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カラダの関係は、しばらくおあずけ。

(※♡)新妻のお味

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───とある日の夕方。

グツグツと煮えたぎる鍋の中。
皮を剥いて輪切りにされた土生姜がトポントポン…と落とされ、茶色いスープの底へと沈んでいく。

「よーし、あとはサラダを作るだけねっ」

鼻歌を歌いながらキッチンへ向かうその手が、部屋中に鳴り渡るインターホンの音で止まる。

───ピンポーン

「…あっ、帰ってきた♡」

ガチャッ

「おかえり、葵っ!」

「ただいま♡」

リビングで抱き合ってキスをする二人。

──またまた登場のこの二人といえば…
IT企業に勤めるOLの藤崎綾乃ふじさきあやのと、同社勤務のデザイナーで超モテ男の桐矢葵きりやあおいの熱々カップル。

一般人離れした美貌の持ち主だけではなく、要領よく仕事もバリバリこなし、デザイナーとしての総合能力とコミュ力ともに評価されて異例の若さで昇進した、いわゆる“デキる男”の葵。

「…なに、そのカッコ」
「エプロン?」

デカデカと胸元にピンクのハートのフリルがついたエプロンを着た綾乃をマジマジと見つめる。

「ああ、これ可愛いでしょ?ちょっと丈が短いのが難点だけど(笑)」
「旦那の帰りを待つ新妻みたいじゃないっ?」

「んまぁ可愛いっちゃ可愛いけど…」
「…エロい(笑)」

「もう、バカ!」

キッチンで料理を再開する綾乃の傍らで、葵は冷蔵庫から出した麦茶をグラスに注ぎながら興味ありげにそれを覗き込む。

「あれ、なんか作ってんの?」
「綾乃が料理なんて珍しいじゃん」

「だって、いつも外食ばっかでしょ?私たちって」
「だから、こうして家にお邪魔させてもらう時ぐらいたまには作ってあげたくなっちゃって」

「ふぅん…」

「何作ってるのかは、出来てからのお楽しみっ♡」

嬉しそうな綾乃の後ろ姿を見つめて、葵は言った。

「そうやってエプロンしてキッチンに立ってたら、ほんとに新妻みたいだな」

その言葉にドキッとする。

付き合い始めて1年、今までお互いに“結婚”というワードを口にすることがなかっただけに、期待が湧き上がってしまう。
密かに意識し始めていたものの、女の口から迫るようなことはできずにいたのだ。

「そ、そうかなぁ?」

「うん、ただ……どっちかっていえば、“イケナイ新妻”って感じだけどなっ」

振り返ろうとした時すでに遅し、後ろから抱きすくめられると同時にスカートの上からお尻をムニュッと掴まれる。

「…あ!ちょっと、何すっ──」

「お前のそんなカッコ見てたらムラムラしてきちゃった」

「ええっ?!」

「なぁ、エプロン以外…全部脱がしてもいい?」

…あーあ、また始まった。

こうしてされるがままに出来上がってしまった“裸エプロン”。
それは当然、そのまま放置されるわけがなく背後から襲いかかってきたオオカミによって…
エプロンの上から収まりきれていないオッパイを揉みくちゃにされ、ポニーテールのせいで隙だらけになった首筋に軽く歯を立てられる。

