760 / 781
五章 テクサイス帝国編 3 帝都テクサイス
739 不毛で不明な地 6 突然変異の奇病
しおりを挟む
死んだ筈の者の異変に気付いてから数時間が経過すると、膨大に膨れ上がった魔力を狙い、巨大な生物を恐れる事はなく、数十もの異形な生物が集まって来た。
どうしてそうなったのか気になり、倒れてる者をこのまま食われるわけにはいかないと、集まって来ている生物を、巨大な生物が次々と吹き飛ばしたり地に叩き付けたりしていく。
「『我にやらせていつまで寝ている。ぬし起きろ。起きんか!』」
巨大な生物は倒れているカズを起こそうと声を掛ける。
一度で起きる事はなく、二度目は怒声を飛ばす。
すると足が微かに動き、ゆっくりと体を起こして隕石を背もたれにして座る。
「なんで生きてんだ……? 一度目が覚めたら、頭が痛くなって、そしたら誰かに呼ばれたような……」
「『遅いぞ、ぬし』」
「『呼んだのあんたか。なんで俺は生きてるんだ?』」
「『それはこちらが聞くことだ。それよりも、ぬしを食いに集まって来たぞ』」
「『今になって俺を、なんでだ?』」
「『未だ増え続けている魔力のせいだ』」
「『魔力? ……なんだこれ!』」
何故生きているのか、そればかり気になって、異常なまでにダダ漏れている魔力に、カズは言われるまで気付かなかった。
「『あとはぬしがなんとかしろ』」
巨大な生物は面倒だと、向かって来ている残りの十数の生物を、カズ自身にやらせる。
「『守ってくれたのはありがたいが、目覚めて急にそれはないだろ』」
病み上がりどころか、一度死んで生き返ったばかりのカズに、未知の生物を討伐しろと。
近くに居た生物は粗方片付けた巨大な生物は、隕石横の定位に戻り何もしようとしない。
「『よくわからないが、向かって来てるあれを倒したら、約束通り協力してもらうからな!』」
十数メートル先しか見えなかったのに、今は数百メートル先もハッキリと分かる。
カズは立ち上がり地上からやって来る生物と、空を飛んで来る生物に狙いを定めライトニングボルトを唱える。
魔力はダダ漏れるくらい十分あるのにも関わらず、何も起こらない。
ならばと初級の攻撃魔法ファイヤーボール、ウォーターボール、エアーショット、ストーンブレッドを試す。
どの属性の攻撃魔法も使えなかった。
迫って来る生物とはまだ距離があったので、自身のステータスを確認してみる事にした。
表示させたステータスは、とてもさっぱりとしていた。
覚えていた攻撃魔法やスキルが表示されてない。
幸いアイテムボックスや異世界言語に、万物ノ目や暗視のなどといったスキルはそのままあった。
死んで使用ができなくなったのなら、また覚えれば良いと、ダメ元で【アイテムボックス】から知性ある本を取り出してみる。
前回はダメだったが、今回は取りだす事が出来た。
早速攻撃魔法が記載されている頁を開こうとしたら、ひとりでに表紙がめくれ、何も書かれてないその|《ページ》に『失われた知識を与える』と文字が浮かび上がった。
どっと頭に数多の魔法やスキル等が一気に流れ込み、立ち眩みを起こして隕石に手をつく。
流れ込んで来た知識が収まると、スウッと知性ある本が手元から消失した。
「消えた」
「『ぬし、何をしている。すぐそこまで来ているぞ』」
巨大な生物の言葉で我に返りる。
知性ある本が消失した事より、今は迫る異形な生物を対処する方が先決。
迫り来る十数の生物に対して、スキル《マルチプル・ロックオン》を使用。
スキルが発動したのを確認し、ダダ漏れてしてる魔力を使い、もう一度〈ライトニングボルト〉を唱える。
ドッグォーン! 今まで聞いた事ない程の轟音と共に、稲妻の如き極太の青白い雷撃が十数の異形な生物目掛け、空気を切り裂き瞬く間に眼前から消え去る。
