられてないんじゃないかな? だからまずは子どもで、女の子だと思うんだけど……どう?」
「パール様、その通りです。 男性ほどご婦人からは支持されておりません。 わたしは着てみましたが、商会の中の女性にもまだ着る勇気がない者がおります。 水に入っていただけたら、この素晴らしさがわかるのですが……」
「そうだよね。 大切なお子さんが水に入って泳ぎを教わったり遊ぶときには、安全であることが 一番大事なの。 オシャレはその次の段階だよ。 まだ早いと思う。 小さくても宝石があると、水の中では生地の薄い水着に、男の子たちは上半身はだかの人もいるでしょ? それだと宝石が危険な凶器になることもあるからね」
「凶器ですか?」
たまらずアベートさんが聞いてきた。
「そう、水の中で誰かに接触したときだとか、この袖の石なんて、自分の顔を知らずに傷つけそうだよ。 それに、生地がその分重くなるし、弱くもなる。 今のところはメリットがないかな」
うっ!
「パール様。 いまのところとおしゃいましたが、いつかメリットがあるような時がくるのでしょうか?」
「うん、くる。 まずは、お金持ちの女の子でしょ。そして平民の女の人あたりに流行ってきて、だんだんと水着が浸透してきたら、泳がないけど海にいるからと水着を着るご婦人が出てくる。 その人たちには、オシャレなモノがいいんじゃないかな? その時まで女の人の水着は、ぜったい焦ってはダメ。 まずは、安全かつ可愛らしさで、貴族の女の子に着てもらって慣れてもらう。 タンネさんも言ってたけど、水に入ったら良さがわかるからね」
「そうなんです!」
タンネさんが大きくうなずいているから、お兄さんのアベートさんにもそう話していたんだろうな……
「女の子の水着は、それまでぜったいに 安全! 破れたり、動きにくかったら水着が浸透するまでに、悪いウワサが流れてしまう。 それに、水着が気に入った女の子は、いつまでも女の子のままじゃないんだよ! 立派なレディになる。 そのときまで、これは投資だと思って続けたらアベートさんのお子さんの代には、水着といえば安全と信頼のアビエス商会ってなっていると思うよ」
「「おーーっ!!」」
「そうですね、 その通りです! これは新しいかたちの生まれたばかりの商品でした。 長い目で大切に育てさせていただきます」
アベートさんの言葉に妹のタンネさんもうなずいている。
続きで、アベートさんがその水着の流行らせ方をどうしたら 一番いいかをそれとなく尋ねてきた。
どこまでも グイグイ くる……
さすがは商売人。
「それは……」
「パール! やはり、マークのところに 一度顔を出した方が良さそうですね。 新しい水着もありますし、見せに行ってはどうですか?」
「えっ、そうなの?」
侍女長がソードに軽くうなずいて、サッと 前に出て、わたしを部屋から出そうとする。
「パール様、マーク様のところに着て行くお召し物に着替えましょう」
アレっ?
話の途中だけど、いいのかなぁ?
なんだか侍女長に手を取られて、あっという間に自分の部屋まで戻ってきた。
お茶が出てきて、なぜかリンゴのパイもある。
気分良くいただいていると、侍女長が話し出す。
「パール様には、また教え足りないところがあったようです」
商会のあしらい方らしい……
どうも、あのときのアベートさんはやりすぎたそうだ。
わたしが子どもだからか、少し商会としては失敗したみたい。
おいしい話が聞けると思ったのかな?
まあ、ホントにおいしい話をするつもりでいたし……
侍女長が、あの時のアベートさんはやりすぎていたけど、それに乗ったわたしも悪いと教えられる。
上になればなるほど、ああいう儲け話に群がる人が増えてくる。
もしホントに儲け話があったとしたら、一商会だけに独占させるような情報は、もめるもとだからそう簡単に話してはダメだそうだ。
「今回あの商会は、パール様のおかげで 金 を手に入れたも同然です。 それなのにまだ、欲をかいたのですよ!」
「そうなの?」
「はい。そうです」
難しい……
頭が グチャグチャ するから、ちょっと息抜きしにマークのところへ行くことにした。
裏庭の囲いまで行かず、もうベランダから サッと 外に出る。
そのままマークのところに飛んでいく。
今回のことをマークたちにそのまま話すと、マークは片手で顔を押さえていた。
シーナも片手を頬にあて、ちょっと顔を傾けて話し出す。
「パール? あなたは特別いろんなモノを持っているし知っているわ。 だから、そうやってあなたのモノや知恵にあやかろうとする人たちはこれからも、もっといるはずよ。 そこは、しょうがないと思ってあきらめなさい」
「あきらめるの?」
今度は真っ直ぐわたしの目をみて話してくれた。
「そうよそしてあなたも、したたかに生きなければ…… 長い人生なんだから、そういう人たちを逆に利用するぐらいしたたかにならないとダメ! まだ 十歳だから、ちょっと傷ついたかもしれないけど…… わたしたちもそうだしソードさんや侍女長さんもパールの味方よ! 一生懸命守ってくれているでしょ? パール あなた、自分のベランダから飛び出してきたのよね? きっと侍女長さんがすごく心配してるわよ! すぐ帰って、ベランダから出ていってごめんなさいって謝ってきなさい」
「うぅうん……」
「時間が経てば経つほど、めんどくさいことになるわよ! 急に飛び出してしまった。 そこはいけないことだから、そこだけ謝ればいいのよ。 他にはパール何も悪くないんだからね。 利用しようとする人たちがいるとわかっただけでも、パール進歩だわ ねっ?」
「そうだね、きっと侍女長もおどろいたはず…… 帰って謝ってくるよ」
そうと決まれば早い方がいいと、すぐボードで裏庭まで帰っていく。
アレッ?!
慌てて侍女長が走ってきた。
後ろからセバスチャンがやって来る。
「侍女長……」
「パール様!」
「侍女長…… 急にベランダから飛び出してごめんなさい。 ちょっと頭を整理したくなって……」
「いいえ、わたしがいけないのです。 まだ 十歳のパール様に…… 何も悪くないパール様に、言い過ぎてしまいました…… でしゃばった真似をしてホントに申し訳ありません」
「そんなことないよ! 全部わたしのためじゃない。 飛び出して心配かけてごめんね」
「パール様……」
侍女長が涙ぐんでいる……
心配かけたんだ。
帰ってきてよかった……
シーナ 正解だよ!
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