「裸エプロンって今まで特に興味なかったけど…お前がやったらけっこうヤバイな…」

濡れたレタスをちぎる手がピクッと止まった。

「も、もうっ…ダメだってば…!」

布ズレの音とともに両胸を掴んで揉まれながら、両方の乳首を人差し指と親指に挟んでクリクリとつまんで転がされる。

「あ…っん」
「バカ…ッもうすぐご飯できるのに…っ」

「……ご飯より先に“新妻”の味見させろよ」

「あ、味見って…?」

キッチンを後ろ手に、脇の下から軽々持ち上げられて調理台の上へとそのお尻を降ろされた。

「言った通り、味見するんだよ」
「こうやって…」

ピンク色のエプロンからはみ出たピンク色の乳首はヌルヌルと舐められ、チュッチュッと音を立ててその口に何度も吸われてプクッと立ち上がる。

「んっ…あ、あぁ…っ」

「…キッチンでこんなにイケナイことしちゃう新妻なら、今すぐ欲しいんだけどなぁ」

ニコニコしながらそんなことを言って見上げられて、また“新妻”という言葉が逆らうすべを取っ払っていってしまった。

「……ばか」
「…で、新妻のお味はいかがだったの?」

皮肉っぽく訊くと、葵はますます図に乗って…

「前菜だけじゃそんなのわかんないよ」
「まだメインディッシュはこれからだろ?」

「め、メインディッシュって……」

まさか、と思った時にはもう、その両脚を広げてエプロンの裾を捲り上げられていた。

「あっ!ちょっと、やだ…恥ずかしい…!」

「こんなトコで脚広げて恥ずかしいトコさらけだして…」
「ほんと、イケナイ新妻(笑)」

見られているだけで、その羞恥心がゆっくり興奮へと変わっていくのが自分でも感じ取れる。
そして…

「あ、味見…してくれる?」
「私の……め、メインディッシュ…」

「そうだな…あんまりジューシーだったらそのまま食っちゃうかもしれないけど」

そして、キッチンは粘り気のあるいやらしい水音で満たされていった。

ニュル、チュプッ
ぴちゃぴちゃぴちゃ……

「あ…あ、あっ…はあ…んっ!」

生暖かい舌に膣口の周りを舐め回され、溢れる愛液を啜られることでその秘部はヒクヒクと小さな痙攣を起こす。

ピクッとカラダを震わせるたびに目だけで下から見上げられて…

「すんごい肉厚で甘くて…舌がとろけちゃいそう♡」

「……やだ、言わないでよっそんなこと…!」

「こっちはコリコリしてて歯応えも良さそうだな…」

軽く歯の間に挟まれたクリトリスから、体中に電流が駆け巡っていった。

「あぁ…んっ!だめ…だめっ!そこ…!」

「噛まれるより舐められたい?」

剥けて膨らんだクリトリスを舌先でチロチロと舐められ、荒い吐息と一緒に下半身が痺れてきた頃、いまだ愛液が溢れ続ける泉の中に指が挿し込まれた。

くぷっ…

「んああっ!」

緩やかに中を指でかき回され、その上では充分に舐められて敏感になりすぎたクリトリスをチュパッチュパッと何度も吸われて腰が落ち着きなく動き出した。

「やだ、だめなのそれっ!あ♡はあああぁ…!!」
「だめ!ィク……ッいくいくいく……!!」

押し殺すようなかすれ声が途切れていく代わりに脚がガクガク震えている最中に…
挿し込まれた人差し指と中指の2本が激しい水音を出し始めた。

ヌチュッ
パチュパチュパチュパチュパチュパチュ…!

「やあぁぁっ!ゆびっ!らめえぇぇぇ…!!」

ひたすら脳天にまで達する快感に振り回される綾乃を、上から葵は眺めながらまた言葉で追い討ちをかける。

「こんなイヤラシイ音出して、まだ物足りないの?」
「スケベなオマンコ…」

濡れた秘部に激しく叩きつけられる手のひらは、愛液の粘り気を含んでヌチャヌチャと卑猥な音を立てながら尚、その指は膣奥を攻め続ける。

「ち、違うもん…!私…そんなんじゃっ──」

抗おうとした瞬間、膣奥を突く指の腹が角度をつけてグリグリと上壁を刺激し…

「ひっ!あっ!あはあぁぁ…っあ!!」

「ん?どうなの?こんなのじゃっ…全然物足りないんだろ?」
「……もっと欲しいくせに」

グプグプと犯され続ける膣内は膨張し、やがては…

「く…はあぁぁああっ!!」

……ピシャアッ!

