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137. 二軒の家を見に行く
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次は果物屋さん?
リンゴがある!
またじっと見ていたら、おじさんがリンゴを手で 二つに割ってくれた……
おーっ!!
リンゴは、手で 二つにできるのか?!
味見させてくれるみたいだ……
ありがたくいただく。
あ~っ これも おいしい!
甘酸っぱくてわたし好みだよ。
これはメルの森で採れたリンゴなようで、特別に限られた人たちが栽培しているリンゴだそうだ……
もう買いでしょ!
いくつ売ってもらえるか聞く。
「木箱で買ってくれるなら、一箱 銀貨 三枚だ」
えーっ 安いよね?!
「おじさん、三箱大丈夫? 買えるかな?」
大丈夫だというから、大銀貨 一枚分でおつり分もリンゴでどうかと提案するとよろこばれる。
家まで運んでくれるそうなので、青い屋根のライのところを教えると、なんだかおどろいていた。
今からそこにいくので、あとで持ってきてほしいと伝え、大銀貨 一枚渡して店をでてきた。
袋には先に、銀貨 一枚分のリンゴを入れてもらう。
あーっ、なかなかライのところにつかないなぁ~
まだまだみたいお店があったけど…… 後にする。
このままでは、お昼になってしまう……
それにしても近づけば、近づくほど大きい~
門番も 二人いる……
コインを出して門番さんに見せてライさんに会いにきたと告げると、すぐ扉を開けてくれた……
大きな扉、横の小さなほうでいいのに……
門から家までも案外あるな。
しばらく歩くと、家の前に人がいる。
あの感じと服装から、辺境伯家のセバスチャンさんみたいな人なのかな?
中央の広いホールを通って、客室に案内される。
よい香りのお茶が出されて、一口飲んだところでドアが開き ライたちが入ってきた。
「パール! 遅かったな!」
ライが、声をかけながら向かいの椅子に座る。
ガントとソードも遅いぞといって入ってきた。
二人は、ライの後ろに立っている。
わたしは、お茶をもう 一口飲んで 笑っておいた。
ソードが、遅いので心配したといっていたけど、ガントは図書館にこもっていたのかと聞いてきた。
四日こもったというと、笑っていた。
少し今までの話をして、楽しく暮らしていたとわかると 三人ともよろこんでくれている。
ありがたいな……
「パール、家は ちゃんと 二軒用意しましたよ。 見に行きますか?」
ソードがたずねてくれる。
「へっ、もう用意できたんですか? 見たいです! うわーっ 楽しみー」
「では、着いたところですが行きましょうか?」
まずは、マークたちのお店がみたいというとソードがそういうと思いましたといって 笑っていた。
どんな ところだろう?
楽しみだなぁ~
近いようだけど、馬車でいくみたいだ。
ライもガントもみんな来てくれる。
ライに仕事は大丈夫か聞くと、気にしなくてもいいという。
ガントが、わたしがいつ来てもいいように、仕事をいつもより サクサク 進めて頑張ってたから大丈夫だと笑いながら教えてくれる。
ライを見るとそんなことないとつぶやいていた。
ソードがガントを後ろから足で、こづいている……
相変わらずな 三人だな。
場所はここのダンジョン、メルの洞窟の町に入るための軽い検問所を通り抜けたすぐ近く。
わたしは飛んできたので通らなかったけど……
メインの大通りにでるまでのところで、ダンジョンからも比較的近くメインの大通りではないのでそんなに騒がしくもないし、検問所に近いから治安もよいと教えてくれる。
「ここは、もともと宿屋だったのですが、店主夫妻が高齢で、息子夫婦のところにいきたいと前からいっていたので買い取ったのですよ」
ちょうどいい物件だな……
まわりの環境も良さそうだし、もともとが宿屋なら宿屋の数が増えたわけではないから、今ある宿屋に迷惑もかけない……
「大きいしすごくいいところだね……中も見ていい?」
「フッフ 好きなだけどうぞ」
ソードに鍵を開けてもらい中をみる。キレイに使われていたようだ……
広さも 十分あるし、これならトムさんも気に入ってくれるかな?
内装とかは、マークたちがきてからでもいいだろう。
シーナの好みもあるだろうし……
「おい、パール! ここもピアンタの宿屋と同じように、裏庭にリンゴの木が 一本あるぞ!」
「ホントだっ!」
ガントに言われて裏庭にいくと立派なリンゴの木が一本生えていた。
なんだか懐かしい感じがして、いいっ! すごく気に入った!
