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三章 王都オリーブ編3 王国に潜むの影
274 サモンカード
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「おそらく『サモンカード』を使ったんでしょう。それで突然モンスターが現れたんです。その証拠に、倒したモンスターにマークがありました」
ロイヤルガードの三人は、フローラの指差した場所を確認した。
「確かに何かのマークがある」
「だんだんと薄くなってきてる」
「モンスターが死んだことで、契約が解除されたんです。召喚するモンスターは事前に契約印を施し、カード等を使って召喚します。契約したモンスターは大抵一度きりしか召喚できません。使役してる時間も限られてます。今となっては殆ど使う者はいませんから知らないのも無理はないでしょう」
「なるほど。……! ならば我々がモンスターを相手してる間に、そのカードを使った何者かが城に侵入したことになる」
「可能性はあります(イキシアはもう城の中に……)」
「オレが隊長に知らせに行きます」
「王族の方はお休みだ。静かに速やかに隊長に報告をしてきてくれ」
「私も御一緒しても宜しいですか」
「ギルドマスターでも、許可のない者を城に入れるのは」
「すぐ隊長に聞いて来ますので、ギルドマスターもこちらで…」
「フローラです」
「フローラ様でしたね。分かりました」
ロイヤルガードの一人が、走って城内へと知らせに入る。
城の正面で防備をするロイヤルガード二人は、一緒に待つフローラに訪れた理由を聞いた。
話を聞いただけで本人を見てないフローラは、王城に向かった人物を追っ掛けて来たとだけ伝え、イキシアの名は伏せた。
多少に気にはしていたが、ギルドマスターの言葉だからと追求はしなかった。
防備する二人はロイヤルガード隊長のジークに判断をゆだね、報告に向かった者が戻るのを待った。
イキシアが城に潜入していると思うと、そわそわして気が気ではないフローラ。
暫くすると報告に向かった者が、隊長のジークと共に城の入口へとやって来た。
ジークの姿を見たロイヤルガードの二人は、姿勢を正しフローラの加勢でモンスターを倒したことを報告した。
「御苦労。三人は城の裏手に回り、引き続き防備に付いてくれ。入口付近は変わりの者がすぐに来る」
「「「了解です」」」
三人のロイヤルガードが離れて行くと、ジークはフローラを見て話し出す。
「初めまして。オレはロイヤルガードの隊長をしているジーク・グレシード。貴女のことは弟のフリートから伺ってます」
「初めましてフローラです。そうですかフリートから」
「それでモンスターが現れた原因が、カードによる召喚だと」
「出現した時の情報を聞きモンスターを調べたら、召喚するための契約印がありました」
「トリモルガ家の方でも、モンスターが大量に現れたとも報告を受けてます。それについては御存知ですか?」
「調べたしたわけではないのでハッキリとは分かりませんが、トリモルガ家の当主が取り憑かれ操られていると聞きました」
「ルマンチーニ卿が! フリートから怪しいと聞いてはいたが。ギルドマスター殿は、それを調べに来たわけですか?」
「フローラで結構です。私は─」
イキシアが洗脳されて、ルマンチーニの手先となり行動してたことをフローラはジークに話した。
そのイキシアが城に潜入している可能性と、現在ルマンチーニをカズが追い掛けていることも。
フローラは協力を得るために、知る限りのことをジークに話した。
それを聞いたジークは、城の入口を防備するロイヤルガードが来るまで、フローラにこの場を任せて一人城内へと戻る。
入城の許可をされてないフローラは、ジークに頼まれたように、城の入口で変わりのロイヤルガードが来るのを待った。
誰も居ない今なら、変身魔法で姿を変えて城に入り込むこともできたが、ギルドマスターという立場もあり、既にロイヤルガードの数人に自分の名を証し来ていることが知られているので、それはできないフローラだった。
「第2ギルドのマスターのフローラ様で宜しいですか?」
「ええ」
「隊長から防備の協力を受けたと聞きました。城内は隊長率いるロイヤルガードが警備を強化しますので、フローラ様が宜しければ、このまま城外の防備に御協力をお願い致します」
