【完結】魔力なしの役立たずだとパーティを追放されたんだけど、実は次の約束があんだよね〜〜なので今更戻って来いとか言われても知らんがな
「ただでさえ“魔力なし”の役立たずのくせに、パーティの資金まで横領していたお前をリーダーとして許すことはできない!よってレイク、お前を“雷竜の咆哮”から追放する!」
探索者として“雷竜の咆哮”に所属するレイクは、“魔力なし”であることを理由に冤罪までかけられて、リーダーの戦士ソティンの宣言によりパーティを追われることになってしまった。
森羅万象の全てが構成元素としての“魔力”で成り立つ世界、ラティアース。当然そこに生まれる人類も、必ずその身に魔力を宿して生まれてくる。
だがエルフ、ドワーフや人間といった“人類”の中で、唯一人間にだけは、その身を構成する最低限の魔力しか持たず、魔術を行使する魔力的な余力のない者が一定数存在する。それを“魔力なし”と俗に称するが、探索者のレイクはそうした魔力なしのひとりだった。
魔力なしは十人にひとり程度いるもので、特に差別や迫害の対象にはならない。それでもソティンのように、高い魔力を鼻にかけ魔力なしを蔑むような連中はどこにでもいるものだ。
「ああ、そうかよ」
ニヤつくソティンの顔を見て、もうこれは何を言っても無駄だと悟ったレイク。
だったらもう、言われたとおりに出ていってやろう。
「じゃ、今まで世話になった。あとは達者で頑張れよ。じゃあな!」
そうしてレイクはソティンが何か言う前にあらかじめまとめてあった荷物を手に、とっととパーティの根城を後にしたのだった。
そしてこれをきっかけに、レイクとソティンの運命は正反対の結末を辿ることになる⸺!
◆たまにはなろう風の説明調長文タイトルを……とか思ってつけたけど、70字超えてたので削りました(笑)。
◆テンプレのパーティ追放物。世界観は作者のいつものアリウステラ/ラティアースです。初見の人もおられるかと思って、ちょっと色々説明文多めですゴメンナサイ。
◆執筆完了しました。全13話、約3万5千字の短め中編です。
最終話に若干の性的表現があるのでR15で。
◆同一作者の連載中ハイファンタジー長編『落第冒険者“薬草殺し”は人の縁で成り上がる』のサイドストーリーというか、微妙に伏線を含んだ繋がりのある内容です。どちらも単体でお楽しみ頂けますが、両方読めばそれはそれでニマニマできます。多分。
◆この作品はアルファポリスのほか、小説家になろうとカクヨムでも同時公開します。3サイト同時は多分初。
◆急に読まれ出したと思ったらHOTランキング初登場27位!?ビックリですありがとうございます!
……おいNEWが付いたまま12位まで上がってるよどういう事だよ(汗)。
8/29:HOTランキング5位……だと!?(((゚д゚;)))
8/31:5〜6位から落ちてこねえ……だと!?(((゚∀゚;)))
9/3:お気に入り初の1000件超え!ありがとうございます!
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感想ありがとうございます♪
えっ、いえいえ、確かに頭頂部の射出孔はないけど長兄はアドンですよ?(爆)
そして次兄が『さぶ』で三弟がサムソン……あっ間違えた次兄はカタカナでサブでしたわ(爆笑)。
(ひらがなの『さぶ』で検索するのはオススメしませんwそして『ローズ(薔薇)族』……いえ何でもなwww)
こちらにも感想をありがとうございます。
あのマッチョどもは、一応は作中では淫魔(インキュバス)ということで設定してます。ガチの魔族ですけど、紆余曲折あって作中の冒険者ギルドの本部でいわゆる暗部的な仕事をさせられています(爆)。
でもそれは、本部の最上層部しか知らない事ですね。
ファンタジー作品を読むのは久しぶりですが、読みやすくて、とても面白かったです。
感想ありがとうございます。
読みやすく面白かったと言っていただけて、とても嬉しいです!
ちょうど良い長さのお話でした!
ありがとうございます(^^)
楽しく一気に読まさせていただきました!
終盤の名前の意味と諦めたイチャイチャがツボりました笑
オンオフの区別は見習いたいと思いました(^^)
感想ありがとうございます。
楽しんで頂けたようで何よりです(^.^)
まあレイクくんも男の子だし、イヤではなかったということですね!(笑)
感想ありがとうございます。
面白かったと言って頂けて嬉しいです(^.^)
イオスちゃんは……オイタが過ぎましたねえ。風紀を乱すやつはいつまでも野放しにはできないわけで。
でも個々のパーティの人間関係にまでギルドはタッチしない、っていう建前があるせいで、イオスみたいなのは表立って処分はしづらいんですよね。処分したところで命まで取れないし、追放してもよその街で同じことやるだけなので(^_^;
ソティンもまあ、風紀を乱すのに一役買ってますし、身勝手な振る舞いは処罰されて当然なわけですが、イオスと関わったことで彼自身はやらかしたこと以上にダメージ受けた感が無くもないです……(爆笑)。
ともあれ、スッキリして頂けたのなら良かったです( ̄∀ ̄)
感想ありがとうございます♪
やっぱりバレてしまいましたか……いやバレるように書いたつもりではあるんですが(笑)。
イオスちゃんはちょーっとオイタが過ぎましたねえ。彼女自身は霊力量的にも普通の人間でしかないので、ムキムキマッチョ3人(いや4人か?)に寄ってたかって『貫かれ』て『美味しく頂かれ』ちゃったらひとたまりもなかったですね!
…………いえ、身元不明の遺体がイオスかどうかは分かってませんけども(爆)。
感想ありがとうござ……ギャーッ!真義あさひ先生!?Σ( ̄□ ̄;
そう、彼の名前はそういう意味なのです(笑)。最初はもっとストレートに「ソチン」だったんですけど、さすがにぼかしました(爆)。
彼が美味しく食べられる「前」に逃げられたかどうかは……作者としてはノーコメントで(爆笑)。
楽しんで頂けたようで何よりです。お読み頂きありがとうございました!投票もありがとうございます!
あまりにも面白くて一気読みしちゃいました。
あと3話で終わり…なんですよね?
わくわくしながら続きを待っていま~す(^^♪
嬉しい感想をありがとうございます♪
このあとはいわゆるオチになりますので、最後まで楽しんで頂けたらなと願っています(^.^)
作者様、長文の返信ありがうございます!
了解しました!
たくさんの連載、お疲れ様です!
7話まで読んで
おもしろいので、あと6話で終わりかと思うと悲しい。
嬉しい感想をありがとうございます♪
実を言うと、続けることはできるんです。
ですがこの作者、他に長編連載をいくつも抱えてまして。アルファポリスだけでも2作ありますし、他になろう限定で書いてる作品にも完結させれてない作品がいくつもあってですね(汗)。正直今は長編連載増やしたくない、ってか増やせないのです(T∀T;
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そんなわけで、申し訳ありませんがご理解下さいm(_ _)m
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