「どうだ、気に入ったか?」
ライに聞かれたので、素直にうなずいておく。
「次は、パールの家ですが…… 少し相談というか、場所がちょっと奥ばったところにあるんで、入り口が 二ヶ所あるのですよ。 どちらか 一つにしてもいいですし…… 一度見てください」
ソードは話しながら、宿屋の裏庭のリンゴの木を通り過ぎて、突き当たりの塀を器用に叩いて隠し戸を開ける。
えっ、ここ?
中には、そこそこ大きな家がポツンと建っていた。
まわりは草原のように、だだっ広く緑が多くていい感じ。
「うわーっ! ここもいいっ! 中にこんなステキな家があるなんて、ぜったいわからないよーぉ」
「宿屋から、近すぎるとも思ったんだが、パールが言っていた庭の広い場所は、ここが 一番ピッタリだったからな……」
ライも自慢の場所なようだ。
ソードが、もし宿屋と近すぎると思ったのなら、ここを締めてもう 一つの入り口だけ使ってもいいんじゃないかという。
もう 一つの入り口は、ギルドの横の細い路地から出入りするようで行ってみたけど、こっちも自分専用の通路みたいでいい感じ!
ずいぶん中は、広い土地みたいだけど……
ここは、ギルドの横の土地になるから防犯上、滅多な人には売れない土地なようだ。
それにメルの森にも繋がる大切な場所だけに、今の世代はよくても次の世代で、もし分割して他に売られたらこれも防犯的に管理できなくなり、たいへんなことになる。
だから遊ばせているしかしょうがない土地だったのだという。
長生きのパールが買ってくれると安心だとソードにいわれた。
ガントが、ゆくゆくはギルドの横だけを入り口にしたらいいだろうけど、伯父さんたちが生きているあいだは 二ヶ所にしてもいいんじゃないかと提案してくれる。
ガントとソードの家も近くだそうで、検問所を通過してすぐの家で、並んで 二軒あるのが 二人の家だそうだ。
警備もかねているのかな?
マークたちの宿屋の向かい側になるのか?
家が大きいから規模が違うし、わかりにくいけど……
「近いね?!」
「ああ、でもたまにしか家には帰らないけどな!」
ガントが笑顔で言い切っていた。
わたしの家になるところは、掃除もされているし、家具に備品付きで、住もうと思えばすぐにでも住めるそうだ。
この家は、実はライがお忍びように建てたらしく、家具もそこそこいいものだと教えてくれる。
そうかっ!
だから 屋根が 青いんだ!
リンゴがある!
またじっと見ていたら、おじさんがリンゴを手で 二つに割ってくれた……
おーっ!!
リンゴは、手で 二つにできるのか?!
味見させてくれるみたいだ……
ありがたくいただく。
あ~っ これも おいしい!
甘酸っぱくてわたし好みだよ。
これはメルの森で採れたリンゴなようで、特別に限られた人たちが栽培しているリンゴだそうだ……
もう買いでしょ!
いくつ売ってもらえるか聞く。
「木箱で買ってくれるなら、一箱 銀貨 三枚だ」
えーっ 安いよね?!
「おじさん、三箱大丈夫? 買えるかな?」
大丈夫だというから、大銀貨 一枚分でおつり分もリンゴでどうかと提案するとよろこばれる。
家まで運んでくれるそうなので、青い屋根のライのところを教えると、なんだかおどろいていた。
今からそこにいくので、あとで持ってきてほしいと伝え、大銀貨 一枚渡して店をでてきた。
袋には先に、銀貨 一枚分のリンゴを入れてもらう。
あーっ、なかなかライのところにつかないなぁ~
まだまだみたいお店があったけど…… 後にする。
このままでは、お昼になってしまう……
それにしても近づけば、近づくほど大きい~
門番も 二人いる……
コインを出して門番さんに見せてライさんに会いにきたと告げると、すぐ扉を開けてくれた……
大きな扉、横の小さなほうでいいのに……
門から家までも案外あるな。
しばらく歩くと、家の前に人がいる。
あの感じと服装から、辺境伯家のセバスチャンさんみたいな人なのかな?
中央の広いホールを通って、客室に案内される。
よい香りのお茶が出されて、一口飲んだところでドアが開き ライたちが入ってきた。
「パール! 遅かったな!」
ライが、声をかけながら向かいの椅子に座る。
ガントとソードも遅いぞといって入ってきた。
二人は、ライの後ろに立っている。
わたしは、お茶をもう 一口飲んで 笑っておいた。
ソードが、遅いので心配したといっていたけど、ガントは図書館にこもっていたのかと聞いてきた。
四日こもったというと、笑っていた。
少し今までの話をして、楽しく暮らしていたとわかると 三人ともよろこんでくれている。
ありがたいな……
「パール、家は ちゃんと 二軒用意しましたよ。 見に行きますか?」
ソードがたずねてくれる。
「へっ、もう用意できたんですか? 見たいです! うわーっ 楽しみー」
「では、着いたところですが行きましょうか?」
まずは、マークたちのお店がみたいというとソードがそういうと思いましたといって 笑っていた。
どんな ところだろう?