「……分かりました。ただしジークに話した人物が城内に現れたら、私は行かせてもらいます」
「それは…」
「ロイヤルガードの中に、私以上の魔法に関する知識の持ち主と使い手が居ますか? 潜入した者がいたとしたら、私に近い魔法の使い手です」
「分かりました。フローラ様が言うような事になりましたら、城に入ることを許可します。ただし我々の内一人が同行することになります」
「それで構いません(イキシアが王の命を狙わないことを祈るしかないわね。先にカズさんが洗脳のアイテムを何とかしてくれれば……)」
「顔色が良くない様ですが、大丈夫ですか」
「……」
「フローラ様?」
「……ええ、大丈夫…です。少し考え事をしてただけです」
内心では冷静なり落ち着こうとしていたが、イキシアの姿を確認してない焦りと不安が少なからず表示に出ていた。
「……? なんだ」
「地震…か?」
「それにしては、何かおかしくないか?」
フローラとロイヤルガードの三人は、微かに揺れを感じた。
「地震じゃないわ。この揺れは地中から。それにモンスターの気配! 皆さん気を付けて」
フローラがロイヤルガードの三人に注意を促すと、体に感じる揺れは大きくなりだし、ついには地面がひび割れモンスターが飛び出した。
「なんだコイツは!?」
「ワーム系のモンスターに見えるが」
「ワーム? それにしてはデカイだろ!」
城から離れは場所に、突如として地中からモンスターが現れた。
距離を取りつつ様子を伺い、臨戦態勢をとるフローラとロイヤルガード。
「あんなモンスターまで!」
「フローラ様。あのモンスターは何ですか?」
「あれはストーンワームイーターといって、石や岩を食い荒らすモンスターです。このまま好き勝手に暴れさせると、地盤が崩壊して建物が地中に沈んでしまいます」
「なにッ! それはまずいぞ」
「早く倒さないと」
「ちょっと待った。モンスターの様子が変じゃないか?」
ストーンワームイーターの動きが鈍くなると、急に全身が凍り付きバラバラになった。
ロイヤルガードの三人は、バラバラになったストーンワームイーターから姿を現した人物を見て唖然とした。
臨戦態勢を解いたフローラは、その人物の元に向かって歩き出す。
「……! ギルドマスター」
「危険ですフローラ様」
「そこのお前止まれ! 何者だ答えろ」
ロイヤルガードの三人はフローラの前に回り、突如として現れた人物を牽制する。
「皆さん大丈夫。彼は味方です」
「味方?」
「いったい誰ですか?」
「彼はカ……第2ギルドの冒険者です」
「フローラ様のギルドに所属している冒険者ですか」
「ええ」
「フローラさん(てことは、城の近くに出たのか)」
「あれはストーンワームイーターでしょ。どうして中から?」
「それが油断してパクりと。体内はヌルヌルしていて、脱出に時間がかかってしまい、ルマンチーニから離されてしまって。早く戻らないと。それにしてもこのヌルヌルは〈クリーン〉よし(モンスターってのは魔素を取り込むと、急激にデカくなるものなのか?)」
「ルマンチーニ卿だと!」
「貴様はルマンチーニ卿に何をする気だ!」
「皆さん大丈夫です。敵ではないですから落ち着いて」
「しかしフローラ様…」
フローラの言葉を信じられないわけではなかったが、巨大なストーンワームイーターの中から現れたカズに、ロイヤルガードの三人は警戒を解くことはできなかった。
「そちらの方々は? (場所を考えればロイヤルガードだろうけど)」
「この人達は…」
「我々はこの国最高位の実力を持ち、王族様を御守りするロイヤルガード。どんなに強かろうとも、貴様の様な平民が気安く来ていい所ではない」
「ちょっとあなた達…」
「フローラ様には申し訳ありませんが、ここは貴族の位を持つ者が住まう場所。さらに国の王が住まう城の間近です」
「我々の味方だと確信が持てない以上、ギルドマスターの言葉と言えど信用することはできません」
「第2ギルドマスターのフローラ様の恩情により、この場での非礼は不問とする。武器を捨てて大人しくするのであればよし。さもなければ」
フローラの言葉を遮り、ロイヤルガードとしての対応をする三人。
急に現れたモンスターを凍らせて、バラバラにした中から出てきた人物を信用しろと言うのも難しいだろう。
現れた状況を見れば、ロイヤルガードが警戒するのは当然だとカズは思った。