避ける素振りもないまま、迫って来ていた十数の異形な生物に直撃する。
地上を進んでいたの異形な生物はバタリと倒れ、同じく空を飛んでいた異形な生物は、ドスンドスンと鈍い音をたてて地上に落ちる。
ライトニングボルトの直撃を受けた異形な生物は、どれもピクリとも動かない。
ダダ漏れている魔力を使い放った雷撃が、予想以上の威力と轟音で放ったカズ自身驚いた。
「びっくりした!」
「『なかなかやりおる』」
「『今の音で、また集まって来たりするか?』」
「『集まって来るとしたら、音よりもぬしが垂れ流してる魔力だ』」
「『そう言われても…』(勝手に増え続けて、抑えられないだよ)」
ダダ漏れている魔力を制御できない現状では、気休め程度かも知れないが《隠蔽》を使い最大の『5』まで上げた。
「『これでどうだ?』」
「『近くに来なければわからぬだろ』」
「『そうか。それで約束はまってくれるんだよな』」
「『いいだろう。死の淵より戻ったぬし。言ってみろ』」
巨大な生物に撲滅の因子の呪いについて、知ってる事を全て教えてくれとカズは頼んだ。
病を癒す薬を投与された者の体内で突然変異したのが、撲滅の因子の元だと巨大な生物は言う。
胎児に遡るという奇病を発した者を治療する薬を作ると共に、その奇病に手を加え、兵器として利用した。
打ち込まれた者の魔力を消費し、胎児以前まで戻すという代物だったが、完成には至らず実際に使用されたのは数える程。
それも毎回違う症状が現れた。
一部分だけが退化していき、その部分を切除して数年生きながらえた者もいれば、体内だけが退化して一日と生きられなかった者。
一定して同じ症状は、レベルと魔力が減少していく。
最終的に病で死んだのか、レベルが0になって死んだのかは定かではない。
毎回症状が違う事で原因が不明となり、治す薬は存在せず呪いと呼ばれるようになった。
この撲滅の因子を作り上げたのは、魔族だと言われているが、噂の域を出ない。
ただ撲滅の因子は存在し、実際に使われている。
「『やっぱり知ってたじゃないか』」
「『解き方は知らぬと言ったであろ。それに話した内容が全て正しいとは言い切れない』」
「『病だか呪いだがの解き方がわからないのに、なんで俺は生きてるんだ?』」
「『知らぬ。それにそれは我が聞きたいことだ』」
「『そんなこと言われてもなぁ……』」
結局のところ、なんで生き返ったのか不明だった。
「『撲滅の因子を病として、治す方法があるとすれば、ぬしだ』」
「『俺?』」
「『ぬしは撲滅の因子の呪いを受け、それを解く事なく完遂した。のにこうして生きている。わかるであろう』」
「『俺の中に……!』」
奇しくも撲滅の因子を使われて、こうして生きている事で、体内に免疫が出来ている可能性がある。
確かにその可能性はあるが、血液の中に抗体があり、それを取り出して特効薬を作り出せる技術が、この世界にあるとは思えない。
魔法やスキルを使用して薬を作り出せるとしても、魔力に反応して呪いと言われた病が活動する次点で、それは薬ではない。
例え魔法やスキルを使わずに出来上がった代物が、鑑定で特効薬だと表示されたとしても、撲滅の因子を打ち込まれた者に投与して、効果があるかを調べなければ使えない。
投与した途端魔力に反応して、心身に影響が出たら、それは変異した新たな撲滅の因子、呪い。
結局のところ撲滅の因子は不治の病であり、呪いであることに変わりはない。
ただ呪術的なものではなく、突然変異の病気から作られた病と分かっただけで、研究の余地はある。
今は不治の病でも、数十年後には不治の病ではなくなってる可能性は大いにあり、カズが受けた様に呪いとなっても、解呪する方法も見付かる事だろう。
あくまでこれはカズに免疫があり、それを取り出すことが出来たらのはなしだ。
