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感想ありがとうございます。
婚約破棄ものを徹頭徹尾ドッキリの茶番として書いたものって見ないよな、って思ったのがこの物語のきっかけでした。なので寄せられるだけコメディに寄せた内容になっています(笑)。
ただ、他の話はここまでコメディなのはあんまり無いです。特に『公女が死んだ、その後のこと』なんか、前半はそれはもう悲惨で「可哀想で見てられない」「完結まで読むの止める」と散々な言われようで……(爆)。
コメディ作品としては『婚約破棄をなかったことにする、たったひとつの冴えたやり方』とか『だってそういうことでしょう?』あたりですかね。
基本的にどれもハッピーエンドを目指して書いていますが、たまにバッドエンドとかメリバなんかもあるのでご注意下さい(^_^;
感想ありがとうございます。
まあ……そこは、フィクションのお話なので……( ̄∀ ̄;
一応、作中のシャルロッテは第二皇子の婚約者であり、帝国政府の多くの省庁での公務を肩代わりしてくれていて、多方面に多大な恩を売っている、という設定になってますので。皇帝家や実家の公爵家からは溺愛されていて、多くの大臣や官僚たちからも感謝され慕われていたからこそ、全員が彼女の幸せを願って「しゃーねーなあ」とか言いつつも進んで加担した、という“設定”になっています。
まあ基本はギャグ仕立てですので、荒唐無稽なのは百も承知なのです。そこに違和感を強く覚えたということは、橘さんにはこの作品が合わなかったという事になるのではないかと思います(^_^;
長文の感想ありがとうございます。
そうなんですよね、この物語は前提が色々と雑すぎるので、モヤっとする気持ちを持たれるのも当然かと思います(^_^;
もしリアルに書けばこんな雑なやり方はあり得ないし、こんなユルユルの皇帝家が国を治められるはずがないんですよね。なので、あくまでも「物語」だということでご納得頂くしかないんです。
断罪は、とにかく時間がなかったので手続きを全部ぶっ飛ばしただけですね。シャルロッテとルートヴィヒの卒業まで約1ヶ月、正規の手続きを踏んでたら絶対に間に合いません。卒業しちゃうと婚姻に向けての準備が一斉に始まるので、そうなるとそれを止める事からスタートになって手続きがより長期化します。なので強引な手段に出たんです。
その責任を取って皇帝は罷免されたし皇子たちも全員が降格です。連帯責任で、でも政府や役人に瑕疵はないのでそこはそのままです。
ローゼマリーに表向き罰がないのは、彼女に悪意が全くないからです。もちろん本人は姉を騙して陥れたつもりなんですが、計画が雑すぎてルートヴィヒたちの協力がなければ絶対に成功しなかった。だから「自分のせいで皇帝一家が揃って責任を取った」というのが彼女への罰。その責任を感じながら一生生きて行かねばなりません。
辺境伯に根回しをしなかったのが一番ヤバかったですね。彼がシャルロッテを好きだというのは状況証拠だけで、その前提が違ってれば計画が根幹から崩れてました。
そういうところのハラハラも、話の見どころとして書いたつもりです。
シャルロッテが本来の公務以上の事をしてたのは押し付けられたのではなくて、彼女が率先して周りを助けていただけです。彼女はそれほど優秀で優しく、だからこそ皆が彼女の幸せを望んで無理を通した、というのがこの物語の大筋です。その割に辺境伯に根回ししてない辺りが間抜けなんですが(^_^;
そして、だからこそ辺境伯が怒って賠償とか要求したんです。お前ら一歩間違ってたらえらいことになってたぞ、本当に分かってるのか、と。
ちなみにブロイス帝国は西方世界でも有数の軍事大国で、国内が多少ガタガタしても体外的にはビクともしません。だからこそ「他国から迎えた婿に皇帝をやらせる」なんて事も可能なわけです。
モヤモヤすると言いながら、思うところを正直に書いて下さってありがとうございます。本当にありがたいです。