水風船が破裂したかのように大量の水を撒き散らした。

「うあ…あぁあ…あ…っ!」

涙目になってガクガクと全身が震える綾乃の体を起こし、葵はその頬に優しくキスをして言った。

「…可愛いよ、綾乃」

「葵…っ?」

「だから……ついもっと鳴かせてやりたくなるんだ」

調理台から降ろされたその体は、まだしっかり腰を支えられないうちに、調理台に這いつくばった状態で後ろからお尻を広げられてしまうのだった。

「……欲しい?…これ」

後ろから水浸しの割れ目に当てられたペニスの先端をイタズラに動かしながらそう訊かれ、恥ずかしさで紡がれる唇。

それでも、心もカラダも激しく彼自身を求めて待っているのだ。

───今すぐ、私の中で暴れ回って欲しい。

そう、何もかもどうでもよくなってしまうぐらいに、強く…奥の奥まで快楽を貪って、私をグチャグチャに崩して欲しい。

そんな肉欲は、我慢を知らずに口をついて出る。

「欲しい…っ」
「葵の好きなように、私のこと…犯して…!」

そして、それに応えるようにして硬化した彼自身の先端が少しずつ押し入ってきた。

「そんなこと言って…壊れちゃっても知らないから」

ぬぷぷっ…

「…あ!あん…っ!だめ!いきなりそんな奥までっ…!」

ゆっくりと出し入れされるそれは、濡れた膣壁を擦りながら卑猥な音を出し続ける。

「あ……すごいよ、綾乃…っ」
「中はヌルヌルなのに…全部で吸い付いてくるっ…」

ぐぷ、ぬぷぷっ、にゅぷ

「ハァ、あ…!だめ、きもちい葵っ…!」
「すっごく硬いぃ…っ!」

徐々に速さを増した動きは、やがてパンッパンッとお互いの肌がぶつかり合って綾乃の体を大きく揺さぶり始める。

「あはあ…あっ!もっと……もっと強くしてぇ、葵…!」

その願い通り、腰を強く掴まれて後ろから激しく奥まで愛されて…

パンパンパンパンパンパン!

「あ〰︎〰︎〰︎っ!♡」
「すごいぃぃぃ…っ!」

「エロいな、綾乃…!」
「俺、付き合う前まではお前が……こんなにエッチが好きな女だとは想像もしてなかった…っ」

「だ、だって!それは葵がっ……!!」

葵にカラダを開発されてしまったから、だ。

「いいよ、それで…」
「お前のこんな姿…俺しか知らないんだからな」
「……それに、俺にしか扱えない」

下半身をなんとか支えていた片脚をグイッと掴まれて、そのまま上に持ち上げられた。

「そういうカラダにしたのが、俺だから」

上げた片脚を固定され、もう一方ではキュッとクリトリスをつままれてビクンッと腰が抜けそうになったかと思えば…

そのまま思いきり奥まで突き挿されたペニスがグチュグチュと音を立てて膣内をかき回す。

「ぅひっ!」
「いやあっ!だめだめ!そんなことしたらあぁぁ!!」

「どうなるのかちゃんと見せてよ…っ!」

クリクリクリクリ
ズプッズプッズプッズプッズプッ!

「あ、あ、あ…ああ〰︎〰︎っ♡」
「…だめ!イクッ!イッちゃうぅぅう!!」

キュウッと痙攣しながら収縮する子宮と膣内からは、また決壊したかのように透明な水が吹き出した。

「んっ…気持ちよすぎてもう限界…」
「このまま…中に射精させてっ、綾乃…!」

許すも抵抗するもないまま、膣内で荒れ狂う物体が奥深くでビクビクとうごめいて熱いものを撒き散らした。

調理台のボウルの中に入ったレタスはもう、とっくに乾いていた──。
















































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