どうしてそうなったのか気になり、倒れてる者をこのまま食われるわけにはいかないと、集まって来ている生物を、巨大な生物が次々と吹き飛ばしたり地に叩き付けたりしていく。
「『我にやらせていつまで寝ている。ぬし起きろ。起きんか!』」
巨大な生物は倒れているカズを起こそうと声を掛ける。
一度で起きる事はなく、二度目は怒声を飛ばす。
すると足が微かに動き、ゆっくりと体を起こして隕石を背もたれにして座る。
「なんで生きてんだ……? 一度目が覚めたら、頭が痛くなって、そしたら誰かに呼ばれたような……」
「『遅いぞ、ぬし』」
「『呼んだのあんたか。なんで俺は生きてるんだ?』」
「『それはこちらが聞くことだ。それよりも、ぬしを食いに集まって来たぞ』」
「『今になって俺を、なんでだ?』」
「『未だ増え続けている魔力のせいだ』」
「『魔力? ……なんだこれ!』」
何故生きているのか、そればかり気になって、異常なまでにダダ漏れている魔力に、カズは言われるまで気付かなかった。
「『あとはぬしがなんとかしろ』」
巨大な生物は面倒だと、向かって来ている残りの十数の生物を、カズ自身にやらせる。
「『守ってくれたのはありがたいが、目覚めて急にそれはないだろ』」
病み上がりどころか、一度死んで生き返ったばかりのカズに、未知の生物を討伐しろと。
近くに居た生物は粗方片付けた巨大な生物は、隕石横の定位に戻り何もしようとしない。
「『よくわからないが、向かって来てるあれを倒したら、約束通り協力してもらうからな!』」
十数メートル先しか見えなかったのに、今は数百メートル先もハッキリと分かる。
カズは立ち上がり地上からやって来る生物と、空を飛んで来る生物に狙いを定めライトニングボルトを唱える。
魔力はダダ漏れるくらい十分あるのにも関わらず、何も起こらない。
ならばと初級の攻撃魔法ファイヤーボール、ウォーターボール、エアーショット、ストーンブレッドを試す。
どの属性の攻撃魔法も使えなかった。
迫って来る生物とはまだ距離があったので、自身のステータスを確認してみる事にした。
表示させたステータスは、とてもさっぱりとしていた。
覚えていた攻撃魔法やスキルが表示されてない。
幸いアイテムボックスや異世界言語に、万物ノ目や暗視のなどといったスキルはそのままあった。
死んで使用ができなくなったのなら、また覚えれば良いと、ダメ元で【アイテムボックス】から知性ある本を取り出してみる。
前回はダメだったが、今回は取りだす事が出来た。
早速攻撃魔法が記載されている頁を開こうとしたら、ひとりでに表紙がめくれ、何も書かれてないその|《ページ》に『失われた知識を与える』と文字が浮かび上がった。
どっと頭に数多の魔法やスキル等が一気に流れ込み、立ち眩みを起こして隕石に手をつく。
流れ込んで来た知識が収まると、スウッと知性ある本が手元から消失した。
「消えた」
「『ぬし、何をしている。すぐそこまで来ているぞ』」
巨大な生物の言葉で我に返りる。
知性ある本が消失した事より、今は迫る異形な生物を対処する方が先決。
迫り来る十数の生物に対して、スキル《マルチプル・ロックオン》を使用。
スキルが発動したのを確認し、ダダ漏れてしてる魔力を使い、もう一度〈ライトニングボルト〉を唱える。
ドッグォーン! 今まで聞いた事ない程の轟音と共に、稲妻の如き極太の青白い雷撃が十数の異形な生物目掛け、空気を切り裂き瞬く間に眼前から消え去る。
避ける素振りもないまま、迫って来ていた十数の異形な生物に直撃する。
地上を進んでいたの異形な生物はバタリと倒れ、同じく空を飛んでいた異形な生物は、ドスンドスンと鈍い音をたてて地上に落ちる。
ライトニングボルトの直撃を受けた異形な生物は、どれもピクリとも動かない。