楽しみだなぁ~
近いようだけど、馬車でいくみたいだ。
ライもガントもみんな来てくれる。
ライに仕事は大丈夫か聞くと、気にしなくてもいいという。
ガントが、わたしがいつ来てもいいように、仕事をいつもより サクサク 進めて頑張ってたから大丈夫だと笑いながら教えてくれる。
ライを見るとそんなことないとつぶやいていた。
ソードがガントを後ろから足で、こづいている……
相変わらずな 三人だな。
場所はここのダンジョン、メルの洞窟の町に入るための軽い検問所を通り抜けたすぐ近く。
わたしは飛んできたので通らなかったけど……
メインの大通りにでるまでのところで、ダンジョンからも比較的近くメインの大通りではないのでそんなに騒がしくもないし、検問所に近いから治安もよいと教えてくれる。
「ここは、もともと宿屋だったのですが、店主夫妻が高齢で、息子夫婦のところにいきたいと前からいっていたので買い取ったのですよ」
ちょうどいい物件だな……
まわりの環境も良さそうだし、もともとが宿屋なら宿屋の数が増えたわけではないから、今ある宿屋に迷惑もかけない……
「大きいしすごくいいところだね……中も見ていい?」
「フッフ 好きなだけどうぞ」
ソードに鍵を開けてもらい中をみる。キレイに使われていたようだ……
広さも 十分あるし、これならトムさんも気に入ってくれるかな?
内装とかは、マークたちがきてからでもいいだろう。
シーナの好みもあるだろうし……
「おい、パール! ここもピアンタの宿屋と同じように、裏庭にリンゴの木が 一本あるぞ!」
「ホントだっ!」
ガントに言われて裏庭にいくと立派なリンゴの木が一本生えていた。
なんだか懐かしい感じがして、いいっ! すごく気に入った!
「どうだ、気に入ったか?」
ライに聞かれたので、素直にうなずいておく。
「次は、パールの家ですが…… 少し相談というか、場所がちょっと奥ばったところにあるんで、入り口が 二ヶ所あるのですよ。 どちらか 一つにしてもいいですし…… 一度見てください」
ソードは話しながら、宿屋の裏庭のリンゴの木を通り過ぎて、突き当たりの塀を器用に叩いて隠し戸を開ける。
えっ、ここ?
中には、そこそこ大きな家がポツンと建っていた。
まわりは草原のように、だだっ広く緑が多くていい感じ。
「うわーっ! ここもいいっ! 中にこんなステキな家があるなんて、ぜったいわからないよーぉ」
「宿屋から、近すぎるとも思ったんだが、パールが言っていた庭の広い場所は、ここが 一番ピッタリだったからな……」
ライも自慢の場所なようだ。
ソードが、もし宿屋と近すぎると思ったのなら、ここを締めてもう 一つの入り口だけ使ってもいいんじゃないかという。
もう 一つの入り口は、ギルドの横の細い路地から出入りするようで行ってみたけど、こっちも自分専用の通路みたいでいい感じ!
ずいぶん中は、広い土地みたいだけど……
ここは、ギルドの横の土地になるから防犯上、滅多な人には売れない土地なようだ。
それにメルの森にも繋がる大切な場所だけに、今の世代はよくても次の世代で、もし分割して他に売られたらこれも防犯的に管理できなくなり、たいへんなことになる。
だから遊ばせているしかしょうがない土地だったのだという。
長生きのパールが買ってくれると安心だとソードにいわれた。
ガントが、ゆくゆくはギルドの横だけを入り口にしたらいいだろうけど、伯父さんたちが生きているあいだは 二ヶ所にしてもいいんじゃないかと提案してくれる。
ガントとソードの家も近くだそうで、検問所を通過してすぐの家で、並んで 二軒あるのが 二人の家だそうだ。
警備もかねているのかな?
マークたちの宿屋の向かい側になるのか?
家が大きいから規模が違うし、わかりにくいけど……
「近いね?!」
「ああ、でもたまにしか家には帰らないけどな!」
ガントが笑顔で言い切っていた。
わたしの家になるところは、掃除もされているし、家具に備品付きで、住もうと思えばすぐにでも住めるそうだ。
この家は、実はライがお忍びように建てたらしく、家具もそこそこいいものだと教えてくれる。
そうかっ!
だから 屋根が 青いんだ!
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