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41.異常というもの
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「父親は、わたしのことを母親のおまけだと思ってたのかもしれない。別に幼女趣味だったわけじゃないと思う。母親と、ほんとに獣のようにセックスしてたから。ほんとに、ありとあらゆることをしてたもんね。
おもちゃだって、バイブとか電マなんて当たり前だった。父親のモノを母親の後ろの穴に入れて、前の穴にはバイブを入れて何時間もやってるのをわたしはじっと見てたの。
そんな光景を眺めてたあと、父親のはき出し切れてない性欲をわたしで吐き出してたんだと思う。わたしの小さな手で、母親の中に入ってヌルヌルしてる父親のモノを握らせて上下に動かすように言ってきたわ。わたしは、両手で持ってぎこちなく動かしてた。
小さな手で持てないくらいの大きさなのに、ますます大きく硬くなるのを最初のうちは不思議に思ってた」
「その時、お母さんはどうしてたの?止めたりしなかったの」
「母親は、父親に責められすぎてぐったりして見てたわよ。自分は、もう壊れるくらいやられててうつろな目で、ぼーっと見てることが多かった。
たまに、わたしの手を取って一緒に動かしてくるときもあった。母親に愛されてるなんて思ったことはないし、大事にされたことなんてないわ。
自分とセックスする前に、父親がわたしで遊ぶのを見て嫉妬することはあってもね」
萌は、深くため息をついてボクを見た。
「あなたは、見るからにお坊ちゃんって感じだよね。お母さんに、たくさん大事にされて育てられたのが見ててわかるよ」
「まぁ、キミの言うとおりだよ。ボクはこんなカラダだから、余計に色々手はかけたと思う。親だから、当然だと思って生きてきたし。でも、違うんだよね」
「父親はさ、仕事が休みの日には、遊園地とかにも連れて行ってくれたんだ。家族三人で、食事とかも行ってたし、外から見れば普通の家族に見えてたと思う。
でも、家の中では滅茶苦茶だった。父親は、わたしが小さい頃から一緒にお風呂に入ってたんだ。父親は、いつもわたしを念入りに洗うんだ。頭からつま先まで、丁寧に。おもちゃを磨いてるようにね。
幼稚園の頃だったかな、父親が石けんのついた手でわたしのお尻を洗ってた時、急に痛みが走ったの。父親の太い指が、あたしにお尻の穴に入ってた。
『ここもきれいにしてあげるからね』
って言った時の気持ちの悪い笑顔が、今でも夢に出てくるの。子供ながらに、いつ前の穴に指を入れられるんだろうと思ってたわ。
きれいに洗った後に、わたしの全身を舐め回すの。もちろん、割れ目もお尻の穴までね。そして、今度はわたしが父親を洗うの。わたしのカラダに石けんを付けて、それでカラダ全体を使って洗わされるの。
洗った後、父親のまだ勃ってないアレをなめさされるのよ。母親との行為を見てたから、やり方はわかってたわ。わたしが少し大きくなった頃には、父親のモノを咥えることもやらされてた。その頃は、それが当たり前だと信じてたから、自分がやってることに疑いも持たなかった。
父親をカラダで洗うのは大変だったけど、あとはそんな苦痛ではなかったわ。結局、その頃のわたしは母親とやる前の前戯みたいなものだったんだと思う」
萌の話していることを聞いていると、ボクはその闇の深さに恐怖心を覚えた。家出をしたという言葉に、このままでは済まされない重い責任がのしかかってくるようだった。淡々と話をしている萌にも怖いと感じてしまう。
「キミのからだが、成長していくとそれだけでは済まされないことになったんだよね」
「そうね」
萌は一度瞳を閉じて、諦めたかのように再び話し出した。
「わたしが小学生高学年になると、カラダにも変化が現れてきたわ。胸も膨らんで来るし、アソコにも毛が生えてくる。
アソコの割れ目もただの割れ目じゃなくてきちっと閉じていてもびらびらが見えるようになってくる。わたしのアソコが、母親のアソコに似てくるのが嫌で仕方なかったわ。