ダダ漏れている魔力を使い放った雷撃が、予想以上の威力と轟音で放ったカズ自身驚いた。
「びっくりした!」
「『なかなかやりおる』」
「『今の音で、また集まって来たりするか?』」
「『集まって来るとしたら、音よりもぬしが垂れ流してる魔力だ』」
「『そう言われても…』(勝手に増え続けて、抑えられないだよ)」
ダダ漏れている魔力を制御できない現状では、気休め程度かも知れないが《隠蔽》を使い最大の『5』まで上げた。
「『これでどうだ?』」
「『近くに来なければわからぬだろ』」
「『そうか。それで約束はまってくれるんだよな』」
「『いいだろう。死の淵より戻ったぬし。言ってみろ』」
巨大な生物に撲滅の因子の呪いについて、知ってる事を全て教えてくれとカズは頼んだ。
病を癒す薬を投与された者の体内で突然変異したのが、撲滅の因子の元だと巨大な生物は言う。
胎児に遡るという奇病を発した者を治療する薬を作ると共に、その奇病に手を加え、兵器として利用した。
打ち込まれた者の魔力を消費し、胎児以前まで戻すという代物だったが、完成には至らず実際に使用されたのは数える程。
それも毎回違う症状が現れた。
一部分だけが退化していき、その部分を切除して数年生きながらえた者もいれば、体内だけが退化して一日と生きられなかった者。
一定して同じ症状は、レベルと魔力が減少していく。
最終的に病で死んだのか、レベルが0になって死んだのかは定かではない。
毎回症状が違う事で原因が不明となり、治す薬は存在せず呪いと呼ばれるようになった。
この撲滅の因子を作り上げたのは、魔族だと言われているが、噂の域を出ない。
ただ撲滅の因子は存在し、実際に使われている。
「『やっぱり知ってたじゃないか』」
「『解き方は知らぬと言ったであろ。それに話した内容が全て正しいとは言い切れない』」
「『病だか呪いだがの解き方がわからないのに、なんで俺は生きてるんだ?』」
「『知らぬ。それにそれは我が聞きたいことだ』」
「『そんなこと言われてもなぁ……』」
結局のところ、なんで生き返ったのか不明だった。
「『撲滅の因子を病として、治す方法があるとすれば、ぬしだ』」
「『俺?』」
「『ぬしは撲滅の因子の呪いを受け、それを解く事なく完遂した。のにこうして生きている。わかるであろう』」
「『俺の中に……!』」
奇しくも撲滅の因子を使われて、こうして生きている事で、体内に免疫が出来ている可能性がある。
確かにその可能性はあるが、血液の中に抗体があり、それを取り出して特効薬を作り出せる技術が、この世界にあるとは思えない。
魔法やスキルを使用して薬を作り出せるとしても、魔力に反応して呪いと言われた病が活動する次点で、それは薬ではない。
例え魔法やスキルを使わずに出来上がった代物が、鑑定で特効薬だと表示されたとしても、撲滅の因子を打ち込まれた者に投与して、効果があるかを調べなければ使えない。
投与した途端魔力に反応して、心身に影響が出たら、それは変異した新たな撲滅の因子、呪い。
結局のところ撲滅の因子は不治の病であり、呪いであることに変わりはない。
ただ呪術的なものではなく、突然変異の病気から作られた病と分かっただけで、研究の余地はある。
今は不治の病でも、数十年後には不治の病ではなくなってる可能性は大いにあり、カズが受けた様に呪いとなっても、解呪する方法も見付かる事だろう。
あくまでこれはカズに免疫があり、それを取り出すことが出来たらのはなしだ。
1
お気に入りに追加
555
あなたにおすすめの小説
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
異世界転移しても所詮引きこもりじゃ無双なんて無理!しょうがないので幼馴染にパワーレベリングして貰います
榊与一
ファンタジー
異世界で召喚士!