「悪いけど、そんな状況じゃないので」
「「なんだと!」」
「皆さん待って。カ…あれからの状況を教えてくれる」
「手短に話します(オレの名前を伏せてくれるのか)」
ロイヤルガードの三人は、フローラの指差した場所を確認した。
「確かに何かのマークがある」
「だんだんと薄くなってきてる」
「モンスターが死んだことで、契約が解除されたんです。召喚するモンスターは事前に契約印を施し、カード等を使って召喚します。契約したモンスターは大抵一度きりしか召喚できません。使役してる時間も限られてます。今となっては殆ど使う者はいませんから知らないのも無理はないでしょう」
「なるほど。……! ならば我々がモンスターを相手してる間に、そのカードを使った何者かが城に侵入したことになる」
「可能性はあります(イキシアはもう城の中に……)」
「オレが隊長に知らせに行きます」
「王族の方はお休みだ。静かに速やかに隊長に報告をしてきてくれ」
「私も御一緒しても宜しいですか」
「ギルドマスターでも、許可のない者を城に入れるのは」
「すぐ隊長に聞いて来ますので、ギルドマスターもこちらで…」
「フローラです」
「フローラ様でしたね。分かりました」
ロイヤルガードの一人が、走って城内へと知らせに入る。
城の正面で防備をするロイヤルガード二人は、一緒に待つフローラに訪れた理由を聞いた。
話を聞いただけで本人を見てないフローラは、王城に向かった人物を追っ掛けて来たとだけ伝え、イキシアの名は伏せた。
多少に気にはしていたが、ギルドマスターの言葉だからと追求はしなかった。
防備する二人はロイヤルガード隊長のジークに判断をゆだね、報告に向かった者が戻るのを待った。
イキシアが城に潜入していると思うと、そわそわして気が気ではないフローラ。
暫くすると報告に向かった者が、隊長のジークと共に城の入口へとやって来た。
ジークの姿を見たロイヤルガードの二人は、姿勢を正しフローラの加勢でモンスターを倒したことを報告した。
「御苦労。三人は城の裏手に回り、引き続き防備に付いてくれ。入口付近は変わりの者がすぐに来る」
「「「了解です」」」
三人のロイヤルガードが離れて行くと、ジークはフローラを見て話し出す。
「初めまして。オレはロイヤルガードの隊長をしているジーク・グレシード。貴女のことは弟のフリートから伺ってます」
「初めましてフローラです。そうですかフリートから」
「それでモンスターが現れた原因が、カードによる召喚だと」
「出現した時の情報を聞きモンスターを調べたら、召喚するための契約印がありました」
「トリモルガ家の方でも、モンスターが大量に現れたとも報告を受けてます。それについては御存知ですか?」
「調べたしたわけではないのでハッキリとは分かりませんが、トリモルガ家の当主が取り憑かれ操られていると聞きました」
「ルマンチーニ卿が! フリートから怪しいと聞いてはいたが。ギルドマスター殿は、それを調べに来たわけですか?」
「フローラで結構です。私は─」
イキシアが洗脳されて、ルマンチーニの手先となり行動してたことをフローラはジークに話した。
そのイキシアが城に潜入している可能性と、現在ルマンチーニをカズが追い掛けていることも。
フローラは協力を得るために、知る限りのことをジークに話した。
それを聞いたジークは、城の入口を防備するロイヤルガードが来るまで、フローラにこの場を任せて一人城内へと戻る。
入城の許可をされてないフローラは、ジークに頼まれたように、城の入口で変わりのロイヤルガードが来るのを待った。
誰も居ない今なら、変身魔法で姿を変えて城に入り込むこともできたが、ギルドマスターという立場もあり、既にロイヤルガードの数人に自分の名を証し来ていることが知られているので、それはできないフローラだった。
「第2ギルドのマスターのフローラ様で宜しいですか?」
「ええ」
「隊長から防備の協力を受けたと聞きました。城内は隊長率いるロイヤルガードが警備を強化しますので、フローラ様が宜しければ、このまま城外の防備に御協力をお願い致します」
「……分かりました。ただしジークに話した人物が城内に現れたら、私は行かせてもらいます」
「それは…」
「ロイヤルガードの中に、私以上の魔法に関する知識の持ち主と使い手が居ますか? 潜入した者がいたとしたら、私に近い魔法の使い手です」