母親のカラダが崩れていくのとは反比例して、わたしのカラダは女の体に整ってゆく。
そうなると、父親の見る目が今までとは変わってくるのを感じたわ。あのいやらしく母親を見る目と同じようにね」
おもちゃだって、バイブとか電マなんて当たり前だった。父親のモノを母親の後ろの穴に入れて、前の穴にはバイブを入れて何時間もやってるのをわたしはじっと見てたの。
そんな光景を眺めてたあと、父親のはき出し切れてない性欲をわたしで吐き出してたんだと思う。わたしの小さな手で、母親の中に入ってヌルヌルしてる父親のモノを握らせて上下に動かすように言ってきたわ。わたしは、両手で持ってぎこちなく動かしてた。
小さな手で持てないくらいの大きさなのに、ますます大きく硬くなるのを最初のうちは不思議に思ってた」
「その時、お母さんはどうしてたの?止めたりしなかったの」
「母親は、父親に責められすぎてぐったりして見てたわよ。自分は、もう壊れるくらいやられててうつろな目で、ぼーっと見てることが多かった。
たまに、わたしの手を取って一緒に動かしてくるときもあった。母親に愛されてるなんて思ったことはないし、大事にされたことなんてないわ。
自分とセックスする前に、父親がわたしで遊ぶのを見て嫉妬することはあってもね」
萌は、深くため息をついてボクを見た。
「あなたは、見るからにお坊ちゃんって感じだよね。お母さんに、たくさん大事にされて育てられたのが見ててわかるよ」
「まぁ、キミの言うとおりだよ。ボクはこんなカラダだから、余計に色々手はかけたと思う。親だから、当然だと思って生きてきたし。でも、違うんだよね」
「父親はさ、仕事が休みの日には、遊園地とかにも連れて行ってくれたんだ。家族三人で、食事とかも行ってたし、外から見れば普通の家族に見えてたと思う。
でも、家の中では滅茶苦茶だった。父親は、わたしが小さい頃から一緒にお風呂に入ってたんだ。父親は、いつもわたしを念入りに洗うんだ。頭からつま先まで、丁寧に。おもちゃを磨いてるようにね。
幼稚園の頃だったかな、父親が石けんのついた手でわたしのお尻を洗ってた時、急に痛みが走ったの。父親の太い指が、あたしにお尻の穴に入ってた。
『ここもきれいにしてあげるからね』
って言った時の気持ちの悪い笑顔が、今でも夢に出てくるの。子供ながらに、いつ前の穴に指を入れられるんだろうと思ってたわ。
きれいに洗った後に、わたしの全身を舐め回すの。もちろん、割れ目もお尻の穴までね。そして、今度はわたしが父親を洗うの。わたしのカラダに石けんを付けて、それでカラダ全体を使って洗わされるの。
洗った後、父親のまだ勃ってないアレをなめさされるのよ。母親との行為を見てたから、やり方はわかってたわ。わたしが少し大きくなった頃には、父親のモノを咥えることもやらされてた。その頃は、それが当たり前だと信じてたから、自分がやってることに疑いも持たなかった。
父親をカラダで洗うのは大変だったけど、あとはそんな苦痛ではなかったわ。結局、その頃のわたしは母親とやる前の前戯みたいなものだったんだと思う」
萌の話していることを聞いていると、ボクはその闇の深さに恐怖心を覚えた。家出をしたという言葉に、このままでは済まされない重い責任がのしかかってくるようだった。淡々と話をしている萌にも怖いと感じてしまう。
「キミのからだが、成長していくとそれだけでは済まされないことになったんだよね」
「そうね」
萌は一度瞳を閉じて、諦めたかのように再び話し出した。
「わたしが小学生高学年になると、カラダにも変化が現れてきたわ。胸も膨らんで来るし、アソコにも毛が生えてくる。
アソコの割れ目もただの割れ目じゃなくてきちっと閉じていてもびらびらが見えるようになってくる。わたしのアソコが、母親のアソコに似てくるのが嫌で仕方なかったわ。
母親のカラダが崩れていくのとは反比例して、わたしのカラダは女の体に整ってゆく。
そうなると、父親の見る目が今までとは変わってくるのを感じたわ。あのいやらしく母親を見る目と同じようにね」
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