召喚したゴブリン3匹に魔物を押さえつけさせ、包丁片手にザク・ザク・ザク。
あれ?召喚士ってこんな感じだったっけ?なんか思ってったのと違うんだが?
っていうか召喚士弱すぎねぇか?ひょっとしてはずれ引いちゃった?
異世界生活早々壁にぶつかり困っていたところに、同じく異世界転移していた幼馴染の彩音と出会う。
彩音、お前もこっち来てたのか?
って敵全部ワンパンかよ!
真面目にコツコツとなんかやってらんねぇ!頼む!寄生させてくれ!!
果たして彩音は俺の救いの女神になってくれるのか?
理想と現実の違いを痛感し、余りにも弱すぎる現状を打破すべく、俺は強すぎる幼馴染に寄生する。
これは何事にも無気力だった引き篭もりの青年が、異世界で力を手に入れ、やがて世界を救う物語。
幼馴染に折檻されたり、美少女エルフやウェディングドレス姿の頭のおかしいエルフといちゃついたりいちゃつかなかったりするお話です。主人公は強い幼馴染にガンガン寄生してバンバン強くなっていき、最終的には幼馴染すらも……。
たかしの成長(寄生)、からの幼馴染への下克上を楽しんで頂けたら幸いです。
【完結】妖精を十年間放置していた為SSSランクになっていて、何でもあり状態で助かります
すみ 小桜(sumitan)
ファンタジー
《ファンタジー小説大賞エントリー作品》五歳の時に両親を失い施設に預けられたスラゼは、十五歳の時に王国騎士団の魔導士によって、見えていた妖精の声が聞こえる様になった。
なんと十年間放置していたせいでSSSランクになった名をラスと言う妖精だった!
冒険者になったスラゼは、施設で一緒だった仲間レンカとサツナと共に冒険者協会で借りたミニリアカーを引いて旅立つ。
ラスは、リアカーやスラゼのナイフにも加護を与え、軽くしたりのこぎりとして使えるようにしてくれた。そこでスラゼは、得意なDIYでリアカーの改造、テーブルやイス、入れ物などを作って冒険を快適に変えていく。
そして何故か三人は、可愛いモモンガ風モンスターの加護まで貰うのだった。
誰も要らないなら僕が貰いますが、よろしいでしょうか?
伊東 丘多
ファンタジー
ジャストキルでしか、手に入らないレアな石を取るために冒険します
小さな少年が、独自の方法でスキルアップをして強くなっていく。
そして、田舎の町から王都へ向かいます
登場人物の名前と色
グラン デディーリエ(義母の名字)
8才
若草色の髪 ブルーグリーンの目
アルフ 実父
アダマス 母
エンジュ ミライト
13才 グランの義理姉
桃色の髪 ブルーの瞳
ユーディア ミライト
17才 グランの義理姉
濃い赤紫の髪 ブルーの瞳
コンティ ミライト
7才 グランの義理の弟
フォンシル コンドーラル ベージュ
11才皇太子
ピーター サイマルト
近衛兵 皇太子付き
アダマゼイン 魔王
目が透明
ガーゼル 魔王の側近 女の子
ジャスパー
フロー 食堂宿の人
宝石の名前関係をもじってます。
色とかもあわせて。
異世界召喚失敗から始まるぶらり旅〜自由気ままにしてたら大変なことになった〜
ei_sainome
ファンタジー
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげく、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
元の世界に帰るための方法を探し求めて各地を放浪する旅に出るが、似たように見えて全く異なる生態や人の価値観と文化の差に苦悩する。
力を持っていても順応できるかは話が別だった。
クラスメイトたちにはそれぞれ抱える内面や事情もあり…新たな世界で心身共に表面化していく。
※ご注意※
初投稿、試作、マイペース進行となります。
作品名は今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットがあり、話の方向性はその場で決まります。
旅に出るまで(序章)がすごく長いです。
他サイトでも同作を投稿しています。
更新頻度は1〜3日程度を目標にしています。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる