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4。押し寄せる波
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アカネの舌は、ボクの口の中を這い回り互いの唾液を混ぜ合わせた。彼女は、少し身を起こして舌を首筋、胸へと移していった。
「ねぇ、舐められるの気持ちいい?」
「うん」
ボクの乳首を舐めながら、上目遣いで見ている。
「う、うっ」
「あれぇ、もしかして感じてる?」
ボクは、初めての感覚に驚いて声も漏らしてしまう。アカネの興味は、目の前で起立しつつあるペニスに移りつつあった。
「大きくなってる、やっぱり起つんだ」
「だから、それはさっきも言ったでしょ」
アカネはボクの胸からは口を離さず、右手を体に沿わせてゆっくりと股間に伸ばした。半立ち状態のペニスを的確に探り当てて、手のひらで包み込むように握った。やわらかくやさしく上下に動く刺激に反応して、もう全開状態になりつつあるペニスに目を移してアカネは思わず言葉を漏らす。
「すごい。すごく大きいし、それ以上に堅いの。早く試したいわ」
「どうも。褒められたことないし、ちょっとハズいな」
「もったいないわね。こんなのでガンガン突かれてみたいわ」
ボクは、どう答えていいものか考えていた。もちろん正常位で腰を振りまくっている動画は見たことある。あれは、腕の力もいるし腹筋だって使うだろう。後背位だって、下半身の筋力が必要だ。だけれども、ボクにはたぶん無理だろう。出来ないわけではないだろうが、ガンガンとは行かない。
「あっ、ごめん。大丈夫! わたしが上に乗っかってガンガンするから」
「いえいえ、まあお手柔らかに」
と、応えては見たものの、ボクの力不足感は否めない。複雑な思いを察したのか、ただただ、マイペースなのか、いたずらっぽくアカネが言った。
「ねぇ、アレ、しゃぶっていい?」
「いいけど・・・」
「じゃあ、いただくね」
変に気を遣われるよりは、まだ救いはある。でも今のボクは、正にマグロ状態だ。ボクからのアプローチは、まだほとんどしていないではないか。そんな思いとは裏腹に、下半身に別の体温を感じて、ボクのペニスは生暖かく湿り気に満ちた感覚に包まれた。亀頭に粘膜の壁のようなものを感じる。頭を起こして見ると、アカネは、ノドを鳴らして根元まで口に収めていた。苦しそうに顔をしてペニスから口を抜くと、白濁したよだれが長く糸を引いた。その糸が切れないうちに再び顔を沈めて、ペニスの根元から先端の向かって下を這わせた。
「あぁ、いい感じよ。これ。なかなかこの大きさと堅さにはめぐり会えないのよぉ」
「これで、ガンガン突かれたら最高なんだよね」
「いっぺんに、多くを望んだら神様に叱られちゃうわ」
神様とかというワードが、一番似合わなそうな場面で言葉を発したアカネは、ボクのフル勃起したものを咥え込み、頭を激しく上下に揺らし始めた。
「ボク、童貞なんだから、そんなに激しくすると・・・」
そんな言葉も届きそうになく、ベッドは揺れ続けた。
「ねぇ、舐められるの気持ちいい?」
「うん」
ボクの乳首を舐めながら、上目遣いで見ている。
「う、うっ」
「あれぇ、もしかして感じてる?」
ボクは、初めての感覚に驚いて声も漏らしてしまう。アカネの興味は、目の前で起立しつつあるペニスに移りつつあった。
「大きくなってる、やっぱり起つんだ」
「だから、それはさっきも言ったでしょ」
アカネはボクの胸からは口を離さず、右手を体に沿わせてゆっくりと股間に伸ばした。半立ち状態のペニスを的確に探り当てて、手のひらで包み込むように握った。やわらかくやさしく上下に動く刺激に反応して、もう全開状態になりつつあるペニスに目を移してアカネは思わず言葉を漏らす。
「すごい。すごく大きいし、それ以上に堅いの。早く試したいわ」
「どうも。褒められたことないし、ちょっとハズいな」
「もったいないわね。こんなのでガンガン突かれてみたいわ」
ボクは、どう答えていいものか考えていた。もちろん正常位で腰を振りまくっている動画は見たことある。あれは、腕の力もいるし腹筋だって使うだろう。後背位だって、下半身の筋力が必要だ。だけれども、ボクにはたぶん無理だろう。出来ないわけではないだろうが、ガンガンとは行かない。
「あっ、ごめん。大丈夫! わたしが上に乗っかってガンガンするから」
「いえいえ、まあお手柔らかに」
と、応えては見たものの、ボクの力不足感は否めない。複雑な思いを察したのか、ただただ、マイペースなのか、いたずらっぽくアカネが言った。
「ねぇ、アレ、しゃぶっていい?」
「いいけど・・・」
「じゃあ、いただくね」
変に気を遣われるよりは、まだ救いはある。でも今のボクは、正にマグロ状態だ。ボクからのアプローチは、まだほとんどしていないではないか。そんな思いとは裏腹に、下半身に別の体温を感じて、ボクのペニスは生暖かく湿り気に満ちた感覚に包まれた。亀頭に粘膜の壁のようなものを感じる。頭を起こして見ると、アカネは、ノドを鳴らして根元まで口に収めていた。苦しそうに顔をしてペニスから口を抜くと、白濁したよだれが長く糸を引いた。その糸が切れないうちに再び顔を沈めて、ペニスの根元から先端の向かって下を這わせた。
「あぁ、いい感じよ。これ。なかなかこの大きさと堅さにはめぐり会えないのよぉ」
「これで、ガンガン突かれたら最高なんだよね」
「いっぺんに、多くを望んだら神様に叱られちゃうわ」
神様とかというワードが、一番似合わなそうな場面で言葉を発したアカネは、ボクのフル勃起したものを咥え込み、頭を激しく上下に揺らし始めた。
「ボク、童貞なんだから、そんなに激しくすると・・・」
そんな言葉も届きそうになく、ベッドは揺れ続けた。
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