「分かりました。フローラ様が言うような事になりましたら、城に入ることを許可します。ただし我々の内一人が同行することになります」
「それで構いません(イキシアが王の命を狙わないことを祈るしかないわね。先にカズさんが洗脳のアイテムを何とかしてくれれば……)」
「顔色が良くない様ですが、大丈夫ですか」
「……」
「フローラ様?」
「……ええ、大丈夫…です。少し考え事をしてただけです」
内心では冷静なり落ち着こうとしていたが、イキシアの姿を確認してない焦りと不安が少なからず表示に出ていた。
「……? なんだ」
「地震…か?」
「それにしては、何かおかしくないか?」
フローラとロイヤルガードの三人は、微かに揺れを感じた。
「地震じゃないわ。この揺れは地中から。それにモンスターの気配! 皆さん気を付けて」
フローラがロイヤルガードの三人に注意を促すと、体に感じる揺れは大きくなりだし、ついには地面がひび割れモンスターが飛び出した。
「なんだコイツは!?」
「ワーム系のモンスターに見えるが」
「ワーム? それにしてはデカイだろ!」
城から離れは場所に、突如として地中からモンスターが現れた。
距離を取りつつ様子を伺い、臨戦態勢をとるフローラとロイヤルガード。
「あんなモンスターまで!」
「フローラ様。あのモンスターは何ですか?」
「あれはストーンワームイーターといって、石や岩を食い荒らすモンスターです。このまま好き勝手に暴れさせると、地盤が崩壊して建物が地中に沈んでしまいます」
「なにッ! それはまずいぞ」
「早く倒さないと」
「ちょっと待った。モンスターの様子が変じゃないか?」
ストーンワームイーターの動きが鈍くなると、急に全身が凍り付きバラバラになった。
ロイヤルガードの三人は、バラバラになったストーンワームイーターから姿を現した人物を見て唖然とした。
臨戦態勢を解いたフローラは、その人物の元に向かって歩き出す。
「……! ギルドマスター」
「危険ですフローラ様」
「そこのお前止まれ! 何者だ答えろ」
ロイヤルガードの三人はフローラの前に回り、突如として現れた人物を牽制する。
「皆さん大丈夫。彼は味方です」
「味方?」
「いったい誰ですか?」
「彼はカ……第2ギルドの冒険者です」
「フローラ様のギルドに所属している冒険者ですか」
「ええ」
「フローラさん(てことは、城の近くに出たのか)」
「あれはストーンワームイーターでしょ。どうして中から?」
「それが油断してパクりと。体内はヌルヌルしていて、脱出に時間がかかってしまい、ルマンチーニから離されてしまって。早く戻らないと。それにしてもこのヌルヌルは〈クリーン〉よし(モンスターってのは魔素を取り込むと、急激にデカくなるものなのか?)」
「ルマンチーニ卿だと!」
「貴様はルマンチーニ卿に何をする気だ!」
「皆さん大丈夫です。敵ではないですから落ち着いて」
「しかしフローラ様…」
フローラの言葉を信じられないわけではなかったが、巨大なストーンワームイーターの中から現れたカズに、ロイヤルガードの三人は警戒を解くことはできなかった。
「そちらの方々は? (場所を考えればロイヤルガードだろうけど)」
「この人達は…」
「我々はこの国最高位の実力を持ち、王族様を御守りするロイヤルガード。どんなに強かろうとも、貴様の様な平民が気安く来ていい所ではない」
「ちょっとあなた達…」
「フローラ様には申し訳ありませんが、ここは貴族の位を持つ者が住まう場所。さらに国の王が住まう城の間近です」
「我々の味方だと確信が持てない以上、ギルドマスターの言葉と言えど信用することはできません」
「第2ギルドマスターのフローラ様の恩情により、この場での非礼は不問とする。武器を捨てて大人しくするのであればよし。さもなければ」
フローラの言葉を遮り、ロイヤルガードとしての対応をする三人。
急に現れたモンスターを凍らせて、バラバラにした中から出てきた人物を信用しろと言うのも難しいだろう。
現れた状況を見れば、ロイヤルガードが警戒するのは当然だとカズは思った。
「悪いけど、そんな状況じゃないので」
「「なんだと!」」
「皆さん待って。カ…あれからの状況を教えてくれる」
「手短に話します(オレの名前を伏せてくれるのか)」
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